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ぶ【無】🔗🔉

ぶ【無】 〔接頭〕名詞または形容動詞の語幹に付いて、それを打ち消し、否定する意を表す。不(ぶ)…でない、…しない、などの意を添える。「―風流」「―遠慮」…がわるい、…がよくない、などの意を添える。「―愛想」「―作法」「―細工」◆「不…」「無…」の使い分けについては、概して「不」は状態を表す語に付き、「無」は体言に付くとはいえるが、古来、「不(無)気味」「不(無)作法」など両様に用いられる語も少なくない。また、「不」字は呉音フ、漢音フウであって、ブは「無」字の漢音ブに影響されて生じた慣用音と思われる。

む【無・×无】🔗🔉

む【無・×无】 [名]何もないこと。存在しないこと。「―から有を生ずる」有。哲学の用語。存在の否定・欠如。特定の存在がないこと。また、存在そのものがないこと。一切の有無の対立を超え、それらの存立の基盤となる絶対的な無。禅宗で、経験・知識を得る以前の純粋な意識。「―の境地」〔接頭〕名詞に付いて、そのものが存在しないこと、その状態がないことの意を表す。「―感覚」「―資格」「―届け」「―免許」

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