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た‐あい【他愛】🔗🔉

た‐あい【他愛】 自分のことよりもまず他人の幸福や利益を考えること。愛他。利他。

たあい‐な・い【他愛無い】🔗🔉

たあい‐な・い【他愛無い】 [形]たあいな・し[ク]「たわいない」に同じ。「―・い冗談」◆「他愛」は当て字。 [派生]たあいなさ[名]

たい‐あたり【体当(た)り】🔗🔉

たい‐あたり【体当(た)り】 [名]スルからだ全体を激しく相手にぶつけること。「―をくわせる」「―してドアのロックを破る」捨て身になって事に当たること。「―の演技」

たい‐あつ【耐圧】🔗🔉

たい‐あつ【耐圧】 圧力にたえること。「―構造」

たい‐いき【帯域】‐ヰキ🔗🔉

たい‐いき【帯域】‐ヰキ 一帯。地帯。「周波数―」

たい‐いく【体育】🔗🔉

たい‐いく【体育】 知育・徳育に対して、適切な運動の実践を通して身体の健全な発達を促し、運動能力や健康な生活を営む態度などを養うことを目的とする教育。また、その教科。

たいいく‐かん【体育館】‐クワン🔗🔉

たいいく‐かん【体育館】‐クワン 屋内で運動競技を行うために設けられた建物。

たいいく‐の‐ひ【体育の日】🔗🔉

たいいく‐の‐ひ【体育の日】 国民の祝日の一。一〇月一〇日。スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう日。東京オリンピック大会開会の日を記念して、昭和四一年(一九六六)制定。《季 秋》

たい‐いつ【太一・泰一・太△乙】🔗🔉

たい‐いつ【太一・泰一・太乙】 中国の古代思想で、天地・万物の生じる根源。宇宙の本体。天を主宰する神の名。北極星の神格化されたもので、古代中国、特に漢代に崇拝された。太一星」に同じ。

たいいのむすめ【大尉の娘】タイヰのむすめ🔗🔉

たいいのむすめ【大尉の娘】タイヰのむすめ 《原題、(ロシア)Kapitanskaya dochka》プーシキンの歴史小説。一八三六年刊。プガチョフの反乱を背景に、司令官の娘マリアと士官グリニョフとの恋など、さまざまな事件を、グリニョフの手記のかたちで描く。

たいい‐ほう【対位法】タイヰハフ🔗🔉

たいい‐ほう【対位法】タイヰハフ それぞれ独立した旋律を担う声部を、いくつか同時に組み合わせて楽曲を構築する作曲技法。コントラプンクト。建築・文学・映画などで、二つのまったく対照的な様式・発想などを組み合わせて構成する方法。

たいいんたいよう‐れき【太陰太陽暦】タイインタイヤウ‐🔗🔉

たいいんたいよう‐れき【太陰太陽暦】タイインタイヤウ‐ 太陰暦を、太陽の動き、すなわち季節にも合わせて作った暦。太陰暦の一二か月は一太陽年より約一一日少ないので、一九年に七回の閏月(うるうづき)を置くなどして調節する。中国などの古代暦や日本の旧暦はこれに属する。陰暦。

たいいん‐ねん【太陰年】🔗🔉

たいいん‐ねん【太陰年】 太陰暦に基づく一年。太陰月を一二回繰り返す時間。三五四日で、太陽年より約一一日短い。

たいいん‐れき【太陰暦】🔗🔉

たいいん‐れき【太陰暦】 月の満ち欠けを基準にして作った暦。一朔望月(さくぼうげつ)は二九・五三〇六日なので二九日と三〇日の月を組み合わせて一年を一二か月とし、三〇年に一一回の割合で三〇日の月を二度続ける。季節とは合わない。現行のものはイスラム暦のみ。広くは太陰太陽暦を含めていう。陰暦。→太陽暦

