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広辞苑の検索結果 (17)

さち【幸】🔗🔉

さち】 (一説に、朝鮮語のsal(矢)と同源。矢の霊力をサチといい、さらに矢の獲物、転じて幸福をもいうようになったとする) ①獲物を取る道具。古事記「―を相易へて用ゐむ」 ②漁や猟に獲物の多いこと。また、その獲物。常陸風土記「同ともに―を争へり」。「山の―海の―」 ③さいわい。幸福。「―多かれと祈る」

さ‐ち【蹉躓】🔗🔉

さ‐ち蹉躓】 (主として明治期に用いられた語)つまずくこと。失敗すること。蹉跌さてつ。夏目漱石、文学論「其―せるものに至つては世間より存在を認められざるが故に」

さち‐がえ【幸替え】‥ガヘ🔗🔉

さち‐がえ幸替え‥ガヘ 獲物を取る道具または獲物を互いに交換すること。神代紀「試みに―せむ」

さち‐ぎ【幸木】🔗🔉

さち‐ぎ幸木⇒さいわいぎ

さち‐ち【幸鉤】🔗🔉

さち‐ち幸鉤】 魚のよく釣れる釣針。神代紀「兄の―を持ちたまひて海に入りて魚を釣る」

さち‐な・し【幸無し】🔗🔉

さち‐な・し幸無し】 〔形ク〕 運が悪い。不幸である。類聚名義抄「数奇、サチナシ」

さち‐は・う【幸はふ】サチハフ🔗🔉

さち‐は・う幸はふサチハフ 〔自四・他下二〕 「さきはう」に同じ。

さち‐びと【幸人】🔗🔉

さち‐びと幸人】 しあわせな人。

さち‐ほこ【鯱】🔗🔉

さち‐ほこ⇒しゃちほこ

さち‐みたま【幸魂】🔗🔉

さち‐みたま幸魂⇒さきみたま

さち‐や【幸矢】🔗🔉

さち‐や幸矢】 猟に用いる矢。さつや。

さ‐ちゅう【左注・左註】🔗🔉

さ‐ちゅう左注・左註】 本文の左側に記す注。

さちゅう‐ぐうご【沙中偶語】🔗🔉

さちゅう‐ぐうご沙中偶語】 [史記留侯世家](漢の建国直後、処遇を不満とした諸将が砂上で謀反を相談したという故事から)臣下が陰謀の相談をすること。

さ‐ちゅうじょう【左中将】‥ジヤウ🔗🔉

さ‐ちゅうじょう左中将‥ジヤウ 左近衛さこんえ中将の略。左近衛府の次官。

さ‐ちゅうべん【左中弁】🔗🔉

さ‐ちゅうべん左中弁「弁官べんかん参照。

さち‐ゆみ【幸弓】🔗🔉

さち‐ゆみ幸弓】 猟に用いる弓。さつゆみ。神代紀「弟の―を持ちて山に入りて獣覓ぐ」

大辞林の検索結果 (9)

さち【幸】🔗🔉

さち [1] 【幸】 (1)自然からとれる産物。獲物。収穫。「山の―海の―」 (2)さいわい。しあわせ。幸福。「―多かれと祈る」 (3)獲物をとる道具。「おのおの―を相易へて用ゐむ/古事記(上)」

さ-ち【蹉躓】🔗🔉

さ-ち [1] 【蹉躓】 (名)スル つまずくこと。転じて,失敗すること。「―一頓,余は彼方に斗す/浮城物語(竜渓)」

さち-じ【幸鉤】🔗🔉

さち-じ ―ヂ 【幸鉤】 魚がよくとれる釣り針。「弟,兄の―を持ちたまひて海に入り,魚(イオ)を釣る/日本書紀(神代下訓)」

さ-ちゅう【左注・左註】🔗🔉

さ-ちゅう [0] 【左注・左註】 本文の左側につける注。

さ-ちゅう【砂中・沙中】🔗🔉

さ-ちゅう [0] 【砂中・沙中】 砂の中。

さちゅう-かん【左中間】🔗🔉

さちゅう-かん [2] 【左中間】 野球で,左翼手と中堅手との間。レフト-センター間。

さ-ちゅうじょう【左中将】🔗🔉

さ-ちゅうじょう ―チユウジヤウ 【左中将】 「左近衛中将(サコンエノチユウジヨウ)」の略。

さ-ちゅうべん【左中弁】🔗🔉

さ-ちゅうべん 【左中弁】 左弁官の次官。正五位上相当。

さち【幸】(和英)🔗🔉

さち【幸】 ⇒幸い.

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