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いっさ【一茶】🔗🔉

いっさ 【一茶】 ⇒小林(コバヤシ)一茶

いっ-さい【一切】🔗🔉

いっ-さい [1] 【一切】 〔古くは「いっせつ」とも〕 ■一■ (名) 全部。すべて。残らず。「―の責任を負う」「仕事の―を任せる」「―が無駄になる」 ■二■ (副) (下に打ち消しの語を伴って)全然。全く。「遅刻は―許さない」

いっさい-うい【一切有為】🔗🔉

いっさい-うい [1]-[1] 【一切有為】 宇宙間に存在するすべてのもの。因縁によって生滅する,現象界のすべてのもの。万物。万有。

いっさい-うじょう【一切有情】🔗🔉

いっさい-うじょう ―ジヤウ [1]-[0] 【一切有情】 ⇒一切衆生(イツサイシユジヨウ)

いっさい-かいく【一切皆苦】🔗🔉

いっさい-かいく [1]-[1] 【一切皆苦】 〔仏〕 この世界のすべてが,結局はすべて苦であるということ。 →四法印

いっさい-かいくう【一切皆空】🔗🔉

いっさい-かいくう [1]-[0] 【一切皆空】 一切の存在は,すべて固定した実体ではなく空であるという仏教の根本教理。色即是空(シキソクゼクウ)。

いっさい-がっさい【一切合切・一切合財】🔗🔉

いっさい-がっさい 【一切合切・一切合財】 〔「一切」を強めた語〕 全部。残らず。「大火で家財を―失う」

いっさい-しゅじょう【一切衆生】🔗🔉

いっさい-しゅじょう ―ジヤウ [5] 【一切衆生】 〔仏〕 この世に生きているすべての生きもの。生きとし生けるもの。一切有情。

いっさい-しゅち【一切種智】🔗🔉

いっさい-しゅち [1]-[1] 【一切種智】 〔仏〕 三智の一。万物が本来は空であって平等・無差別であることを知るとともに,現象として出現する諸相をすべて知る仏の最高の智慧(チエ)。

いっさい-ち【一切智】🔗🔉

いっさい-ち [3] 【一切智】 〔仏〕 (1)三智の一。あらゆる事物について知る縁覚・声聞の智慧(チエ)。 (2)すべてを知る,完全な仏の智慧。

いっさい-ほう【一切法】🔗🔉

いっさい-ほう ―ホフ [0] 【一切法】 〔仏〕 すべての存在,事物。

いっ-さい【一再】🔗🔉

いっ-さい [0] 【一再】 一度や二度。一,二回。「身の危険を感じたのも―ではなかった」

いっ-さい【一菜】🔗🔉

いっ-さい [0] 【一菜】 一種類のおかず。「一汁―」

いっさい-きょう【一切経】🔗🔉

いっさい-きょう ―キヤウ [0] 【一切経】 「大蔵経(ダイゾウキヨウ)」に同じ。

いっさいきょう-え【一切経会】🔗🔉

いっさいきょう-え ―キヤウ [5] 【一切経会】 一切経を供養するために行う法会。大蔵会。

いっさいきょう-おんぎ【一切経音義】🔗🔉

いっさいきょう-おんぎ ―キヤウ― 【一切経音義】 (1)音義書。唐の僧玄応撰。二五巻。648年頃なる。四五四部の仏典の成語の音義を説いたもの。現存する音義書としては最古。玄応音義。 (2)音義書。唐の僧慧琳(エリン)撰。一〇〇巻。783〜807年撰出。一二二〇部の仏典を扱い,玄応音義など従来のものを集大成。慧琳音義。

