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広辞苑の検索結果 (13)
しら‐とり【白鳥】🔗⭐🔉
しら‐とり【白鳥】
①白い羽毛の鳥。
②はくちょう。
⇒しらとり‐の【白鳥の】
⇒しらとり‐の‐は【白鳥の羽】
しらとり【白鳥】(姓氏)🔗⭐🔉
しらとり【白鳥】
姓氏の一つ。
⇒しらとり‐くらきち【白鳥庫吉】
しらとり‐くらきち【白鳥庫吉】🔗⭐🔉
しらとり‐くらきち【白鳥庫吉】
東洋史学者。上総茂原生れ。東大教授。近代的東洋史学を確立し、北方民族および西域諸国の研究を開拓。東洋文庫研究部を創設。著「西域史研究」など。(1865〜1942)
⇒しらとり【白鳥】
しらとり‐の【白鳥の】🔗⭐🔉
しらとり‐の【白鳥の】
〔枕〕
「さぎ(鷺)」「とば(鳥羽)」にかかる。
⇒しら‐とり【白鳥】
しらとり‐の‐は【白鳥の羽】🔗⭐🔉
しらとり‐の‐は【白鳥の羽】
矢羽に用いる、白色の鷲の羽。
⇒しら‐とり【白鳥】
しらとり‐の‐みささぎ【白鳥陵】🔗⭐🔉
しらとり‐の‐みささぎ【白鳥陵】
日本武尊やまとたけるのみことの陵。死後、白鳥に化してとまった所に建てたというもの。伊勢国能褒野のぼののほか、大和やまと・河内にもあった。
はく‐ちょう【白鳥】‥テウ🔗⭐🔉
はく‐ちょう【白鳥】‥テウ
①カモ目カモ科の水鳥。大形で首が長く、多くは全身白色。世界に7種。オオハクチョウ・コハクチョウ・コブハクチョウなど。オオハクチョウはシベリアで繁殖し、冬季南に渡る。日本には北海道・青森県小湊・新潟県瓢湖などに渡来。天然記念物。しらとり。白鳳。鵠こく。スワン。〈[季]冬〉。日葡辞書「ハクチョウ、クグイ(鵠)」
おおはくちょう
オオハクチョウ
提供:OPO
オオハクチョウ
提供:OPO
コブハクチョウ
撮影:小宮輝之
→鳴声
提供:NHKサービスセンター
②白鳥徳利の略。
⇒はくちょう‐ざ【白鳥座】
⇒はくちょう‐しょじょ‐せつわ【白鳥処女説話】
⇒はくちょう‐どくり【白鳥徳利】
⇒はくちょう‐の‐うた【白鳥の歌】
オオハクチョウ
提供:OPO
オオハクチョウ
提供:OPO
コブハクチョウ
撮影:小宮輝之
→鳴声
提供:NHKサービスセンター
②白鳥徳利の略。
⇒はくちょう‐ざ【白鳥座】
⇒はくちょう‐しょじょ‐せつわ【白鳥処女説話】
⇒はくちょう‐どくり【白鳥徳利】
⇒はくちょう‐の‐うた【白鳥の歌】
はくちょう‐ざ【白鳥座】‥テウ‥🔗⭐🔉
はくちょう‐ざ【白鳥座】‥テウ‥
(Cygnus ラテン)北天の星座。星の配列が白鳥の飛ぶさまに似ている。天の川中にあり、9月下旬の夕方、天頂で南中。主な輝星を結ぶと十字形をなすので、南十字に対し北十字と呼ばれる。首星デネブ。
白鳥座
⇒はく‐ちょう【白鳥】
⇒はく‐ちょう【白鳥】
はくちょう‐しょじょ‐せつわ【白鳥処女説話】‥テウ‥ヂヨ‥🔗⭐🔉
はくちょう‐しょじょ‐せつわ【白鳥処女説話】‥テウ‥ヂヨ‥
世界的に分布する説話の一型。白鳥などの動物が若い女性の形であらわれ、人間の男性がその衣を奪って強制的に妻とするが、女性は衣をとり返し、動物に復帰して飛び去るもの。日本の羽衣はごろも伝説はその一つ。
⇒はく‐ちょう【白鳥】
はくちょう‐どくり【白鳥徳利】‥テウ‥🔗⭐🔉
はくちょう‐どくり【白鳥徳利】‥テウ‥
白い陶製の徳利。頸長く白鳥に似る。
⇒はく‐ちょう【白鳥】
はくちょう‐の‐うた【白鳥の歌】‥テウ‥🔗⭐🔉
はくちょう‐の‐うた【白鳥の歌】‥テウ‥
(Schwanengesang ドイツ)
①伝説で、白鳥が死に瀕して歌うという歌。
②転じて、最後の歌。すなわち没前最後の作歌または曲・演奏などをいう。14曲からなるシューベルトの歌曲集が有名。
⇒はく‐ちょう【白鳥】
はくちょうのみずうみ【白鳥の湖】‥テウ‥ミヅウミ🔗⭐🔉
はくちょうのみずうみ【白鳥の湖】‥テウ‥ミヅウミ
チャイコフスキー作曲のバレエ。4幕。1877年モスクワで初演。王子ジークフリートと魔法により白鳥の女王に変えられたオデット姫の物語。古典バレエのうち最も広く愛好される。また、これから編曲した演奏会用組曲がある。
チャイコフスキー
提供:Lebrecht Music & Arts/APL
→バレエ音楽「白鳥の湖」ワルツ 第一幕
提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)