たい‐う【大雨】🔗🔉

たい‐う【大雨】 おおあめ。豪雨。

たいえい‐てき【退×嬰的】🔗🔉

たいえい‐てき【退×嬰的】 [形動]進んで新しいことに取り組もうとしないさま。「―な時代精神」

たいえきせい‐めんえき【体液性免疫】🔗🔉

たいえきせい‐めんえき【体液性免疫】 抗原に対して血液中の抗体が反応する免疫。主にB細胞から産生される免疫グロブリンによって行われる。

たいえき‐の‐ふよう【太液の×芙×蓉】🔗🔉

たいえき‐の‐ふよう【太液の××蓉】 《白居易「長恨歌」から》太液に咲く蓮(はす)の花。美人の顔にたとえる。

たいえん‐れき【大×衍暦】🔗🔉

たいえん‐れき【大×衍暦】 中国、唐の玄宗が僧一行(いちぎよう)に作らせた太陰太陽暦。七二九年から施行され、七六一年まで用いられた。日本では天平宝字七年(七六三)から九〇余年間採用された。

たい‐おとし【体落(と)し】🔗🔉

たい‐おとし【体落(と)し】 柔道の投げ技の一。相手を前隅(すみ)に崩し、踏み込んだ足を支点とし、両手で前下に強く引き落とす技。

たいおん‐けい【体温計】タイヲン‐🔗🔉

たいおん‐けい【体温計】タイヲン‐ 体温をはかる温度計。体温器。検温器。

たいか‐きんゆう【滞貨金融】タイクワ‐🔗🔉

たいか‐きんゆう【滞貨金融】タイクワ‐ 滞貨になっている商品を担保にして融資を受けること。滞貨融資。

たいかく‐けんさ【体格検査】🔗🔉

たいかく‐けんさ【体格検査】 体格を検査すること。一般には身長・体重・胸囲などの測定をいう。身体検査。

たいかく‐せん【対角線】🔗🔉

たいかく‐せん【対角線】 多角形で、隣り合わない二つの頂点を結ぶ線分。また多面体で、同一平面上にない二つの頂点を結ぶ線分。

たいか‐けんちく【耐火建築】タイクワ‐🔗🔉

たいか‐けんちく【耐火建築】タイクワ‐ 主要構造部が耐火構造で、延焼のおそれのある部分には防火戸などを設置した建築物。

たいか‐こうろう【大×廈高楼】‐カウロウ🔗🔉

たいか‐こうろう【大×廈高楼】‐カウロウ 大きな家屋とたかどの。豪壮な建物をいう。

たいか‐にち【大禍日】タイクワ‐🔗🔉

たいか‐にち【大禍日】タイクワ‐ 暦注の一。旅行・建築・葬式などを忌むという悪日。

たいか‐の‐かいしん【大化の改新】タイクワ‐🔗🔉

たいか‐の‐かいしん【大化の改新】タイクワ‐ 大化元年(六四五)中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)・中臣鎌足(なかとみのかまたり)が中心となって行った、蘇我氏打倒に始まる一連の政治改革。唐の律令制を手本として、公地公民制による中央集権国家建設を目的としたもの。皇族・豪族の私有地・私有民の廃止、地方行政制度の確立、班田収授の法の実施、租・庸・調などの統一的な税制の実施などをうたった改新の詔(みことのり)を公布。大宝元年(七〇一)の大宝律令の制定によってその政治制度は確立した。

たいか‐へき【耐火壁】タイクワ‐🔗🔉

たいか‐へき【耐火壁】タイクワ‐ コンクリートや石材などの耐火材でつくった壁。

たいかん‐しき【×戴冠式】タイクワン‐🔗🔉

たいかん‐しき【×戴冠式】タイクワン‐ 新国王が、即位のあとに行う戴冠の儀式。

たいき‐あつ【大気圧】🔗🔉

たいき‐あつ【大気圧】 気圧

たいき‐おせん【大気汚染】‐ヲセン🔗🔉

たいき‐おせん【大気汚染】‐ヲセン 産業・交通など人間の活動によって作り出される工場排煙や車の排気ガスなどの有害物質によって大気が汚されること。人体や生態系に悪影響を及ぼす。

たいき‐おん【帯気音】🔗🔉

たいき‐おん【帯気音】 有気音

たいき‐けん【大気圏】🔗🔉

たいき‐けん【大気圏】 地球を包んでいる大気の存在する範囲。気温分布によって対流圏・成層圏・中間圏・熱圏に分かれる。気圏。

たいき‐さ【大気差】🔗🔉

たいき‐さ【大気差】 地表で見る天体の見かけの方向と、その真の方向との差。光が大気中で屈折するために生じる。気差。

たい‐きとう【戴季陶】‐キタウ🔗🔉

たい‐きとう【戴季陶】‐キタウ一八九一〜一九四九]中国の政治家。四川省の生まれ。名は伝賢。号は天仇。日本に留学後、革命運動に入り、孫文の死後は国民党右派の領袖。国民政府委員・考試院長を歴任。著「日本論」など。タイ=チータオ。

