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しまら
ない【締まらない】🔗⭐🔉
しまら
ない 【締まらない】 (連語)
きりっとしたところがない。しまりがない。かっこうがわるい。「―
ない顔」「―
ない話だ」
ない 【締まらない】 (連語)
きりっとしたところがない。しまりがない。かっこうがわるい。「―
ない顔」「―
ない話だ」
しまり【締(ま)り】🔗⭐🔉
しまり [1] 【締(ま)り】
(1)ゆるみなくしまっていること。「口元に―がない」
(2)気持ちや態度などがひきしまっていること。「生活に―が出る」
(3)戸締まり。「―を厳重にする」
(4)倹約。節約。しまつ。
(5)物事のけじめ。しめくくり。「何事にも―をつける」
(6)囲碁で,星周辺の隅の石から,一間,二間または桂馬などに打つ守りの手。
しまり=が無(ナ)・い🔗⭐🔉
――が無(ナ)・い
(1)態度や心がまえに緊張感がない。だらしがない。「―・い顔」「―・い態度」
(2)きちんとしていない。節度がない。ルーズである。「お金の面で―・い人」
しまり-ばめ【締(ま)り嵌め】🔗⭐🔉
しまり-ばめ [0] 【締(ま)り嵌め】
軸の嵌め合いの一。部材を取り付ける穴に,その穴の直径よりほんの少し太い棒を押し込んで固定する方法。力嵌め。
しまり-や【締(ま)り屋】🔗⭐🔉
しまり-や [0] 【締(ま)り屋】
倹約家。けち。「大変な―だ」
しまり-ゆき【締(ま)り雪】🔗⭐🔉
しまり-ゆき [3] 【締(ま)り雪】
小さな氷の粒が網目状につながったような状態の積雪。積雪が自身の重さで圧縮され密度が高くなったもの。
しま・る【締(ま)る・閉(ま)る】🔗⭐🔉
しま・る [2] 【締(ま)る・閉(ま)る】 (動ラ五[四])
(1)ゆるみなく,かたくしめられる。《締》「ねじがよく―・っている」「帯ガ―・ル/日葡」
(2)顔つきや体つきなどがたるんだところがなくきりっとした状態になる。《締》「スポーツで鍛えた―・った体」
(3)気持ちがしっかりする。緊張する。《締》「大役をおおせつかり身が―・る思いだ」「最終回だ。―・っていこうぜ」
(4)倹約する。節約する。「倹約家(シマリヤ)の母がいかに―・つてみても/足跡(啄木)」
(5)(戸などが)しめられる。とざされる。とじられる。
⇔ひらく
⇔あく
「ドアが―・る」
(6)終業する。
⇔あく
「銀行は三時で―・る」
(7)(取引で)相場が堅実になる。《締》
⇔だれる
(8)成立する。整う。「大方談合―・りて/浮世草子・武道伝来記 8」
〔「しめる」に対する自動詞〕
→しまらない
し・む【締む・絞む】🔗⭐🔉
しめ【締め】🔗⭐🔉
しめ 【締め】
■一■ [2] (名)
(1)しめること。「―が弱い」
(2)合計。総計。「今月の―を出す」
(3)手紙の封じ目などに書く「〆」のしるし。
■二■ (接尾)
〔「〆」とも書く〕
助数詞。
(1)半紙・ちり紙など,紙一〇束,すなわち一〇〇帖,二〇〇〇枚を単位として数えるのに用いる。
(2)木綿・材木など,たばねたものを数えるのに用いる。
しめ-あ・げる【締(め)上げる】🔗⭐🔉
しめ-あ・げる [4][0] 【締(め)上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 しめあ・ぐ
(1)強く締める。「のど元を―・げる」
(2)気持ちや生活のだらけているのを,きつく引き締める。管理・監督を厳しくする。やかましく取り締まる。「生徒を―・げる生活指導の先生」
(3)厳しく追及する。強く責める。「―・げて泥を吐かせる」
(4)決算をする。「一刻を千金づつに―・げて六万両の春の曙/蜀山百首」
しめ-お【締(め)緒】🔗⭐🔉
しめ-お ―ヲ [0][3] 【締(め)緒】
結んで,固定するためのひも。笠(カサ)についているひもなど。
しめ-がね【締(め)金】🔗⭐🔉
しめ-がね [0] 【締(め)金】
「尾錠(ビジヨウ)」に同じ。
しめ-ぎ【搾め木・締(め)木】🔗⭐🔉
しめ-ぎ [0][2] 【搾め木・締(め)木】
菜種や大豆などをしめつけて油をしぼりとるのに使う木製の道具。責め木。「―にかけられるような思い」
しめ-きり【締(め)切り】🔗⭐🔉
しめ-きり [0] 【締(め)切り】
〔動詞「しめきる」の連用形から〕
(1)(「閉め切り」とも書く)戸や窓などを閉じたままにすること。「部屋を―にする」