いっさいきょう-くよう【一切経供養】🔗🔉

いっさいきょう-くよう ―キヤウ―ヤウ [7] 【一切経供養】 一切経を新しく書写したり,または入手したりした際に行う一切経を供養する法会。

いっさい-たふ【一妻多夫】🔗🔉

いっさい-たふ [5] 【一妻多夫】 一人の妻と二人以上の夫からなる婚姻の形態。ポリアンドリー。 →一夫多妻

いっさい-てん【一斎点】🔗🔉

いっさい-てん 【一斎点】 江戸後期,佐藤一斎の創始した漢文訓読法。原文の用字に忠実な訓読を行うため,日本語の語法に合わないところもあるが,明治以降のいわゆる文語文に大きな影響を与えた。

いっ-さく【一昨】🔗🔉

いっ-さく [0] 【一昨】 (1)年・月・日に冠して「昨…」の一つ前であることを表す。前の前。 (2)おととい。一昨日。「―一三日」

いっさく-さくじつ【一昨昨日】🔗🔉

いっさく-さくじつ [6][0] 【一昨昨日】 一昨日の前日。さきおととい。

いっさく-さくねん【一昨昨年】🔗🔉

いっさく-さくねん [6][0] 【一昨昨年】 一昨年の前年。さきおととし。

いっさく-じつ【一昨日】🔗🔉

いっさく-じつ [4] 【一昨日】 昨日の前日。おととい。

いっさく-ねん【一昨年】🔗🔉

いっさく-ねん [0][4] 【一昨年】 昨年の前年。おととし。

いっさく-ばん【一昨晩】🔗🔉

いっさく-ばん [4] 【一昨晩】 昨日の前の晩。おとといの晩。

いっさく-や【一昨夜】🔗🔉

いっさく-や [4] 【一昨夜】 昨日の前の夜。おとといの夜。

いっさく-ゆう【一昨夕】🔗🔉

いっさく-ゆう ―ユフ [0][4] 【一昨夕】 一昨日の夕。おとといの夕方。

いっ-さく【一策】🔗🔉

いっ-さく [0][4] 【一策】 一つのはかりごと,考え。「窮余の―」「―を案ずる」

いっ-さつ【一札】🔗🔉

いっ-さつ [0][4] 【一札】 一通の文書。一枚の証文。「―とる」 〔副詞的用法の場合,アクセントは [0]〕

いっ-さつ【一撮】🔗🔉

いっ-さつ [0] 【一撮】 (1)ひとつまみほどのわずかな量。「―土」 (2)一才または一勺の一〇分の一の体積。 →撮

いっさつ-たしょう【一殺多生】🔗🔉

いっさつ-たしょう ―タシヤウ [0] 【一殺多生】 ⇒いっせつたしょう(一殺多生)

いっ-さん【一山】🔗🔉

いっ-さん [1] 【一山】 本寺・子院をも含めて,寺全体。全山。「今は徳行重うして―の和尚(ワジヨウ)たり/平家 2」

いっ-さん【一盞】🔗🔉

いっ-さん [0] 【一盞】 (1)一つのさかずき。 (2)一杯の酒。「―を傾ける」

いっ-さん【一粲】🔗🔉

いっ-さん [0] 【一粲】 〔粲は輝く意で白い歯を見せて笑うこと〕 ひと笑いすること。一笑。

いっ-さん【一算】🔗🔉

いっ-さん [0] 【一算】 (名)スル 算盤(ソロバン)で一回計算すること。

いっさん-いちねい【一山一寧】🔗🔉

いっさん-いちねい 【一山一寧】 (1247-1317) 鎌倉時代の臨済宗の僧。中国,台州の人。一山は字(アザナ)。建長寺・円覚寺・南禅寺などの住持として,五山文学隆盛の基礎を築いた。また,宋朝の新書風を移植。

いっさん-か【一酸化】🔗🔉

いっさん-か ―クワ [0] 【一酸化】 酸素一原子と化合していること。

いっさんか-たんそ【一酸化炭素】🔗🔉

いっさんか-たんそ ―クワ― [6] 【一酸化炭素】 無色・無臭の気体。化学式 CO 水に溶けにくい。木炭・燃料用ガスなどの不完全燃焼によって発生する。猛毒。点火すると青い炎を出して燃え二酸化炭素になる。還元剤に用いる。メチルアルコール・ホルマリンなどの製造原料。