タイ‐きろく【タイ記録】🔗🔉

タイ‐きろく【タイ記録】 競技などで、今までに出ている記録と同じ記録。「世界―」

たい‐くつ【退屈】🔗🔉

たい‐くつ【退屈】 [名・形動]スルすることがなくて、時間をもてあますこと。また、そのさま。「散歩をして―をまぎらす」「読む本がなくて―する」飽き飽きして嫌けがさすこと。また、そのさま。「―な話」「―な人」疲れて嫌になること。「呪咀(じゆそ)することの及ばぬとて、かの后たち―し給ふ」〈伽・熊野の御本地〉困難にぶつかってしりごみすること。「聞きしにもなほ過ぎたれば、官軍御方(みかた)を顧りみて、―してぞ覚えける」〈太平記・一六〉仏語。修行の苦難に負け、精進の気をなくすこと。 [派生]たいくつさ[名]

たいけい‐てき【体系的】🔗🔉

たいけい‐てき【体系的】 [形動]系統的。統一的。「―な研究」「―にまとめる」

たいけん‐こうろ【大圏航路】‐カウロ🔗🔉

たいけん‐こうろ【大圏航路】‐カウロ 地球の大圏上に沿った、船や航空機の航路。二地点間の最短距離となる。大圏コース。

たいけん‐めいれい【大権命令】🔗🔉

たいけん‐めいれい【大権命令】 明治憲法下で、大権事項を内容とした命令。勅令の一種で、官制・軍令・栄典令・恩赦令などがこれにあたる。

たいけん‐もん【待賢門】🔗🔉

たいけん‐もん【待賢門】 平安京大内裏外郭十二門の一。東面の中央で、陽明門の南、郁芳門の北にある。中御門(なかのみかど)

たいけん‐もんいん【待賢門院】‐モンヰン🔗🔉

たいけん‐もんいん【待賢門院】‐モンヰン一一〇一〜一一四五]鳥羽天皇の皇后、藤原璋子(ふじわらのしようし)の院号。父は藤原公実。元永元年(一一一八)皇后となり、崇徳・後白河両天皇を産んだ。

たいけんもん‐の‐たたかい【待賢門の戦い】‐たたかひ🔗🔉

たいけんもん‐の‐たたかい【待賢門の戦い】‐たたかひ 平治元年(一一五九)平治の乱の際、待賢門付近で源義朝の軍と平重盛の軍が行った合戦。重盛は源義平と戦い、敗退した。

たいこう‐き【太×閤記】タイカフ‐🔗🔉

たいこう‐き【太×閤記】タイカフ‐ 豊臣秀吉の一代記の総称。寛永三年(一六二六)ごろ成立の小瀬甫庵(おぜほあん)著「甫庵太閤記」二二巻がその代表的なもの。史料的価値の高い川角(かわすみ)三郎右衛門著「川角太閤記」五巻のほかに、「絵本太閤記」「真書太閤記」が流布。浄瑠璃には近松門左衛門の「本朝三国志」や近松柳らの「絵本太功記」、歌舞伎には四世鶴屋南北の「時桔梗出世請状(ときもききようしゆつせのうけじよう)」などがある。

たいこう‐けんち【太×閤検地】タイカフ‐🔗🔉

たいこう‐けんち【太×閤検地】タイカフ‐ 豊臣秀吉が行った全国的な検地。天正一〇年(一五八二)開始。一歩を六尺三寸四方、三〇〇歩を一反、田畑の等級を上・中・下・下々の四段階と定め、枡(ます)を京枡に一定して石高を算定し、耕地一筆ごとに耕作者を検地帳に記載して年貢負担者を確定した。これによって荘園制下の所有関係が整理され、近世封建体制の基礎が確立された。天正の石直し。

たいこう‐せつ【待降節】タイカウ‐🔗🔉

たいこう‐せつ【待降節】タイカウ‐ イエス=キリストの降誕を待ち、その準備をする教会暦の期節で、一一月三〇日に最も近い日曜日からクリスマスの前日まで。八世紀以後、最初の日曜日が教会暦の一年の初めとなった。降臨節。アドベント。《季 冬》

