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ほお【朴・厚朴】🔗🔉

ほお ホホ [1] 【朴・厚朴】 ホオノキの別名。

ほお【頬】🔗🔉

ほお ホホ [1] 【頬】 〔「ほほ」とも〕 顔の両側の目の下から耳にかけての柔らかな部分。ほっぺた。

ほお-あか【頬赤】🔗🔉

ほお-あか ホホ― [0] 【頬赤】 スズメ目ホオジロ科の鳥。全長約16センチメートル。ホオジロに似るがやや小さく,頬は茶色。日本では山地や寒冷地で繁殖し,冬期は温暖地に移動する。

ほお-あて【頬当】🔗🔉

ほお-あて ホホ― [4][0][3] 【頬当】 鎧(ヨロイ)の付属具の一。顔面を護(マモ)るもの。鉄または革で顔に当てる部分を作り,多くは喉(ノド)を護るために鉄板などを下げる。顔全体をおおう総面,目から下をおおう目の下頬,顎(アゴ)にあてる越中頬など。

ほお-えまし・い【微笑ましい】🔗🔉

ほお-えまし・い ホホマシイ [5] 【微笑ましい】 (形) ⇒ほほえましい

ほお-えみ【微笑み】🔗🔉

ほお-えみ ホホミ [4][0] 【微笑み】 ⇒ほほえみ

ほお-え・む【微笑む】🔗🔉

ほお-え・む ホホム [3] 【微笑む】 (動マ五[四]) ⇒ほほえむ

ほお-がえし【頬返し】🔗🔉

ほお-がえし ホホガヘシ 【頬返し】 (1)口に入れたものを舌で回してかむこと。ほおばったものをかみこなすこと。 (2)なすべき手段。うまく処理する方法。

ほお-がしわ【朴柏】🔗🔉

ほお-がしわ ホホガシハ 【朴柏】 ホオノキの異名。「我が背子が捧げて持てる―/万葉 4204」

ほお-かぶり【頬被り・頬冠り】🔗🔉

ほお-かぶり ホホ― [3] 【頬被り・頬冠り】 (名)スル 〔「ほっかぶり」「ほおかむり」とも〕 (1)防寒やほこりよけのため,手ぬぐいなどで頭から頬にかけて包み,顎(アゴ)のあたりで結ぶこと。[季]冬。 (2)知らぬふりをすること。「面倒なことには―する」「―を決めこむ」

ほお-がまち【頬輔】🔗🔉

ほお-がまち ホホ― 【頬輔】 頬骨からおとがいにかけての骨格。頬桁(ホオゲタ)。「―,踏付け/浄瑠璃・天の網島(上)」

ほお-かむり【頬被り】🔗🔉

ほお-かむり ホホ― [3] 【頬被り】 (名)スル 「ほおかぶり(頬被)」に同じ。「自分のまちがいに―する」

ほお・く【惚く・耄く】🔗🔉

ほお・く ホホク 【惚く・耄く】 (動カ下二) ⇒ほうける

ほお・く【蓬く】🔗🔉

ほお・く ホホク 【蓬く】 (動カ下二) ⇒ほおける

ほお-げた【頬桁】🔗🔉

ほお-げた ホホ― [4][0] 【頬桁】 (1)頬骨。また,頬骨あたりの頬。「―を張り飛ばす」 (2)相手の口先。また,ものを言うことをののしっていう語。「―斗(バカリ)の腕なしめ/浄瑠璃・菅原」

ほお・ける【蓬ける】🔗🔉

ほお・ける ホホケル [3] 【蓬ける】 (動カ下一)[文]カ下二 ほほ・く 古くなってけば立つ。ほつれ乱れる。そそける。「―・けた畳」「風に吹かれて―・けた鬢(ビン)」

