複数辞典一括検索+
かげがうすい【影が薄い】🔗⭐🔉
かげがうすい【影が薄い】
なんとなく元気がないように見えることのたとえ。
《例文》
「あの老人もひどく影が薄くなった。長いことはあるまい。」
《参考》
人が近いうちに死にそうだというときに用いることが多い。
勢いがなくて存在が目立たないことのたとえ。
《例文》
「新しい部長がやり手なので、あの課長も影が薄くなった。」
かげのかたちにしたがうがごとし【影の形に随うが如し】▽中国🔗⭐🔉
かげのかたちにしたがうがごとし【影の形に随うが如し】▽中国
物に影が伴うように、常に離れないで付き添うことの形容。「形に影の添(ソ)う如し」とも。
《例文》
「彼の行く所、影の形に随うが如く、常に彼女が付き従っていた。」
《出典》
猶響キノ声ニ応ジ、影ノ形ニ随ウガ如シ〔四十二章経(シシ゛ュウニショウキ゛ョウ)〕
《類句》影と添う。
かげもかたちもない【影も形もない】🔗⭐🔉
かげもかたちもない【影も形もない】
物がなくなってあとかたもないことのたとえ。
《例文》
「たった今、ここに財布を置き忘れたので取りに戻ったが、もう影も形もなかった。」
かげをおそれあとをにくむ【影を畏れ迹を悪む】▽中国🔗⭐🔉
かげをおそれあとをにくむ【影を畏れ迹を悪む】▽中国
《自分の影が見えるのを恐れ、足跡が地面に付くことを憎むの意》内省して精神の修養をせず、外物に心を煩わされることのたとえ。
《出典》
人、影ヲ畏レ迹ヲ悪ミテ之(コレ)ヲ去(ス)テテ走ル者有リ。〔荘子(ソウシ゛)・漁父篇〕
かげのかたちにしたがうがごとし【影の形に随うが如し】🔗⭐🔉
かげのかたちにしたがうがごとし【影の形に随うが如し】
両者がいつもいっしょにいて離れないようすの形容。
◎影が常に物につきしたがうことから。「影の形に添うが如し」とも言う。
〔類〕形影相伴う
ことわざに「影」で始まるの検索結果 1-5。