たいこ‐うち【太鼓打】🔗🔉

たいこ‐うち【太鼓打】 半翅(はんし)目タイコウチ科の昆虫。池沼にすむ。体長約三・五センチで、体は土色、紡錘形で平たく、腹端に長い呼吸管をもつ。前脚は鎌(かま)状で、小魚・昆虫などを捕食する。水中からつまみ出すと、前脚を太鼓をたたくように動かす。本州以南、台湾に分布。

たいこうてき‐しんか【退行的進化】タイカウテキシンクワ🔗🔉

たいこうてき‐しんか【退行的進化】タイカウテキシンクワ 系統発生の過程における退化が適応的な意義をもつ場合を、進化の一環とみなしていう語。

たいこう‐てんのう【大行天皇】タイカウテンワウ🔗🔉

たいこう‐てんのう【大行天皇】タイカウテンワウ 天皇の死後、まだ諡号(しごう)を贈られていない間の尊称。先帝の意味にも用いる。

たいこう‐ようけん【対抗要件】タイカウエウケン🔗🔉

たいこう‐ようけん【対抗要件】タイカウエウケン 当事者間で効力の生じた法律関係または権利関係を、第三者に対して主張するための要件。不動産物権の得喪・変更における登記など。

たいこ‐かた【太鼓方】🔗🔉

たいこ‐かた【太鼓方】 能楽の囃子方(はやしかた)のうち、太鼓を専門に受け持つ者。現在、観世・金春(こんぱる)の二流派がある。

たいこ‐せき【太湖石】🔗🔉

たいこ‐せき【太湖石】 浸食による奇形の石灰岩。庭石や盆石に使う。もと太湖で多く産出した。日本では岐阜県明星山から産出。

たいこ‐たたき【太鼓×叩き】🔗🔉

たいこ‐たたき【太鼓×叩き】 太鼓をたたくこと。また、その人。太鼓持ち」に同じ。

たい‐こつ【×腿骨】🔗🔉

たい‐こつ【×腿骨】 大腿(だいたい)骨・下腿骨のこと。

たいこ‐むし【太鼓虫・水=🔗🔉

たいこ‐むし【太鼓虫・水 トンボの幼虫、やごの俗称。《季 夏》

たいこ‐もち【太鼓持(ち)・幇=間】🔗🔉

たいこ‐もち【太鼓持(ち)・幇間】 宴席に出て客の遊びに興を添えることを職業とする男性。幇間(ほうかん)人にへつらって気に入られようとする者。太鼓たたき。「あいつは社長の―だ」

たいこ‐やき【太鼓焼(き)】🔗🔉

たいこ‐やき【太鼓焼(き)】今川焼き」に同じ。

たいこん‐きかん【待婚期間】🔗🔉

たいこん‐きかん【待婚期間】 女性が婚姻の解消または取り消しの日から再婚を禁止される期間。民法は六か月としている。再婚禁止期間。再婚期限。

たいさい‐せつ【大斎節】🔗🔉

たいさい‐せつ【大斎節】 四旬節

たいし‐え【太子会】‐ヱ🔗🔉

たいし‐え【太子会】‐ヱ 聖徳太子の忌日の二月二二日に催される法会。《季 春》

たいし‐かん【大使館】‐クワン🔗🔉

たいし‐かん【大使館】‐クワン 特命全権大使が駐在国において公務を執行する公館。国際法上、本国の領地と同一に見なされ、不可侵権が認められる。

たい‐した【大した】🔗🔉

たい‐した【大した】 [連体]程度がはなはだしいさまをいう語。非常な。たいへんな。度はずれた。「―ものだ」「―数にのぼる」あとに打消しの語を伴って、特に取り立てて言うほどのことではないという気持ちを表す。それほどの。「―ことはない」「―用事ではない」

たいしつ‐てき【体質的】🔗🔉

たいしつ‐てき【体質的】 [形動]原因が、そのものの体質にかかわっているさま。「党の―な欠陥」

たい‐して【大して】🔗🔉

たい‐して【大して】 [副](あとに打消しの語を伴って)特に問題にする程度ではないさま。さほど。それほど。「―気にかけてはいない」程度のはなはだしいさま。大いに。「角力になりましてからは―惣次郎も贔屓(ひいき)にして」〈円朝・真景累ヶ淵〉

