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ぎょう【業】🔗⭐🔉
ぎょう ゲフ [1] 【業】
(1)仕事。業務。職業。「代々医を―とする」
(2)学問や技能を身につけようとすること。勉強。「―を修める」
ぎょう-かい【業界】🔗⭐🔉
ぎょう-かい ゲフ― [0] 【業界】
業種や取り扱い商品を同じくする仲間。また,そういう人々の社会。「出版―」
ぎょうかい-し【業界紙】🔗⭐🔉
ぎょうかい-し ゲフ― [3] 【業界紙】
ある特定の業界に関する情報のみを取り扱う新聞。業界新聞。
ぎょうかい-ひょうじゅん【業界標準】🔗⭐🔉
ぎょうかい-ひょうじゅん ゲフ―ヘウ― [5] 【業界標準】
⇒デファクト-スタンダード
ぎょう-かん【業間】🔗⭐🔉
ぎょう-かん ゲフ― [0] 【業間】
作業や授業の合間。「―体操」
ぎょう-きょう【業況】🔗⭐🔉
ぎょう-きょう ゲフキヤウ [0] 【業況】
経済全体の景気状態ではなく,個々の企業ないし産業の景気状況。
ぎょう-さ【業作】🔗⭐🔉
ぎょう-さ ゲフ― [0] 【業作】
仕事をすること。作業。「人の―を妨る等の如く/学問ノススメ(諭吉)」
ぎょう-さい【業際】🔗⭐🔉
ぎょう-さい ゲフ― [0] 【業際】
異なる事業分野にまたがること。「―市場の開拓」
ぎょう-しゃ【業者】🔗⭐🔉
ぎょう-しゃ ゲフ― [1] 【業者】
(1)事業や商売をしている人。「出入りの―」
(2)同じ業種の事業や商売をしている人。同業者。「―間の協定」
ぎょうしゃ-テスト【業者―】🔗⭐🔉
ぎょうしゃ-テスト ゲフ― [4] 【業者―】
民間業者が行う高等学校入試準備のための学力検査。
ぎょう-しゅ【業主】🔗⭐🔉
ぎょう-しゅ ゲフ― [1] 【業主】
事業または営業をする人。
ぎょう-しゅ【業種】🔗⭐🔉
ぎょう-しゅ ゲフ― [0][1] 【業種】
事業・営業の種類。
ぎょう-せき【業績】🔗⭐🔉
ぎょう-せき ゲフ― [0] 【業績】
事業や研究などでなしとげた実績。「新製品開発で―をあげる」
ぎょうせき-しゅぎ【業績主義】🔗⭐🔉
ぎょうせき-しゅぎ ゲフ― [5] 【業績主義】
近代社会の構成原理の一。人をその人の努力によって獲得されると考えられる業績によって評価しようとする考え方。メリトクラシー。
→属性主義
ぎょう-たい【業態】🔗⭐🔉
ぎょう-たい ゲフ― [0] 【業態】
(1)事業・営業の状態。「各企業の―を調査する」
(2)事業・営業の形態。「総合商社としての―をととのえる」
ぎょう-てい【業体】🔗⭐🔉
ぎょう-てい ゲフ― [0] 【業体】
(1)営業の状態。また,家業。業態(ギヨウタイ)。
(2)振る舞い。所行。また,風采(フウサイ)。風体(フウテイ)。「此様(コン)な身で此様な―で,此様な宿世(スクセ)で/にごりえ(一葉)」
ぎょう-てん【業転】🔗⭐🔉
ぎょう-てん ゲフ― [0] 【業転】
〔「業者間転売」の略〕
石油製品の流通などで,商社・ブローカー・特約店間で行われる横の取引。
ぎょう-む【業務】🔗⭐🔉
ぎょう-む ゲフ― [1] 【業務】
日常継続して行われる職業上の仕事。「日々の―に励む」
ぎょうむ-かんり【業務管理】🔗⭐🔉
ぎょうむ-かんり ゲフ―クワン― [4] 【業務管理】
⇒生産管理(セイサンカンリ)
ぎょうむ-さいがい【業務災害】🔗⭐🔉
ぎょうむ-さいがい ゲフ― [4] 【業務災害】
労働者がその業務中に被った負傷・疾病・死亡などの災害。使用者は無過失責任を負い,労働者に対して災害補償をしなければならない。
→災害補償
ぎょうむ-しっこうしゃ【業務執行者】🔗⭐🔉
ぎょうむ-しっこうしゃ ゲフ―シツカウ― [6] 【業務執行者】
