複数辞典一括検索+![]()
![]()
広辞苑の検索結果 (0)
大辞林の検索結果 (51)
たて-あかし【立て明かし】🔗⭐🔉
たて-あかし 【立て明かし】
薪(マキ)などをたばねて立てておき火をともして照明としたもの。たいまつの類。たちあかし。「―の昼よりあかきに/狭衣 3」
たてあな-しき-せきしつ【竪穴式石室】🔗⭐🔉
たてあな-しき-せきしつ [0] 【竪穴式石室】
古墳の頂上部に四壁に石を積み上げた竪穴を造り,上から棺を納め石材で天井を覆う形態の石室。古墳時代前期に多い。
たて-いし【立(て)石】🔗⭐🔉
たて-いし [2] 【立(て)石】
(1)庭などに立てて据えてある石。
⇔伏せ石
(2)道しるべや墓の標として立ててある石。
(3)メンヒルに同じ。
たていわ-いせき【立岩遺跡】🔗⭐🔉
たていわ-いせき タテイハ
セキ 【立岩遺跡】
福岡県飯塚市立岩の丘陵上にある弥生前期末から中期にかけての遺跡群の総称。ここで石器が量産され,作られた石庖丁は北九州各地に分布している。
セキ 【立岩遺跡】
福岡県飯塚市立岩の丘陵上にある弥生前期末から中期にかけての遺跡群の総称。ここで石器が量産され,作られた石庖丁は北九州各地に分布している。
たて-うた【立唄】🔗⭐🔉
たて-うた [2] 【立唄】
長唄など二人以上の唄方が一緒に歌う場合の,首席の唄方。
たて-うねおり【経畝織(り)】🔗⭐🔉
たて-うねおり [0] 【経畝織(り)】
平織りの変化組織。たて糸を密にし,よこ糸を太くしたり,多数引きそろえて打ち込んだりして,よこ方向に畝を表したもの。
たて-えいそう【竪詠草】🔗⭐🔉
たて-えいそう ―エイサウ [3] 【竪詠草】
和歌詠草の書式の一。懐紙を二つに折ったのを,さらに五つに内へ折り,初めの行に記名,次行に歌題,第三行に上の句,第四行に下の句を書く。
⇔横詠草
たて-おやま【立女形】🔗⭐🔉
たて-おやま ―ヲヤマ [3] 【立女形】
歌舞伎で,一座の女形(オンナガタ)の中での最高位の俳優。
たて-か・う【立て飼ふ・櫪飼ふ】🔗⭐🔉
たて-か・う ―カフ 【立て飼ふ・櫪飼ふ】 (動ハ四)
〔「櫪」は厩(ウマヤ)の意〕
馬を厩で飼う。「千里行く馬―・ひ給ひけるに/宇津保(国譲下)」
たてかえ-きん【立(て)替え金】🔗⭐🔉
たてかえ-きん ―カヘ― [0] 【立(て)替え金】
一時立て替えて支払う金銭。
たて-かけ【立(て)掛け・立(て)懸け】🔗⭐🔉
たて-かけ [0] 【立(て)掛け・立(て)懸け】
男の髪の結い方の一。髻(タブサ)を大きくとって,髷(マゲ)を後頭部に立てかけるようにしたもの。浄瑠璃語りの江戸半太夫が結い始めたものという。
たて-かん【立(て)看】🔗⭐🔉
たて-かん [0] 【立(て)看】
「立て看板」の略。
たてきり-あみ【建(て)切り網】🔗⭐🔉
たてきり-あみ [4] 【建(て)切り網】
出し網の一。湾内に来た魚を,帯状の大網で外海に出られぬように立ち切り,その内側で引き網・敷き網などを用いて漁獲する漁法。マグロ・イルカなどに用いる。
たて-き・る【立(て)切る・閉て切る】🔗⭐🔉
たて-き・る [0][3] 【立(て)切る・閉て切る】 (動ラ五[四])
(1)物でへだてる。しきりをする。「広い部屋を書棚で―・る」
(2)戸・障子などをすっかりしめてしまう。しめ切る。「戸を―・って外に出てこない」
(3)きっぱりとした態度や行動をとる。「大方お前が聞ちがへと―・りて…私は知らぬと済ましけり/大つごもり(一葉)」
たて-しお【立(て)塩】🔗⭐🔉
たて-しお ―シホ [0] 【立(て)塩】
〔「たてじお」とも〕