たい‐しろ【対代・台代】🔗🔉

たい‐しろ【対代・台代】 寝殿造(しんでんづく)りの邸宅で、対(たい)の屋の代わりとした放ち出(い)で、あるいは廊(ろう)

たいしん‐けんちく【耐震建築】🔗🔉

たいしん‐けんちく【耐震建築】 地震の際の震動に耐えうるように構築された建物。

たいすい‐し【耐水紙】🔗🔉

たいすい‐し【耐水紙】 水をはじくように加工した紙。パラフィン・油脂・シリコン樹脂・渋(しぶ)などをしみこませたり塗ったりして製造する。

たいすい‐そう【帯水層】🔗🔉

たいすい‐そう【帯水層】(れき)や砂からなる透水層で、地下水を含んでいる地層。

たいすう‐の‐ほうそく【大数の法則】‐ハフソク🔗🔉

たいすう‐の‐ほうそく【大数の法則】‐ハフソク 確率論の基本法則の一。ある試行を何回も行えば、確率は一定値に近づくという法則。例えば、さいころを何回も振れば一の目の出る確率は六分の一に近づくなど。

タイ‐スコア【tie score】🔗🔉

タイ‐スコア【tie score】 競技で、得点が同じであること。タイ。

たいせい‐きん【耐性菌】🔗🔉

たいせい‐きん【耐性菌】 一般に薬物、特に抗生物質などに対する抵抗性を獲得した病原微生物。

たいせい‐けん【対世権】🔗🔉

たいせい‐けん【対世権】 絶対権

たいせい‐ほうかん【大政奉還】‐ホウクワン🔗🔉

たいせい‐ほうかん【大政奉還】‐ホウクワン 政権を天皇に返上すること。慶応三年(一八六七)一〇月一四日、江戸幕府の第一五代将軍徳川慶喜(とくがわよしのぶ)が政権を朝廷に返上することを申し入れ、朝廷が翌一五日それを受け入れたこと。これによって鎌倉幕府以来約七〇〇年続いてきた武家政治は終了した。

たいせい‐よう【大西洋】‐ヤウ🔗🔉

たいせい‐よう【大西洋】‐ヤウ 《Atlantic Ocean》三大洋の一。南北アメリカ大陸とヨーロッパ大陸・アフリカ大陸との間にある大洋。総面積約八二四四万平方キロメートル。平均水深三九二六メートル。地球表面の約六分の一を占める。

たいせいよくさん‐かい【大政翼賛会】‐クワイ🔗🔉

たいせいよくさん‐かい【大政翼賛会】‐クワイ 昭和一五年(一九四〇)近衛文麿(このえふみまろ)らが中心となり、新体制運動推進のために結成した官製組織。全政党が解散し、これに加わった。同二〇年六月、国民義勇隊へ発展的解消。

たいせき‐さよう【×堆積作用】🔗🔉

たいせき‐さよう【×堆積作用】 堆積するはたらき。

たいせき‐てき【対×蹠的】🔗🔉

たいせき‐てき【対×蹠的】 [形動]「たいしょてき(対蹠的)」に同じ。「―な文化」

たいせき‐ねつ【×堆積熱】🔗🔉

たいせき‐ねつ【×堆積熱】 堆積した木の葉や枯れ草、家畜の排出物などが発酵・腐敗して生じる熱。

たいせき‐へいや【×堆積平野】🔗🔉

たいせき‐へいや【×堆積平野】 川・湖岸・海岸に土砂が堆積して形成された平野。扇状地・三角州・氾濫(はんらん)原など。

たい‐せち【大△切】🔗🔉

たい‐せち【大切】 [形動ナリ]「たいせつ(大切)」に同じ。「ただいま―に聞こゆべき事のあるを」〈浜松・五〉

たいせつ‐きかん【体節器官】‐キクワン🔗🔉

たいせつ‐きかん【体節器官】‐キクワン 環形動物で、原則的に体節ごとに一対ずつある腎管。

たいせつ‐な・い【大切ない】🔗🔉

たいせつ‐な・い【大切ない】 [形]たいせつな・し[ク]《「ない」は強意の接尾語。近世語》非常に大事である。「此の薬は―・い物」〈浄・伊賀越〉

たい‐そ【太祖】🔗🔉

たい‐そ【太祖】 中国・朝鮮などの王朝で、始祖の皇帝の称。宋の趙匡胤(ちようきよういん)、元のチンギス=ハン、明の朱元璋(しゆげんしよう)、清のヌルハチ、李氏朝鮮の李成桂(りせいけい)などが有名。物事がそこから始まったおおもと。また、ある事柄の始祖。

