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【鳥】 11画 鳥部 [二年] 区点=3627 16進=443B シフトJIS=92B9 《常用音訓》チョウ/とり 《音読み》 チョウ(テウ)〈dio・nio〉 《訓読み》 とり 《名付け》 とり 《意味》 {名}とり。尾のたれさがったとり。のち広くとりの総称に用いる。〈類義語〉→隹スイ→禽キン。「鳥跡」「草木鳥獣」 {形}とりのごとく。人や物が、集まるさま。「鳥集」 {名}星の名。 《解字》 象形。尾のぶらさがったとりを描いたもの。北京語のniauは、ぶらりとたれた男性性器(diau)と同音であるのをさけた忌みことば。 《単語家族》 蔦チョウ(ぶらさがるつた)吊チョウ(ぶらさがる)などと同系。 《類義》 隹スイは、ずんぐりとしたとり。禽キンは、あみでとらえて飼うとり。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

鳥之将死其鳴也哀 トリノマサニシセントスルヤソノナクコトカナシ🔗🔉

【鳥之将死其鳴也哀】 トリノマサニシセントスルヤソノナクコトカナシ〈故事〉死にかかっている鳥は悲しい声で鳴くものだ。死に臨んだ人は、正しいことをいうということ。「鳥之将死其鳴也哀、人之将死其言也善=鳥ノマサニ死セントスルヤソノ鳴クコト哀シ、人ノマサニ死セントスルヤソノ言ヤ善シ」〔→論語

鳥目 チョウモク🔗🔉

【鳥目】 チョウモク〔国〕昔の銭。▽中央に穴があいていて、その形が鳥の目に似ていることからいう。トリメ〔国〕夜、目が見えない病気。夜盲症。

鳥虫書 チョウチュウショ🔗🔉

【鳥虫書】 チョウチュウショ 字体の一つ。王莽オウモウの定めた装飾的な書体。旗さしものや、割り符の文字として用いられた。鳥や虫の形にかたどった書体なのでこの名がある。〔→許慎

鳥性 チョウセイ🔗🔉

【鳥性】 チョウセイ 鳥の心。鳥の性質。「山光悦鳥性=山光ハ鳥性ヲ悦バシム」〔常建〕

鳥哢 チョウロウ🔗🔉

【鳥哢】 チョウロウ 玉をころがすような鳥の鳴き声。鳥のさえずり。▽「哢」は、玉をころがす音。

鳥雀 チョウジャク🔗🔉

【鳥雀】 チョウジャク 鳥と雀スズメ。また、雀などの小鳥。

鳥喙 チョウカイ🔗🔉

【鳥喙】 チョウカイ 上の曲がった鳥のくちばし。星宿の名。

鳥渡 チョット🔗🔉

【鳥渡】 チョット〔国〕時間の短いこと。物の少ないこと。わずか。

鳥觜 チョウシ🔗🔉

【鳥觜】 チョウシ 上下くいちがった鳥のくちばし。茶の別名。

鳥葬 チョウソウ🔗🔉

【鳥葬】 チョウソウ 死体を野原にすて、鳥のついばむのにまかせる葬式のしかた。

鳥道 チョウドウ🔗🔉

【鳥道】 チョウドウ 鳥以外のものが通うことのできないほどの険しい道。『鳥路チョウロ』「鳥道絶人迹=鳥道ニ人迹絶ユ」〔→寒山

鳥媒 チョウバイ🔗🔉

【鳥媒】 チョウバイ ほかの鳥を誘い寄せて捕らえるために使う同種の鳥。おとり。鳥が、花粉などをからだにつけて、植物の生殖作用を媒介すること。

鳥跡 チョウセキ🔗🔉

【鳥跡】 チョウセキ =鳥迹。鳥の足跡。〈故事〉文字のこと。▽中国古代の伝説で、蒼頡ソウケツが鳥の足跡を見て文字をつくることを思いついたといわれるところから。〔→許慎

鳥歌 チョウカ🔗🔉

【鳥歌】 チョウカ 鳥が鳴く。また、その鳴き声。楽曲の名。唐の則天武后がつくった。

鳥語 チョウゴ🔗🔉

【鳥語】 チョウゴ 鳥の鳴き声。『鳥声チョウセイ』〈類義語〉禽声キンセイ。異民族のことば。鳥のさえずりのように意味が通じないの意。

鳥篆 チョウテン🔗🔉

【鳥篆】 チョウテン 古代の書体の一種。▽形が鳥の足跡に似ていることから。『鳥籀チョウチュウ』

鳥獣 チョウジュウ🔗🔉

【鳥獣】 チョウジュウ 鳥や獣。〈類義語〉禽獣キンジュウ。

鳥瞰 チョウカン🔗🔉

【鳥瞰】 チョウカン 上空から地上のけしきをながめること。「鳥瞰図」

鳥網 チョウモウ🔗🔉

【鳥羅】 チョウラ 鳥をとらえるあみ。『鳥網チョウモウ・鳥罟チョウコ』

鳥竄 チョウザン🔗🔉

【鳥竄】 チョウザン 鳥が飛びたって木立にもぐるように、ちりぢりになって逃げ隠れること。

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