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はじのうわぬり【恥の上塗り】🔗⭐🔉
はじのうわぬり【恥の上塗り】
恥をかいた上にまた恥をかくこと。
《例文》
「見えすいた弁解をするのは恥の上塗りだ。」
《類句》恥の掻(カ)き上げ。
はじのかきあげ【恥の掻き上げ】🔗⭐🔉
はじのかきあげ【恥の掻き上げ】
恥の上塗り
はじまらない【始まらない】🔗⭐🔉
はじまらない【始まらない】
今さらそうしても何の役にも立たない。
《例文》
「今さら泣いても始まらない。」
はじめあるものはかならずおわりあり【始め有るものは必ず終わり有り】▽中国🔗⭐🔉
はじめあるものはかならずおわりあり【始め有るものは必ず終わり有り】▽中国
物事には必ず始めと終わりがあり、永久に滅びないというものはない。「始め有れば終わり有り」とも。
《出典》
生有ル者必ズ死有リ、始メ有ル者必ズ終ワリ有ルハ自然ノ道ナリ。〔揚子法言(ヨウシホウケ゛ン)・君子篇〕
はじめからちょうろうにはなれず【始めから長老にはなれず】🔗⭐🔉
はじめからちょうろうにはなれず【始めから長老にはなれず】
沙弥から長老にはなれぬ
はじめちょろちょろなかかっかおやがしぬともふたとるな【始めちょろちょろ中かっか親が死ぬとも蓋取るな】🔗⭐🔉
はじめちょろちょろなかかっかおやがしぬともふたとるな【始めちょろちょろ中かっか親が死ぬとも蓋取るな】
飯を上手に炊くには、火は始めは弱く中程からは強くして、ふたは絶対に取ってはいけないということ。
《類句》始めどんどん中ちょろちょろぐつぐつ煮えに火を引いて三尺去って猿眠(サルネフ゛)り親が死ぬとも蓋取るな。始めちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣くとも蓋取るな。
はじめににどなし【始めに二度なし】🔗⭐🔉
はじめににどなし【始めに二度なし】
物事の始めというのは一度きりで、やり直しは利かない。物事は始めが大事であるということ。
はじめのささやきはのちのどよみ【初めの囁きは後のどよみ】🔗⭐🔉
はじめのささやきはのちのどよみ【初めの囁きは後のどよみ】
最初はひそかに話されていた噂(ウワサ)も、後には世の評判になって言い騒がれるということ。
はじめはんぶん【始め半分】🔗⭐🔉
はじめはんぶん【始め半分】
物事は最初を確実に行えば半ば終わったと同様であるということ。
《類句》始めが大事。
はじめをつつしみおわりをつつしむ【始めを慎み終わりを敬む】▽中国🔗⭐🔉
はじめをつつしみおわりをつつしむ【始めを慎み終わりを敬む】▽中国
物事を行うとき、特に始めと終わりを慎重に行うことが大事であるということ。
《出典》
書ニ曰(イワ)ク、始メヲ慎ミテ終ワリヲ敬メバ、終(ツイ)ニ以(モッ)テ困(クル)シマズ。〔春秋左氏伝(シュンシ゛ュウサシテ゛ン)・襄公二十五年〕
はしよりおもいものをもたない【箸より重い物を持たない】🔗⭐🔉
はしよりおもいものをもたない【箸より重い物を持たない】
豊かな家に生まれて大事に育てられ、苦労した経験がないことのたとえ。
はじをかく【恥を掻く】🔗⭐🔉
はじをかく【恥を掻く】
恥ずかしい目に合わされる。面目を失う。
《例文》
「人前で恥をかいた。」
はじをさらす【恥を曝す】🔗⭐🔉
はじをさらす【恥を曝す】
大ぜいの人の前で恥をかく。
《例文》
「論文の盗作が明るみに出て、天下に恥をさらす結果となった。」
はじをしる【恥を知る】🔗⭐🔉
はじをしる【恥を知る】
恥ずべきことを知る。
《例文》
「カンニングなどをするとは何事だ。恥を知れ。」
はしをつける【箸を付ける】🔗⭐🔉
はしをつける【箸を付ける】
はしではさんで食べようとするる。
《例文》
「一度箸をつけた食べ物は、最後まで食べなさい。」
はしをわたす【橋を渡す】🔗⭐🔉
はしをわたす【橋を渡す】
双方の間に立って仲立ちをする。橋渡しをする。
《例文》
「おれが先方に橋を渡してやるから、あとはお前がやるんだ。」
はしりうまにもむち【走り馬にも鞭】🔗⭐🔉
はしりうまにもむち【走り馬にも鞭】
よくがんばっている者をさらに励まし、よりいっそう努力させること。
◎走っている馬に鞭を当てれば、なおいっそう早く走ることから。「走る馬にも鞭」「駆け馬に鞭」とも言う。
〔例〕「走る馬にも鞭を打つ御目出たさ」(古川柳)
〔類〕火に油を注ぐ
〔較〕A good horse oft needs a good spur.(名馬もしばしば拍車をかける必要あり)
はじとあたまはかきしだい【恥と頭は掻き次第】🔗⭐🔉
はじとあたまはかきしだい【恥と頭は掻き次第】
