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よしのずいからてんじょうのぞく【葦の髄から天井覗く】🔗⭐🔉
よしのずいからてんじょうのぞく【葦の髄から天井覗く】
《よしの茎の穴から天井を見ても、天井の全体を見ることはできないことから》間違いを犯しやすい狭い見聞や知識に基づいて大きな問題を判断することのたとえ。「葦の管(クタ゛)から天井を見る」「葦の髄から天井を見る」とも。
《類句》火吹き竹から天を見る。針の穴から天覗く。鍵(カキ゛)の穴から天覗く。管(カン)を以(モッ)て天を窺(ウカカ゛)う。
よしょのうれい【予且の患い】▽中国🔗⭐🔉
よしょのうれい【予且の患い】▽中国
貴人が無名の者に暗殺される恐れのたとえ。また、油断して思わぬ不覚をとる恐れのたとえ。
《参考》
呉王夫差(フサ)が人民と酒を飲みたいと言い出したときに、家臣の呉子胥(コ゛シショ)が思いとどまるようにいさめて次のような話をした。あるとき、予且という男が魚の目を射たところ、その魚は天帝に仕える白竜が化した魚だった。白竜が目を射られたことを天帝に訴えると、天帝は、「おまえが魚の姿をしていたのならば人に射られても当然だ。予且に罪はない。」と、とりあわなかったという。呉子胥は、王がわざわざ危険に身をさらす必要がないことを説いたという。
《出典》
〔説苑(セ゛イエン)・正諫篇〕
《類句》白竜魚服(ハクリョウキ゛ョフク)。
よしのずいからてんじょうをのぞく【葦の髄から天井を覗く】🔗⭐🔉
よしのずいからてんじょうをのぞく【葦の髄から天井を覗く】
狭い見聞やあさはかな知識で、大きな問題を論じたり、判断したりするたとえ。
◎葦のわずかな茎の穴を通して天井をうかがい見てもごく一部分しか見えないことから。「葦の髄から天井覗く」とも言う。いろはがるた(江戸)。
〔類〕管を以て天を窺う/貝殻で海を量る
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