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亡逸 ボウイツ🔗🔉

【亡逸】 ボウイツ にげてゆくえがわからなくなること。にげうせる。『亡佚ボウイツ』

亡骸 ボウガイ🔗🔉

【亡骸】 ボウガイ なきがら。遺骸。

傍観 ボウカン🔗🔉

【傍観】 ボウカン =旁観。そばで見ているだけで、その事がらに関係しないこと。『傍視ボウシ』「袖手シュウシュ傍観」

卯飲 ボウイン🔗🔉

【卯酒】 ボウシュ 卯ウの刻(午前六時ごろ)に飲む酒。朝酒。「三杯卯酒人径酔、一枕春睡日亭午=三杯ノ卯酒人径チニ酔ヒ、一枕ノ春睡日亭午ナリ」〔→蘇軾〕『卯飲ボウイン』

坊 ぼう🔗🔉

【坊】 7画 土部 [常用漢字] 区点=4323 16進=4B37 シフトJIS=9656 《常用音訓》ボウ/ボッ 《音読み》 ボウ(バウ)/ボッ/ホウ(ハウ)〈fng・fng〉 《訓読み》 まち/へや/いえ(いへ)/ふせぐ/ぼう(ばう) 《意味》 {名}まち。方形に区切った街路。転じて、市街地の区画の名。「街坊」「坊廂ボウショウ(市街地)」 {名}孝子や節婦を記念するため、街路の入り口にたてた門や建物。「孝坊」 {名}へや。いえ(イヘ)。住居。〈同義語〉→房。「春坊(皇太子の居所)」「僧坊(僧の住む家)」 {動・名}ふせぐ。さえぎる。さえぎるもの。▽防に当てた用法。「因人之情而為之節文、以為民坊者也=人ノ情ニ因リテコレガ節文ヲ為シ、モツテ民ノ坊ギト為ス者ナリ」〔→礼記〕 〔国〕「坊主ボウズ」の略。僧。「武蔵坊ムサシボウ」ぼう(バウ)。(イ)幼い男の子を親しんで呼ぶことば。「坊や」(ロ)他人を親しみ、また、軽んじていうことば。「朝寝坊」「けちん坊」 《解字》 会意兼形声。方は、左と右に張り出たすきの柄を描いた象形文字。坊は「土+音符方」。もと堤防の防と同じで、両側に張り出した堤や壁。のち、四角く区切った街路の意に用いる。▽方(四角い)からの派生義である。→方 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

坊間 ボウカン🔗🔉

【坊間】 ボウカン まちの中。世間。

妨遏 ボウアツ🔗🔉

【妨害{碍}】 ボウガイ じゃまをすること。さまたげ。▽「遏」は、さえぎる。『妨遏ボウアツ・妨礙ボウガイ』「除怨而無妨害人=怨ミヲ除キ人ヲ妨害スルコト無シ」〔→荀子

忘我 ボウガ🔗🔉

【忘我】 ボウガ・ワレヲワスル 夢中になったり、うっとりしたりすること。自分の利益を忘れる。人のためにつくして自分の利益には気をとめないこと。

忘恩 ボウオン🔗🔉

【忘恩】 ボウオン・オンヲワスル 人から受けた恩をおろそかにする。

房宇 ボウウ🔗🔉

【房宇】 ボウウ 家。家屋。▽「宇」は、まるい屋根。

拇印 ボイン🔗🔉

【拇印】 ボイン 手の親指の先を印章のかわりにして押したもの。つめ印。

旁引 ボウイン🔗🔉

【旁引】 ボウイン 証拠だてるために、わきから多くの資料を引用すること。

暮靄 ボアイ🔗🔉

【暮靄】 ボアイ 夕暮れに立ちこめるもや。〈類義語〉夕靄セキアイ。

暴悍 ボウカン🔗🔉

【暴悍】 ボウカン あらあらしい。凶暴である。

暴漢 ボウカン🔗🔉

【暴漢】 ボウカン 乱暴をする人。あばれ者。

望外 ボウガイ🔗🔉

【望外】 ボウガイ 期待していた以上によいこと。思いのほか。

望雲之情 ボウウンノジョウ🔗🔉

【望雲之情】 ボウウンノジョウ〈故事〉遠くの雲を望み見る気持ち。旅先で、子どもが親を思う心のたとえ。〔→旧唐書

棒 ぼう🔗🔉

【棒】 12画 木部 [六年] 区点=4332 16進=4B40 シフトJIS=965F 《常用音訓》ボウ 《音読み》 ボウ/ホウ(ハウ)〈bng〉 《訓読み》 うつ/ぼう 《意味》 {名}人をうつためのぼう。「棒法」 {動}うつ。たたく。ぼうでうつ。 〔国〕ぼう。描いた、まっすぐな線。ぼうのように一直線であること。「棒暗記」 《解字》 会意兼形声。「木+音符奉(両手でささげる)」で、両手でささげもつ木のぼう。 《単語家族》 奉捧(ささげもつ)と同系。 《類義》 棍コンは、まるく太いぼう。杖ジョウは、長いぼう。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

