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予小子 ヨショウシ🔗🔉

【予小子】 ヨショウシ・ワレショウシ 天子が祖先に対して自分のことをいうことば。

予審 ヨシン🔗🔉

【予審】 ヨシン 裁判で、刑事事件を公判に回すかどうかを決定するため、裁判所が必要なことを公判前に調べること。

余子 ヨシ🔗🔉

【余子】 ヨシ 本人、あるいは特定の人以外の人。嫡子以外の、本妻がうんだ男の子。周の軍制で、一家からひとり正卒として出した家にのこっている成年の男子。青年の男子。若者。

余姿 ヨシ🔗🔉

【余姿】 ヨシ おちぶれたみすぼらしい姿。「女楽余姿映寒日=女楽ノ余姿寒日ニ映ズ」〔→杜甫

余春 ヨシュン🔗🔉

【余春】 ヨシュン 晩春のこと。

余師 ヨシ🔗🔉

【余師】 ヨシ そのほかの先生。▽一説に、多くの先生。「子帰而求之、有余師=子帰リテ之ヲ求メバ、余師有ラン」〔→孟子残りの軍隊。また、ほかの軍隊。〔→左伝

余習 ヨシュウ🔗🔉

【余習】 ヨシュウ 引き続いて残っている、平常のならわし。また惰性となったならわし。「余習所牽、便成三韻=余習ノ牽ク所、便チ三韻ヲ成ス」〔→白居易

余照 ヨショウ🔗🔉

【余照】 ヨショウ 日没後に空に残っている光。また、夕日の光。『余光ヨコウ』

余趣 ヨシュ🔗🔉

【余趣】 ヨシュ あとまで残る感興。「客去有余趣=客去ッテ余趣有リ」〔→白居易

好 よしみ🔗🔉

【好】 6画 女部 [四年] 区点=2505 16進=3925 シフトJIS=8D44 《常用音訓》コウ/この…む/す…く 《音読み》 コウ(カウ)〈ho・ho〉 《訓読み》 このむ/すく/よい(よし)/よろしい(よろし)/みめよい(みめよし)/よしみ/このみ 《名付け》 この・このむ・すみ・たか・み・よし・よしみ 《意味》 {動}このむ。すく。愛する。たいせつにする。▽「すく」「すき」の訓は漢文では用いない。〈対語〉→悪オ/ニクム。「好悪コウオ」「王好戦=王戦ヒヲ好ム」〔→孟子{形}よい(ヨシ)。このましい。▽上声に読む。「稍覚池亭好=稍覚ユ池亭ノ好キコトヲ」〔王績〕 {形}よい(ヨシ)。よろしい(ヨロシ)。…するのにつごうがよい。▽上声に読む。「青春作伴好還郷=青春伴ヲ作シテ郷ニ還ルニ好シ」〔→杜甫{形}みめよい(ミメヨシ)。姿や顔が美しい。愛らしい。▽上声に読む。「選斉国中女子好者八十人=斉国中ノ女子ノ好キ者八十人ヲ選ブ」〔→史記{名}よしみ。仲のよい関係。つきあい。▽上声に読む。「与不穀同好如何=不穀ト好ヲ同ジウスルハイカン」〔→左伝{動}きれいにできあがる。ととのう。「粧好」 {名}璧ヘキのあな。〈類義語〉→孔。「好三寸」 〔国〕このみ。趣味。 《解字》 会意。「女+子(こども)」で、女性が子どもをたいせつにかばってかわいがるさまを示す。だいじにしてかわいがる意を含む。このむ(動詞)は去声、よい(形容詞)は上声に読む。 《単語家族》 休(かばってたいせつにする)畜(大事に養う)孝(親をたいせつにする)などと同系。 《類義》 →良 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

媾 よしみ🔗🔉

【媾】 13画 女部  区点=5329 16進=553D シフトJIS=9B5C 《音読み》 コウ/ク〈gu〉 《訓読み》 あう(あふ)/よしみ 《意味》 {動}両方を組みあわせる。互いに縁を結び合う。「婚媾コンコウ」 {動}あう(アフ)。男女が互いに、からだを組みあわせてまじわる。また、男と女があいびきする。「媾合コウゴウ」 {名}よしみ。互いに意志を通じあって和合すること。〈同義語〉→講。「媾和コウワ(=講和)」「不如発重使為媾=重使ヲ発シテ媾ヲ為スニシカズ」〔→史記〕 《解字》 会意兼形声。冓コウは、こちら側と向こう側と同じように、木を組みあわせたさまを描いた象形文字。構(木組み)の原字。媾は「女+音符冓」で、女と男が互いに組みあうさま。からだが組みあわさるのが媾合(性交)であり、縁が組みあわさるのが婚媾である。 《単語家族》 遘コウ(両方から進んでかみあう→出あう)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