料理で,塩を水に溶かすこと。また塩を溶かした水。海水くらいの濃度とし,魚・貝の下洗いや魚を漬けるのに用いる。
たてしな-やま【蓼科山】🔗⭐🔉
たてしな-やま 【蓼科山】
長野県中央部,八ヶ岳山群北部の火山。海抜2530メートル。諏訪(スワ)富士。
たて-つき【楯突き】🔗⭐🔉
たて-つき 【楯突き】
(1)戦場で楯を立てる役の雑兵。「―を一人たび候へ/盛衰記 20」
(2)たてつくこと。「かなはぬまでも,―などし給へかし/宇治拾遺 15」
たて-つつ【立て銃】🔗⭐🔉
たて-つつ [2][0] 【立て銃】
軍隊で,兵士が直立不動の姿勢で身体の右脇に銃を立てて持つこと。また,その姿勢をとらせる際の号令。
たて-て【立てて】🔗⭐🔉
たて-て 【立てて】 (副)
特に。一途に。「―好ませ給へばにや,二なく書かせ給ふ/源氏(絵合)」
たて-とおし【立(て)通し】🔗⭐🔉
たて-とおし ―トホシ [0] 【立(て)通し】
最後まで考えや態度を変えずに押し通すこと。「―にしつつこく問ひ詰められ/腕くらべ(荷風)」
たて-とお・す【立(て)通す】🔗⭐🔉
たて-とお・す ―トホス [0][3] 【立(て)通す】 (動サ五[四])
(1)最後まで立てておく。「旗を―・す」
(2)最後まで考えや態度を変えずに押し通す。「義理を―・す」「操(ミサオ)を―・す」
[可能] たてとおせる
たて-にしき【経錦】🔗⭐🔉
たて-にしき [3] 【経錦】
たて糸に数種の色糸を用いた錦。中国では漢代から見られる技法。ほぼ三色で,織り方も複雑なため,緯(ヌキ)錦の発達によって衰えた。けいきん。
たて-ぬい【楯縫ひ】🔗⭐🔉
たて-ぬい ―ヌヒ 【楯縫ひ】
上代,牛皮や鉄の板を縫い合わせて楯を作ること。また,その人。「彦狭知(ヒコサチ)神を―とす/日本書紀(神代下訓)」
たて-ぬき【経緯】🔗⭐🔉
たて-ぬき [0][2] 【経緯】
(1)織機のたて糸とよこ糸。
(2)たてと横。
(3)くわしい事情・経緯。
たて-の【立(て)野】🔗⭐🔉
たて-の [0] 【立(て)野】
農民の入会(イリアイ)利用を禁じた原野。
たての-やき【竪野焼】🔗⭐🔉
たての-やき [0] 【竪野焼】
薩摩焼の一。朝鮮の陶工金海(和名星山仲次)が鹿児島城下の宇都で創始。のち竪野に移った。白薩摩による錦手(ニシキデ),染付(ソメツケ),黒薩摩による三島写しなどの茶陶や日用雑器を焼く。1842年閉窯。
たて-はな【立(て)花】🔗⭐🔉
たて-はな [2] 【立(て)花】
(1)神前・仏前に立てて供える花。
(2)生け花の形式の一。南北朝時代に盆栽をもとに,唐物花瓶を使い捨てにする「ばさら」として成立。室町時代に会所飾りが形式化するにしたがい,表現法が形式化した。桃山時代には構成理論を確立し,七つ枝(真(シン)・副(ソエ)・請(ウケ)・真隠(シンカクシ)(正真(シヨウシン))・見越(ミコシ)・流枝(ナガシ)・前置(マエオキ))によって自然界の景色を表現するものとなった。元禄年間なかばに衰退。
(3)「華」の字の称。「花」と区別していう。
たて-はら【立て腹】🔗⭐🔉
たて-はら 【立て腹】 (名・形動ナリ)
腹を立てること。おこりやすいこと。また,そのさま。おこりっぽい人をもいう。「―なる人の習ひ,心浅くして/盛衰記 11」
たて-ひ・く【立て引く・達て引く】🔗⭐🔉
たて-ひ・く 【立て引く・達て引く】 (動カ四)
(1)義理立てをする。意地を張り合う。「兄弟分の友誼(ヨシミ)で此事はいはないと―・いて呉れるなら/真景累ヶ淵(円朝)」
