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うら【△占・×卜】🔗⭐🔉
うら【△占・×卜】
事物に現れる現象や兆候によって神意を問い、事の成り行きや吉凶を予知すること。うらない。うらえ。「武蔵野に占部(うらへ)かた焼きまさでにも告(の)らぬ君が名―に出にけり」〈万・三三七四〉
うら・う【△占ふ】うらふ🔗⭐🔉
うら・う【△占ふ】うらふ
[動ハ下二]うらなう。「乃ち時日を―・へて降(あまくだ)ります」〈神代紀・上〉
うら‐かた【△占形・△占方】🔗⭐🔉
うら‐かた【△占形・△占方】
太占(ふとまに)や亀卜(きぼく)に現れた縦横の割れ目の形。占いの結果。「この―持って、泰親がもとへ行け」〈平家・四〉
(占方)占いをすること。また、する人。「泰成、―に引き合はせ申すやう」〈虎明狂・釣狐〉
太占(ふとまに)や亀卜(きぼく)に現れた縦横の割れ目の形。占いの結果。「この―持って、泰親がもとへ行け」〈平家・四〉
(占方)占いをすること。また、する人。「泰成、―に引き合はせ申すやう」〈虎明狂・釣狐〉
うら‐さん【△占算】🔗⭐🔉
うら‐さん【△占算】
占いに使う算木。転じて、占い。占卜(せんぼく)。
うら‐て【△占手】🔗⭐🔉
うら‐て【△占手】
昔、相撲(すまい)の節会(せちえ)で、最手(ほて)に次ぐ二番目の地位。左・右とあり、後世の関脇に相当する。最手脇(ほてわき)。
歌合わせで、最初の一番。「左方―の菊は」〈寛平菊合〉
占い。占いの結果。「さて松明(たいまつ)の―はいかに」〈謡・烏帽子折〉
昔、相撲(すまい)の節会(せちえ)で、最手(ほて)に次ぐ二番目の地位。左・右とあり、後世の関脇に相当する。最手脇(ほてわき)。
歌合わせで、最初の一番。「左方―の菊は」〈寛平菊合〉
占い。占いの結果。「さて松明(たいまつ)の―はいかに」〈謡・烏帽子折〉
うら‐と・う【△占問ふ】‐とふ🔗⭐🔉
うら‐と・う【△占問ふ】‐とふ
[動ハ四]《「うらどう」とも》占って吉凶をたずねる。うらなう。「卜部(うらべ)をも八十(やそ)の衢(ちまた)も―・へど」〈万・三八一二〉
うら‐ない【占い】‐なひ🔗⭐🔉
うら‐ない【占い】‐なひ
うらなうこと。人の運勢、物事の吉凶、将来の成り行きを判断・予言すること。また、それを職業とする人。卜(ぼく)・筮(ぜい)・占星術・トランプ占い・人相見など、古今東西、さまざまの形式がある。うら。占卜(せんぼく)。卜占。
うらない‐さん【占い算】うらなひ‐🔗⭐🔉
うらない‐さん【占い算】うらなひ‐
「占屋算(うらやさん)」に同じ。「―、占(うら)の御用、しかも上手(じやうず)なり」〈続狂言記・居杭〉
うらない‐し【占い師】うらなひ‐🔗⭐🔉
うらない‐し【占い師】うらなひ‐
占いを職業とする人。占い者。易者。八卦見(はつけみ)。
うら‐な・う【占う】‐なふ🔗⭐🔉
うら‐な・う【占う】‐なふ
[動ワ五(ハ四)]《「うら(占)」+接尾語「なう」から》現れた兆しや形象などによって人の運勢、将来の成り行き、物事の吉凶などを判断する。また、単に先行きを判断する意にも用いる。「易者に―・ってもらう」「今年のペナントレースを―・う」
[可能]うらなえる
うら‐ふみ【△占文・×卜△書】🔗⭐🔉
うら‐ふみ【△占文・×卜△書】
占い定めた事柄を記した文書。せんもん。うらのふみ。「吉平が自筆の―の裏に書かれたる御記(ぎよき)」〈徒然・一六三〉
うらや‐さん【△占屋算】🔗⭐🔉
うらや‐さん【△占屋算】
占い。特に、算木・筮竹(ぜいちく)を使って行う占い。また、それを業とする者。占い算。「―、占(うら)の御用、しかも上手」〈虎寛狂・居杭〉
し・む【占む】🔗⭐🔉
し・む【占む】
[動マ下二]「し(占)める」の文語形。
しめ‐うり【占(め)売り・締(め)売り】🔗⭐🔉
しめ‐うり【占(め)売り・締(め)売り】
江戸時代の商行為で、品物を買い占めて供給量を制限し、高値を設定して売り出すこと。
しめ‐がい【占(め)買い・締(め)買い】‐がひ🔗⭐🔉
しめ‐がい【占(め)買い・締(め)買い】‐がひ
買い占めること。買い占め。
しめ‐こ【占(め)子】🔗⭐🔉
しめ‐こ【占(め)子】