由 よし🔗🔉

【由】 5画 田部 [三年] 区点=4519 16進=4D33 シフトJIS=9752 《常用音訓》ユ/ユイ/ユウ/よし 《音読み》 ユ/ユウ(イウ)/ユイ〈yu〉 《訓読み》 よる/より/よし/なお(なほ)…のごとし 《名付け》 ただ・ゆき・よし・より 《意味》 {動}よる。…から出てくる。…に由来する。…に基づく。あるルートに従う。〈類義語〉→依。「為仁由己=仁ヲ為スハ己ニ由ル」〔→論語〕「行不由径=行クニ径ニ由ラズ」〔→論語{前}より。…から。そのことによって。〈類義語〉→自。「由是観之=是ニ由リテコレヲ観レバ」「何由知吾可也=何ニ由リテ吾ガ可ナルヲ知ルヤ」〔→孟子{名}よし。その事が生じるわけ・原因。てだて。てづる。「理由」「摘由テキユウ(理由の大要)」「雖欲従之、末由也已=コレニ従ハント欲ストイヘドモ、由末キノミ」〔→論語{指}なお(ナホ)…のごとし。ちょうど…のようだ。▽猶ユウ(なお…のごとし)に当てた用法。「由水之就下沛然=ナホ水ノ下キニ就キテ沛然タルガゴトシ」〔→孟子「由蘖ユウゲツ」とは、木の切り株から細くのびた新芽。ひこばえ。 「由由ユウユウ」とは、細長く続くさま。転じて、ゆるゆると、ゆったりするさま。〈類義語〉悠悠。「故由由然与之偕而不自失焉=故ニ由由然トシテコレトトモニシテミヅカラ失ハズ」〔→孟子〕 〔国〕よし。伝聞した内容であることをあらわすことば。…とのこと。「病の由」 《解字》 象形。酒や汁をぬき出す口のついたつぼを描いたもの。また、…から出てくるの意を含み、ある事が何かから生じて来たその理由の意となる。 《単語家族》 抽(口からぬき出す)迪テキ(ある所から出てくる道)笛テキ(息と音がぬけ出てくるふえ)軸(車輪からぬけ出るじく)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

誼 よしみ🔗🔉

【誼】 15画 言部 [人名漢字] 区点=2135 16進=3543 シフトJIS=8B62 《音読み》 ギ〈y〉 《訓読み》 よい(よし)/よしみ/はかる 《名付け》 こと・よし 《意味》 {形}よい(ヨシ)。適切である。よろしい。〈同義語〉→宜{名}ほどよいすじみち。道理。〈同義語〉→義{名}適切な解説。ことばの意味。〈同義語〉→義。「古誼(=古義)」 {名}よしみ。以前からの親しい関係。仲よし。ゆかり。因縁。「情誼ジョウギ」「友誼ユウギ」 {動}はかる。物事のよしあしを論じる。〈同義語〉→議。 《解字》 会意兼形声。「言+音符宜(整っている、具合がよい)」で、物事がほどよく適切であること。 《熟語》 →下付・中付語

輿死 ヨシ🔗🔉

【輿尸】 ヨシ・シカバネヲノス 戦いに負けて、戦死者をかついで帰る。『輿死ヨシ』「師或輿尸=師或ハ尸ヲ輿ス」〔→易経

輿志 ヨシ🔗🔉

【輿志】 ヨシ =輿誌。地理について記してある書物。地理書。

輿師 ヨシ🔗🔉

【輿師】 ヨシ 多くの軍隊。

輿疾 ヨシツ🔗🔉

【輿疾】 ヨシツ・シツヲノス 病気の人を助けて車にのせる。

輿衆 ヨシュウ🔗🔉

【輿衆】 ヨシュウ 世の中の多くの人々。民衆。〈同義語〉与衆。

輿誦 ヨショウ🔗🔉

【輿誦】 ヨショウ 多くの人々のとなえることば。世の中の多くの人々の考え。

輿薪 ヨシン🔗🔉

【輿薪】 ヨシン 車につんだまき。▽大きなものにたとえる。「輿薪之不見為不用明焉=輿薪ノ見エザルハ明ヲ用ザルガ為ナリ」〔→孟子

通好 ヨシミヲツウズ🔗🔉

【通好】 ツウコウ・ヨシミヲツウズ 交際をして互いに仲よくする。

飫賜 ヨシ🔗🔉

【飫賜】 ヨシ あきるほど酒や食物をもらう。〔→左伝

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