たいそう‐の‐れい【大喪の礼】タイサウ‐🔗🔉

たいそう‐の‐れい【大喪の礼】タイサウ‐ 天皇の葬儀。国の儀式として内閣により執り行われる。

たいそう‐らし・い【大層らしい】🔗🔉

たいそう‐らし・い【大層らしい】 [形]たいそうら・し[シク]いかにも大げさである。「―・く言い触らす」

タイタニア【Titania】🔗🔉

タイタニア【Titania】 ティタニア

たい‐ちり【×鯛ちり】たひ‐🔗🔉

たい‐ちり【×鯛ちり】たひ‐ 鯛の身を主材料にしたちり鍋。《季 冬》

タイツ【tights】🔗🔉

タイツ【tights】 伸縮性のある布地を用いて、腰から下をぴったりとおおうように作られた衣服。バレエなどのスポーツ着として、また、防寒用に使用。

たいとう‐かんけい【対当関係】タイタウクワンケイ🔗🔉

たいとう‐かんけい【対当関係】タイタウクワンケイ 論理学で、二つの判断がそれぞれ同じ主語と述語とをもち、それらが量と質のいずれか、またはその両方が異なっているとき、その両判断の間の真偽関係。矛盾対当・反対対当・小反対対当・大小対当の四種類に分類される。

たいとう‐ふ【大統譜】🔗🔉

たいとう‐ふ【大統譜】 皇統譜の一。天皇と皇后に関する諸事項を記載した系譜。名・父母・誕生・命名・践祚(せんそ)・元号・即位礼・成年式・大婚・崩御・追号・大喪儀・陵所などを登録する。

たいとう‐まい【大唐米】タイタウ‐🔗🔉

たいとう‐まい【大唐米】タイタウ‐ イネの一品種。米粒が小さく細長で薄い赤斑のあるもの。赤米(あかごめ)。太米(たいまい)。唐法師(とうぼし)。たいとうごめ。

たいとう‐れき【大統暦】🔗🔉

たいとう‐れき【大統暦】 中国、明代の一三六八年、漏刻博士元統が元の授時暦に基づいて作った暦。二百数十年にわたって施行された。日本でも貞享元年(一六八四)に採用されたが、わずか半年で渋川春海の貞享暦に代えられた。

タイトル【title】🔗🔉

タイトル【title】 表題。題名。肩書き。称号。選手権。また、その保持者の資格。「―を奪う」本や映画・レコードなど、表題のある作品。映画・テレビの字幕。特に、題名・配役などの字幕。

たい‐な【大×儺】🔗🔉

たい‐な【大×儺】 追儺(ついな)で、悪鬼を追い払う役。→追儺

たい‐の‐うら【鯛浦】たひ‐🔗🔉

たい‐の‐うら【鯛浦】たひ‐ 千葉県南部、天津小湊(あまつこみなと)町の海岸。タイ生息地で、特別天然記念物に指定。日蓮の誕生に際し大鯛が飛び上がったという伝説の地。妙(たえ)浦。

たい‐の‐え【×鯛の×餌】たひ‐ゑ🔗🔉

たい‐の‐え【×鯛の×餌】たひ‐ゑ ウオノエ科の甲殻類のうち、タイの口の中に寄生するものの総称。体長二〜四センチで、淡黄色ないし乳白色。

たい‐の‐や【対の屋】🔗🔉

たい‐の‐や【対の屋】 寝殿造りで、主人の起居する寝殿に対して東・西や北につくった別棟の建物。妻や子女が住み、透き渡殿(わたどの)や渡殿で寝殿と結ばれる。

たいはい‐てき【退廃的】🔗🔉

たいはい‐てき【退廃的】 [形動]道徳的にくずれて不健全なさま。デカダン。「―な時代の風潮」

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