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けんど‐じゅうらい【土重来】━ヂュウライ🔗🔉

けんど‐じゅうらい【土重来】━ヂュウライ 名・自サ変一度敗れたものが、再び勢いを盛り返すこと。けんどちょうらい。 「━を期する」 ◇杜牧とぼくの詩から。砂ぼこりを巻き上げるような勢いで再びやってくるの意。

けんど‐ちょうらい【土重来】🔗🔉

けんど‐ちょうらい【土重来】 名・自サ変一度敗れたものが、再び勢いを盛り返すこと。けんどじゅうらい。 「━を期する」 ◇杜牧とぼくの詩から。砂ぼこりを巻き上げるような勢いで再びやってくるの意。 巻土重来」とも。 関連語 大分類‖現れる‖あらわれる 中分類‖復活‖ふっかつ

まき‐おこ・す【巻き起こす(き起こす)】🔗🔉

まき‐おこ・す【巻き起こす(き起こす)】 他五 風などがほこりや砂を巻くように吹き上げる。 「突風が土ぼこりを━」 ある事柄が思いがけない事態を引き起こす。 「不用意な発言が騒動を━」 「一大センセーションを━・した映画」

まき‐こ・む【巻き込む(き込む)】🔗🔉

まき‐こ・む【巻き込む(き込む)】 他五 巻いて中へ入れる。 「ノリに酢飯とかんぴょうを━」 「機械に服を━・まれる」 ある事態や関係に引き入れる。 「相手を自分のペースに━」 「紛争が兄弟を混乱に━」 「事件に━・まれる」

ま・く【巻く(く)】🔗🔉

ま・く【巻く(く)】 他五 物のまわりにひも状・帯状の物などをしっかりとからみつける。 「糸巻きに糸を━」 「傷口に包帯を━」 「頭にターバンを━」 「ご飯に海苔のりを━」 「傷口を包帯で━」「ご飯を海苔で━」のように、〜ヲ(対象)を〜デ(手段)に、〜ニ(場所)を〜ヲ(対象)に変えていう言い方もある。また、「カセット[リール]を━」のように、〜ヲに道具をとる言い方もある。道具を操作して巻き取る意。 ひも状・帯状の物などをその一端が内側になるようにして丸くまとめる。 「ロープを━」 「賞状を━・いて筒にしまう」 「負け犬が尻尾しっぽを━・いて逃げる」 「彼の才能には舌を━(=感心する・驚く)」 ねじを回してぜんまいを固く締めつける。 「時計のねじを━」 「オルゴールのぜんまいを━」 軸を支えに回転して螺旋らせんや円環状の形を作り出す。 「蛇がとぐろを━」 「川の流れが渦を━」 〜ヲに結果をとる。 そのものに取り付けた綱や鎖を軸にからませて引き上げる。巻き上げる。 「錨いかりを━」 まわりを取り囲む。取り巻く。 「一万もの軍勢が城を━」 「報道陣が事故現場を遠巻きに━」 「煙に━・かれる」 登山で、難所を避けるために山腹をうかいして登る。 「滝を━」 《「くだを━」の形で》とりとめのないことをくどく言う。 「酔ってくだを━」 連歌・俳諧の付合をする。 「歌仙を━」 自五 〔みずからを巻く意から〕渦や植物の葉・つるなどが螺旋状の形を作り出す。 「海峡に渦が━」 「頭に二つ旋毛つむじが━・いている」 「キャベツの葉が球状に━」 放送などで、進行を急ぐ。 「残り時間が少ないので━・いてくれ」 巻ける 巻き

まくし‐あ・げる【し上げる】🔗🔉

まくし‐あ・げる【し上げる】 他下一まくって上へ引きあげる。まくりあげる。 「ワイシャツの袖を━」 まくしあ・ぐ(下二)

まくし‐た・てる【し立てる】🔗🔉

まくし‐た・てる【し立てる】 他下一威勢よく一方的にしゃべり続ける。 「早口で━」 まくした・つ(下二) 関連語 大分類‖言う‖いう 中分類‖おしゃべり‖おしゃべり

まく・る【る】🔗🔉

まく・る【る】 動五 覆っている物を端から巻いて上へあげる。また、覆っている物をはがす。めくる。 「シャツの袖そでを━」 「蚊帳かやを━」 「スカートを━」 「布団を━」 「腕を━」「尻を━(=急に反抗的になる)」のように、覆っている物をはがして体の一部を外に現す意でも使う。 競輪で、追い上げて一気に抜く。 《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》勢いよくその動作を行う。また、その動作をずっと続ける。 「書き━・買い━・しゃべり━・逃げ━」 まくれる

まく・れる【れる】🔗🔉

まく・れる【れる】 自下一物の端が巻かれたように上がる。めくれる。 「着物の裾すそが━」 まく・る(下二)

めく・る【る】🔗🔉

めく・る【る】 他五 覆っているものをはがす。 「布団を━」 下にあるものが現れるように、上に重なっているものをはがして取りのける。 「ページを━」 「カレンダーを━」 はがすようにして裏返す。 「めんこを━」 「襟を━・ってブランド名を確かめる」 ◆「まくる」の転。 「まくる」は「腕[尻]をまくる」のように、覆っている物をはがして体の一部を外に出す意があるが、「めくる」にはない。 めくれる

めく・れる【れる】🔗🔉

めく・れる【れる】 自下一めくったような状態になる。 「シーツが━」 「唇が━」 自他下一〔「めくる」の可能形〕めくることができる。 「手が痛くてページが/を━・れない」

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