(2)(「〆切」とも書く)物事を打ち切って終わりにすること。特に,期日・時限などを定めて,事務の取り扱いなどを打ち切ること。また,その期日・時限。「募集の―の日」
しめ-き・る【締(め)切る・閉(め)切る】🔗⭐🔉
しめ-き・る [3][0] 【締(め)切る・閉(め)切る】 (動ラ五[四])
(1)窓・戸などを,ぴったりしめる。また,しめたままにしておく。「風雨が強まったので雨戸を―・る」「北側の窓は冬の間は―・っている」
(2)河川などの工事で,今までの流水経路を閉じる。「仮排水路を―・る」
(3)(「〆切る」とも書く)期限が終わりになったり,定数がいっぱいになったりして,その取り扱いを打ち切る。きりをつける。《締切》「今日の受け付けはもう―・りました」「日記で,寝る前に日々の記事をきちんと―・るのである/ヰタ・セクスアリス(鴎外)」
しめ-ぐ【締(め)具】🔗⭐🔉
しめ-ぐ [2] 【締(め)具】
締めつけて物を固定するための道具。
しめ-くくり【締め括り】🔗⭐🔉
しめ-くくり [0] 【締め括り】
これまでやってきた話や仕事などにまとまりをつけること。結末をつけること。総括。「仕事の―をつける」
しめ-くく・る【締め括る】🔗⭐🔉
しめ-くく・る [0][4] 【締め括る】 (動ラ五[四])
(1)袋の口などをしめて,固くしばる。
(2)話や仕事のまとまりをつける。結末をつける。「会議を―・る」
(3)取り締まりをする。監督(カントク)をする。「部下を―・る役職」
[可能] しめくくれる
しめ-こみ【締(め)込み】🔗⭐🔉
しめ-こみ [0] 【締(め)込み】
力士が相撲を取るときに締めるふんどし。まわし。
しめ-こ・む【締(め)込む】🔗⭐🔉
しめ-こ・む [0][3] 【締(め)込む】 (動マ五[四])
(1)帯などを,固く締める。しっかり身に着ける。「力士がまわしを―・む」
(2)肉体関係を結ぶ。「与四郎はいい娘を―・んだなあ/歌舞伎・宇都宮紅葉釣衾」
(3)物事をうまく運ぶ。「自己(オイラ)の家の家名(イエナ)を付た石塔があるから―・んだりとまづ掃除をし/滑稽本・七偏人」
しめ-さば【締め鯖】🔗⭐🔉
しめ-さば [2] 【締め鯖】
〔「〆鯖」とも書く〕
三枚におろした鯖に塩をふり,さらに酢に浸したもの。刺身や鮨(スシ)の種にする。
しめ-だいこ【締(め)太鼓】🔗⭐🔉
しめ-だいこ [3] 【締(め)太鼓】
太鼓の一。鼓(ツヅミ)のように,張った皮を緒で胴に固定し,張りを強めたりゆるめたりして調子を合わせるもの。台に置き,二本の撥(バチ)で打つ。能楽・歌舞伎などの囃子(ハヤシ)に用いる。
締め太鼓
[図]
[図]
しめ-だか【締(め)高】🔗⭐🔉
しめ-だか [2][0] 【締(め)高】
〔「〆高」とも書く〕
合計した数量。総額。
しめ-だし【締(め)出し】🔗⭐🔉
しめ-だし [0] 【締(め)出し】
しめだすこと。「門限に遅れて―を食った」「反対派の―をはかる」
しめ-だ・す【締(め)出す・閉(め)出す】🔗⭐🔉
しめ-だ・す [0][3] 【締(め)出す・閉(め)出す】 (動サ五[四])
(1)門や戸を閉めて,外にいる者が中に入れないようにする。「寮の門限に遅れて―・された」
(2)ある集団に加わらせない。また,ある社会で活動ができないようにする。「会議は報道陣を―・して行われた」「芸能界から―・される」
[可能] しめだせる
しめ-つけ【締(め)付け】🔗⭐🔉
しめ-つけ [0] 【締(め)付け】
(1)強くしめること。「ボルトの―が十分でない」
(2)言葉・態度などで圧迫すること。「上層部からの―が厳しい」
しめつけ-しまだ【締(め)付け島田】🔗⭐🔉
しめつけ-しまだ [5] 【締(め)付け島田】
江戸時代,女性の髪形の一。髷(マゲ)の真ん中に元結を掛けて引き締めたもの。髷は前後が同じ長さになる。引き締め島田。
しめ-つ・ける【締(め)付ける】🔗⭐🔉
しめ-つ・ける [4][0] 【締(め)付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しめつ・く
(1)(動いたりしないように)力を入れて固くしめる。しっかりと結びつける。「帯で胸が―・けられて苦しい」
(2)束縛して苦しめる。圧迫する。「金融面できびしく―・けられる」
しめ-て【締めて】🔗⭐🔉
しめ-て [1] 【締めて】 (副)
〔「〆て」とも書く〕
合計すると。総計で。「―五万円になる」
しめ-やき【締(め)焼き】🔗⭐🔉
しめ-やき [0] 【締(め)焼き】