→バレエ音楽「白鳥の湖」ワルツ 第一幕
提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)
大辞林の検索結果 (16)
しら-とり【白鳥】🔗⭐🔉
しら-とり [2][0] 【白鳥】
(1)羽毛の白い鳥。しろとり。
(2)ハクチョウの異名。
しらとり-の【白鳥の】🔗⭐🔉
しらとり-の 【白鳥の】 (枕詞)
(1)白鳥が飛ぶ意から,地名「飛羽(トバ)山」にかかる。「―飛羽山松の待ちつつぞ我(ア)が恋ひ渡るこの月ごろを/万葉 588」
(2)白鳥である鷺(サギ)の意から,「鷺坂山」にかかる。「―鷺坂山の松蔭に/万葉 1687」
(3)「真野(マノ)の国」にかかる。かかり方未詳。「大若子命,―真野の国とほき白しき/倭姫命世紀」
しらとり【白鳥】🔗⭐🔉
しらとり 【白鳥】
姓氏の一。
しらとり-くらきち【白鳥庫吉】🔗⭐🔉
しらとり-くらきち 【白鳥庫吉】
(1865-1942) 東洋史学者。千葉県生まれ。東大教授。日本における中央アジア史・北アジア史を中心とする近代東洋史学の確立者。東洋文庫の創立に尽力。主著「西域史研究」「満州歴史地理」
しらとり-の-みささぎ【白鳥陵】🔗⭐🔉
しらとり-の-みささぎ 【白鳥陵】
〔死後白鳥になったという伝説から〕
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の陵。伊勢国能褒野(ノボノ)・大和国琴弾原(コトヒキノハラ)・河内国旧市邑(フルイチノムラ)の三か所にある。
しろとり【白鳥】🔗⭐🔉
しろとり 【白鳥】
姓氏の一。
しろとり-せいご【白鳥省吾】🔗⭐🔉
しろとり-せいご 【白鳥省吾】
(1890-1973) 詩人。宮城県生まれ。ホイットマンの影響を受けた民衆詩派の代表詩人。詩集「大地の愛」,評論集「民主的文芸の先駆」など。
はく-ちょう【白鳥】🔗⭐🔉
はく-ちょう ―テウ [0] 【白鳥】
(1)カモ目カモ科の大形の水鳥。全身白色で,くびが長い。日本にはシベリアなどから冬鳥として渡来する。全国の湖沼や湾で越冬,青森県小湊,新潟県瓢湖(ヒヨウコ)の渡来地は天然記念物に指定されている。オオハクチョウ・コハクチョウ・コブハクチョウなどの種類がある。[季]冬。《―といふ一巨花を水に置く/中村草田男》
(2)羽毛の白い鳥。
(3)「白鳥徳利」に同じ。
はくちょう-ざ【白鳥座】🔗⭐🔉
はくちょう-ざ ―テウ― [0] 【白鳥座】
〔(ラテン) Cygnus〕
九月下旬の宵にほぼ日本の真上を通過する星座。アルファ星のデネブを頂点とし,五個の輝星が巨大な十字形を描く。ギリシャ神話では,ゼウスがスパルタ王妃レダに求愛するときに,姿をかえた白鳥であるという。天の川の中にあり,星雲や星団に富む。
はくちょう-しょじょ-せつわ【白鳥処女説話】🔗⭐🔉
はくちょう-しょじょ-せつわ ―テウシヨヂヨ― [7] 【白鳥処女説話】
説話の類型の一。白鳥が処女と化して現れ,男性に衣を奪われて妻とされるが,やがて衣を取り返し,白鳥に戻って飛び去るという型の話。バレエ「白鳥の湖」や日本の羽衣説話など,世界中に分布する。
はくちょう-どくり【白鳥徳利】🔗⭐🔉
はくちょう-どくり ―テウ― [5] 【白鳥徳利】
白い陶磁器の徳利。首が細く長い一升徳利。白鳥。
はくちょう-の-うた【白鳥の歌】🔗⭐🔉
はくちょう-の-うた ―テウ― [7] 【白鳥の歌】
〔(ドイツ) Schwanengesang〕
(1)死のまぎわの白鳥が歌うという歌。
(2)転じて,最後の歌。最後の作歌・作曲・演奏などをいう。シューベルトの歌曲集が有名。
はくちょう【白鳥】🔗⭐🔉
はくちょう ハクテウ 【白鳥】
⇒正宗(マサムネ)白鳥
はくちょうのみずうみ【白鳥の湖】🔗⭐🔉
はくちょうのみずうみ ハクテウノミヅウミ 【白鳥の湖】
バレエ組曲。チャイコフスキー作曲。四幕。1877年初演。クラシック-バレエ最高の人気作。中世ドイツの伝説に基づく。
→「白鳥の湖」(チャイコフスキー)[音声]
はくちょう【白鳥】(和英)🔗⭐🔉
はくちょう【白鳥】
a swan.→英和
‖白鳥座《天》the Swan.
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