複数辞典一括検索+

🔗🔉

【走】 7画 走部 [二年] 区点=3386 16進=4176 シフトJIS=9196 【赱】異体字異体字 6画 走部 区点=7665 16進=6C61 シフトJIS=E6DF 《常用音訓》ソウ/はし…る 《音読み》 ソウ/ス〈zu〉 《訓読み》 はしる/にげる(にぐ)/はしらす 《名付け》 ゆき 《意味》 {動}はしる。はや足でいく。〈類義語〉→趨スウ→奔ホン。「奔走ホンソウ(はしりまわって世話をやく)」 {動}にげる(ニグ)。はや足でにげる。「遁走トンソウ」「三十六策、走是上計=三十六策、走グルハコレ上計ナリ」〔→南斉書〕「棄甲曳兵而走=甲ヲ棄テ兵ヲ曳キテ走グ」〔→孟子{動}はしらす。あわててにげさせる。「死諸葛走生仲達=死セル諸葛、生ケル仲達ヲ走ラス」〔→蜀志{名}召使。はしり使いをするしもべ。「下走(へりくだった自称のことば)」「走介」「牛馬走(牛馬をかうしもべ)」 {動}〔俗〕あるく。いく。「走路ツォウルゥ」 {動}〔俗〕もらす。「走消息ツォウシァオシィ(ニュースをもらす)」 《解字》 会意。「大または夭(人の姿)+疋(あし)」で、人が大の字に手足をひろげて、足ではしるさま。間隔をちぢめて歩く、せかせかといくこと。 《単語家族》 趨スウ(足ばやに小またではしる)趣シュ(急いでいく)驟シュウ(はしる)などと同系。また、縮シュクとも縁が近い。 《類義》 →奔 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

走人 ソウジン🔗🔉

【走人】 ソウジン 走り使いの役。召使。

走肉行尸 ソウニクコウシ🔗🔉

【走尸行肉】 ソウシコウニク〈故事〉走るしかばねと歩く肉。ただ生きているというだけで、なんの役にもたたない者をあざけっていうことば。『走肉行尸ソウニクコウシ』

走介 ソウカイ🔗🔉

【走介】 ソウカイ =走价。走り使いをする召使。『走使ソウシ』

走北 ソウボク🔗🔉

【走北】 ソウボク 走りにげる。戦いに負けてにげること。また、その人。

走作 ソウサク🔗🔉

【走作】 ソウサク あるべき道理から外れる。〔俗〕しぐさ。行い。

走狗 ソウク🔗🔉

【走狗】 ソウク よく走るすぐれた猟犬。「狡兔死、走狗烹=狡兔死シテ、走狗烹ラル」〔→史記人の手先になって働く者を卑しんでいうことば。いぬ。犬を競争のために走らせる。『走犬ソウケン』

走卒 ソウソツ🔗🔉

【走卒】 ソウソツ 走り使いをする下男。「走卒知司馬=走卒モ司馬ヲ知ル」〔→蘇軾

走破 ソウハ🔗🔉

【走破】 ソウハ 困難な長い距離を最後まで走りとおす。

走馬灯 ソウバトウ🔗🔉

【走馬灯】 ソウマトウ・ソウバトウ 内側のわくに切り抜いてはった絵が、内部にあるろうそくの光によって外側のわくにかげ絵としてうつってまわるしかけの灯籠トウロウ。まわりどうろう。▽物事がはやくうつりかわることにたとえることもある。

走馬看花 ソウバカンカ🔗🔉

【走馬看花】 ソウバカンカ〈故事〉馬を走らせて花を見る。いいかげんにざっと見て、物の本質を理解しないことのたとえ。▽孟郊の「登科後」の詩句から出たことば。

走舸 ソウカ🔗🔉

【走舸】 ソウカ おおぜいのこぎ手がいてはやく走る船。戦争に用いた。

走散 ソウサン🔗🔉

【走散】 ソウサン ばらばらになってにげる。〔俗〕見失ってはぐれる。

走集 ソウシュウ🔗🔉

【走集】 ソウシュウ 辺境のとりで・城。▽変事のときには兵卒が走り集まることから。「修其土田、険其走集=ソノ土田ヲ修メ、ソノ走集ヲ険ニス」〔→左伝

走筆 ソウヒツ🔗🔉

【走筆】 ソウヒツ・フデヲハシラス 急いで文章を書くこと。

走路 ソウロ🔗🔉

【走路】 ソウロ にげ道。〔俗〕道をいく。〔俗〕旅行する。〔国〕運動競技のコースのこと。

漢字源で始まるの検索結果 1-16