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いか・い【△厳い】🔗🔉

いか・い【厳い】 [形]いか・し[ク]程度がはなはだしい。大層である。「前度(ぜんど)―・い世話に成った気で」〈鏡花・歌行灯〉大きい。多い。「能(よ)う―・い声を出す方様じゃ」〈露伴・椀久物語〉荒々しい。たけだけしい。「おそろしげに、―・きものども、ひと山にみちて」〈宇津保・俊蔭〉→厳(いか)

厳い事🔗🔉

厳い事 だいそれたこと。たいへんなこと。「われらの算勘を御存知ない御方は、―を申すと思(おぼ)しめさうずるが」〈虎明狂・賽の目〉(副詞的に用いて)たくさん。「―買ったよ」〈滑・浮世風呂・二〉

いか・し【△厳し】🔗🔉

いか・し【厳し】 [形ク]いか(厳)い[形シク]盛んなさま。また、りっぱなさま。「八束穂(やつかほ)の―・し穂に」〈祝詞・祈年祭〉◆確実な用例が、上記のほか「厳し矛(ほこ)」「厳し御世(みよ)」のような連体用法に限られている点から、古くはシク活用であったろうと推定されている。

いか‐つ【△厳つ】🔗🔉

いか‐つ【厳つ】 [名・形動]《中世・近世語》いかついさま。荒々しいさま。また、そのような態度や行為。「駈出(かけで)の山伏と申すものは―な物でござる」〈虎寛狂・禰宜山伏〉

厳つを出・す🔗🔉

厳つを出・す 偉そうに力みかえる。「諠譁眼(けんかまなこ)になって―・し」〈浮・禁短気・三〉

いかつ・い【△厳つい】🔗🔉

いかつ・い【厳つい】 [形]いかつ・し[ク]《「いかつ」の形容詞化》ごつごつして、やわらかみがない。「―・い手」 [派生]いかつげ[形動]いかつさ[名]

いか‐ぼし【△厳星】🔗🔉

いか‐ぼし【厳星】 《「いがぼし」とも》兜(かぶと)の星の一。兜の鉢板をはぎ合わせるための鋲(びよう)の頭で装飾を兼ねたもののうち、特に大きくいかめしいもの。いらぼし。

いかめし・い【△厳めしい】🔗🔉

いかめし・い【厳めしい】 [形]いかめ・し[シク]おごそかで重々しい。威厳がある。「―・い家構え」「―・い肩書き」物々しく厳重である。「―・い護衛がつく」りっぱである。すばらしい。「一条殿の大路に、檜皮(ひはだ)の桟敷(さじき)いと―・しうて」〈落窪・二〉猛烈である。激しい。「―・しき雨風、雷(いかづち)のおどろかし侍りつれば」〈源・明石〉 [派生]いかめしげ[形動]いかめしさ[名]

いか‐もの【△厳物】🔗🔉

いか‐もの【厳物】 いかめしげにこしらえた物。

いかもの‐づくり【△厳物作り】🔗🔉

いかもの‐づくり【厳物作り】 いかめしい作り。「厳物作りの太刀」の略。

いかものづくり‐の‐たち【△厳物作りの太‐刀】🔗🔉

いかものづくり‐の‐たち【厳物作りの太刀】 外装をいかめしくこしらえた太刀。長覆輪(ながふくりん)、兵具鎖(ひようぐぐさり)などの様式をいう。

いこう【△厳う】いかう🔗🔉

いこう【厳う】いかう [副]《形容詞「いか(厳)し」の連用形「いかく」のウ音便から》はなはだしく。ひどく。非常に。「ああ、―酒臭い」〈浄・冥途の飛脚〉

いずはら【厳原】いづはら🔗🔉

いずはら【厳原】いづはら 長崎県、対馬(つしま)南部、下県郡の地名。もと宗(そう)氏の城下町。港をもち、対馬の行政・交通の中心地。

いつ【△厳・稜=威】🔗🔉

いつ【厳・稜威】 (「いつの」の形で、またはそのまま体言に続けて用いられる)(い)み清めたこと。神聖なこと。「―幣(ぬさ)の緒結び」〈祝詞・出雲国造神賀詞〉勢いの激しいこと。威力の強烈なこと。「―の男建(をたけび)ふみ建(たけ)びて」〈記・上〉

