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るいはともをよぶ【類は友を呼ぶ】🔗⭐🔉
るいはともをよぶ【類は友を呼ぶ】
同じ趣味・傾向・主義をもつ者どうしは自然に集まるものであるということ。「類は友」とも。
《参考》
英語では、Birds of a feather frock together.(同じ羽根の鳥はいっしょに集まる)という。
《類句》類を以て集まる。類は友を以(モッ)て集まる。類は友を集める。
るいらんのあやうき【累卵の危うき】▽中国🔗⭐🔉
るいらんのあやうき【累卵の危うき】▽中国
危うきこと累卵の如し
るいをおよぼす【累を及ぼす】🔗⭐🔉
るいをおよぼす【累を及ぼす】
好ましくないかかわり合いを生じたり、よくない影響を与えたりする。まきぞえにする。
《例文》
「今度の汚職事件は、政府の高官にまで累を及ぼした。」
《参考》
「累」は、他人との関係で身に及んできた災い。
るいをます【塁を摩す】▽中国🔗⭐🔉
るいをます【塁を摩す】▽中国
《とりでをこするの意》
敵陣近くまで攻め寄せることのたとえ。
《出典》
〔春秋左氏伝(シュンシ゛ュウサシテ゛ン)・宣公十二年〕
詩文が巧みで、昔の大家に匹敵することのたとえ。
《例文》
「杜甫(トホ)の塁を摩す名詩。」
勢力・能力などが、相手に匹敵するぐらいのすぐれた程度になることのたとえ。
《例文》
「A社は、最近、B社の塁を摩す発展ぶりである。」
るいをもってあつまる【類を以て集まる】▽中国🔗⭐🔉
るいをもってあつまる【類を以て集まる】▽中国
似た者どうしが自然に寄り集まって仲間をつくるものであるということ。「同類相集まる」「類によって集まる」とも。
《出典》
方ハ類ヲ以テ聚(アツ)マリ、物ハ群ヲ以テ分カレテ、吉凶生ズ。〔易経(エキキョウ)・繋辞上伝〕
《類句》類は友を呼ぶ。同気(ト゛ウキ)相求む。
るいをもってるいをはかる【類を以て類を度る】▽中国🔗⭐🔉
るいをもってるいをはかる【類を以て類を度る】▽中国
物事をはかり考えるのに、その共通する性質をよりどころにして推し測る。類を同じくするものは、いつの時代でもその道理は同じであるということ。
《出典》
聖人ハ何ヲ以テ欺カレザルヤ。曰(イワ)ク、聖人ナル者ハ己ヲ以テ度(ハカ)ル者ナリ。故(ユエ)ニ人ヲ以テ人ヲ度リ、情ヲ以テ情ヲ度リ、類ヲ以テ類ヲ度リ、説ヲ以テ功ヲ度リ、道ヲ以テ尽(シ゛ン)ヲ観(ミ)ル、古今度(ト゛)(尺度)ヲ一(イツ)ニスレバナリ。〔荀子(シ゛ュンシ)・非相篇〕
《類句》類は悖(モト)らず。
るすみまいいはまどおにせよ【留守見舞いは間遠にせよ】🔗⭐🔉
るすみまいいはまどおにせよ【留守見舞いは間遠にせよ】
主人が留守の家の訪問は、たびたびだと世間の誤解を受け、よくない評判を立てられるから、ほどほどにしたほうがよいということ。
るりのひかりもみがきがら【瑠璃の光も磨きがら】🔗⭐🔉
るりのひかりもみがきがら【瑠璃の光も磨きがら】
《瑠璃が美しく光るのは磨いたからであって、磨かなければ光らないの意》生まれつき才能があっても学問・修養に励まなければりっぱな人にはなれないということのたとえ。
《参考》
「瑠璃」は、紺色をした宝石(ラピスラズリ)。
《類句》玉磨かざれば光なし。
るりはもろし【瑠璃は脆し】▽中国🔗⭐🔉
るりはもろし【瑠璃は脆し】▽中国
美しいものやすぐれたものは、傷つきやすいということのたとえ。
《参考》
「瑠璃」は、紺色をした宝石(ラピスラズリ)。
《出典》
〔白居易(ハクキョイ)・簡簡吟〕
るりもはりもてらせばひかる【瑠璃も玻璃も照らせば光る】🔗⭐🔉
るりもはりもてらせばひかる【瑠璃も玻璃も照らせば光る】
《瑠璃も玻璃も質は違うが光を当てればともに美しく輝くの意》優秀な人物は、どこにいても目立つことのたとえ。また、よい素質や才能を持っている人は、機会を与えられれば努力して真価を発揮するようになるということ。
《参考》
「瑠璃」は、紺色の宝石(ラピスラズリ)。「玻璃」は、水晶、またはガラス。
るりもはりもてらせばわかる【瑠璃も玻璃も照らせば分かる】🔗⭐🔉
るりもはりもてらせばわかる【瑠璃も玻璃も照らせば分かる】
《瑠璃と玻璃とは似ているが、光を当ててみるとその違いが分かるの意》よく似ているものも、方法次第で違いが分かるということ。
《参考》
「瑠璃」は、紺色の宝石(ラピスラズリ)。「玻璃」は、水晶、またはガラス。
るいらんのあやうき【累卵の危うき】🔗⭐🔉
るいらんのあやうき【累卵の危うき】
→危うきこと累卵の如し
るいをます【塁を摩す】🔗⭐🔉
るいをます【塁を摩す】
技量・地位などが相手にほぼ匹敵するところまで達するたとえ。
◎敵の塁(とりで)を摩(こす)るぐらい近づくの意で、元来は敵陣に迫るの意。
〔出〕春秋左伝
るすみまいはまどおにせよ【留守見舞いは間遠にせよ】🔗⭐🔉
るすみまいはまどおにせよ【留守見舞いは間遠にせよ】
主人が出かけて留守の家をしげしげと訪れると、とかくつまらぬ評判を立てられたりする。だから留守を見舞うのは控えめにして間隔をおいて行くようにしたほうがよいということ。
ルビコンをわたる【ルビコンを渡る】🔗⭐🔉
ルビコンをわたる【ルビコンを渡る】
重大な決断をすること。
◎ルビコンはイタリアの川の名。英語はcross the Rubiconと言う。→賽は投げられた
るりはもろし【瑠璃は脆し】🔗⭐🔉
るりはもろし【瑠璃は脆し】
美しいもの、すぐれたものは、とかく傷つきやすく壊れやすいということ。
◎「瑠璃」は七宝(しっぽう)の一つで青色の玉のこと。
〔出〕白居易
るりもはりもてらせばひかる【瑠璃も玻璃も照らせば光る】🔗⭐🔉
るりもはりもてらせばひかる【瑠璃も玻璃も照らせば光る】
才能や素質は活用のしかたしだいで、その真価を存分に発揮するということ。
◎「瑠璃」は青色の宝石、「玻璃」は水晶で、ともに仏典に見える七宝(しっぽう)という七種の宝玉の一つ。物こそ異なるが、瑠璃も玻璃も光を当てればどちらも美しく輝くの意から。いろはがるた(江戸)。
〔較〕The sun seeth all things and discovereth all things.(太陽は万物を見、万物を見いだす)
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