組合・法人などの団体において,団体の事業に関する事務を処理する者。
ぎょうむ-しっこう-しゃいん【業務執行社員】🔗⭐🔉
ぎょうむ-しっこう-しゃいん ゲフ―シツカウシヤ
ン [1]-[5] 【業務執行社員】
合名会社・合資会社において,業務執行の権限をもつ社員{(2)}。
ン [1]-[5] 【業務執行社員】
合名会社・合資会社において,業務執行の権限をもつ社員{(2)}。
ぎょうむ-じょう-おうりょうざい【業務上横領罪】🔗⭐🔉
ぎょうむ-じょう-おうりょうざい ゲフ―ジヤウワウリヤウザイ [8] 【業務上横領罪】
横領罪の一。業務上他人から預かり占有している物を横領することによって成立する罪。
ぎょうむ-じょう-かしつ【業務上過失】🔗⭐🔉
ぎょうむ-じょう-かしつ ゲフ―ジヤウクワシツ [6][0] 【業務上過失】
社会生活上,ある活動を反復・継続して行う際に,必要な注意を怠ること。業務上過失犯は,一般の過失犯に比べ刑が加重される。
ぎょうむ-ぼうがい-ざい【業務妨害罪】🔗⭐🔉
ぎょうむ-ぼうがい-ざい ゲフ―バウガイ― [6] 【業務妨害罪】
虚偽の風説を流布し,または偽計を用い,あるいは威力を用いて人の業務を妨害することによって成立する罪。
ぎょうむ-めいれい【業務命令】🔗⭐🔉
ぎょうむ-めいれい ゲフ― [4] 【業務命令】
業務遂行のために上司が部下に発する命令。公務員については職務命令と呼ばれる。
ぎょう-よ【業余】🔗⭐🔉
ぎょう-よ ゲフ― [1] 【業余】
本業の仕事以外にする仕事。余暇にする仕事。「―作家」
ぎょう-よう【業容】🔗⭐🔉
ぎょう-よう ゲフ― [0] 【業容】
事業の内容。
ごう【業】🔗⭐🔉
ごう ゴフ [1] 【業】
(1)〔仏〕
〔梵 karman〕
身体・言語・心による人間の働き・行為。行為は必ずその結果をもたらし,また現在の事態は必ずそれを生む行為を過去に持っているとする思想は,インド思想に広く見られる。カルマ。羯磨(カツマ)。
⇔果報
(2)人が担っている運命や制約。主に悪運をいう。「―が深い」
ごう=が煮・える🔗⭐🔉
――が煮・える
いらいらする。しゃくにさわる。業が煎(イ)れる。業が湧(ワ)く。
ごう=を曝(サラ)・す🔗⭐🔉
――を曝(サラ)・す
前世の業によって,その世で恥をさらす。
ごう=を煮や・す🔗⭐🔉
――を煮や・す
思うように事が運ばずいらだつ。
ごう-か【業火】🔗⭐🔉
ごう-か ゴフクワ [1] 【業火】
(1)罪人を焼く地獄の火。
(2)悪業が身を害することを火にたとえていう語。
(3)はげしい火災。
ごう-かん【業感】🔗⭐🔉
ごう-かん ゴフ― [0] 【業感】
〔仏〕 行為の報いとして苦楽の結果を受けること。
ごう-く【業苦】🔗⭐🔉
ごう-く ゴフ― [1] 【業苦】
〔仏〕 前世の悪業(アクゴウ)がもととなって現世で受ける苦しみ。
ごう-く【業垢】🔗⭐🔉
ごう-く ゴフ― [1] 【業垢】
〔仏〕
(1)悪業が身をけがすことを垢(アカ)にたとえた語。業塵(ゴウジン)。
(2)悪業と煩悩(ボンノウ)。「―をのぞき解脱を得/浄土和讃」
ごう-さらし【業晒し・業曝し】🔗⭐🔉
ごう-さらし ゴフ― [3][0] 【業晒し・業曝し】 (名・形動)[文]ナリ
〔「ごうざらし」とも〕
(1)前世の悪業の報いによって受けた恥を世間にさらすこと。また,その人。因果晒(インガザラ)し。
(2)人をののしっていう語。恥さらし。「いや―な男だぜ/西洋道中膝栗毛(魯文)」
ごう-じ・みる【業染みる】🔗⭐🔉
ごう-じ・みる ゴフ― 【業染みる】 (動マ上一)
〔近世江戸語〕
世俗にすっかりなじむ。「なるほどお前まだも―・みないぞ/歌舞伎・四谷怪談」
ごう-しょう【業障】🔗⭐🔉