いっさんか-たんそ-さいきん【一酸化炭素細菌】🔗🔉

いっさんか-たんそ-さいきん ―クワ― [9] 【一酸化炭素細菌】 一酸化炭素を酸化して二酸化炭素として取り込み,生育する細菌。一酸化炭素酸化細菌。

いっさんか-たんそ-ちゅうどく【一酸化炭素中毒】🔗🔉

いっさんか-たんそ-ちゅうどく ―クワ― [9] 【一酸化炭素中毒】 一酸化炭素の多量の吸入による中毒。赤血球中のヘモグロビンやチトクロムなど,生体中の鉄を含んだ物質と結合してその機能を妨げ,細胞呼吸に障害を生じさせる。吸気中に 10ppm 含まれると頭痛・めまい・吐き気の症状を示し,50ppm では運動麻痺(マヒ)により死亡する。

いっさんか-ちっそ【一酸化窒素】🔗🔉

いっさんか-ちっそ ―クワ― [6] 【一酸化窒素】 銅に希硝酸を作用させると生じる,無色・無臭の気体。化学式 NO 水に溶けにくく,空気よりやや重い。有機物の燃焼過程で生成し,酸素に触れると直ちに酸化されて二酸化窒素になる。硝酸の製造原料。光化学スモッグの成因に関連する。酸化窒素。

いっさんか-なまり【一酸化鉛】🔗🔉

いっさんか-なまり ―クワ― [6] 【一酸化鉛】 鉛を空気中で酸化して得る黄色の粉末。化学式 PbO 温度などの条件によっては赤色になる。鉛ガラス・顔料の原料。劇薬。リサージ。密陀僧(ミツダソウ)。

いっさんか-にちっそ【一酸化二窒素】🔗🔉

いっさんか-にちっそ ―クワ― [7] 【一酸化二窒素】 ⇒亜酸化窒素(アサンカチツソ)

いっさん-に【一散に・逸散に】🔗🔉

いっさん-に [3] 【一散に・逸散に】 (副) わき目もふらずに走るさま。一目散に。「―自分の家へ帰った/土(節)」

いっさん-ばしり【一散走り・逸散走り】🔗🔉

いっさん-ばしり [5] 【一散走り・逸散走り】 わき目もふらずに走ること。「此方(コナタ)へ―/いさなとり(露伴)」

いっ-さんまい【一三昧】🔗🔉

いっ-さんまい [3] 【一三昧】 (1)〔仏〕 雑念を払って一心に修行すること。 (2)あることにのみ心を用い,余念のないこと。「新吉は怖い―,早く逃げやうと/真景累ヶ淵(円朝)」

いっさい【一切】(和英)🔗🔉

いっさい【一切】 (1) all;→英和 everything.→英和 (2) altogether;→英和 entirely;→英和 wholly (まったく).→英和 〜の all;every;→英和 whole.→英和 〜…ない not…at all.‖一切合切 the whole lot;〔副〕altogether.

いっさいたふ【一妻多夫】(和英)🔗🔉

いっさいたふ【一妻多夫】 polyandry.→英和

いっさく【一昨晩(夜,年)】(和英)🔗🔉

いっさく【一昨晩(夜,年)】 the evening (night,year) before last.一昨日 the day before yesterday.一昨々日(年) three days (years) ago.

いっさく【一策を案じ出す】(和英)🔗🔉

いっさく【一策を案じ出す】 think out a plan.→英和

いっさつ【一札入れる】(和英)🔗🔉

いっさつ【一札入れる】 give a written promise;write an IOU (借用証).

いっさんかたんそ【一酸化炭素】(和英)🔗🔉

いっさんかたんそ【一酸化炭素】 《化》carbon monoxide.

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