(2)義理を立てて他人の金銭を立て替える。特に遊女が客の遊興費を負担する。「梅田屋の女がいつでも―・くよ/洒落本・角鶏卵」
たてふし-の-まい【楯節舞】🔗⭐🔉
たてふし-の-まい ―マヒ 【楯節舞】
⇒たたふしのまい(楯節舞)
たて-まい【建米】🔗⭐🔉
たて-まい [0] 【建米】
(1)江戸時代,帳合い米の取引で,当日中に転売や買い戻しをしないもの。
(2)旧制の米穀取引所の標準米。
たて-ま・す【建(て)増す】🔗⭐🔉
たて-ま・す [0][3] 【建(て)増す】 (動サ五[四])
現在ある建物につけ加えて建てる。増築する。「子供部屋を―・す」
たてまつ【立松】🔗⭐🔉
たてまつ 【立松】
姓氏の一。
たてまつ-とうもう【立松東蒙】🔗⭐🔉
たてまつ-とうもう 【立松東蒙】
(1726-1789) 江戸中期の狂歌師・戯作者・儒学者。江戸の人。号は平秩東作(ヘズツトウサク)。著「当世阿多福仮面」「
野茗談」など。
野茗談」など。
たてまつり-もの【奉り物】🔗⭐🔉
たてまつり-もの 【奉り物】
(1)奉る品物。献上のもの。みつぎもの。
(2)貴人が身に着けるもの。お召し物。「おほやけの―は,おろそかなるをもてよしとす/徒然 2」
たて-まわ・す【立(て)回す・建(て)回す】🔗⭐🔉
たて-まわ・す ―マハス [0][4] 【立(て)回す・建(て)回す】 (動サ五[四])
ある範囲を囲むように立てる。立てめぐらす。「屏風―・したる床(トコ)の上に/色懺悔(紅葉)」
たて-みつ【たて褌】🔗⭐🔉
たて-みつ [0] 【たて褌】
相撲で,力士の締めるまわしのうち,腹部から股間を通り,後ろ腰に結ぶ部分の称。たて褌はつかんではならないものとされている。
たて-めんせき【建て面積】🔗⭐🔉
たて-めんせき [3] 【建て面積】
⇒建築面積(ケンチクメンセキ)
たて-や【建家】🔗⭐🔉
たて-や [2] 【建家】
建ててある家屋。建物。
たて-やく【立役】🔗⭐🔉
たて-やく [0] 【立役】
(1)「立役者(タテヤクシヤ){(1)}」に同じ。
(2)上方歌舞伎で,侠客に扮する俳優。[俚言集覧]
たて-ゆれ【縦揺れ】🔗⭐🔉
たて-ゆれ [0] 【縦揺れ】 (名)スル
(1)船や航空機などでたてにゆれること。ピッチング。「船が―する」
(2)地震で,垂直にゆれること。
⇔横揺れ
たてよこ-ちりめん【経緯縮緬】🔗⭐🔉
たてよこ-ちりめん [5] 【経緯縮緬】
経緯ともに強撚糸を用いた縮緬。ジョーゼット。
たてり-あきない【立てり商ひ】🔗⭐🔉
たてり-あきない ―ナヒ 【立てり商ひ】
〔現物を扱わずに,立ったままで売買することから〕
空米(クウマイ)相場のこと。「一刻の間に,五万貫目の―も有る事なり/浮世草子・永代蔵 1」
たてり-そうけい【立入宗継】🔗⭐🔉
たてり-そうけい 【立入宗継】
(1528-1622) 安土桃山時代の京都の商人。近江国野洲郡立入の出身。織田信長の命により皇室経済の復興にあたり,信長と石山本願寺との和睦を斡旋。たていりむねつぐ。
たて-わけ【立て分け】🔗⭐🔉
たて-わけ 【立て分け】
事のわけ。すじみち。いわれ。理由。「若き衆其の―を知らねば/甲陽軍鑑(品四〇)」
たて-わり【縦割(り)】🔗⭐🔉
たて-わり [0] 【縦割(り)】
(1)たてに割ること。
(2)ある組織の中の上下関係に基づいて組織編成すること。
⇔横割り
「―行政」
たてわり-ほいく【縦割(り)保育】🔗⭐🔉
たてわり-ほいく [5] 【縦割(り)保育】
教育的効果をねらい,年齢の異なる子供で,クラスや活動のグループを構成して行う保育形態。
→混合保育
広辞苑+大辞林に「−だて」で始まるの検索結果。