ごう-しょう ゴフシヤウ [0] 【業障】
〔仏〕
⇒ごっしょう(業障)
ごう-つくばり【業突く張り・強突く張り】🔗⭐🔉
ごう-つくばり [0][6] ゴフ― 【業突く張り】 ・ ガウ― 【強突く張り】 (名・形動)[文]ナリ
非常に欲が深く,意地汚いこと。非常に強情で意地っ張りなこと。また,そのさま。また,そのような人をののしる場合にも用いる。「―な奴」「あの―め」「食料(クイモノ)惜しがるなんち―もねえもんぢやねえか/土(節)」
ごう-どう【業道】🔗⭐🔉
ごう-どう ゴフダウ [0] 【業道】
〔仏〕 三道の一。煩悩(ボンノウ)に基づく善悪の行為。
ごう-にん【業人】🔗⭐🔉
ごう-にん ゴフ― [0] 【業人】
(1)前世の悪業の報いをうける人間。また,悪業を行う人。
(2)人をののしっていう語。業さらし。「やいここな運命つきの―め/浄瑠璃・用明天皇」
ごう-の-はかり【業の秤】🔗⭐🔉
ごう-の-はかり ゴフ― 【業の秤】
地獄にあって亡者の罪業をはかるという秤。「娑婆世界の罪人を或いは―にかけ/平家 2」
ごう-はら【業腹】🔗⭐🔉
ごう-はら ゴフ― [0] 【業腹】 (名・形動)[文]ナリ
非常に腹の立つ・こと(さま)。「しやべりまけるなあ―だから/西洋道中膝栗毛(魯文)」
[派生] ――さ(名)
ごう-びょう【業病】🔗⭐🔉
ごう-びょう ゴフビヤウ [0] 【業病】
悪いおこないの報いとしてかかるとされた,なおりにくく,つらい病気。
ごう-ふう【業風】🔗⭐🔉
ごう-ふう ゴフ― [0] 【業風】
〔仏〕
(1)善悪の行為の報いとして生じてくる禍福を風にたとえた語。
(2)地獄に吹く強い風。
ごう-ほう【業報】🔗⭐🔉
ごう-ほう ゴフ― [0] 【業報】
善悪の業(ゴウ)を原因として,それに応じて受ける報い。特に,悪業による報い。ごっぽう。
ごうほう-にん【業報人】🔗⭐🔉
ごうほう-にん ゴフ― 【業報人】
⇒ごっぽうにん(業報人)
ごう-ま【業魔】🔗⭐🔉
ごう-ま ゴフ― [1] 【業魔】
〔仏〕 正しい生き方を妨げる悪業を悪魔にたとえた言葉。
ごう-やく【業厄】🔗⭐🔉
ごう-やく ゴフ― [1][0] 【業厄】
〔仏〕 悪業の報いにうける災難。
ごう-りき【業力】🔗⭐🔉
ごう-りき ゴフ― [1] 【業力】
〔仏〕 果報を生ずる業の力。善業には善果を,悪業には悪果を生ずる力があるとする。
ごっ-しょう【業障】🔗⭐🔉
ごっ-しょう ―シヤウ [0] 【業障】
〔仏〕
(1)三障の一。成仏することを妨げる,身・口・意によって行う悪い行為。
(2)過去において行なった悪い行為によって生じた障害。ごうしょう。
ごっ-ぽう【業報】🔗⭐🔉
ごっ-ぽう 【業報】
「ごうほう(業報)」に同じ。「皆滅びぬる―の程こそ不思議なれ/太平記 11」
ごっぽう-にん【業報人】🔗⭐🔉
ごっぽう-にん 【業報人】
前世の悪業の報いを受ける人。業の深い人。また,人をののしっていう語。「なんだ,此―め/滑稽本・浮世風呂(前)」
なり【業】🔗⭐🔉
なり 【業】
暮らしをたてるための仕事。生業。なりわい。「荒雄らは妻子(メコ)の―をば思はずろ/万葉 3865」
なり-ところ【業所】🔗⭐🔉
なり-ところ 【業所】
(1)田地と宅地。田宅。「逆流(サカシマナル)を塞ぎて―を全くせよ/日本書紀(仁徳訓)」
(2)別荘。別宅。また,田荘。たどころ。「飛鳥皇女の―に幸(イデマ)す/日本書紀(持統訓)」
なりひら【業平】🔗⭐🔉
なりひら 【業平】
⇒在原業平(アリワラノナリヒラ)
なりひら-あずまくだり【業平東下り】🔗⭐🔉
なりひら-あずまくだり ―アヅマ― 【業平東下り】
在原業平の東国への下向。「伊勢物語」にある伝説に基づく。文芸作品の題材や画題にされる。
