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僂傴 ロウウ🔗🔉

【僂傴】 ロウウ からだを前にかがめ、背をまるくする。背がカギ型に曲がって小さいこと(人)。

労役 ロウエキ🔗🔉

【労役】 ロウエキ 体力を使い苦労して働く仕事。支配者のために人民がする労働。〈類義語〉力役・苦役。

労咳 ロウガイ🔗🔉

【労咳】 ロウガイ 肺結核のこと。▽漢方医術での呼び方。つかれ、やせて、骨が見える意。

労逸 ロウイツ🔗🔉

【労逸】 ロウイツ 精を出すことと、のんびりすること。『労佚ロウイツ』

壟塋 ロウエイ🔗🔉

【壟墓】 ロウボ 土を盛りあげた墓。つか。『壟塋ロウエイ』

廊宇 ロウウ🔗🔉

【廊宇】 ロウウ 廊下のある大きな屋敷。

弄瓦 ロウガ🔗🔉

【弄瓦】 ロウガ〈故事〉女の子がうまれること。〔→詩経→弄璋

弄花 ロウカ🔗🔉

【弄花】 ロウカ・ハナヲモテアソブ 花をもてあそぶ。〔国〕花合わせをする。

弄玩 ロウガン🔗🔉

【弄玩】 ロウガン もてあそぶ。〈類義語〉玩弄ガンロウ。

弄翰 ロウカン🔗🔉

【弄翰】 ロウカン たわむれに書いた書画・文章。カンヲモテアソブ筆をもてあそんで書画・文章をたわむれに書きつける。

拉朽 ロウキュウ🔗🔉

【拉朽】 ロウキュウ くちた物をくだく。物事の容易なたとえ。『拉枯ロウコ』

朗詠 ロウエイ🔗🔉

【朗詠】 ロウエイ 声高く詩歌を歌う。『朗吟ロウギン』〔国〕歌謡の一種。漢詩文・和歌に節フシをつけて歌ったもの。平安時代に盛んになり以後長く伝わった。

楼閣 ロウカク🔗🔉

【楼閣】 ロウカク たかどの。高い建物。物見台。『楼観ロウカン・楼台ロウダイ』「楼閣玲瓏五雲起=楼閣ハ玲瓏トシテ五雲起コル」〔→白居易〕「三峡楼台淹日月=三峡ノ楼台日月淹シ」〔→杜甫

楼季 ロウキ🔗🔉

【楼季】 ロウキ〈人名〉古代、伝説上の人。走ることが得意だったという。

浪花 ロウカ🔗🔉

【浪花】 ロウカ なみのしぶき。「浪花正白蹴半天=浪花正ダ白クシテ半天ヲ蹴ル」〔→陸游咲いても実を結ばない花。むだ花。〔俗〕浪費する。▽「花」は、費やす。ナニワ〔国〕昔、大阪地方を呼んだことば。「浪速」「浪華」「難波」とも書く。

漏甕 ロウオウ🔗🔉

【漏刻】 ロウコク 水時計の一種。底に穴のあいたつぼ(漏壺ロウコ)に水を入れ、下に漏水を受ける器を置き、その中に目盛りをした矢(漏箭ロウセン)をたてて、それでしたたり落ちた水の量を知って時刻をはかるもの。『漏甕ロウオウ』しばらく。ちょっとの間。

漏屋 ロウオク🔗🔉

【漏屋】 ロウオク 雨もりのする家。▽一説に、「漏」は「陋ロウ」に通じ、「陋屋(あばらや)」とも。「窮閻キュウエン漏屋」〔→荀子

牢記 ロウキ🔗🔉

【牢記】 ロウキ しっかりと記憶する。

牢檻 ロウカン🔗🔉

【牢獄】 ロウゴク ろうや。『牢檻ロウカン』

狼煙 ロウエン🔗🔉

【狼火】 ロウカ 敵の襲来などを急報するためにあげる火。のろし。▽昔、おおかみのふんをたきぎの中に入れて燃やしたことから。そうすると、風に吹かれても煙がまっすぐにあがるという。『狼煙ロウエン』

狼牙 ロウガ🔗🔉

【狼牙】 ロウガ おおかみのきば。また、するどい武器のたとえ。「直余三脊残狼牙=直ダ三脊ヲ余シテ狼牙残ル」〔→李賀草の名。毒をもっている。みつもと草。こまつなぎ。

