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伊尹 イイン🔗⭐🔉
【伊尹】
イイン〈人名〉殷インの知恵者。湯トウ王を助けて世の中を調和しておさめた。伝説では代表的な上古の賢人とされる。
依倚 イイ🔗⭐🔉
【依倚】
イイ『依憑イヒョウ』よりかかる。たよること。
依違 イイ🔗⭐🔉
【依違】
イイ ぐずぐずして態度がはっきりしないさま。
唯唯諾諾 イイダクダク🔗⭐🔉
【唯唯諾諾】
イイダクダク〈故事〉事のよしあしにかかわらず他人のいうとおりになるさま。〔→韓非〕
惟惟 イイ🔗⭐🔉
【惟惟】
イイ =唯唯。はいはいと承諾するさま。「惟惟諾諾」
猗違 イイ🔗⭐🔉
【猗違】
イイ ぐずつく。はっきりときまらない。〈同義語〉依違。
猗蔚 イイ🔗⭐🔉
【猗蔚】
イイ 草木のしげるさま。
異意 イイ🔗⭐🔉
異域之鬼 イイキノキ🔗⭐🔉
【異域之鬼】
イイキノキ 外国で死んだ人。「生為別世之人、死為異域之鬼、長与足下、生死辞矣=生キテハ別世ノ人ト為リ、死シテハ異域ノ鬼ト為リ、長ニ足下ト、生死辞セン」〔→李陵〕
謂 いい🔗⭐🔉
【謂】
16画 言部
区点=1666 16進=3062 シフトJIS=88E0
《音読み》 イ(
)
〈w
i〉
《訓読み》 いう(いふ)/おもう(おもふ)/いい(いひ)/いわれ(いはれ)
《意味》
{動}いう(イフ)。ある人に向かって話しかける。「謂孔子曰=孔子ニ謂ヒテ曰ク」〔→論語〕
{動}いう(イフ)。あることをめぐって話す。あることについて批評していう。「子、謂南容=子、南容ヲ謂フ」〔→論語〕
{動}いう(イフ)。ある事物に、そう名づける。「謂其台曰霊台=ソノ台ヲ謂ヒテ霊台ト曰フ」〔→孟子〕
{動}おもう(オモフ)。そう思う。こう考える。▽文頭につけば、「おもへらく」と訓読する。「謂為俑者不仁=謂ヘラク俑ヲ為ル者ハ不仁ナリト」〔→礼記〕
{名}いい(イヒ)。呼び名。「称謂ショウイ」
{名}いわれ(イハレ)。理由。わけ。「甚亡謂也=甚ダ謂亡シ」〔→漢書〕
「所謂イワユル」とは、世の人に呼ばれるところの、の意。「所謂大臣者以道事君=所謂大臣ナル者ハ道ヲ以テ君ニ事フ」〔→論語〕
《解字》
会意兼形声。胃は、「まるい胃袋の中に食べたものが点々と入っているさま+肉」で、まるい胃袋のこと。謂は、「言+音符胃」で、何かをめぐって、ものをいうこと。
《単語家族》
囲イ(めぐってとりまく)
蝟イ(まるくめぐってとりまく)などと同系。
《類義》
→言
《熟語》
→下付・中付語
16画 言部
区点=1666 16進=3062 シフトJIS=88E0
《音読み》 イ(
)
〈w
i〉
《訓読み》 いう(いふ)/おもう(おもふ)/いい(いひ)/いわれ(いはれ)
《意味》
{動}いう(イフ)。ある人に向かって話しかける。「謂孔子曰=孔子ニ謂ヒテ曰ク」〔→論語〕
{動}いう(イフ)。あることをめぐって話す。あることについて批評していう。「子、謂南容=子、南容ヲ謂フ」〔→論語〕
{動}いう(イフ)。ある事物に、そう名づける。「謂其台曰霊台=ソノ台ヲ謂ヒテ霊台ト曰フ」〔→孟子〕
{動}おもう(オモフ)。そう思う。こう考える。▽文頭につけば、「おもへらく」と訓読する。「謂為俑者不仁=謂ヘラク俑ヲ為ル者ハ不仁ナリト」〔→礼記〕
{名}いい(イヒ)。呼び名。「称謂ショウイ」
{名}いわれ(イハレ)。理由。わけ。「甚亡謂也=甚ダ謂亡シ」〔→漢書〕
「所謂イワユル」とは、世の人に呼ばれるところの、の意。「所謂大臣者以道事君=所謂大臣ナル者ハ道ヲ以テ君ニ事フ」〔→論語〕
《解字》
会意兼形声。胃は、「まるい胃袋の中に食べたものが点々と入っているさま+肉」で、まるい胃袋のこと。謂は、「言+音符胃」で、何かをめぐって、ものをいうこと。
《単語家族》
囲イ(めぐってとりまく)
蝟イ(まるくめぐってとりまく)などと同系。
《類義》
→言
《熟語》
→下付・中付語
遺音 イイン🔗⭐🔉
【遺音】
イイン・イオン
奏し終えたあとまでのこっている楽器などの響き。余韻。
