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広辞苑の検索結果 (40)
けん‐せん【捲線】🔗⭐🔉
けん‐せん【捲線】
コイルの訳語。
けんど‐じゅうらい【捲土重来】‥ヂユウ‥🔗⭐🔉
けんど‐じゅうらい【捲土重来】‥ヂユウ‥
⇒けんどちょうらい
けんど‐ちょうらい【捲土重来】🔗⭐🔉
けんど‐ちょうらい【捲土重来】
[杜牧、烏江亭に題する詩「土を巻き重ねて来ればいまだ知る可からず」](「捲」は「巻」に同じ。「巻土」は土煙をまきあげること。勢いの盛んなさま)一度敗れたものが、再び勢いをもりかえしてくること。けんどじゅうらい。「―を期する」
まき‐あげ【巻上げ・巻揚げ・捲上げ】🔗⭐🔉
まき‐あげ【巻上げ・巻揚げ・捲上げ】
まきあげること。
⇒まきあげ‐き【巻揚げ機・捲上げ機】
⇒まきあげ‐ほう【巻上げ法】
まきあげ‐き【巻揚げ機・捲上げ機】🔗⭐🔉
まきあげ‐き【巻揚げ機・捲上げ機】
(→)ウィンチに同じ。
⇒まき‐あげ【巻上げ・巻揚げ・捲上げ】
まき‐あ・げる【巻き上げる・巻き揚げる・捲き上げる】🔗⭐🔉
まき‐あ・げる【巻き上げる・巻き揚げる・捲き上げる】
〔他下一〕[文]まきあ・ぐ(下二)
①巻いて上にひきあげる。まくりあげる。「すだれを―・げる」
②風が物を舞いあがらせる。「砂ぼこりを―・げる」
③すっかり巻いてしまう。
④奪いとる。だまして取り上げる。「金を―・げる」
まき‐おとし【捲落し】🔗⭐🔉
まき‐おとし【捲落し】
相撲の手の一つ。差し手で相手の体を抱えこむようにして、体を開きながら捻ひねって倒すもの。
まきおとし
まき‐かえ【捲替え】‥カヘ🔗⭐🔉
まき‐かえ【捲替え】‥カヘ
相撲で、四つの体勢にあるとき、自分に有利なように上手うわてと下手したてとを入れ替えること。
まき‐かえし【巻返し・捲返し】‥カヘシ🔗⭐🔉
まき‐かえし【巻返し・捲返し】‥カヘシ
①小枠などに繰った糸をさらに他の小枠に繰り返し、その張りの力を一定させること。
②巻棒に巻いた織物を他の巻棒に移し、また折り畳んだ織物を巻棒に正しく巻くこと。
③広げた布などを巻きもどすこと。
④勢いを盛り返して反撃すること。「―に出る」「―政策」
まき‐かえ・す【巻き返す・捲き返す】‥カヘス🔗⭐🔉
まき‐かえ・す【巻き返す・捲き返す】‥カヘス
〔他五〕
①広げたものを元の巻いた状態に戻す。
②勢いを盛り返して反撃する。「劣勢を―・す」
まき‐ぐも【巻雲・捲雲】🔗⭐🔉
まき‐ぐも【巻雲・捲雲】
⇒けんうん
まき‐こ・む【巻き込む・捲き込む】🔗⭐🔉
まき‐こ・む【巻き込む・捲き込む】
〔他五〕
①巻いて中へ入れる。
②仲間に引き入れる。まきぞえにする。「騒動に―・まれる」
まき‐せん【巻線・捲線】🔗⭐🔉
まき‐せん【巻線・捲線】
コイルの訳語。
まき‐はしょり【捲端折り】🔗⭐🔉
まき‐はしょり【捲端折り】
裾をまくり上げてはしょること。また、そのはしょり方。東海道中膝栗毛初「―でごふせいに尻けつがならんだハ」
ま・く【巻く・捲く】🔗⭐🔉
ま・く【巻く・捲く】
[一]〔他五〕
①丸くまとめる。丸くたたむ。源氏物語須磨「みす―・きあげて、はしにいざなひ聞え給へば」。平家物語7「―・いて持たせられたる赤旗ざつと差し上げたり」。「しっぽを―・く」「ぜんまいを―・く」
②まわりにからみつける。万葉集17「沖つなみよせくる玉藻かたよりにかづらに作り妹がため手に―・きもちて」。古今著聞集20「蛇くちなわ檻をひしひしと―・きける」。平家物語5「馬の尾で柄―・いたる刀の、氷のやうなるを抜き出いて」。「足に包帯を―・く」
③渦状を示す。「とぐろを―・く」