いつか・し【△厳し】🔗🔉

いつか・し【厳し】 [形シク]りっぱで重々しい。いかめしい。「昔の例(ためし)よりも事添へて、―・しき御ありさまなり」〈源・少女〉

いつく・し【△厳し・△美し・△慈し】🔗🔉

いつく・し【厳し・美し・慈し】 [形シク]《「稜威(いつ)(く)し」の意という》神や天皇または貴人の威力が強く激しいさま。いかめしくおごそかである。「そらみつ大和の国は皇神(すめがみ)の―・しき国」〈万・八九四〉容姿に気品があるさま。端正であるさま。「―・しき男子をまうけけり」〈伽・一寸法師〉《室町時代ごろから「うつくし」と混同して用いられて》美しい。きれい。「卯の花の…垣根に咲き乱れたるは、―・しうおもしろければ」〈仮・露殿・下〉

いつくしま【厳島】🔗🔉

いつくしま【厳島】 広島県南西部、広島湾の島。佐伯郡宮島町をなす。日本三景の一。厳島神社がある。伊都岐(いつき)島。宮島。

いつくしま‐えんねん【厳島延年】🔗🔉

いつくしま‐えんねん【厳島延年】 厳島神社で、陰暦七月一四日の夜に行われた延年舞の神事。現在は廃絶。

いつくしま‐ぎれ【△厳島切】🔗🔉

いつくしま‐ぎれ【厳島切】 厳島神社所蔵の名物切の一。二重の四角の内に竜文(あまりようもん)を織り出した浅黄の緞子(どんす)

いつくしま‐じんじゃ【厳島神社】🔗🔉

いつくしま‐じんじゃ【厳島神社】 厳島にある神社。主な祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)・湍津姫命(たぎつひめのみこと)。国宝の平家納経など多数の文化財を所蔵。安芸国一の宮。旧官幣中社。俗称、安芸(あき)の宮島。

いつくしま‐の‐たたかい【厳島の戦い】‐たたかひ🔗🔉

いつくしま‐の‐たたかい【厳島の戦い】‐たたかひ 弘治元年(一五五五)、毛利元就(もうりもとなり)が、主人の大内義隆を殺害した陶晴賢(すえはるかた)を厳島で討った戦い。以後毛利氏は中国地方で勢力を拡大した。

おごそか【厳か】🔗🔉

おごそか【厳か】 [形動][ナリ]重々しくいかめしいさま。礼儀正しく近寄りにくいさま。「―に式が進む」

きび・し【厳し】🔗🔉

きび・し【厳し】 [形ク]あいているところがなく詰まっている。密である。「歯は白きこと斉(ひと)しく―・くして」〈西大寺本金光明最勝王経平安初期点〉厳格である。容赦がない。「弾正をば霜台といふぞ。―・くはげしう事をただす官ぢゃほどにぞ」〈百丈清規抄・三〉◆「きびし」(シク活用)の、古い活用形式。[形シク]「きびしい」の文語形。

きびし・い【厳しい・△酷しい】🔗🔉

きびし・い【厳しい・酷しい】 [形]きび・し[シク]厳格で少しのゆるみも許さないさま。厳重である。「―・いしつけを受ける」「―・く取り締まる」「練習が―・い」いいかげんな対処が許されないさま。困難が多くて、大変なさま。「生活が―・い」「前途は―・い」自然現象などの程度が著しいさま。傾斜が急である。けわしい。「―・い山容」気象条件がなみはずれている。激しい。ひどい。「寒さが―・くなる」「残暑―・い折から」物事の状態が緊張・緊迫しているさま。「―・い国際情勢」「表情を―・くして会見する」すきまがなく密である。「松―・しく生ひつづき」〈東関紀行〉なみはずれているとしてあきれ、また、感心するさま。たいしたことだ。結構だ。「鯛の浜焼に、蛸(たこ)の桜煮、これは―・いお持たせぢゃな」〈伎・五大力〉→厳し◆平安初期にはク活用。 [派生]きびしげ[形動]きびしさ[名] [類語]きつい・厳格・厳重・厳酷・厳正・冷厳・峻厳(しゆんげん)・峻烈(しゆんれつ)・苛酷(かこく)・酷(こく)・容赦(ようしや)ない・仮借(かしやく)ない

