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【影】 15画 彡部 [常用漢字] 区点=1738 16進=3146 シフトJIS=8965 《常用音訓》エイ/かげ 《音読み》 エイ/ヨウ(ヤウ)〈yng〉 《訓読み》 かげ 《名付け》 かげ・かず 《意味》 {名}かげ。物が光に照らされてできた明暗の境めのついた暗い部分。〈対語〉→形。〈類義語〉→蔭イン。「形影相依」「影徒随我身=影ハ徒ラニ我ガ身ニ随フ」〔→李白{名}かげ。物を照らして明暗をつける光。「月影ゲツエイ」「影入平羌江水流=影ハ平羌江水ニ入リテ流ル」〔→李白{名}かげ。物の姿や形。「人影」 {名}かげ。鏡や水面に映った姿。〈同義語〉→映。「楼台倒影入池塘=楼台ノ倒影池塘ニ入ル」〔→高駢{名}〔俗〕写真の像。「影片インピエン(映画、写真)」 〔国〕かげ。表向きにならないこと。「影武者」 《解字》 会意兼形声。景は「日(たいよう)+音符京」からなり、日光に照らされて明暗のついた像のこと。影は「彡(模様)+音符景」で、光によって明暗の境界がついたこと。とくに、その暗い部分。→景 《単語家族》 境(さかいめ)映(明暗の境めをうつし出す)鏡(明暗を映すかがみ)などと同系。 《類義》 陰・蔭インは、陽の反対で、日のあたらないかげ。 《異字同訓》 かげ。 →陰 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

影印 エイイン🔗🔉

【影印】 エイイン 書物などを写真で複製印刷すること。また、そうしてつくったもの。「影印本」古版を覆刻フッコクすること。

影向 エゴウ🔗🔉

【影向】 エゴウ・ヨウゴウ 神仏の霊が具体的な姿をとってあらわれること。

影鈔本 エイショウボン🔗🔉

【影鈔本】 エイショウボン 原本を、そっくりそのとおりに敷き写した本。

影響 エイキョウ🔗🔉

【影響】 エイキョウ 影と響き。光と音のこと。「影響不能追=影響追フコトアタハズ」〔→曹植形があれば影があり、声があれば響きがあるように、原因となるものがあれば、必ずそれによる変化が生じること。また、他に関係を及ぼすこと。〔→書経

影印 エイイン🔗🔉

【景印】 エイイン =影印。書物などを写真で複製印刷すること。また、そうしてつくったもの。古版を復刻すること。

影従 エイジュウ🔗🔉

【景従】 ケイジュウ・エイジュウ =影従。影が形につき従うように、従って離れない。

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