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【廟】 15画 广部  区点=4132 16進=4940 シフトJIS=955F 《音読み》 ビョウ(ベウ)/ミョウ(メウ)〈mio〉 《訓読み》 みたまや/ほこら 《意味》 {名}みたまや。祖先をまつる堂。「祖廟ソビョウ」「宗廟ソウビョウ」「告廟=廟ニ告グ」 {名}ほこら。やしろ。「神女廟シンジョビョウ(仙女センジョをまつったほこら)」「可憐後主還祠廟=憐レムベシ後主モ還タ祠廟ナルヲ」〔→杜甫「寝廟シンビョウ」とは、王の住む正面の御殿。 《解字》 会意。「广(いえ)+朝」で、朝まだきころ参拝するみたまやのこと。 《単語家族》 貌ボウと同系で、ほのかに祖先の容貌ヨウボウを仰ぎ見る所の意を含む。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

廟見 ビョウケン🔗🔉

【廟見】 ビョウケン みたまやに参拝する。新婦が婚家(夫の家)のみたまやに初めて参拝すること。

廟社 ビョウシャ🔗🔉

【廟社】 ビョウシャ 天子・諸侯がまつる宗廟ソウビョウ(祖先のみたまや)と、社稷シャショク(土の神と穀物の神)。

廟食 ビョウショク🔗🔉

【廟食】 ビョウショク 神として供物を受ける。子孫によって、神としてまつられること。〔→後漢書

廟宇 ビョウウ🔗🔉

【廟堂】 ビョウドウ 祖先の霊をまつってある建物。みたまや。〈類義語〉宗廟ソウビョウ。『廟宇ビョウウ』政治上の事務の行われる場所。朝廷のこと。「居廟堂之高則憂其民=廟堂ノ高キニ居レバ、スナハチソノ民ヲ憂フ」〔→范仲淹

廟堂之器 ビョウドウノウツワ🔗🔉

【廟堂之器】 ビョウドウノウツワ〈故事〉朝廷の高い位について政治をとることのできる才能。また、その才能のある人。「廊廟具ロウビョウノグ」とも。

廟策 ビョウサク🔗🔉

【廟略】 ビョウリャク 朝廷で決めたはかりごと・計画。『廟謨ビョウボ・廟策ビョウサク・廟算ビョウサン・廟謀ビョウボウ』

廟寝 ビョウシン🔗🔉

【廟寝】 ビョウシン みたまや。前にある建物を廟、うしろにある建物を寝という。▽寝は廟にまつられた人が生前に用いた衣服をおさめる所。

廟貌 ビョウボウ🔗🔉

【廟貌】 ビョウボウ みたまや。▽死者の顔かたちを思い浮かべて仕える所の意。

廟議 ビョウギ🔗🔉

【廟議】 ビョウギ 朝廷の議論。〈類義語〉朝議。

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