陶器の素地(キジ)を堅く焼き締めること。そのあと釉(ウワグスリ)をかけ,低温度で焼く。焼き締め。
し・める【締める・閉める】🔗⭐🔉
し・める [2] 【締める・閉める】 (動マ下一)[文]マ下二 し・む
(1)まわりから強くおさえる。《締》(ア)周囲にあるひもを強く引っぱり固く結ぶなどして,ゆるまないようにする。
⇔ゆるめる
「運動靴のひもを―・める」「勝って兜(カブト)の緒を―・めよ」「財布のひもを―・める(=出費ヲオサエル)」(イ)体や物の周囲にひも状・帯状のものを巻きつける。「鉢巻きを―・める」「帯を―・める」「ネクタイを―・める」
(2)ひねったりして,ゆるみや空きがないようにする。《締》(ア)ひねって固くする。
⇔ゆるめる
「ねじをきつく―・めすぎた」(イ)鍵などを回して出入りを止める。
⇔あける
「ガスの元栓を―・める」「鍵を―・める」
(3)開口部をふさぐ。とじる。(ア)戸・窓・門などを動かしてとざす。
⇔あける
⇔ひらく
「戸を―・める」(イ)その日の営業を終える。また,廃業する。
⇔あける
⇔ひらく
「店を―・める」(ウ)ふたなどをとじる。「びんの口を―・める」「ふたを―・める」
(4)心や行動のたるみをなくす。《締》(ア)自分の気持ちのたるみをなくす。緊張させる。「―・めてかからないと負けてしまう」(イ)たるんだ人々を緊張させる。「社内の規律を―・める」(ウ)むだな出費がないように努める。「家計を―・める」
(5)(「〆る」とも書く)料理で,魚の肉などが固くひきしまるようにする。《締》「鯖(サバ)を酢で―・める」
(6)その時点で一区切りとして,それまでの収支の合計を計算する。《締》「月末に帳簿を―・める」
→締めて
(7)物事の結着がついたことを祝って,当事者がそろって手を打つ。手じめをする。《締》「手を―・める」
(8)取り決める。話などをまとめる。「内証の跡先しやんと―・めてある/浄瑠璃・鑓の権三」
〔「しまる」に対する他動詞〕
[慣用] 箍(タガ)を―・手綱を―
しめ-わざ【締(め)技】🔗⭐🔉
しめ-わざ [0] 【締(め)技】
柔道で,腕を使って相手の首を絞めつける技。送り襟絞め・並十字絞め・裸絞めなど。
しめ-わらい【締(め)笑い】🔗⭐🔉
しめ-わらい ―ワラヒ [0][3] 【締(め)笑い】
声をこらえて笑うこと。忍び笑い。「壺々口の―にも愛嬌をくくんで/浮雲(四迷)」
てい-けつ【締結】🔗⭐🔉
てい-けつ [0] 【締結】 (名)スル
(1)固く結ぶこと。
(2)条約・協定などを結ぶこと。「不可侵条約を―する」
てい-ちゃく【締着】🔗⭐🔉
てい-ちゃく [0] 【締着】
しめてつけること。「―材」
てい-めい【締盟】🔗⭐🔉
てい-めい [0] 【締盟】
同盟や条約を結ぶこと。「―国」
てい-やく【締約】🔗⭐🔉
てい-やく [0] 【締約】 (名)スル
契約・条約などを結ぶこと。「条約を―する」
ていやく-きょうせい【締約強制】🔗⭐🔉
ていやく-きょうせい ―キヤウ― [5] 【締約強制】
法律によって特定の契約の締結が強制されていること。医師や公証人などの公益的職務者や電気・ガス・鉄道などの独占的公益事業者が契約申し込みに対して応需義務を有するのがその例。契約強制。
てい-りつ【締立】🔗⭐🔉
てい-りつ [0] 【締立】 (名)スル
条約などを結ぶこと。締結。「改めて新約を―するを得べきなり/明六雑誌 7」
しまりや【締り屋】(和英)🔗⭐🔉
しまりや【締り屋】
a thrifty person;a stingy[closefisted]person.
しまる【締まる】(和英)🔗⭐🔉
しめがね【締金】(和英)🔗⭐🔉
しめきる【締め切る】(和英)🔗⭐🔉
しめきる【締め切る】
close[shut]up (戸を);keep closed;close (原稿を).→英和
しめだし【締出し】(和英)🔗⭐🔉
しめだし【締出し】
shutting out;a lockout (労働争議の).→英和
〜をくう be shut out.
しめだす【締め出す】(和英)🔗⭐🔉
しめだす【締め出す】
shut[lock]out;shut the door.→英和
しめて【締めて】(和英)🔗⭐🔉
しめて【締めて】
altogether;→英和
in all;all told.
しめる【締める】(和英)🔗⭐🔉
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