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鏡🔗⭐🔉
【鏡】
19画 金部 [四年]
区点=2232 16進=3640 シフトJIS=8BBE
《常用音訓》キョウ/かがみ
《音読み》 キョウ(キャウ)
/ケイ
〈j
ng〉
《訓読み》 かがみ/かんがみる
《名付け》 あき・あきら・かがみ・かね・とし・み
《意味》
{名}かがみ。光の反射を利用して姿をうつし出す道具。古くは、銅をみがいてつくり、今はガラスに、水銀・アルミニウムをめっきしてつくる。「銅鏡」
{名}かがみ。自分の姿を反省するいましめ。手本。模範。〈類義語〉→鑑。「鏡戒」
{動}かんがみる。これまでの経験を手本にして考える。〈類義語〉→鑑。「鏡考」
{名・形}かがみにうつされた姿や光。また、すみきったもののたとえ。あきらかな。「鏡水」
{名}レンズ。めがね。レンズを使った器械。「顕微鏡」「老眼鏡」
《解字》
会意兼形声。竟は、楽章のさかいめ、くぎりめをあらわし、境の原字。鏡は「金+音符竟」。銅をみがいて、明暗のさかいめをはっきりうつし出すかがみ。
《単語家族》
景ケイ(明暗のくぎりめ)と同系。
《類義》
監カン・鑑カンは、顔を伏せて見るみずかがみのこと。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語









鏡水 キョウスイ🔗⭐🔉
【鏡水】
キョウスイ 鏡の面のように、澄んで静かな水面。
鏡台 キョウダイ🔗⭐🔉
【鏡台】
キョウダイ
鏡をたてる台。
化粧するときにつかう、鏡やひきだしのついた道具。


鏡考 キョウコウ🔗⭐🔉
【鏡考】
キョウコウ 過去の事がらを手本として考えあわせる。「願陛下追観夏商周秦所以失之、以鏡考己行=願ハクハ陛下、夏商周秦ノコレヲ失フユ
ンヲ追観シ、モッテ己ノ行ヒヲ鏡考セヨ」〔→漢書〕

鏡花水月 キョウカスイゲツ🔗⭐🔉
【鏡花水月】
キョウカスイゲツ〈故事〉鏡にうつった花と、水にうつった月。見ることはできても、手にとることはできない美人や幻のたとえ。つかみどころのない事がらのたとえ。
鏡戒 キョウカイ🔗⭐🔉
【鏡戒】
キョウカイ =鏡誡。鏡にうつしたように見てとれる、いましめ。自分を反省するためのいましめ。
鏡匣 キョウコウ🔗⭐🔉
【鏡匣】
キョウコウ 鏡を入れておくはこ。かがみばこ。『鏡奩キョウレン』
鏡裏 キョウリ🔗⭐🔉
【鏡裏】
キョウリ 鏡の、物が映る面。鏡の中。
鏡銘 キョウメイ🔗⭐🔉
【鏡銘】
キョウメイ 鏡に鋳こんだ銘文。
鏡餠 カガミモチ🔗⭐🔉
【鏡餠】
キョウヘイ 麦と米をまぜてつくった、鏡型のもち。
カガミモチ〔国〕神前に供えたり、正月の飾りものにしたりする、まるく平たいもち。おそなえ。


鏡監 キョウカン🔗⭐🔉
【鏡鑑】
キョウカン =鏡監。
かがみ。反省のためのよすが。いましめとなる前例。
過去の事実を考えあわせて、今後のいましめとする。


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