複数辞典一括検索+

塁 るい🔗🔉

【塁】 12画 土部 [常用漢字] 区点=4661 16進=4E5D シフトJIS=97DB 【壘】旧字人名に使える旧字 18画 土部 区点=5262 16進=545E シフトJIS=9ADC 《常用音訓》ルイ 《音読み》 ルイ〈li〉 《訓読み》 とりで/るい 《名付け》 かさ・たか 《意味》 {名}とりで。石や土を積み重ねてつくった臨時の小城。「塁門」 {動}重ねる。▽累ルイに当てた用法。 「鬱塁ウツルイ」とは、「神荼シント」とともに悪鬼を払う神の名。のちに門にこの二人の絵をかいて門神とする。 〔国〕るい。野球のベース。「二塁」 《解字》 会意兼形声。壘の上部(音ルイ・ライ)は、田印(または、まるい輪)を三つ描き、同じ物が重なった意をあらわす。壘はそれを音符とし、土を加えた字で、石や土を重ねることを示す。 《単語家族》 磊ライ(重ねた石)累(いくつも重ねてつらねる)類(同じ物の集まり)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

塁砦 ルイサイ🔗🔉

【塁砦】 ルイサイ 石や土を積み重ねてつくったとりで。『塁堡ルイホウ』

塁塊 ルイカイ🔗🔉

【塁塊】 ルイカイ 心の中につかえている不平。わだかまり。〔→世説

流移 ルイ🔗🔉

【流移】 リュウイ・ルイ あちこちをさすらい歩く。浮浪者をほかの地方に移したり、罪人を遠い地方に流したりすること。また、その浮浪者や罪人。「曾募流移耕塞下=曾テ流移ヲ募リテ塞下ヲ耕サシム」〔→呉偉業

涙河 ルイガ🔗🔉

【涙河】 ルイガ 涙が盛んに流れること。

涙珠 ルイシュ🔗🔉

【涙珠】 ルイシュ 涙の玉。涙のこと。

涙痕 ルイコン🔗🔉

【涙痕】 ルイコン 顔に残る、涙の流れたあと。「何時倚虚幌、双照涙痕乾=イヅレノ時カ虚幌ニ倚リ、双ビ照ラサレテ涙痕乾カン」〔→杜甫

累月 ルイゲツ🔗🔉

【累月】 ルイゲツ・ツキヲカサヌ 幾月も続いて。

累日 ルイジツ🔗🔉

【累日】 ルイジツ・ヒヲカサヌ 幾日も続いて。

累加 ルイカ🔗🔉

【累加】 ルイカ かさなり加わる。かさね加える。同種のものがしだいにふえること。同種の事物を加えてふやす。

累囚 ルイシュウ🔗🔉

【累囚】 ルイシュウ 捕らえられて獄にいる人。〈類義語〉繋囚ケイシュウ。

累世 ルイセイ🔗🔉

【累代】 ルイダイ 何代も続くこと。また、何代もそうであること。代々。『累葉ルイヨウ・累世ルイセイ』▽「葉」は、時代。

累次 ルイジ🔗🔉

【累次】 ルイジ 災難などが連続して何度もおこること。

累歳 ルイサイ🔗🔉

【累年】 ルイネン・トシヲカサヌ 何年も続ける。年月をかさねる。毎年。『累歳ルイサイ・トシヲカサヌ』

累計 ルイケイ🔗🔉

【累計】 ルイケイ 小計を全部あわせて計算すること。また、その結果。『累算ルイサン』

累時 ルイジ🔗🔉

【累時】 ルイジ 時をかさねる。長い間続くこと。

累息 ルイソク🔗🔉

【累息】 ルイソク 束縛されておとなしくしている。ため息。吐息。また、息を殺している。「威行境内、吏民累息=威境内ニ行ハレ、吏民累息ス」〔→後漢書

累進 ルイシン🔗🔉

【累進】 ルイシン 地位などがしだいにあがる。『累遷ルイセン』〔国〕数がふえるにつれて、それに対する割合がしだいにふえること。

累紲 ルイセツ🔗🔉

【累紲】 ルイセツ しばりなわ。罪人として捕らわれること。▽「紲」は、罪人をつなぐつな。『累絏ルイセツ』。「雖在累紲之中、非其罪也=累紲ノ中ニ在リトイヘドモ、ソノ罪ニアラズ」〔→史記