げん【厳・×儼】🔗🔉

げん【厳・×儼】 [ト・タル][形動タリ]態度や処置などがきびしいさま。「―として慎しむべきだ」「―たる態度で臨む」おかしがたく、おごそかなさま。「今も―として存在する」「―たる事実」[形動ナリ]に同じ。「然るに封鎖―にして此の目的を達し得ざる時は」〈独歩・愛弟通信〉→厳(げん)

げん‐い【厳威】‐ヰ🔗🔉

げん‐い【厳威】‐ヰ [名・形動]おごそかで威光があること。また、そのさま。

げん‐う【厳羽】🔗🔉

げん‐う【厳羽】 中国、南宋の文人。邵武(しようぶ)(福建省)の人。字(あざな)は儀卿(ぎけい)、号は滄浪(そうろう)。その著「滄浪詩話」は宋の詩話のうち唯一の体系的詩論書で、禅によって詩を論じ、特に盛唐詩を尊んだ。明・清および日本の詩人にも影響を及ぼした。生没年未詳。

げん‐か【厳科】‐クワ🔗🔉

げん‐か【厳科】‐クワ きびしい処罰。「―に処する」

げん‐かい【厳戒】🔗🔉

げん‐かい【厳戒】 [名]スル厳重に警戒すること。「群衆の暴走を―する」「―体制」

げん‐かく【厳格】🔗🔉

げん‐かく【厳格】 [名・形動]規律や道徳にきびしく、不正や怠慢を許さないこと。また、そのさま。「―な教育」「―に規定する」 [派生]げんかくさ[名]

げん‐かん【厳寒】🔗🔉

げん‐かん【厳寒】 非常にきびしい寒さ。極寒(ごつかん)。《季 冬》「―や夜の間を萎えし草の花/久女」

げん‐がん【厳顔】🔗🔉

げん‐がん【厳顔】 いかめしい顔。おごそかな顔。君主などの顔にいう。「―に近づかん事、又何(いづ)れの日ぞや」〈保元・下〉

げん‐きん【厳禁】🔗🔉

げん‐きん【厳禁】 [名]スルきびしく禁じること。厳重に禁止すること。「駐車を―する」「火気―」

げん‐くん【厳君】🔗🔉

げん‐くん【厳君】 他人の父を敬っていう語。父君。

げん‐けい【厳刑】🔗🔉

げん‐けい【厳刑】 きびしい刑罰。寛刑。

げん‐けん【厳×譴】🔗🔉

げん‐けん【厳×譴】 きびしくとがめること。厳重な譴責(けんせき)。「極めて逆鱗に触れ―を相蒙(こうむ)るべきは」〈染崎延房・近世紀聞〉

げん‐こく【厳酷・厳刻】🔗🔉

げん‐こく【厳酷・厳刻】 [名・形動]思いやりに欠け、非常にきびしいこと。むごいこと。また、そのさま。「―な刑罰を加える」「何だか基督(キリスト)は―にすぎる人のように思われた」〈長与・青銅の基督〉

げん‐し【厳旨】🔗🔉

げん‐し【厳旨】 きびしい命令。また、その趣旨。相手を敬って、その手紙の趣旨をいう語。

げん‐しゅ【厳守】🔗🔉

げん‐しゅ【厳守】 [名]スル命令や約束などを、きびしく守ること。「規則を―する」「時間―」

げん‐じゅう【厳重】‐ヂユウ🔗🔉

げん‐じゅう【厳重】‐ヂユウ [名・形動]いいかげんにせず、きびしい態度で物事に対処するさま。「戸締まりを―にする」「―な監視」「―に抗議する」おごそかなさま。いかめしいさま。また、霊験あらたかなさま。「其の荘厳(しやうごん)、微妙(みめう)にして―なること限りなし」〈今昔・一・三一〉 [派生]げんじゅうさ[名]

