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はじ【恥】🔗🔉

はじ【恥】 (1)面目を失うこと。はじること。「―をかく」 (2)はずかしいと感じられる行為や事柄。「―とも思わない」

はじ【端】🔗🔉

はじ【端】 ⇒はし(端)

はじ【把持】🔗🔉

はじ【把持】 しっかり持つこと。かたく握ること。「信念を―する」

ハジ【haji】🔗🔉

ハジ【haji】 ⇒ハッジー

はしあらい【箸洗い】🔗🔉

はしあらい【箸洗い】 小さな椀に出される薄味の吸い物。懐石料理で,八寸の前に出される。

はしい【端居】🔗🔉

はしい【端居】 家の端近くに出て座っていること。特に夏,涼をとるため縁先などに出ること。

はじい・る【恥じ入る】🔗🔉

はじい・る【恥じ入る】 (動五) 深くはじる。非常にはずかしいと思う。

はしおき【箸置き】🔗🔉

はしおき【箸置き】 食膳で,箸先を載せておく小さな器具。

はしか【麻疹】🔗🔉

はしか【麻疹】 麻疹ウイルスの飛沫感染によって起こる急性伝染病。幼児・小児に多い。潜伏期は約 10 日間。風邪のような症状に始まり口腔粘膜に小白斑が出,やがて全身に発疹が出る。最近は麻疹生ワクチン接種で予防効果をあげている。届け出伝染病。麻疹(ましん)。

はじかみ【椒】🔗🔉

はじかみ【椒】 サンショウの古名。

はじかみ【薑】🔗🔉

はじかみ【薑】 ショウガの別名。特に,新ショウガ。

はじき【弾き】🔗🔉

はじき【弾き】 (1)ばねじかけなどで,はじく装置・仕掛け。 (2)おはじき。 (3)俗に,ピストル。

はじき【土師器】🔗🔉

はじき【土師器】 古墳時代から奈良・平安時代にかけて用いられた素焼き土器の総称。赤色の素焼きで文様はない。弥生土器から発達したもの。

はじきおん【弾き音】🔗🔉

はじきおん【弾き音】 〔flap〕 ふるえ音の一種で,舌が,弾くようにあるいはたたくように 1 回だけふるえるような調音。日本語のラ行子音のうち,「アラ」「イロ」など母音間のものが典型的。

はじきざき【弾崎】🔗🔉

はじきざき【弾崎】 新潟県両津市,佐渡島北端の岬。海食崖が発達し,岩場にイワユリが咲く。弾埼灯台がある。

はじきだ・す【弾き出す】🔗🔉

はじきだ・す【弾き出す】 (動五) (1)はじいて外へ出す。 (2)仲間から追い出す。「グループから―・される」 (3)算出する。また,やり繰りしてひねり出す。「宿泊費を―・す」

はじ・く【弾く】🔗🔉

はじ・く【弾く】 (動五) (1)(ばねなど,たわんだものがはね返る力で)物をとばす。または打つ。「おはじきを―・く」 (2)寄せつけない。はねのける。「水を―・く」 (3)(算盤(そろばん)を使って)計算する。算出する。「そろばんを―・く」

はしくよう【橋供養】🔗🔉

はしくよう【橋供養】 橋の完成後,渡り初めに先立って行う供養。

はしくれ【端くれ】🔗🔉

はしくれ【端くれ】 (1)材木などの切れ端。 (2)とるに足りない者ではあるが,一応その集団に属していること。「これでもプロの―です」

はしけ【艀】🔗🔉

はしけ【艀】 波止場と本船との間を往復して,旅客・貨物を運ぶ小舟。艀船。

はじ・ける【弾ける】🔗🔉

はじ・ける【弾ける】 (動下一) (1)中身が膨張して割れる。また,植物の実が熟して殻などが割れる。はぜる。「さやが―・ける」 (2)勢いよく飛び散る。また,音などが急に起こる。「―・ける笑い声」

はしこ・い【捷い・敏捷い】🔗🔉

はしこ・い【捷い・敏捷い】 (形) 動作がすばやい。機敏である。はしっこい。

はじさらし【恥曝し】🔗🔉

はじさらし【恥曝し】 世間に恥をさらすこと。

ハシシ【hashish】🔗🔉

ハシシ【hashish】 大麻(たいま)。特に,アサの花穂の樹脂を固めたもの。

はじしらず【恥知らず】🔗🔉

はじしらず【恥知らず】 恥ずべきことをして,平然としていること。

はした【端た】🔗🔉

はした【端た】 (1)ある単位以下の数量。また,数がはんぱなこと。端数。「―を切り捨てる」 (2)はしため。

はしたか【鷂】🔗🔉

はしたか【鷂】 ⇒はいたか(鷂)