④まわりをぐるりと取りかこむ。まわりをまわる。甲陽軍鑑6「つひに―・きたる城を―・きほぐし」。「霧に―・かれる」
⑤綱を巻いて引き上げる。巻き上げる。「錨いかりを―・く」
⑥登山で、悪場やピークを避けて山腹を迂回する。「滝を―・く」
⑦(「舌を―・く」の形で)驚く、驚嘆する意。平家物語4「上宰も恐れて舌を―・き」
⑧俳諧の付合つけあいをする。「百韻を―・く」
⑨(「管を―・く」の形で)酒に酔い、とりとめないことをくどくどという。東海道中膝栗毛3「酒に酔つた人は管を―・くが」
[二]〔自五〕
①渦状になる。うずまく。聞書集「ながれやらでつたの細江に―・くみづは船をぞむやふ五月雨の頃」
②呼吸が激しくなる。息がはずむ。日葡辞書「イキガマク」
まくし‐あ・げる【捲し上げる】🔗⭐🔉
まくし‐あ・げる【捲し上げる】
〔他下一〕
上の方へ引きあげる。まくりあげる。「袖を―・げる」
まくし‐かか・る【捲し掛る】🔗⭐🔉
まくし‐かか・る【捲し掛る】
〔自四〕
勢いはげしく進みかかる。
まくし‐か・ける【捲し掛ける】🔗⭐🔉
まくし‐か・ける【捲し掛ける】
〔自下一〕
①勢いはげしくかかっていく。
②勢いはげしく言いかかる。歌舞伎、東海道四谷怪談「そんならお岩はうぬが殺した殺したと―・けて言ふ」
まくし‐だ・す【捲し出す】🔗⭐🔉
まくし‐だ・す【捲し出す】
〔他四〕
追いだす。浄瑠璃、心中重井筒「又喰らひ酔うたか、春は早々―・しや」
まくし‐た・てる【捲し立てる】🔗⭐🔉
まくし‐た・てる【捲し立てる】
〔他下一〕
たてつづけに勢いよく言い立てる。「一方的に―・てる」
まくり【捲り】🔗⭐🔉
まくり【捲り】
①まくること。
②屏風・襖ふすまなどに貼ってあった書画などをはがしたもの。また、表装しないままおかれてある書画。
⇒まくり‐ぎり【捲り切り】
⇒まくり‐で【捲り手】
⇒まくり‐のみ【捲り飲み】
⇒まくり‐ば【捲り葉】
まくり‐あ・げる【捲り上げる】🔗⭐🔉
まくり‐あ・げる【捲り上げる】
〔他下一〕[文]まくりあ・ぐ(下二)
①巻いて上方へ上げる。まくって上げる。「袖を―・げる」
②人などを追いあげる。太平記14「敵三千余騎を遥の峰へ―・げ」
まくり‐い・れる【捲り入れる】🔗⭐🔉
まくり‐い・れる【捲り入れる】
〔他下一〕[文]まくりい・る(下二)
巻いて中へ入れる。まくって入れる。
まくり‐お・つ【捲り落つ】🔗⭐🔉
まくり‐お・つ【捲り落つ】
〔自上二〕
追い払われて逃げ落ちる。太平記29「敵一たまりもたまらず谷底へ―・ちて」
まくり‐おと・す【捲り落す】🔗⭐🔉
まくり‐おと・す【捲り落す】
〔他四〕
追い立てて逃げ落ちさせる。太平記7「寄手千余騎、谷底へ皆―・されて」
まくり‐ぎり【捲り切り】🔗⭐🔉
まくり‐ぎり【捲り切り】
すきまもなく切りつけること。切りまくること。
⇒まくり【捲り】
まくり‐だ・す【捲り出す】🔗⭐🔉
まくり‐だ・す【捲り出す】
〔他四〕
追い立てる。追い出す。浄瑠璃、曾根崎「―・して大坂の地はふませぬ」
まくり‐た・つ【捲り立つ】🔗⭐🔉
まくり‐た・つ【捲り立つ】
〔他下二〕
盛んに追い立てる。歌舞伎、傾城壬生大念仏「大太刀振つて大勢を―・て―・て」
まくり‐つ・く【捲り付く】🔗⭐🔉
まくり‐つ・く【捲り付く】
〔他下二〕
追い立てる。太平記29「石堂・上杉が七百余騎の勢を山際まで―・けて」
まくり‐で【捲り手】🔗⭐🔉
まくり‐で【捲り手】
腕まくり。そでまくり。西鶴織留2「麻の衣の袖―して」
⇒まくり【捲り】
まくり‐のみ【捲り飲み】🔗⭐🔉
まくり‐のみ【捲り飲み】
かたはしから飲みほすこと。つづけざまに飲むこと。
⇒まくり【捲り】
