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はさ【稲架】🔗⭐🔉
はさ [2][1] 【稲架】
〔「はざ」とも〕
刈り取った稲をかけて乾かす設備。いねかけ。はで。はせ。はぜ。[季]秋。《ひろ
と―の日なたの日のにほひ/長谷川素逝》

と―の日なたの日のにほひ/長谷川素逝》
は-さい【破砕・破摧】🔗⭐🔉
は-さい [0] 【破砕・破摧】 (名)スル
こなごなにすること。「数艘の敵艦を―するとも/近世紀聞(延房)」
はさい-き【破砕機】🔗⭐🔉
はさい-き [2] 【破砕機】
岩石などを細かに砕く機械。クラッシャー。
はさい-たい【破砕帯】🔗⭐🔉
はさい-たい [0] 【破砕帯】
断層に沿って岩石が破壊された帯状の部分。断層角礫や断層粘土が,ある幅で一定の方向に分布する。大規模な断層には大規模な破砕帯を伴う場合が多い。
はさか・う【挟かふ】🔗⭐🔉
はさか・う ハサカフ 【挟かふ】 (動ハ四)
はさまる。「塩魚の歯に―・ふや秋の暮(荷兮)/猿蓑」
はさき【波崎】🔗⭐🔉
はさき 【波崎】
茨城県南東部,鹿島郡の町。鹿島灘に面し,利根川河口北岸を占める。対岸は銚子市。水産加工や化学工業が立地。
はさ・す【馳さす】🔗⭐🔉
はさ・す 【馳さす】 (動サ下二)
走らせる。「小石(サザレイシ)に駒を―・せて心痛み/万葉 3542」
はさつ-おん【破擦音】🔗⭐🔉
はさつ-おん [3] 【破擦音】
破裂音を伴った摩擦音。ある調音点での閉鎖が開放されると同時に,同一調音点で摩擦音が行われ,その連続で一つの単音とみなされる音。普通 [t
][d
][ts][dz]などの類。
][d
][ts][dz]などの類。
はさま【迫】🔗⭐🔉
はさま 【迫】
宮城県北部,登米(トメ)郡の町。東部を迫川が南流する。白鳥の飛来地として知られる伊豆沼はラムサール条約登録湿地。
はさま・る【挟まる】🔗⭐🔉
はさま・る [3] 【挟まる】 (動ラ五[四])
(1)物と物との間の狭い所にはいる。「魚の骨が歯に―・る」「かばんが電車のドアに―・る」
(2)二つの主となるものや対立するものの間にはいる。「番組の間にコマーシャルが―・る」「姑と妻の間に―・って困っている」
[慣用] 奥歯に物が―
はさみ【挟み・挿み】🔗⭐🔉
はさみ [3] 【挟み・挿み】
〔動詞「はさむ」の連用形から〕
(1)はさむこと。「書類―」
(2)囲碁で,「かかり」などの石に対して,両側から攻めるために打つ手。
はさみ-いた【挟み板】🔗⭐🔉
はさみ-いた [4] 【挟み板】
(1)文書・記録などをはさんでおく板。夾板(キヨウバン)。
(2)門の両側にある板作りのそで。門柱に彫った溝に挟み込むところからいう。
はさみ-うち【挟み撃ち】🔗⭐🔉
はさみ-うち [3] 【挟み撃ち】 (名)スル
間に挟んで両側から攻撃すること。「敵を―にする」
はさみ-おび【挟み帯】🔗⭐🔉
はさみ-おび [3] 【挟み帯】
「挟み結び」に同じ。
はさみ-がみ【挟み紙】🔗⭐🔉
はさみ-がみ [3] 【挟み紙】
(1)書物などの間に,備忘のために紙をはさむこと。また,その紙。
(2)傷のつきやすい物を重ねるときに,間に紙をはさむこと。また,その紙。
はさみ-ゲージ【挟み―】🔗⭐🔉
はさみ-ゲージ [4] 【挟み―】
限界ゲージの一。外側寸法が所定の値にあるかどうかを検査する器具。一本のゲージの両端に上限と下限の寸法に整えた口が設けてあり,これに検査するものをあてがって測る。スナップ-ゲージ。
はさみ-ことば【挟み詞・挿み語】🔗⭐🔉
はさみ-ことば [4] 【挟み詞・挿み語】
(1)文章の間に挿み入れた言葉。挿入語。挿入句。