はしたて【箸立て】🔗🔉

はしたて【箸立て】 箸を立てて食膳に置く容器。

はしたな・い🔗🔉

はしたな・い (形) 礼儀に外れていて品がない。上品ではない。「―・い言葉」

はしため【端た女】🔗🔉

はしため【端た女】 召し使いの女。下女。

はじとみ【半蔀】🔗🔉

はじとみ【半蔀】 蔀戸を上下 2 枚に分け,上半分を外側にはね上げて垂木から吊(つ)るようにしたもの。

はしなくも【端無くも】🔗🔉

はしなくも【端無くも】 (副) 思いがけなく。出し抜けに。

はしはかこふん【箸墓古墳】🔗🔉

はしはかこふん【箸墓古墳】 奈良県桜井市箸中にある前方後円墳。全長 275m,高さ 16m。4 世紀前半から中頃の築造か。倭迹々日百襲姫命(やまととひももそひめのみこと)の墓に比定されている。箸の墓。

はしひとのひめみこ【間人皇女】🔗🔉

はしひとのひめみこ【間人皇女】 (?-665) 孝徳天皇の皇后。舒明天皇の皇女。母は皇極天皇。653 年孝徳天皇を難波に残し,兄の中大兄皇子(天智天皇),皇祖母命(皇極天皇)とともに飛鳥宮に移った。

はしま【羽島】🔗🔉

はしま【羽島】 岐阜県南西部,木曾川と長良川との間にある市。近世,市場町・機業町。近年,毛織物・紡績工場が集積。都市化が進む。

はじまり【始まり・初まり】🔗🔉

はじまり【始まり・初まり】 (1)はじまること。また,はじまる時。 (2)事の起こり。発端。また,起源。「うそは泥棒の―」

はじま・る【始まる】🔗🔉

はじま・る【始まる】 (動五) (1)新たに物事が行われるようになる。開始される。「工事が―・る」 (2)新しい物事が生じる。「京都に―・る風習」 (3)(「…しても始まらない」の形で)…しても無駄である。「今さら後悔しても―・らない」

はしミシン【端ミシン】🔗🔉

はしミシン【端ミシン】 裁ち目を裏側に細く折り,折り山の際にかけたステッチ。

はじめ【初め・始め】🔗🔉

はじめ【初め・始め】 (1)はじめること。 (2)はじめたばかりの段階・時。 (3)起源。起こり。また,先例。「国の―」 (4)それが代表的な例であることを表す。「社長を―として社員一同」〔普通,順序の意には「初」,開始の意には「始」を用いる〕

はじめて【初めて・始めて】🔗🔉

はじめて【初めて・始めて】 (副) (1)それまで経験していないさま。最初。「―会った人」 (2)やっと。ようやく。「失ってみて―その偉大さに気づく」

はじめね【始め値】🔗🔉

はじめね【始め値】 株式市場の立ち会いで最初についた値段。寄付(よりつき)値。

はじめまして【初めまして・始めまして】🔗🔉

はじめまして【初めまして・始めまして】 (連語) 初対面の人に対するあいさつの言葉。

はじ・める【始める】🔗🔉

はじ・める【始める】 (動下一) (1)新たに物事を行うようになる。開始する。「工事を―・める」 (2)(「創める」とも書く)事業などを新しくおこす。「会社を―・める」 (3)…し出す。「雨が降り―・める」

はしもと【橋本】🔗🔉

はしもと【橋本】 和歌山県北東部,紀川中流域にある市。伊勢街道と高野街道が交わる交通の要衝。古墳・遺跡が多い。釣り竿を特産。

はしもとかんせつ【橋本関雪】🔗🔉

はしもとかんせつ【橋本関雪】 (1883-1944) 日本画家。神戸市生まれ。四条派の画風に南画を加味した画風で,関西日本画壇の重鎮。作「玄猿」「琵琶行」「長恨歌」など。

はしもとくにひこ【橋本国彦】🔗🔉

はしもとくにひこ【橋本国彦】 (1904-1949) 作曲家。東京生まれ。東京音楽学校教授。はじめバイオリンを学び,のち作曲に転じ,散文詩・自由詩による歌曲創作に独自の境地を開いた。作品「黴(かび)」「お菓子と娘」など。

はしもとさない【橋本左内】🔗🔉

はしもとさない【橋本左内】 (1834-1859) 幕末の志士。越前福井藩士。号,景岳。緒方洪庵・杉田成卿(玄白の孫)に医学と洋学を学び,のち藩校明道館学監となった。将軍継承問題で,一橋慶喜の擁立に尽力。安政の大獄で斬首。

