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捲土重来 ツチヲマキカサネテキタル🔗🔉

【巻土重来】 ケンドチョウライ・ケンドジュウライ・ツチヲマキカサネテキタル =捲土重来。〈故事〉土ぼこりをまきあげて再び来る。負けた者が勢いを盛り返して攻めてくる。勢いを盛り返し、やりなおすこと。「江東子弟多才俊、巻土重来未可知=江東ノ子弟才俊多シ、巻土重来イマダ知ルベカラズ」〔→杜牧

捲甲 ヨロイヲマク🔗🔉

【巻甲】 ケンコウ・ヨロイヲマク =捲甲。よろいをしまう。戦争をやめること。

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【捲】 12画 部  区点=2394 16進=377E シフトJIS=8C9E 《音読み》 ケン〈jun〉/ケン/ゲン〈qun〉 《訓読み》 まく 《意味》 {動}まく。ぐるぐるとまく。まるくまきつける。〈同義語〉→巻。〈対語〉→舒ジョ(のばす)。「風捲袂=風袂ヲ捲ク」 「席捲セッケン」とは、全部をひとからげにまきとる意から、根こそぎにすること。 {動・形}背をまるく曲げて苦労して行う。また、そのさま。〈同義語〉→倦ケン。「捲捲ケンケン(苦労して働くさま)」 《解字》 会意兼形声。卷ケン(=巻)とは「釆+両手+人がまるく身体を曲げたさま」からなる会意文字で、手やからだを曲げてまるめる意を含む。捲は「手+音符卷」で、巻がまるくまいたまき物の意に転じたため、捲が巻の原義をあらわした。→巻 《単語家族》 拳ケン(まるいこぶし)倦ケン(疲れて身体をまるくかがめる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

捲土重来 ケンドジュウライ🔗🔉

【捲土重来】 ケンドジュウライ・ケンドチョウライ =巻土重来。〈故事〉土を巻く勢いで、重ねて来る。一旦衰えた勢力を回復して再び襲ってくる。

捲捲 ケンケン🔗🔉

【捲捲】 ケンケン 精を出して働くさま。「捲捲乎后之為人=捲捲タルカナ后ノ人ト為リヤ」〔→荘子

捲握 ケンアク🔗🔉

【捲握】 ケンアク しっかりとにぎる。〈類義語〉掌握。「捲握而不散也=捲握シテ散セズ」〔→淮南子

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