(2)江戸時代,明和(1764-1772)頃に深川遊里から流行した言い方。言葉の中に種々の音節をはさみ,仲間以外の者には理解しにくいようにしたもの。言葉の各音節のあとに,それと同列のカ行音をはさむのが普通。「いやなひと」を「いキやカなカひキとコ」という類。また,どの音のあとにもキやシをはさむものなどもあった。のちには子供の遊びとなった。唐言(カラコト)。
はさみ-じょう【挟み状】🔗⭐🔉
はさみ-じょう ―ジヤウ [0][3] 【挟み状】
直訴などをする際に,竹の先や木の枝にはさんで差し出す書状。
はさみ-しょうぎ【挟み将棋】🔗⭐🔉
はさみ-しょうぎ ―シヤウ― [4] 【挟み将棋】
将棋の駒と盤を使ってする遊びの一種。盤の端に双方とも駒を横一列に並べ,交互に前後または左右に動かし,相手の駒をはさんでとり合うもの。
はさみ-だけ【挟み竹】🔗⭐🔉
はさみ-だけ [3] 【挟み竹】
(1)書物の間にはさんで目印とした竹。
(2)衣服などを持ち運ぶときに,二枚の板で上下からおおった上を竹ではさんで,担いだもの。
はさみ-ばこ【挟み箱】🔗⭐🔉
はさみ-ばこ [3] 【挟み箱】
衣服などを持ち運ぶための長方形の浅い箱,蓋(フタ)に棒をとりつけてあり,従者に担がせた。
挟み箱
[図]
[図]
はさみ-むすび【挟み結び】🔗⭐🔉
はさみ-むすび [4] 【挟み結び】
女帯の結び方の一。帯の端を結ばずに,折り畳んではさんでおくもの。はさみおび。
はさみ-もの【挟み物】🔗⭐🔉
はさみ-もの [0][3] 【挟み物】
的の一種。板・扇・紙などを串にはさんで的としたもの。
挟み物
[図]
[図]
はさみ【鋏・剪刀】🔗⭐🔉
はさみ [3][2] 【鋏・剪刀】
〔「挟(ハサ)み」と同源〕
(1)二枚の刃ではさんで物を切る道具。裁ち鋏・花鋏など。
(2)切符などに穴をあける道具。パンチ。
(3)(「螯」「鉗」と書く)カニ・サソリなどの脚の,可動指があって,餌(エサ)などをはさむことのできる部分。
(4)じゃんけんで,二本の指を伸ばした形。ちょき。
はさみ-じょう-かかくさ【鋏状価格差】🔗⭐🔉
はさみ-じょう-かかくさ ―ジヤウ― [8] 【鋏状価格差】
「鋏状(キヨウジヨウ)価格差」に同じ。
はさみ-むし【鋏虫・
】🔗⭐🔉
はさみ-むし [3] 【鋏虫・
】
(1)革翅目に属する昆虫の総称。
(2)革翅目の昆虫の一種。体長20ミリメートル内外。体は細長く,光沢のある黒褐色。尾端にはさみがある。ごみや枯れ葉などの下にすむ。世界各地に分布。
鋏虫(2)
[図]

】
(1)革翅目に属する昆虫の総称。
(2)革翅目の昆虫の一種。体長20ミリメートル内外。体は細長く,光沢のある黒褐色。尾端にはさみがある。ごみや枯れ葉などの下にすむ。世界各地に分布。
鋏虫(2)
[図]
はさみ【波佐見】🔗⭐🔉
はさみ 【波佐見】
長崎県東部,東彼杵(ヒガシソノギ)郡の町。近世以来の窯業地で,波佐見焼を産する。波佐見温泉がある。
はさみ-い・れる【挟み入れる】🔗⭐🔉
はさみ-い・れる [0][5] 【挟み入れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 はさみい・る
(1)物と物との間にはさんで入れる。はさみ込む。「本の間にしおりを―・れる」
(2)はさんで他に移し入れる。
はさみ-う・つ【挟み撃つ】🔗⭐🔉
はさみ-う・つ [4][0] 【挟み撃つ】 (動タ五[四])
敵を間にはさんで両側から攻撃する。「前後から―・つ」
はさみ-き・る【剪み切る】🔗⭐🔉
はさみ-き・る [4][0] 【剪み切る】 (動ラ五[四])
はさみで切り取る。
はさみ-こ・む【挟み込む】🔗⭐🔉
はさみ-こ・む [4][0] 【挟み込む】 (動マ五[四])