なりひら-だけ【業平竹】🔗⭐🔉
なりひら-だけ [4] 【業平竹】
イネ科のタケササ類。西日本に自生するタケの一種で,庭園などに植えられる。高さ5〜10メートル。枝は短く節に束生し,披針形の葉をつける。和名はその優美な姿を在原業平にたとえたもの。
なりひら-でんせつ【業平伝説】🔗⭐🔉
なりひら-でんせつ [5] 【業平伝説】
「伊勢物語」の主人公とされる在原業平にまつわる伝説。「大和物語」「今昔物語」などにも見え,特に小野小町の零落説話と結び付いて伝えられた。能・狂言・歌舞伎などの題材ともなった。
わざ【業】🔗⭐🔉
わざ [2] 【業】
(1)なんらかの意図をもってなしたこと。また,その行為。おこない。振る舞い。「妄想のなせる―」「凡人のなしうる―ではない」「神―」
(2)務めとしてすること。習慣となっている行為。仕事。「裁ち縫いの―に励む」「まどろまであはれいく夜になりぬらむただ雁がねを聞く―にして/和泉式部日記」「人の物を盗み取るを以て―とす/今昔 12」
(3)ありさま。事情。事の次第。「この影のやうにや痩せて侍る,あはれなる―かな/源氏(須磨)」「人に越えられからい目見る事は,さのみこそおはしある―なるを/大鏡(為光)」
(4)方法。手立て。手段。「夢のさとしありければ,ちがふる―もがなとて/蜻蛉(上)」「風をふせく便りもなく雨をもらさぬ―もなし/平家 9」
(5)重大な意味のこめられている行為や行事。「―(=出産)をしつるともおぼされず/宇津保(蔵開上)」「御―(=仏事)のことなどいそがせ給ふころ/大和 97」「五穀に―(=災)もなさず/仮名草子・伊曾保物語」
わざ-ごと【業事】🔗⭐🔉
わざ-ごと [0] 【業事】
特別の技術を必要とする動作や物事。
わざ-し【業師】🔗⭐🔉
わざ-し [2] 【業師】
(1)相撲などで,多彩な技をもって相手を破るのがうまい人。
(2)策に長じた人。「政界の―」
わざ-びと【業人】🔗⭐🔉
わざ-びと [0] 【業人】
技量・技術がすぐれている人。
わざ-まえ【業前】🔗⭐🔉
わざ-まえ ―マヘ [0][3] 【業前】
うでまえ。てなみ。技量。
わざ-もの【業物】🔗⭐🔉
わざ-もの [0][2] 【業物】
(1)名工の鍛えた切れ味の鋭い刀。
(2)むずかしい曲。「木樵・汐汲の―などの翁形をしよせぬれば/風姿花伝」
ぎょう【業】(和英)🔗⭐🔉
ぎょうしゃ【業者】(和英)🔗⭐🔉
ぎょうしゃ【業者】
traders;the trade (業界).→英和
ぎょうしゅ【業種】(和英)🔗⭐🔉
ぎょうしゅ【業種】
a type of industry[business].業種別(にする) industrial classification (classify by industry).
ぎょうせき【業績】(和英)🔗⭐🔉
ぎょうせき【業績】
one'sachievements;results.業績報告書 a business report.学問的業績 one's academic[scholarly]achievements.
ぎょうむ【業務】(和英)🔗⭐🔉
ぎょうむ【業務】
business.→英和
〜に励む attend to one's business with diligence.‖業務管理 business management.業務時間 office[business]hours.業務上過失致死 manslaughter through negligence.業務提携 a business tie-up.業務用 for business use.
ごうはら【業腹に思う】(和英)🔗⭐🔉
ごうはら【業腹に思う】
be vexed;resent.→英和
大辞林に「業」で始まるの検索結果 1-78。