まくり‐ば【捲り葉】🔗⭐🔉
まくり‐ば【捲り葉】
風にまくれる葉。万代和歌集夏「池の蓮の―に」
⇒まくり【捲り】
まく・る【捲る】🔗⭐🔉
まく・る【捲る】
[一]〔他五〕
①覆いなどを巻くようにして上げる。まきあげる。今昔物語集25「表衣うえのきぬの袖を―・り」。「腕を―・る」
②めくる。はぐ。日葡辞書「ヤネヲマクル」
③追いのける。義経記2「遮那王殿と一つになりて追ふつ―・つつ散々に戦ひ」
④競輪などで、追い上げて一気に抜く。
⑤「する」をいやしめていう語。浄瑠璃、嫗山姥こもちやまうば「意地張つて大怪我―・らんより」
⑥(他の動詞に付いて)その動作をむやみにする意を表す。「雑文を書き―・る」
[二]〔自下二〕
⇒まくれる(下一)
まく・れる【捲れる】🔗⭐🔉
まく・れる【捲れる】
〔自下一〕[文]まく・る(下二)
端が巻かれたように上がった状態になる。はがれて上がる。めくれる。「すそが―・れる」
めくり【捲り】🔗⭐🔉
めくり【捲り】
①めくること。また、めくるもの。
②「めくりカルタ」の略。
⇒めくり‐カルタ【捲りカルタ】
⇒めくり‐ふだ【捲り札】
めくり‐カルタ【捲りカルタ】🔗⭐🔉
めくり‐カルタ【捲りカルタ】
①天正カルタから花札へ変わる過程で、江戸後期にはやったカルタばくち。48枚を花札のように合わせて行き、役やくが色々ある。
②(札を積みおきめくるから)花札の異称。
⇒めくり【捲り】
めくり‐ふだ【捲り札】🔗⭐🔉
めくり‐ふだ【捲り札】
①めくりカルタの札。また、花札のこと。
②花合せ2やトランプ遊戯で、めくって出た札。
⇒めくり【捲り】
めく・る【捲る】🔗⭐🔉
めく・る【捲る】
〔他五〕
(マクルの訛)
①巻くようにして下を現す。「札を―・る」「ページを―・る」
②はがす。はがすようにして取りのける。「石畳を―・る」
めく・れる【捲れる】🔗⭐🔉
めく・れる【捲れる】
〔自下一〕
めくった状態になる。まくれる。
[漢]捲🔗⭐🔉
捲 字形
〔手(扌)部8画/11画/2394・377E〕
〔音〕ケン(漢)
〔訓〕まく
[意味]
まきあげる。まく。(同)巻。「席捲・捲土重来」
〔手(扌)部8画/11画/2394・377E〕
〔音〕ケン(漢)
〔訓〕まく
[意味]
まきあげる。まく。(同)巻。「席捲・捲土重来」
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けん-しゅく【捲縮・巻縮】🔗⭐🔉
けん-しゅく [0] 【捲縮・巻縮】
繊維がちぢれていること。また,そのちぢれ。
けんぜつ-おん【捲舌音】🔗⭐🔉
けんぜつ-おん [4] 【捲舌音】
⇒反(ソ)り舌音(ジタオン)
けん-せん【捲線】🔗⭐🔉
けん-せん [0] 【捲線】
コイル。
けんど-じゅうらい【捲土重来】🔗⭐🔉
けんど-じゅうらい ―ヂユウライ [1] 【捲土重来】
〔「けんどちょうらい」とも。杜牧「題烏江亭」「捲
土重来未
可
知」より〕
一度敗れたものが,再び勢力をもりかえして攻めてくること。一度失敗したものが非常な意気ごみでやり直すこと。「―を期す」
土重来未
可
知」より〕
一度敗れたものが,再び勢力をもりかえして攻めてくること。一度失敗したものが非常な意気ごみでやり直すこと。「―を期す」
まき-あげ【巻(き)上げ・巻(き)揚げ・捲き上げ】🔗⭐🔉
まき-あげ [0] 【巻(き)上げ・巻(き)揚げ・捲き上げ】
巻き上げること。
まき-おこ・る【巻(き)起こる・捲き起こる】🔗⭐🔉
まき-おこ・る [4] 【巻(き)起こる・捲き起こる】 (動ラ五[四])
多くのものを巻き込むかたちで,急に物事が盛んになる。「ブームが―・る」