物と物との間にはさんで入れる。「広告を新聞に―・む」
[可能] はさみこめる
はさみ-だ・す【挟み出す】🔗⭐🔉
はさみ-だ・す [4][0] 【挟み出す】 (動サ五[四])
はさんで外へ取り出す。「毛虫を―・す」
はさ・む【挟む・挿む】🔗⭐🔉
はさ・む [2] 【挟む・挿む】
■一■ (動マ五[四])
(1)物を両側から押さえつける。また,二本の棒などで押さえて持つ。「本を小脇に―・む」「はしで―・む」
(2)ある物の間やすき間に物を入れる。「本にしおりを―・む」「パンにソーセージを―・む」「菜の花を摘み取つて髪に―・みながら/斑鳩物語(虚子)」
(3)ある物を間に置いて位置する。「テーブルを―・んで向かい合う」「川を―・んで山がそびえ立つ」
(4)ある動作の途中に他のことをわりこませる。「一〇分休憩を―・んで会議を再開する」「わきから口を―・む」「疑いを―・む余地がない」
(5)(「耳にはさむ」の形で)聞き込む。「小耳に―・む」
[可能] はさめる
■二■ (動マ下二)
{■一■}に同じ。「左右の殿上人,階(キザハシ)を―・めて欄干に候て/著聞 19」
はさ・む【剪む・鋏む】🔗⭐🔉
はさ・む 【剪む・鋏む】 (動マ五[四])
〔「挟む」と同源〕
はさみで切る。「枝を―・む」「いと長き髪をかきなでて尼に―・みつ/平中 38」
[可能] はさめる
は-さん【破産】🔗⭐🔉
は-さん [0] 【破産】 (名)スル
(1)財産をすべて失うこと。「事業に失敗して―する」
(2)債務者が債務の完済をできなくなった状態。また,そうなった場合に,債務者の総財産をすべての債権者に公平に分配できるようにする裁判上の手続き。
はさん-かんざいにん【破産管財人】🔗⭐🔉
はさん-かんざいにん ―クワンザイ― [0] 【破産管財人】
裁判所により選任され,破産財団の管理・処分,破産債権の調査・確定,財団債権の弁済などを行う者。
はさん-さいけん【破産債権】🔗⭐🔉
はさん-さいけん [4] 【破産債権】
破産手続において,破産財団からの公平な配当を要求することができる債権。破産債権は債権確定の手続きを経て確定された債権のみが配当にあずかることができる。
はさん-ざいだん【破産財団】🔗⭐🔉
はさん-ざいだん [4] 【破産財団】
破産者が破産宣告の際に有する財産。破産手続において,破産債権者に対して配当される。
はさん-せんこく【破産宣告】🔗⭐🔉
はさん-せんこく [4] 【破産宣告】
裁判所による破産手続開始の宣言。
はさん-ほう【破産法】🔗⭐🔉
はさん-ほう ―ハフ 【破産法】
破産について規定する法律。実体規定・手続規定などからなる。1922年(大正11)制定。
は-さん【破算】🔗⭐🔉
は-さん [0] 【破算】
⇒ごはさん(御破算)
はさまる【挾まる】(和英)🔗⭐🔉
はさまる【挾まる】
get in;be caught;lie(介在する).→英和
はさみ【鋏】(和英)🔗⭐🔉
はさみ【鋏】
(a pair of) scissors;→英和
clippers (羊毛・植木用の);a punch (切符切り);→英和
claws (かに・えびの).〜を入れる cutwith scissors;trim (庭木に);→英和
punch (切符に).
はさみうち【挾み撃ちにする】(和英)🔗⭐🔉
はさみうち【挾み撃ちにする】
attack from both flanks[sides].
はさみむし【はさみ虫】(和英)🔗⭐🔉
はさみむし【はさみ虫】
an earwig.→英和
はさむ【挾む】(和英)🔗⭐🔉
はさん【破産】(和英)🔗⭐🔉
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