心のこりの悲しげな声。
古人が後世にのこした音楽のしらべ。
いいのこしたいことば。伝言。「翹思慕遠人、願欲託遺言=思ヒヲ翹ゲテ遠人ヲ慕ヒ、願ハクハ遺言ヲ託セント欲ス」〔→曹植〕
奏し終えたあとまでのこっている楽器などの響き。余韻。
心のこりの悲しげな声。
古人が後世にのこした音楽のしらべ。
いいのこしたいことば。伝言。「翹思慕遠人、願欲託遺言=思ヒヲ翹ゲテ遠人ヲ慕ヒ、願ハクハ遺言ヲ託セント欲ス」〔→曹植〕
遺韻 イイン🔗⭐🔉
【遺風】
イフウ
死後にまで影響が及んでいる、故人の感化・やり方。『遺韻イイン』「昔嘗詠遺風、著為十六篇=昔カツテ遺風ヲ詠ジ、著シテ十六篇ト為シヌ」〔→白居易〕
昔から伝えられている風習。余風。
さっとすぎさるはやい風。
足のはやい馬。駿馬シュンメ。
死後にまで影響が及んでいる、故人の感化・やり方。『遺韻イイン』「昔嘗詠遺風、著為十六篇=昔カツテ遺風ヲ詠ジ、著シテ十六篇ト為シヌ」〔→白居易〕
昔から伝えられている風習。余風。
さっとすぎさるはやい風。
足のはやい馬。駿馬シュンメ。
食 いい🔗⭐🔉
【食】
9画 食部 [二年]
区点=3109 16進=3F29 シフトJIS=9048
《常用音訓》ショク/ジキ/く…う/く…らう/た…べる
《音読み》
ショク
/ジキ
〈sh
〉/
シ
/ジ
〈s
〉
イ
《訓読み》 たべる/くらう(くらふ)/くう(くふ)/はむ/くらわす(くらはす)/はます/やしなう(やしなふ)/いい(いひ)/めし
《名付け》 あき・あきら・うけ・くら・け・みけ
《意味》

ショクス{動}くらう(クラフ)。くう(クフ)。はむ。もと、穀物を柔らかくしてたべること。のち、広くたべる意に用いる。「飲食」「食糧」「食而不知其味=食ラヘドモソノ味ヲ知ラズ」〔→大学〕
{名}たべもの。たべること。「断食」「配食」「甘其食=ソノ食ヲ甘シトス」〔→老子〕
{名}くいぶち。「食禄ショクロク」「君子謀道、不謀食=君子ハ道ヲ謀リ、食ヲ謀ラズ」〔→論語〕
ショクス{動・名}くいこむ。虫がくいこんだように、日や月が欠ける。また、そのこと。〈同義語〉→蝕。「月食(=月蝕)」「日有食之=日コレヲ食スル有リ」〔→春秋〕
ショクス{動}たべたようになくしてしまう。くいものにする。「食言=言ヲ食ス」「言不可食=言ハ食ス可カラズ」〔→国語〕
{動}くらう(クラフ)。打撃をうける。ひどい仕打ちをくらう。「不食膚受之愬=膚受ノ愬ヲ食ラハズ」〔→漢書〕

{動}くらわす(クラハス)。はます。やしなう(ヤシナフ)。たべさせる。食物を与えてやしなう。〈同義語〉→飼シ。「飲之食之=コレニ飲マセコレニ食ラハス」〔→詩経〕「食我以其食=我ニ食ラハスニソノ食ヲモッテス」
{名}いい(イヒ)。めし。〈同義語〉→飼。「一箪食、一瓢飲=一箪ノ食、一瓢ノ飲」〔→論語〕
{名}「審食其シンイキ」など人名に用いる読み方。
《解字》
会意。「あつめて、ふたをするしるし+穀物を盛ったさま」をあわせたもの。容器に入れて手を加え、柔らかくしてたべることを意味する。
《単語家族》
飴イ(穀物に加工して柔らかくしたあめ)
飼(柔らかくしたえさ)
式ショク(作為を加える)などと同系。蝕ショク(くいこむ、むしばむ)と最も近い。
《類義》
咀ソは、舌にのせてたべる。嚼シャクは、小さくかみくだいてたべる。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
9画 食部 [二年]
区点=3109 16進=3F29 シフトJIS=9048
《常用音訓》ショク/ジキ/く…う/く…らう/た…べる
《音読み》
ショク
/ジキ
〈sh
〉/
シ
/ジ
〈s
〉
イ
《訓読み》 たべる/くらう(くらふ)/くう(くふ)/はむ/くらわす(くらはす)/はます/やしなう(やしなふ)/いい(いひ)/めし
《名付け》 あき・あきら・うけ・くら・け・みけ
《意味》

ショクス{動}くらう(クラフ)。くう(クフ)。はむ。もと、穀物を柔らかくしてたべること。のち、広くたべる意に用いる。「飲食」「食糧」「食而不知其味=食ラヘドモソノ味ヲ知ラズ」〔→大学〕
