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広辞苑の検索結果 (5)

かい‐しゃ【膾炙】クワイ‥🔗🔉

かい‐しゃ膾炙クワイ‥ [孟子尽心下](なますとあぶり肉とが万人に好まれるように)広く世人に好まれ、話題に上って知れわたること。「人口に―する」

なます【膾・鱠】🔗🔉

なます膾・鱠】 ①魚貝や獣などの生肉を細かく切ったもの。筏いかだ膾など。 ②薄く細く切った魚肉を酢に浸した食品。 ③大根・人参などを細かく刻み、三杯酢・胡麻酢・味噌酢などであえた料理。 ⇒なます‐づくえ【膾机】 ⇒膾に叩く

なます‐づくえ【膾机】🔗🔉

なます‐づくえ膾机】 膾を作るのに用いる俎まないた。日本霊異記「則ち―と小刀とを持ち出でて」 ⇒なます【膾・鱠】 ○膾に叩くなますにたたく 肉などを細かに切って膾に作る。こまごまに切る。転じて、人をひどいめにあわせる。大勢でめった打ちにする。 ⇒なます【膾・鱠】 ○鯰に瓢箪なまずにひょうたん 鯰をひょうたんでつかまえる意で、とらえどころ、つかみどころのないこと。瓢箪で鯰を押さえる。 ⇒なまず【鯰】

○膾に叩くなますにたたく🔗🔉

○膾に叩くなますにたたく 肉などを細かに切って膾に作る。こまごまに切る。転じて、人をひどいめにあわせる。大勢でめった打ちにする。 ⇒なます【膾・鱠】

[漢]膾🔗🔉

 字形 〔月(月・月)部13画/17画/7126・673A〕 〔音〕カイ〈クヮイ〉(漢) 〔訓〕なます [意味] 細かく切った生肉。「膾炙かいしゃ」▶日本では、大根・にんじんを細かくきざんで酢であえた食品をいう。 ▷もと、肉部。[鱠]は異体字。

大辞林の検索結果 (4)

かい-しゃ【膾炙】🔗🔉

かい-しゃ クワイ― [1] 【膾炙】 (名)スル 〔林嵩「周朴詩集序」。膾(ナマス)と炙(あぶり肉)は味がよく万人に好まれることから〕 広く世の人々に知れわたっていること。「人口に―する」

なます【膾・鱠】🔗🔉

なます [0][3] 【膾・鱠】 (1)魚や貝,あるいは獣の生肉を細かく切ったもの。また,それを,調味した酢にひたした料理。 (2)野菜を細かく刻んで三杯酢やゴマ酢などで和えた料理。魚や貝を入れることもある。 (3)情交すること。「此吉原の廓では,抱かれて寝ることを―といひます/浄瑠璃・潤色江戸紫」

なます=に叩(タタ)・く🔗🔉

――に叩(タタ)・く (1)肉を細かく切って膾に作る。 (2)大勢で寄ってたかって,人をめった打ちにする。膾にきざむ。「―・けと声々におめいてかかれば/浄瑠璃・聖徳太子」

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