まき-おとし【巻き落(と)し・捲き落(と)し】🔗⭐🔉
まき-おとし [0] 【巻き落(と)し・捲き落(と)し】
相撲の決まり手の一。差し手で相手の体を抱えて巻き込み,突き落とすようにして自分の横にひねり倒す技。
まき-ぐも【巻(き)雲・捲き雲】🔗⭐🔉
まき-ぐも [0][3] 【巻(き)雲・捲き雲】
⇒けんうん(巻雲)
まき-せん【巻(き)線・捲き線】🔗⭐🔉
まき-せん [0] 【巻(き)線・捲き線】
コイル。「―抵抗器」
ま・く【巻く・捲く】🔗⭐🔉
ま・く [0] 【巻く・捲く】 (動カ五[四])
□一□(他動詞)
(1)物のまわりにひも状・帯状の物を回らせる。からみつける。「腕に包帯を―・く」「首にマフラーを―・く」「世の人なれば手に―・きかたし/万葉 729」
(2)ひも状・帯状の物を,一方の端が内側になるように,ぐるぐる丸める。「卒業証書を―・いて筒に入れる」「毛糸を玉に―・く」
(3)ぜんまいのねじを回転させて,固く締まった状態にする。「時計のねじを―・く」
(4)それ自体の形状を円環形または螺旋(ラセン)形にする。「とぐろを―・いた蛇」「川の水が渦を―・いて流れる」
(5)物のまわりを取り囲む。包囲する。「霧に―・かれる」「遠巻きに―・く」「御所を―・きて火をかけてけり/愚管 5」
(6)登山で,急な斜面や危険な所をさけて,山腹を迂回して登る。「滝を―・いて尾根に出る」
(7)それ自体に取り付けた綱を引いて上げる。巻き上げる。特に江戸時代の大型の和船で,轆轤(ロクロ)に帆綱をからませて帆を上げる。「イカリヲ―・ク/ヘボン」
(8)数人(個人の場合もある)で連歌・連句の一巻を付け進む。「百韻を―・く」
(9)「撒く{(3)}」に同じ。
□二□(自動詞)
(1)螺旋(ラセン)状になる。渦状になる。「頭のつむじが右に―・いている」「流れやらでつたの細江に―・く水は/聞書集」
(2)息がはずむ。「イキガ―・ク/日葡」
[可能] まける
[慣用] 管を―・煙(ケム)に―・舌を―・尻尾(シツポ)を―・塒(トグロ )を―・旗を―/長い物には巻かれろ
まくし-あ・げる【捲し上げる】🔗⭐🔉
まくし-あ・げる [5] 【捲し上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 まくしあ・ぐ
まくりあげる。「両手で裾を―・げて/黴(秋声)」
まくし-か・ける【捲し掛ける】🔗⭐🔉
まくし-か・ける [5] 【捲し掛ける】 (動カ下一)[文]カ下二 まくしか・く
「まくしたてる(捲立)」に同じ。「雄弁滔々(トウトウ)―・けられちやあ困るて/不如帰(蘆花)」
まくし-だ・す【捲し出す】🔗⭐🔉
まくし-だ・す 【捲し出す】 (動サ四)
追い出す。「きやつを早う―・せ/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」
まくし-た・てる【捲し立てる】🔗⭐🔉
まくし-た・てる [5] 【捲し立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 まくした・つ
言いたいことを一方的に言う。「早口で―・てる」
まくり【捲り】🔗⭐🔉
まくり [0] 【捲り】
(1)まくること。めくること。
(2)屏風や襖(フスマ)にはってあった書画をはがしたもの。また,表装せずにおいてある書画。
まくり-で【捲り手】🔗⭐🔉
まくり-で 【捲り手】
腕まくり。「麻の衣の袖―して/浮世草子・織留 2」
まくり-あ・げる【捲り上げる】🔗⭐🔉
まくり-あ・げる [5] 【捲り上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 まくりあ・ぐ