{名}たべもの。たべること。「断食」「配食」「甘其食=ソノ食ヲ甘シトス」〔→老子〕
{名}くいぶち。「食禄ショクロク」「君子謀道、不謀食=君子ハ道ヲ謀リ、食ヲ謀ラズ」〔→論語〕
ショクス{動・名}くいこむ。虫がくいこんだように、日や月が欠ける。また、そのこと。〈同義語〉→蝕。「月食(=月蝕)」「日有食之=日コレヲ食スル有リ」〔→春秋〕
ショクス{動}たべたようになくしてしまう。くいものにする。「食言=言ヲ食ス」「言不可食=言ハ食ス可カラズ」〔→国語〕
{動}くらう(クラフ)。打撃をうける。ひどい仕打ちをくらう。「不食膚受之愬=膚受ノ愬ヲ食ラハズ」〔→漢書〕

{動}くらわす(クラハス)。はます。やしなう(ヤシナフ)。たべさせる。食物を与えてやしなう。〈同義語〉→飼シ。「飲之食之=コレニ飲マセコレニ食ラハス」〔→詩経〕「食我以其食=我ニ食ラハスニソノ食ヲモッテス」
{名}いい(イヒ)。めし。〈同義語〉→飼。「一箪食、一瓢飲=一箪ノ食、一瓢ノ飲」〔→論語〕
{名}「審食其シンイキ」など人名に用いる読み方。
《解字》
会意。「あつめて、ふたをするしるし+穀物を盛ったさま」をあわせたもの。容器に入れて手を加え、柔らかくしてたべることを意味する。
《単語家族》
飴イ(穀物に加工して柔らかくしたあめ)
飼(柔らかくしたえさ)
式ショク(作為を加える)などと同系。蝕ショク(くいこむ、むしばむ)と最も近い。
《類義》
咀ソは、舌にのせてたべる。嚼シャクは、小さくかみくだいてたべる。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
飯 いい🔗⭐🔉
【飯】
12画 食部 [四年]
区点=4051 16進=4853 シフトJIS=94D1
《常用音訓》ハン/めし
《音読み》 ハン
/ボン
〈f
n〉
《訓読み》 めし/いい(いひ)/くらう(くらふ)/くらわす(くらはす)
《名付け》 いい
《意味》
{名}めし。いい(イヒ)。米その他の穀物を煮てふやかし、食べられるようにしたもの。また、食事。
ハンス{動}くらう(クラフ)。めしを食べる。「飯疏食、飲水=疏食ヲ飯ヒ、水ヲ飲ム」〔→論語〕「侍食於君、君祭先飯=君ニ侍食スルニ、君祭レバ先ヅ飯ス」〔→論語〕
ハンス{動}くらわす(クラハス)。めしを食べさせる。▽上声に読む。「見信飢飯信=信ノ飢
タルヲ見テ信ニ飯ハス」〔→史記〕
《解字》
会意兼形声。「食+音符反(ばらばらになる→ふやける、ふくれる)」で、粒がふやけてばらばらに煮えた玄米のめし。
《単語家族》
播(ばらまく)
販(商品をひろげて売る)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
12画 食部 [四年]
区点=4051 16進=4853 シフトJIS=94D1
《常用音訓》ハン/めし
《音読み》 ハン
/ボン
〈f
n〉
《訓読み》 めし/いい(いひ)/くらう(くらふ)/くらわす(くらはす)
《名付け》 いい
《意味》
{名}めし。いい(イヒ)。米その他の穀物を煮てふやかし、食べられるようにしたもの。また、食事。
ハンス{動}くらう(クラフ)。めしを食べる。「飯疏食、飲水=疏食ヲ飯ヒ、水ヲ飲ム」〔→論語〕「侍食於君、君祭先飯=君ニ侍食スルニ、君祭レバ先ヅ飯ス」〔→論語〕
ハンス{動}くらわす(クラハス)。めしを食べさせる。▽上声に読む。「見信飢飯信=信ノ飢
タルヲ見テ信ニ飯ハス」〔→史記〕
《解字》
会意兼形声。「食+音符反(ばらばらになる→ふやける、ふくれる)」で、粒がふやけてばらばらに煮えた玄米のめし。
《単語家族》
播(ばらまく)
販(商品をひろげて売る)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
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