げん‐しゅく【厳粛】🔗🔉

げん‐しゅく【厳粛】 [形動][ナリ]おごそかで、心が引き締まるさま。「―な儀式」まじめで、きびしいさま。真剣なさま。「選挙の結果を―に受けとめる」重大で動かしがたいさま。「死は―な事実だ」 [派生]げんしゅくさ[名]

げんしゅく‐しゅぎ【厳粛主義】🔗🔉

げんしゅく‐しゅぎ【厳粛主義】 原理・原則・法則をきわめて厳格に尊重し、守る立場。感情・欲望を抑え、理性の義務命令に従って禁欲的生活を実践することを道徳の基とする立場。カント哲学、ストア学派の倫理説が代表的。厳格主義。リゴリズム。

げん‐しゅん【厳×峻】🔗🔉

げん‐しゅん【厳×峻】 [名・形動]おごそかできびしいこと。また、そのさま。峻厳。「言語は明晰で宣告は―だ」〈露伴・付焼刃〉

げん‐しょ【厳暑】🔗🔉

げん‐しょ【厳暑】 きびしい暑さ。酷暑。

げん‐じょう【厳△重】‐ヂヨウ🔗🔉

げん‐じょう【厳重】‐ヂヨウ [名・形動ナリ]《「げんちょう」とも》「げんじゅう(厳重)」に同じ。「神感のおこるを―にして、掲焉(けちえん)も莫大なり」〈曾我・四〉

げん‐しん【厳親】🔗🔉

げん‐しん【厳親】 厳格な父親。厳父。

げん‐せい【厳正】🔗🔉

げん‐せい【厳正】 [名・形動]規準を厳格に守って公正に行うこと。また、そのさま。「―な裁判」「―に判定する」 [派生]げんせいさ[名]

げんせい‐ちゅうりつ【厳正中立】🔗🔉

げんせい‐ちゅうりつ【厳正中立】 [名・形動]どちらへも偏らないで、きびしく中立の立場を守ること。

げん‐せき【厳責】🔗🔉

げん‐せき【厳責】 [名]スルきびしく責めること。きびしくとがめること。厳譴(げんけん)。「憐むべき母と子を―したりし尽瘁(じんすい)を」〈鏡花・夜行巡査〉

げん‐せん【厳選】🔗🔉

げん‐せん【厳選】 [名]スル厳重に選択すること。きびしい基準で選び出すこと。「原料を―する」

げん‐ぜん【厳然・×儼然】🔗🔉

げん‐ぜん【厳然・×儼然】 [ト・タル][形動タリ]いかめしくおごそかなさま。動かしがたい威厳のあるさま。「―たる事実」「―とした態度をとる」

げん‐そん【厳存】🔗🔉

げん‐そん【厳存】 [名]スル厳然として存在すること。確実に存在すること。「天地の前に自分が―して居ると云う観念は」〈漱石・虞美人草〉

げん‐たつ【厳達】🔗🔉

げん‐たつ【厳達】 [名]スルきびしく言い渡すこと。また、厳重に通達すること。「新規則が―される」

げん‐たん【厳探】🔗🔉

げん‐たん【厳探】 [名]スル警察などが、厳重にさがすこと。「目下犯人―中の由なれども」〈芥川・首が落ちた話〉

げん‐だん【厳談】🔗🔉

げん‐だん【厳談】 [名]スルきびしい態度でかけあうこと。「曠(ぬか)らず―せよと代理を命ぜられて」〈紅葉・金色夜叉〉

げん‐とう【厳冬】🔗🔉

げん‐とう【厳冬】 冬の、寒さが最もきびしいころ。また、寒さのきびしい冬。「―の候」「―期」《季 冬》

げんと‐して【厳として】🔗🔉

げんと‐して【厳として】 〔連語〕(げん)