はしもとしんきち【橋本進吉】🔗🔉

はしもとしんきち【橋本進吉】 (1882-1945) 国語学者。福井県生まれ。東京帝大教授。上代特殊仮名遣いの研究など,音韻史に関する功績が大きい。また,国文法研究にも新生面を開いた。著「古本節用集の研究」(上田万年と共著),「国語法研究」「文字及び仮名遣の研究」「国語音韻の研究」など。

はしもとそうきち【橋本宗吉】🔗🔉

はしもとそうきち【橋本宗吉】 (1763-1836) 江戸後期の蘭学者。大坂の人。大坂で医業のかたわら,医学・天文・地理・電気に関する著作・翻訳に従事。著「阿蘭陀始制エレキテル究理原」など。

はしもとへいはち【橋本平八】🔗🔉

はしもとへいはち【橋本平八】 (1897-1935) 彫刻家。三重県生まれ。佐藤朝山に師事し木彫を学ぶ。作「裸形少年像」「牛」など。

はしもとますきち【橋本増吉】🔗🔉

はしもとますきち【橋本増吉】 (1880-1956) 東洋史学者。長崎県生まれ。慶大教授。中国古代の暦法,魏志倭人伝の研究で知られる。

はじゃ【破邪】🔗🔉

はじゃ【破邪】 〔仏〕邪説や邪道を打ち破ること。「―の剣」

はじゃく【羽尺】🔗🔉

はじゃく【羽尺】 羽織に仕立てるために織られた布。着尺(きじやく)より丈が短い。

はじゃけんしょう【破邪顕正】🔗🔉

はじゃけんしょう【破邪顕正】 〔仏〕誤った考えを否定し,正しい考えを示すこと。

はしやすめ【箸休め】🔗🔉

はしやすめ【箸休め】 味の変化をつけるための料理。酢の物など。

はじょう【波状】🔗🔉

はじょう【波状】 (1)波のような形状。 (2)波が寄せて返すように,ある間隔をおいて繰り返すようす。「―攻撃」

はじょうねつ【波状熱】🔗🔉

はじょうねつ【波状熱】 ブルセラ菌による伝染病。ブルセラ菌に感染した家畜との接触や生乳の飲用によりうつる。有熱期と無熱期が数か月にわたって交互に繰り返される特有な熱型を示す。マルタ熱はこの一型。ブルセラ症。

はしら【柱】🔗🔉

はしら【柱】 [1]   (1)建物の,土台の上に直立し,棟・梁(はり)・床などを支えている材。   (2)直立して物を支える材。「テントの―」   (3)一つの組織を成り立たせたり,支えたりする,最も重要な人や物。   (4)⇒貝柱 [2](接尾)   (1)死者の霊を数える語。「二十―の遺骨」   (2)神・仏を数える語。「九―の神」

はじらい【恥じらい・羞じらい】🔗🔉

はじらい【恥じらい・羞じらい】 はじらう気持ち。はじらう態度。

はじら・う【恥じらう・羞じらう】🔗🔉

はじら・う【恥じらう・羞じらう】 (動五) はずかしがる。

はしら・す【走らす】🔗🔉

はしら・す【走らす】 (動五)⇒走らせる

はしら・せる【走らせる】🔗🔉

はしら・せる【走らせる】 (動下一) (1)急いで行かせる。「使いの者を―・せる」 (2)すばやく動かす。「ペンを―・せる」 (3)敗走させる。「敵を―・せる」

はじらみ【羽虱】🔗🔉

はじらみ【羽虱】 食毛目の昆虫の総称。体長は 1〜2mm のものが多い。シラミに似る。鳥や獣の体表に寄生し,羽毛・毛・皮膚などを食べる。羽虫。

はしり【走り】🔗🔉

はしり【走り】 (1)走ること。また,走り方。 (2)時季に先駆けて出る農作物・漁獲物など。

はしりまわ・る【走り回る】🔗🔉

はしりまわ・る【走り回る】 (動五) あちらこちらを走る。かけ回る。「山野を―・る」「金策に―・る」

は・じる【恥じる】🔗🔉

は・じる【恥じる】 (動上一) はずかしいと思う。「良心に―・じる」

はしれメロス【走れメロス】🔗🔉

はしれメロス【走れメロス】 小説。太宰治作。1940 年(昭和 15)「新潮」に発表。親友を身代わりとして,処刑前の 3 日間の猶予を与えられたメロスが,約束通りに走り帰る姿に,「人の信実」を仮託する。

はしわたし【橋渡し】🔗🔉

はしわたし【橋渡し】 間にはいって仲をとりもつこと。仲立ち。

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