ほお-ざし【頬刺(し)】🔗🔉

ほお-ざし ホホ― [0][3] 【頬刺(し)】 イワシの口からえらのあたりを竹串または藁(ワラ)で刺し連ねて干した食品。頬通し。

ほお-じろ【頬白】🔗🔉

ほお-じろ ホホ― [0] 【頬白】 スズメ目ホオジロ科の鳥。全長約17センチメートル。背面は赤褐色で暗色縦斑があり,腹面は一様に褐色。眉線・頬(ホオ)・喉は白色で,眼の後方は黒い。留鳥であるが春の繁殖期の鳴き声に特徴があり,「一筆啓上仕候(ツカマツリソウロウ)」と聞こえる声で長くさえずる。[季]春。 頬白 [図]

ほおじろ-がも【頬白鴨】🔗🔉

ほおじろ-がも ホホ― [5] 【頬白鴨】 カモ目カモ科の水鳥。全長約45センチメートル。雄は頭部と背および翼の大部分が黒緑色,腹面が白色。雌は全体褐色で,腹面は白。潜水が巧み。冬鳥として全国の内湾・河口などに渡来する。

ほおじろ-ざめ【頬白鮫】🔗🔉

ほおじろ-ざめ ホホ― [4] 【頬白鮫】 ネズミザメ目の海魚。サメ類の中でも大型で,全長5〜8メートルに達する。体は紡錘形で,背面は青灰色,腹面は白色。大きな三角形の鋭い歯をもつ。性質は狂暴で「人喰い鮫」とも呼ばれる。練り製品の材料。本州中部以南の温帯から熱帯にかけての沿岸の表層に分布。ホホジロザメ。

ほお-ずき【酸漿・鬼灯】🔗🔉

ほお-ずき ホホヅキ [0] 【酸漿・鬼灯】 (1)ナス科の多年草。観賞用に植える。高さは約70センチメートル。葉は卵形で粗鋸歯がある。夏,黄白色の花が咲き,袋状の萼(ガク)に包まれた球形の液果が橙赤色に熟す。液果には多数の種子があり,これを抜き去り,口に含んで鳴らして遊ぶ。根を鎮咳・利尿薬とする。ヌカズキ。[季]秋。 〔「酸漿の花」は [季]夏〕 (2)うみほおずき。カラニシ・アカニシなどの巻き貝の卵の袋。口に入れ,舌で押し鳴らす。 酸漿(1) [図]

ほおずき-いち【鬼灯市】🔗🔉

ほおずき-いち ホホヅキ― [4] 【鬼灯市】 七月九,一〇日,四万六千日の縁日に東京浅草の浅草寺境内で開かれる,鉢植えのホオズキを売る市。[季]夏。

ほおずき-がい【酸漿貝】🔗🔉

ほおずき-がい ホホヅキガヒ [4] 【酸漿貝】 腕足綱有関節亜綱に属する触手動物の総称。すべて海産。体は二枚の殻に包まれ,二枚貝のように見える。殻径1〜5センチメートル。殻は赤・黄または白。蝶番(チヨウツガイ)にある穴から柄を出して岩などに付着する姿からこの名がある。古生代カンブリア紀に出現した古い動物で,世界に約二五〇種がいる。

ほおずき-ぢょうちん【酸漿提灯】🔗🔉

ほおずき-ぢょうちん ホホヅキヂヤウ― [5] 【酸漿提灯】 赤色の紙を張った丸く小さな提灯。商店街の飾り付けなどに用いる。

ほお-ずり【頬摺り・頬擦り】🔗🔉

ほお-ずり ホホ― [3][4] 【頬摺り・頬擦り】 (名)スル 頬を人の頬にすりつけて親愛の情を示すこと。「子供に―する」

ほお-だて【頬立】🔗🔉

ほお-だて ホホ― [4] 【頬立】 「ほうだて(方立){(3)}」に同じ。

ほお-づえ【頬杖】🔗🔉

ほお-づえ ホホヅ [0][3] 【頬杖】 (1)ひじを立て掌(テノヒラ)で頬を支えること。つらづえ。「―をつく」 (2)「方杖(ホウヅエ)」に同じ。

ほお-つき【頬付き】🔗🔉

ほお-つき ホホ― 【頬付き】 顔つき。[和名抄]