げん‐に【厳に】🔗🔉

げん‐に【厳に】 [副]きびしく。厳重に。きつく。「―いましめる」

げん‐ばつ【厳罰】🔗🔉

げん‐ばつ【厳罰】 きびしく罰すること。また、その罰。「―に処する」「―を科す」

げん‐ぴ【厳秘】🔗🔉

げん‐ぴ【厳秘】 絶対に外部に漏らしてはならない秘密。極秘。「この件は―に付する」

げん‐ぷ【厳父】🔗🔉

げん‐ぷ【厳父】 きびしい父。厳格な父。他人の父を敬っていう語。

げん‐ぷう【厳封】🔗🔉

げん‐ぷう【厳封】 [名]スル厳重に封をすること。

げん‐ふく【厳復】🔗🔉

げん‐ふく【厳復】一八五三〜一九二一]中国、清末の啓蒙思想家。侯官(福建省)の人。字(あざな)は又陵(ゆうりよう)、のち幾道(きどう)。英国に留学後、西洋思想を翻訳・紹介し、清末の知識人に大きな影響を与えたが、辛亥(しんがい)革命後は保守化して袁世凱(えんせいがい)の帝政運動にも加担。翻訳に「天演論」(ハクスリー「進化と倫理」)、「原富」(スミス「国富論」)など。イエン=フー。

げん‐ぽう【厳法】‐パフ🔗🔉

げん‐ぽう【厳法】‐パフ 厳格な法律。きびしい掟(おきて)

げん‐みつ【厳密】🔗🔉

げん‐みつ【厳密】 [形動][ナリ]誤りや手落ちのないように、細かいところまできびしく目を行き届かせていて、すきがないさま。「―な検査を受ける」「―に言えば多少異なる」 [派生]げんみつさ[名]

げん‐めい【厳命】🔗🔉

げん‐めい【厳命】 [名]スルきびしく命じること。また、きびしい命令。「口外しないように―する」

げん‐めい【厳明】🔗🔉

げん‐めい【厳明】 [名・形動]厳正で公明なこと。また、そのさま。「賞罰―なるが故に」〈染崎延房・近世紀聞〉

げん‐りつ【厳律】🔗🔉

げん‐りつ【厳律】 きびしいおきて。「謀叛を以て之を処刑するの―あり」〈竜渓・経国美談〉

げん‐れい【厳令】🔗🔉

げん‐れい【厳令】 [名]スルきびしく命令すること。また、その命令。厳命。「とりでの死守を―する」

げん‐れい【厳×🔗🔉

げん‐れい【厳× [名・形動ナリ]きびしく、はげしいこと。また、そのさま。「厳寒と酷暑との候稍―なるのみ」〈村田文夫・西洋聞見録〉

げん‐れつ【厳烈】🔗🔉

げん‐れつ【厳烈】 [名・形動]きびしく激しいこと。また、そのさま。「―な処罰」「好みて此の―を行うに非ざるを許し」〈田口・日本開化小史〉

ごん‐じょう【厳浄】‐ジヤウ🔗🔉

ごん‐じょう【厳浄】‐ジヤウ [名・形動ナリ]おごそかで汚れのないこと。また、そのさま。「―なる楼閣」〈三国伝記〉戒律などを正しく守ること。「戒律を―すべしや」〈正法眼蔵・弁道話〉

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[音]ゲン    ゴン [訓]おごそ‐か    きび‐しい [部首]攴 [総画数]17 [コード]区点    2423      JIS   3837      S‐JIS 8CB5 [分類]常用漢字 [難読語] →いか‐ぼし【厳星】いか‐もの【厳物】いずはら【厳原】いつくしま【厳島】けごん‐の‐たき【華厳滝】げん‐じょう【厳重】げん‐れい【厳こうごん‐じ【広厳寺】こうごん‐てんのう【光厳天皇】しゅりょうごん‐いん【首楞厳院】しょう‐ごん【荘厳】み‐いつ【御厳・御稜威】

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