うさぎのこと。うさぎを飼う箱のことともいう。「味を―の喰初(くいぞめ)に、そろそろ開化(ひらけ)し西洋料理」〈魯文・安愚楽鍋〉
占め子の兎(うさぎ)🔗⭐🔉
占め子の兎(うさぎ)
うまくいったの意の「しめた」を兎を「絞める」に掛けたしゃれ。物事が思いどおりにうまく運んだときの言葉。しめこのうさうさ。
しめ‐じ【湿地・占地】‐ぢ🔗⭐🔉
しめ‐じ【湿地・占地】‐ぢ
キシメジ科のキノコ。コナラなどの林に生え、白または灰色で傘の直径約六センチ、柄の高さ約九センチ。いくつも密着して発生することが多いのでセンボンシメジともいうが、柄の部分が多数合体している別種もあり、区別するためホンシメジともよぶ。「香りマツタケ、味シメジ」といわれるように、味がよく、代表的な食用キノコ。また、「シメジ」の名で市販されているものにはヒラタケなどの栽培品が多い。《季 秋》「麁朶(そだ)を負ひ―の籠をくくり下げ/虚子」
キシメジ科のキノコ。コナラなどの林に生え、白または灰色で傘の直径約六センチ、柄の高さ約九センチ。いくつも密着して発生することが多いのでセンボンシメジともいうが、柄の部分が多数合体している別種もあり、区別するためホンシメジともよぶ。「香りマツタケ、味シメジ」といわれるように、味がよく、代表的な食用キノコ。また、「シメジ」の名で市販されているものにはヒラタケなどの栽培品が多い。《季 秋》「麁朶(そだ)を負ひ―の籠をくくり下げ/虚子」
し・める【占める】🔗⭐🔉
し・める【占める】
[動マ下一]
し・む[マ下二]
あるもの・場所・位置・地位などを自分のものとする。占有する。「三賞を一人で―・める」「国際経済の中で重要な役割を―・める」「業界トップの座を―・める」「連番で座席を―・める」
全体の中である割合をもつ。「賛成が過半数を―・める」「ビルの八割をテナントが―・める」
(「味をしめる」の形で)体験して、うまみを知る。良さを知って、次を期待する。「一度味を―・めたらやめられない」
《自分のものにするところから》食べる。「すき焼きを―・めたあとで、葱(ねぎ)の湯どおしをあがってごろうじろ」〈魯文・安愚楽鍋〉
ある才能・性質などを備える。「いとあはれと人の思ひぬべきさまを―・め給へる人柄なり」〈源・浮舟〉
し・む[マ下二]
あるもの・場所・位置・地位などを自分のものとする。占有する。「三賞を一人で―・める」「国際経済の中で重要な役割を―・める」「業界トップの座を―・める」「連番で座席を―・める」
全体の中である割合をもつ。「賛成が過半数を―・める」「ビルの八割をテナントが―・める」
(「味をしめる」の形で)体験して、うまみを知る。良さを知って、次を期待する。「一度味を―・めたらやめられない」
《自分のものにするところから》食べる。「すき焼きを―・めたあとで、葱(ねぎ)の湯どおしをあがってごろうじろ」〈魯文・安愚楽鍋〉
ある才能・性質などを備える。「いとあはれと人の思ひぬべきさまを―・め給へる人柄なり」〈源・浮舟〉
せん‐きょ【占居】🔗⭐🔉
せん‐きょ【占居】
[名]スルある場所を占めていること。「イパミノンダスは其の―せる、層級席を下り」〈竜渓・経国美談〉
せん‐きょ【占拠】🔗⭐🔉
せん‐きょ【占拠】
[名]スル
ある場所を占有して他人を寄せつけないこと。「公園を―する」「不法―」
占領すること。「敵の要地を―する」
ある場所を占有して他人を寄せつけないこと。「公園を―する」「不法―」
占領すること。「敵の要地を―する」
せん‐しゃ【占者】🔗⭐🔉
せん‐しゃ【占者】
《「せんじゃ」とも》占いをする人。
せん‐しゅ【占守】🔗⭐🔉
せん‐しゅ【占守】
[名]スル土地などを、自分の所有として守ること。
せん‐じゅつ【占術】🔗⭐🔉
せん‐じゅつ【占術】
自然現象や人為現象の観察によって、将来の出来事や運命を判断したり予知したりしようとする方術。うらない。占(うら)。卜占(ぼくせん)。
せんじょう【占城】センジヤウ🔗⭐🔉
せんじょう【占城】センジヤウ
チャンパーの中国名。
せん‐ぜい【占×筮】🔗⭐🔉
せん‐ぜい【占×筮】
筮竹(ぜいちく)で卦(け)を立てて吉凶を占うこと。また、その占い。
せんせい‐じゅつ【占星術】🔗⭐🔉