棒喝 ボウカツ🔗🔉

【棒喝】 ボウカツ〔仏〕禅の修行で悟りを開かない者をしかって棒で打つこと。

榜眼 ボウガン🔗🔉

【榜眼】 ボウガン・ボウゲン 科挙(官吏登用試験)の進士科の試験に二番めの成績で合格した者。▽目が二つあることから、「眼」は、二を意味する。

榜歌 ボウカ🔗🔉

【榜歌】 ボウカ 船歌。

母音 ボイン🔗🔉

【母音】 ボイン・ボオン 声帯の振動によって生じた声が、口中や咽喉インコウで妨害を受けずに発音されるときの音。現代の日本語のあ・い・う・え・お、ヨーロッパ語のA・E・I・O・Uの類。

甍宇 ボウウ🔗🔉

【甍宇】 ボウウ かわらぶきの屋根。

冒寒 ボウカン🔗🔉

【冒寒】 ボウカン 寒さをしのぐ。「冒寒帽子」むりをして、寒さにおかされる。かぜをひくこと。

矛戈 ボウカ🔗🔉

【矛戈】 ボウカ ほこ。▽「戈」は、かぎ型のほこ。

芒角 ボウカク🔗🔉

【芒角】 ボウカク 星のひかりの輝き。細いかど。稜角リョウカク。

芒鞋 ボウアイ🔗🔉

【芒鞋】 ボウアイ・ボウカイ わらぐつ。『芒履ボウリ』

茅庵 ボウアン🔗🔉

【茅屋】 ボウオク かやぶきの家。また、自分の家を謙そんしていうことば。『茅舎ボウシャ・茅庵ボウアン・茅宇ボウウ・茅廬ボウロ』〈同義語〉茆屋。「経年至茅屋、妻子衣百結=年ヲ経テ茅屋ニ至レバ、妻子衣ハ百結ナリ」〔→杜甫〕「有客過茅宇=客有リテ茅宇ヲ過グ」〔→杜甫〕「三間茅舎向山開=三間ノ茅舎山ニ向カツテ開ク」〔→白居易

茅簷 ボウエン🔗🔉

【茅簷】 ボウエン かやぶきの軒。また、その家。〈同義語〉茆簷。『茅軒ボウケン』「繿縷茅簷下、未足為高栖=茅簷ノ下ニ繿縷スルハ、未ダ高栖ト為スニ足ラズ」〔→陶潜

萌牙 ボウガ🔗🔉

【萌芽】 ホウガ・ボウガ =萌牙。草木が芽を出すこと。また、出たばかりの芽。物事がおこりはじまろうとする。きざす。また、物事のきざし。

謀画 ボウカク🔗🔉

【謀画】 ボウカク はかりごと。また、人をだますための計略。『謀図ボウト』

謗怨 ボウエン🔗🔉

【謗怨】 ボウエン そしりうらむ。『謗恨ボウコン』

貿易 ボウエキ🔗🔉

【貿易】 ボウエキ 各地の産物をもとめて取り引きする。〈類義語〉交易。「以物相貿易=物ヲモッテアヒ貿易ス」〔→史記特に外国と物資の取り引きをすること。むりやりに入れかわる。

防扞 ボウカン🔗🔉

【防扞】 ボウカン =防捍。ふせぐ。

防芽 ボウガ🔗🔉

【防芽】 ボウガ 芽が大きく育つのをふせぐ。大事件になる前にふせぐこと。〔→三国志

防疫 ボウエキ🔗🔉

【防疫】 ボウエキ 伝染病の発生や流行をふせぐ。

防姦 ボウカン🔗🔉

【防姦】 ボウカン・カンヲフセグ よこしまな事や、悪い事をふせぐ。

防閑 ボウカン🔗🔉

【防閑】 ボウカン 出入り口をとじてふせぐ。▽「閑」は、入り口をふさぐ。

防遏 ボウアツ🔗🔉

【防遏】 ボウアツ 来るものをふせぎとめる。▽「遏」は、行く手をおさえる。『防止ボウシ』

防衛 ボウエイ🔗🔉

【防衛】 ボウエイ ふせぎまもる。また、ふせいでまもる備え。

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