ほお-の-き【朴の木】🔗🔉

ほお-の-き ホホ― [1] 【朴の木】 モクレン科の落葉高木。日本特産。山中に生える。葉は枝先付近に集まり,大形で卵形。五月,枝先に大輪の芳香ある白花をつけ,花弁は八〜九。材は心材が灰緑色で,加工容易。彫刻・下駄・器具の柄・椀など用途は広い。葉は古くは食物を包むのに用いた。ほお。朴柏(ホオガシワ)。 〔「朴の花」は [季]夏。《終りつゝある―の花なほ匂ふ/高浜年尾》〕

ほお-ば【朴歯】🔗🔉

ほお-ば ホホ― [0][1] 【朴歯】 ホオノキでつくった下駄の歯。また,その歯を入れた下駄。

ほお-ば・る【頬張る】🔗🔉

ほお-ば・る ホホ― [3] 【頬張る】 (動ラ五[四]) (1)口の中いっぱいに食べ物をいれる。「すしを口いっぱい―・る」 (2)物をぎっしり詰め込む。「薪をかまの下の―・る程取くべて/浮世草子・立身大福帳」 [可能] ほおばれる

ほお-ひげ【頬髯】🔗🔉

ほお-ひげ ホホ― [1][0] 【頬髯】 頬に生えたひげ。

ほお-ぶくろ【頬嚢】🔗🔉

ほお-ぶくろ ホホ― [3] 【頬嚢】 ニホンザル・アカゲザルなど狭鼻猿類やシマリス・ハムスターの口の中にある,食物を一時ためておくふくろ。

ほお-べた【頬辺】🔗🔉

ほお-べた ホホ― [0] 【頬辺】 頬のあたり。ほっぺた。

ほお-べに【頬紅】🔗🔉

ほお-べに ホホ― [0][3] 【頬紅】 頬に付けるべに。

ほお-ぼね【頬骨】🔗🔉

ほお-ぼね ホホ― [0] 【頬骨】 頬の上部にあり幾分高く突き出た骨。顴骨(カンコツ)。「―の張った人」「―が高い」

ほお-ゆが・む【頬歪む】🔗🔉

ほお-ゆが・む ホホ― 【頬歪む】 ■一■ (動マ四) (1)顔のかっこうが変わる。「夏昼寝して起きたるは…―・みもしぬべし/枕草子 109」 (2)話が事実とくい違う。「―・むこともあめればこそ,さかしらに書き紛らはしつつ/源氏(朝顔)」 ■二■ (動マ下二) 事実を違える。「少し―・めて語るも聞こゆ/源氏(帚木)」

ほおり-の-みこと【火折尊・火遠理命】🔗🔉

ほおり-の-みこと ホヲリ― 【火折尊・火遠理命】 彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)の別名。

ほ-おん【保温】🔗🔉

ほ-おん ―ヲン [0] 【保温】 (名)スル 温度をたもつこと。特に,温度をあたたかくたもつこと。「―装置」

ほお【頬】(和英)🔗🔉

ほお【頬】 a cheek.→英和

ほおかぶり【頬被り】(和英)🔗🔉

ほおかぶり【頬被り】 (1) cover one's head with a towel[handkerchief].→英和 (2)[無視]shut one's eyes.

ほおじろ【頬白】(和英)🔗🔉

ほおじろ【頬白】 《鳥》a bunting.→英和

ほおずき【鬼灯】(和英)🔗🔉

ほおずき【鬼灯】 a ground-cherry;a winter cherry.

ほおづえ【頬杖をつく】(和英)🔗🔉

ほおづえ【頬杖をつく】 rest one's chin in[on]one's hand(s).

ほおばる【頬張る】(和英)🔗🔉

ほおばる【頬張る】 fill[stuff]one's mouth.頬張って with one's mouth full.

ほおひげ【頬髭】(和英)🔗🔉

ほおひげ【頬髭】 whiskers.

ほおべに【頬紅】(和英)🔗🔉

ほおべに【頬紅】 rouge.→英和

ほおぼね【頬骨】(和英)🔗🔉

ほおぼね【頬骨】 cheekbones.

ほおん【保温】(和英)🔗🔉

ほおん【保温】 heating.保温装置 an air-conditioning.

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