せんせい‐じゅつ【占星術】
バビロニア・エジプト・ギリシア・中国などに古くから発達し、十七世紀ごろまで盛んに行われた星占い。黄道十二宮の位置や月・惑星の運行によって、人生・社会などについて吉凶を占ったり予言したりした。
せんぜい‐ほう【占×筮法】‐ハフ🔗⭐🔉
せんぜい‐ほう【占×筮法】‐ハフ
筮竹で易の卦(け)を得る方法。筮竹を一八回数えて六画の卦を得るのを本卦という。卜占の方式によって、変筮法・中筮法・略筮法など種々ある。筮法。
せん‐だん【占断】🔗⭐🔉
せん‐だん【占断】
[名]スル
うらないによって物事を判断すること。
ことごとく占有すること。「断髪連中観棚(さじき)を―す」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
うらないによって物事を判断すること。
ことごとく占有すること。「断髪連中観棚(さじき)を―す」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
せんでん‐ほう【占田法】‐ハフ🔗⭐🔉
せんでん‐ほう【占田法】‐ハフ
中国、晋の武帝が二八〇年に制定した土地制度。地位に応じた土地所有を定め、大土地私有を制限しようとしたものという。
せん‐とく【占得】🔗⭐🔉
せん‐とく【占得】
[名]スル自分のものにすること。占有。
せん‐ぼく【占×卜】🔗⭐🔉
せん‐ぼく【占×卜】
占(うらな)うこと。また、占い。卜占。
せんむ‐じゅつ【占夢術】🔗⭐🔉
せんむ‐じゅつ【占夢術】
夢の内容によって運命を予知しようとする呪術。古代から世界各地の民族によって行われた。
せん‐もん【占文】🔗⭐🔉
せん‐もん【占文】
占いに現れた文言(もんごん)。「今度の地震、―のさす所」〈平家・三〉
せん‐ゆう【占有】‐イウ🔗⭐🔉
せん‐ゆう【占有】‐イウ
[名]スル
自分の所有にすること。「土地を―する」
民法上、自己のためにする意思をもって物を所持すること。
自分の所有にすること。「土地を―する」
民法上、自己のためにする意思をもって物を所持すること。
せんゆう‐けん【占有権】センイウ‐🔗⭐🔉
せんゆう‐けん【占有権】センイウ‐
占有という事実を法律要件として認められる物権。
せんゆう‐そけん【占有訴権】センイウ‐🔗⭐🔉
せんゆう‐そけん【占有訴権】センイウ‐
占有者が、占有を侵害されたり、そのおそれがあったりする場合に、侵害の排除などを請求できる権利。
せんゆうりだつぶつ‐おうりょうざい【占有離脱物横領罪】センイウリダツブツワウリヤウザイ🔗⭐🔉
せんゆうりだつぶつ‐おうりょうざい【占有離脱物横領罪】センイウリダツブツワウリヤウザイ
遺失物・漂流物などのように、すでに占有を離れている他人の物を領得(りようとく)する罪。
せん‐よう【占用】🔗⭐🔉
せん‐よう【占用】
[名]スル独占して使用すること。特に、法的に河川・道路などを占拠して使用すること。「ゴルフ場が河川敷を―する」
せん‐りょう【占領】‐リヤウ🔗⭐🔉
せん‐りょう【占領】‐リヤウ
[名]スル
一定の場所を独り占めすること。「四人分の座席を一人で―する」
他国の領土を武力によって自国の支配下に置くこと。「敵国の首都を―する」「―軍」
一定の場所を独り占めすること。「四人分の座席を一人で―する」
他国の領土を武力によって自国の支配下に置くこと。「敵国の首都を―する」「―軍」
占🔗⭐🔉
占
[音]セン
[訓]し‐める
うらな‐う
[部首]卜
[総画数]5
[コード]区点 3274
JIS 406A
S‐JIS 90E8
[分類]常用漢字
[難読語]
→あ‐うら【足占】
→あし‐うら【足占】
→いし‐うら【石占】
→うた‐うら【歌占】
→うら‐かた【占形・占方】
→うら‐さん【占算】
→うら‐て【占手】
→うら‐ふみ【占文・卜書】
→シュムシュ‐とう【シュムシュ島】
→ふと‐まに【太占・太兆】
→み‐な‐うら【水占】
→や‐うら【弥占・八占】
→ゆう‐うら【夕占・夕卜】
→ゆう‐け【夕占】
→ゆめ‐うら【夢占】
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