籠居 ロウキョ🔗🔉

【籠居】 ロウキョ〔国〕家の中にとじこもったきりでいる。

籠球 ロウキュウ🔗🔉

【籠球】 ロウキュウ〔国〕球技の一種。バスケットボール。▽basket‐ballの訳語。

籠蓋 ロウガイ🔗🔉

【籠蓋】 ロウガイ すっぽりとおおう。「天似穹廬、籠蓋四野=天ハ穹廬ニ似テ、四野ヲ籠蓋ス」〔勅勒歌〕

絽 ろ🔗🔉

【絽】 13画 糸部  区点=6924 16進=6538 シフトJIS=E357 《音読み》 リョ/ロ 《訓読み》 ろ 《意味》 {名}しま模様の連なる織物。しまおり。 〔国〕ろ。縦または横に小さな透き目がならぶように織った薄い絹織物。 《解字》 会意兼形声。「糸+音符呂リョ(つぎつぎと連なる)」。

老牛舐犢 ロウギュウトクヲナム🔗🔉

【老牛舐犢】 ロウギュウトクヲナム〈故事〉年老いた牛が、犢トク(子牛)をなめる。親が子を愛することのたとえ。〔→後漢書

老去 ロウキョ🔗🔉

【老去】 ロウキョ 年をとって老人になる。ふける。

老朽 ロウキュウ🔗🔉

【老朽】 ロウキュウ 年をとって役にたたないこと。また、その人。施設などが古くなって役にたたないこと。

老翁 ロウオウ🔗🔉

【老翁】 ロウオウ 年老いた男。おきな。『老叟ロウソウ・老爺ロウヤ』「愁吟独老翁=愁吟スルハ独リ老翁」〔→杜甫〔俗〕他人の父の敬称。

老漢 ロウカン🔗🔉

【老漢】 ロウカン 年老いた男。老人が自分のことをいうことば。わし。

老嫗 ロウウ🔗🔉

【老嫗】 ロウウ 年をとって衰え弱った女。『老媼ロウオウ』「老嫗力雖衰、請従吏夜帰=老嫗力ハ衰フトイヘドモ、請フ吏ニ従ヒテ夜帰センコトヲ」〔→杜甫

老獪 ロウカイ🔗🔉

【老獪】 ロウカイ 物事になれていてずるがしこい。『老狡ロウコウ・老猾ロウカツ・老黠ロウカツ』

老鶯 ロウオウ🔗🔉

【老鶯】 ロウオウ 鳴きかたのうまいうぐいす。春に鳴くべきなのに、春が過ぎても鳴いているうぐいす。〈類義語〉残鶯ザンオウ・晩鶯バンオウ。

聾瞶 ロウキ🔗🔉

【聾瞶】 ロウキ 耳が聞えないことと、目が見えないこと。またその人。▽「瞶」は、眼球がつぶれたこと。『聾瞽ロウコ』

蘆葦 ロイ🔗🔉

【蘆葦】 ロイ あし。▽「葦」は、まるく親株を囲んだ形に群生したあし。

螻蚓 ロウイン🔗🔉

【螻蚓】 ロウイン けらと、みみず。▽とるに足りないものにたとえる。

螻蟻 ロウギ🔗🔉

【螻蟻】 ロウギ けらと、あり。▽とるに足りないものにたとえる。自分の事がらを謙そんしていうことば。「螻蟻之誠ロウギノマコト」〔→蘇轍

蝋丸 ロウガン🔗🔉

【蝋丸】 ロウガン ろうをまるめ、中に手紙や機密書類を入れたもの。秘密を守ったり、湿気を防いだりする。『蝋書ロウショ』

蝋花 ロウカ🔗🔉

【蝋花】 ロウカ『蝋灯ロウトウ』ろうそくの火。▽火を花にたとえていうことば。

賂遺 ロイ🔗🔉

【賂謝】 ロシャ 特別な便宜をはかってもらうためにおくる金品。『賂遺ロイ』

郎官 ロウカン🔗🔉

【郎官】 ロウカン 漢代、天子近侍の官。議郎・中郎・侍郎・郎中がある。

陋宇 ロウウ🔗🔉

【陋屋】 ロウオク せまくてむさくるしい家。自分の家を謙そんしていうことば。『陋宇ロウウ・陋室ロウシツ・陋廬ロウロ』

隴客 ロウカク🔗🔉

【隴客】 ロウカク 鸚鵡オウムのこと。▽隴山に多く産することから。

鷺羽 ロウ🔗🔉

【鷺羽】 ロウ 白さぎの羽。また、それでつくった、舞に使うかざし。「無冬無夏、値其鷺羽=冬ト無ク夏ト無ク、ソノ鷺ノ羽ヲ値ツ」〔→詩経

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