(1)まくって上に上げる。衣服の袖などをまくって上げる。「裾を―・げる」「ワイシャツの袖を―・げる」
(2)追い立てて上のほうへやる。「敵三千余騎を遥かの峰へ―・げ/太平記 14」
まくり-おと・す【捲り落とす】🔗⭐🔉
まくり-おと・す 【捲り落とす】 (動サ四)
追い立てて落とす。「はるかの谷底へ―・しければ/常山紀談」
まくり-た・つ【捲り立つ】🔗⭐🔉
まくり-た・つ 【捲り立つ】 (動タ下二)
激しく追い立てる。「大太刀振つて,大勢を―・て―・て/歌舞伎・壬生大念仏」
まく・る【捲る】🔗⭐🔉
まく・る [0] 【捲る】
■一■ (動ラ五[四])
(1)端をまいて上げる。また,はぐ。「裾を―・る」「尻を―・る」「腕を―・る」「萩原新三郎の寐所(ネドコ)を―・り/怪談牡丹灯籠(円朝)」
(2)紙などを裏返す。めくる。「原書を―・つて照合しなどしていた/黴(秋声)」
(3)競輪で,追い上げて一気に追い抜く。
(4)追い散らす。追いまくる。「手崎を―・りて中を破(ワ)らんとするに/太平記 26」
(5)(動詞の連用形に付いて)むやみに…する。…しつづける。「書き―・る」「逃げ―・る」
(6)「する」をののしっていう語。「意地張つて大怪我―・らんより/浄瑠璃・嫗山姥」
[可能] まくれる
■二■ (動ラ下二)
⇒まくれる
まく・れる【捲れる】🔗⭐🔉
まく・れる [0] 【捲れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 まく・る
端が巻かれたように上がる。めくれる。「裾が―・れる」
めくり【捲り】🔗⭐🔉
めくり [0] 【捲り】
(1)めくること。めくるもの。「日―」
(2)寄席などで演者名を書いて舞台に下げておく紙。一人が終わるごとにめくって次の演者名を示す。
(3)「めくりカルタ」の略。
めくり-カルタ【捲り―】🔗⭐🔉
めくり-カルタ [4] 【捲り―】
(1)四八枚の札を用いて,花合わせの八八と同様の方法でする競技。また,その賭博(トバク)。天明(1781-1789)の頃盛んに行われた。めくり札。
(2)花ガルタ。
めくり-ごよみ【捲り暦】🔗⭐🔉
めくり-ごよみ [4] 【捲り暦】
毎日一枚ずつめくる暦。日めくり。
めくり-ふだ【捲り札】🔗⭐🔉
めくり-ふだ [3] 【捲り札】
(1)めくりカルタの別名。
(2)花ガルタやトランプで,場の中央に裏側を上にして積み重ねて置かれた札。
めく・る【捲る】🔗⭐🔉
めく・る [0] 【捲る】 (動ラ五[四])
〔「まくる(捲)」の転〕
(1)おおっているものを,はいだり,上げたりして下の物をあらわす。「暦を―・る」「布団を―・る」「ページを―・る」
(2)「めくりカルタ」をする。「今まで―・つてをりやした/洒落本・妓者呼子鳥」
[可能] めくれる
めく・れる【捲れる】🔗⭐🔉
めく・れる [0] 【捲れる】 (動ラ下一)
めくった状態になる。まくれる。「唇の―・れた男」「シャツの袖が―・れる」
まくしたてる【捲し立てる】(和英)🔗⭐🔉
まくしたてる【捲し立てる】
talk volubly;argue furiously.
まくる【捲る】(和英)🔗⭐🔉
まくる【捲る】
turn[roll,tuck]up.腕を〜 turn up one's sleeves.
めくる【捲る】(和英)🔗⭐🔉
めくる【捲る】
turn over;turn up;tear[strip]off (はぎとる);roll up.
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