よいことは一緒にならない 【あちら立てればこちらが立たぬ】 【月雪花は一度に眺められぬ】 【出船によい風は入り船に悪い】

よいことばかりはない 【大吉は凶に還る】 【大漁の明日】 【楽しみ尽きて悲しみ来る】 【朔日ごとに餅は食えぬ】 【月満つれば則ち虧く】 【柳の下にいつも泥鰌はいない】

よい政治 【野に遺賢なし】

用がなくなると捨てられる 【狡兎死して走狗烹らる】

用心　→慎重にやれ 【石橋を叩いて渡る】 【急がば回れ】 【転ばぬ先の杖】 【霜を履んで堅氷至る】 【治に居て乱を忘れず】 【念には念を入れよ】 【人を見たら泥棒と思え】 【火を見たら火事と思え】 【闇に提灯 曇りに笠】 【用心は臆病にせよ】

容貌 【一瓜実に 二丸顔】 【男の目には糸を引け女の目には鈴を張れ】 【鏡と相談】 【南瓜に目鼻】 【器量は当座の花】 【器量より気前】 【才色兼備】 【炭団に目鼻】 【卵に目鼻】 【団子に目鼻】 【狆が嚔をしたよう】 【人は見目よりただ心】 【眉目秀麗】 【前十両に後ろ三両】 【見目は果報の基】 【連山の眉】

要領を得ない 【瓢箪で鯰を押さえる】

欲が抜けない 【煩悩の犬は追えども去らず】

欲が深い 【戴く物は夏も小袖】 【転んでもただは起きぬ】

よく考えてから 【切る手 遅かれ】 【食うことは今日食い言うことは明日言え】

よくなったり悪くなったり 【飛鳥川の淵瀬】 【明日は明日の風が吹く】 【有為転変は世の習い】 【浮き沈み七度】 【驕る平家は久しからず】 【禍福は糾える縄の如し】 【昨日の襤褸 今日の錦】 【槿花一日の栄】 【塞翁が馬】 【沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり】 【月満つれば則ち虧く】 【七転び八起き】 【七下がり七上がり】 【上り坂あれば下り坂あり】