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かい【界】🔗🔉

かい [1] 【界】 (1)生物を分類する際の最高次の区分。動物界と植物界などに分ける。 (2)地質時代を区分する時の「代」に相当する期間に堆積した地層。例えば古生代に堆積した地層は古生界という。 (3)さかい。区画。

かい-が【界画】🔗🔉

かい-が ―グワ [1] 【界画】 中国絵画の画法の一。定規を用いて,入りくんだ楼閣・調度などを精密に描くもの。また,それによって描かれた作品。やたいびき。

かい-きり【界切り】🔗🔉

かい-きり [0] 【界切り】 織物の両端の,地糸とは異なる糸で織った部分。帯地などでは装飾用に飾り撚糸を織り込んだりする。

かい-け【界繋】🔗🔉

かい-け 【界繋】 〔仏〕 三界に縛りつけられていて自由にならないこと。

かい-し【界紙】🔗🔉

かい-し [1] 【界紙】 罫(ケイ)を引いた紙。罫紙。

かい-じ【界磁】🔗🔉

かい-じ [1] 【界磁】 発電機などで,磁場を発生させる磁石。

かい-しゃく【界尺】🔗🔉

かい-しゃく [0] 【界尺】 写経の際,用紙に罫線(ケイセン)を引いたり,文鎮にしたりする文具。

かい-せん【界線】🔗🔉

かい-せん [0] 【界線】 (1)二つの地域の境界線。 (2)投影図で,立面図と平面図の境の線。

かい-そう【界層】🔗🔉

かい-そう [0] 【界層】 ⇒階層(カイソウ)(3)

かい-ひょう【界標】🔗🔉

かい-ひょう ―ヘウ [0] 【界標】 土地や水面の境界を示すしるし。

かいひょう-せっちけん【界標設置権】🔗🔉

かいひょう-せっちけん ―ヘウ― [7] 【界標設置権】 土地所有者が,隣地の所有者に対し,共同の費用で境界を標示する物を設けることを請求できる権利。

かい-へき【界壁】🔗🔉

かい-へき [0] 【界壁】 仕切りの壁。隔壁。

かい-めん【界面】🔗🔉

かい-めん [0] 【界面】 互いに接触している二つの相の境界面。一方の相が気相(または真空)の場合は,特に,表面ともいう。

かいめん-かがく【界面化学】🔗🔉

かいめん-かがく ―クワ― [5] 【界面化学】 界面に生ずる現象を扱う物理化学の一部門。吸着や触媒の作用,膜電位・電気泳動などの界面電気現象をはじめ,洗浄・接着・染色などの実用面にも及ぶ。微粒子が分散した状態であるコロイドの性質は,界面現象と密接に関連している。表面科学。

かいめん-かっせいざい【界面活性剤】🔗🔉

かいめん-かっせいざい ―クワツセイ― [7] 【界面活性剤】 界面に集まりやすく,少量で界面張力を小さくする作用をもつ物質。例えば,石鹸(セツケン)水は水よりも界面張力が小さいが,これは石鹸の分子中にある疎水基と親水基のため分子が界面に吸着され,界面を広げようとする作用が界面張力を弱めることによる。洗剤・乳化剤・帯電防止剤などに用いられる。表面活性剤。

かいめん-ちょうりょく【界面張力】🔗🔉

かいめん-ちょうりょく ―チヤウ― [5] 【界面張力】 界面にある分子が,接触している気相と液相,液相と液相,固相と液相など,二相のうちのいずれかの方向に引きつけられ,界面を収縮させようと作用する力。 →表面張力

かい-らい【界雷】🔗🔉

かい-らい [0] 【界雷】 前線に伴って発生する雷。季節に関係なく,また夜でも起こる。前線雷。

かい-わい【界隈】🔗🔉

かい-わい [1] 【界隈】 辺り近所。付近。近辺。「道頓堀―」

さかい【境・界】🔗🔉

さかい サカヒ [2] 【境・界】 〔動詞「さかう」の連用形から〕 (1)土地と土地の区切り。境界。境目。「国の―」「隣家との―」「―を接する三県」 (2)ものの分かれ目。境目。「生死の―」「季節の―」 (3)場所。土地。「それ常陸の国は,―是広大(ヒロ)く/常陸風土記」 (4)(すぐれた)境地。「二つのわざ,やうやう―に入りければ/徒然 188」

かいわい【界隈】(和英)🔗🔉

かいわい【界隈】 the neighborhood;the vicinity.→英和

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