どんなに恥をかいてもいっこうに平気でいること。頭を掻きたいだけ掻くように、恥の掻き放題をまるで気にとめないこと。
はじのうわぬり【恥の上塗り】🔗⭐🔉
はじのうわぬり【恥の上塗り】
恥をかいた上にまた恥を重ねること。不名誉なことをしたあげく、さらに不名誉なことをしでかすこと。
はじめあるものはかならずおわりあり【始めあるものは必ず終わりあり】🔗⭐🔉
はじめあるものはかならずおわりあり【始めあるものは必ず終わりあり】
ものごとにはその始めがあるように必ず終わりがある。生まれたものにはいつか必ず死が訪れ、栄えているものにも必ず滅びるときがくるということ。
〔出〕法言
〔較〕All things must have their end.(すべてのものごとは終わりなかるべからず)
はじめがだいじ【始めが大事】🔗⭐🔉
はじめがだいじ【始めが大事】
なにごとも始めが重要で、始めにしたことがあとあとまで影響する。だから、事を始めるときにはよく考えて慎重にやらなければならないということ。
〔類〕始め半分
〔較〕A good beginning makes a good ending.(始めよければ終わりよし)
はじめちょろちょろなかぱっぱおやはしぬともふたとるな【始めちょろちょろ中ぱっぱ親は死ぬとも蓋取るな】🔗⭐🔉
はじめちょろちょろなかぱっぱおやはしぬともふたとるな【始めちょろちょろ中ぱっぱ親は死ぬとも蓋取るな】
炊き始めは弱火で、中ほどは強火にし、蓋は炊き終わるまで絶対取ってはいけないという飯の炊き方を教えることば。
◎「始めちょろちょろ中かっか赤子泣くとも蓋取るな」とも言う。
はじめのかちはくそがち【始めの勝ちは糞勝ち】🔗⭐🔉
はじめのかちはくそがち【始めの勝ちは糞勝ち】
→先勝ちは糞勝ち
はじめのささやきのちのどよみ【始めの囁き後のどよみ】🔗⭐🔉
はじめのささやきのちのどよみ【始めの囁き後のどよみ】
始めはわずかな人たちの間でひそひそと噂(うわさ)されていたことも、やがて世間に広く知れわたって大騒ぎとなり、評判になるということ。
◎「どよみ」は、どよめきの意。
はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし【始めは処女の如く後は脱兎の如し】🔗⭐🔉
はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし【始めは処女の如く後は脱兎の如し】
始めはたいしたことがないように見せかけて相手を油断させ、あとになると目を見張るような力を発揮するたとえ。また、始めはのろのろとしていながら、あとですばやい行動を取るたとえ。
◎始めはあたかも恥じらう処女のようになよなよと見せかけて敵を安心させ、後には逃げる兎のようにすばしっこく行動するの意から。
〔出〕孫子(そんし)
はじめはんぶん【始め半分】🔗⭐🔉
はじめはんぶん【始め半分】
なにごとも始めが肝心で、始めがうまくいけば半分は終わったようなもの。だから、最初を慎重に心してやれということ。
〔類〕始めが大事
〔較〕Well begun is half done.(始めがよければ半分終わったのと同じこと)
はじめよければおわりよし【始めよければ終わりよし】🔗⭐🔉
はじめよければおわりよし【始めよければ終わりよし】
始めがうまくいけば、すべて順調に進み、最後によい結果を得る。だから、最初は慎重でなければならないということ。
◎英語のA good beginning makes a good ending.から。
〔類〕始めが大事/始め半分
はじめをいわねばすえがきこえぬ【始めを言わねば末が聞こえぬ】🔗⭐🔉
はじめをいわねばすえがきこえぬ【始めを言わねば末が聞こえぬ】
話というものは、始めからきちんと順序だてて話さなければ、どうしてそうなったのか理解できないということ。
はじゃけんしょう【破邪顕正】🔗⭐🔉
はじゃけんしょう【破邪顕正】
仏の教えにそむく邪説をうち破って正しい道理を説き明かすこと。転じて、あやまった考えを打破し、正しい考えや教えを明らかにして世に広めること。
はじをいわねばりがきこえぬ【恥を言わねば理が聞こえぬ】🔗⭐🔉
はじをいわねばりがきこえぬ【恥を言わねば理が聞こえぬ】
ふつうなら恥ずかしくて隠しておきたい内輪のことでも、場合によっては打ち明けなければ、相手にこちらの事情を理解してもらえないということ。
はじをしらねばはじかかず【恥を知らねば恥かかず】🔗⭐🔉
はじをしらねばはじかかず【恥を知らねば恥かかず】
恥を恥と感じない者は、どんなに恥ずかしいことをしても平気でいる。恥を知らないことこそ、実は最も恥ずかしいことなのだということ。
ことわざに「はじ」で始まるの検索結果 1-31。