累減 ルイゲン🔗🔉

【累減】 ルイゲン だんだん減らすこと。また、だんだん減ること。他人の犯罪に関連して処罰された者が、その人が減刑されるとき、ともに減刑されること。

累積 ルイセキ🔗🔉

【累積】 ルイセキ 事物がかさなり積もる。処理しなければならないわずらわしい事がらがたまる。

羸卒 ルイソツ🔗🔉

【羸兵】 ルイヘイ つかれてぐったりした兵士。『羸卒ルイソツ』

羸師 ルイシ🔗🔉

【羸師】 ルイシ つかれてよわった軍隊。

羸弱 ルイジャク🔗🔉

【羸弱】 ルイジャク つかれよわって力が衰える。また、そのさま。

羸脊 ルイセキ🔗🔉

【羸瘠】 ルイセキ =羸脊。つかれてやせる。『羸痩ルソソウ』

羸餒 ルイタイ🔗🔉

【羸餒】 ルイタイ ぐったりとつかれて飢える。

誄詞 ルイシ🔗🔉

【誄詞】 ルイシ 死者をとむらうことば。弔詞。

類句 ルイク🔗🔉

【類句】 ルイク 詩・文の中のにかよった句。また、それを集めた書物。〔国〕表現・意味がにている俳句。

類次 ルイジ🔗🔉

【類次】 ルイジ 形がにている字。音・意味ともによくにた字。

類似 ルイジ🔗🔉

【類似】 ルイジ にている。よくにかよっている。

類型 ルイケイ🔗🔉

【類型】 ルイケイ にかよった型。にたものの間に共通する、特徴をあらわしている型。ありふれた型。

類従 ルイジュ🔗🔉

【類従】 ルイジュウ・ルイジュ 同じ種類に従って集める。また、その書物。「群書類従」

類書 ルイショ🔗🔉

【類書】 ルイショ 多くの書物の中からにかよった種類の事がらをぬき出し、それを分類して、載せた書物。〔国〕内容がにかよった書物。同じ種類の書物。『類本ルイホン』

類推 ルイスイ🔗🔉

【類推】 ルイスイ にている点を手がかりにして、その他の事を推しはかる。

類族 ルイゾク🔗🔉

【類族】 ルイゾク・ゾクヲルイス にかよったものを集めてひとまとめにする。▽「族」は、集まった仲間。「君子以類族弁物=君子ハモッテ族ヲ類シ物ヲ弁ズ」〔→易経

類火 ルイカ🔗🔉

【類焼】 ルイショウ〔国〕よその家から出た火事のために自分の家が焼けること。『類火ルイカ』

類義語 ルイギゴ🔗🔉

【類語】 ルイゴ にかよった意味のことば。『類義語ルイギゴ』

類聚 ルイジュ🔗🔉

【類聚】 ルイシュウ・ルイジュ たくさんのものをそれぞれの種類別に集める。また、その書物。『類集ルイシュウ』「芸文ゲイモン類聚」

類纂 ルイサン🔗🔉

【類編】 ルイヘン 分類して編集する。また、その書物。『類纂ルイサン』「駢字ベンジ類編」

類聚名義抄 ルイジュウミョウギショウ🔗🔉

【類聚名義抄】 ルイジュウミョウギショウ〔日〕〈書物〉漢和字書。著者不明。平安末期の成立。全体を仏・法・僧の三つに分け、さらに偏や旁ツクリで漢字を一二〇部に分類し、音訓と意義をつけたもの。完本の観智院本は三万余語を収める。豊富な和訓の注は、万葉がなから片かなへの簡易化を示している。和訓にアクセントをつけてあるのも特色。『三宝名義抄』『三宝字類抄』『名義抄』とも。

漢字源で始まるの検索結果 1-40もっと読み込む