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い‐き【意気】🔗🔉

い‐き【意気】 事をやりとげようとする積極的な気持ち。気概。いきごみ。「その―で頑張れ」「人生―に感ず」気だて。気性。気前。「心のむさきを―のわるきなど言ふ」〈色道大鏡・一〉意地。いきじ。「張り少くて―も足りず、軽薄なれば」〈難波物語〉

意気相投・ず🔗🔉

意気相投・ず 互いに気持ちがよく合う。意気投合する。

意気が揚(あ)が・る🔗🔉

意気が揚(あ)が・る 意気込みが盛んになる。「同点に追いついてチームの―・った」

意気天を衝(つ)・く🔗🔉

意気天を衝(つ)・く 意気込みが非常に盛んである。

意気に燃・える🔗🔉

意気に燃・える あることをしようとする意気込みが盛んである。「政治改革の―・える」

いき‐ぐみ【意気組(み)】🔗🔉

いき‐ぐみ【意気組(み)】意気込み」に同じ。「義周の粟(ぞく)を食らわずという―で」〈紅葉・二人女房〉

いき‐けんこう【意気軒×昂】‐ケンカウ🔗🔉

いき‐けんこう【意気軒×昂】‐ケンカウ [ト・タル][形動タリ]意気込みが盛んで、元気いっぱいなさま。「―たる女性チーム」

いき‐ごみ【意気込み】🔗🔉

いき‐ごみ【意気込み】 さあやろうと勢いこんだ気持ち。気勢。「仕事への―を感じる」

いき‐ご・む【意気込む】🔗🔉

いき‐ご・む【意気込む】 [動マ五(四)]進んでしようとして、奮いたつ。はりきる。「―・んで出かける」

いき‐じ【意気地】‐ヂ🔗🔉

いき‐じ【意気地】‐ヂ 自分自身や他人に対する面目から、自分の意志をあくまで通そうとする気構え。意地。いくじ。「―を立てる」

いき‐しょうちん【意気消沈・意気×銷沈】‐セウチン🔗🔉

いき‐しょうちん【意気消沈・意気×銷沈】‐セウチン [名]スル意気込みがすっかり衰えること。元気がなくなること。意気阻喪(いきそそう)。「惨敗して―する」

いき‐しょうてん【意気衝天】🔗🔉

いき‐しょうてん【意気衝天】 意気込みが天を衝(つ)くほど、激しく盛んなこと。「―の勢い」

いき‐そそう【意気阻喪・意気×沮喪】‐ソサウ🔗🔉

いき‐そそう【意気阻喪・意気×沮喪】‐ソサウ [名]スル意気込みがくじけ弱ること。意気消沈(いきしようちん)

いき‐ちょん【意気ちょん・△粋ちょん】🔗🔉

いき‐ちょん【意気ちょん・粋ちょん】 [名・形動]いきなこと。通(つう)なこと。また、そのさま。「―の魔道に引き入れんとおもへども」〈黄・高漫斎〉安永(一七七二〜一七八一)ごろ流行した、いきな男の髪の結い方。「出ず入らずの―と結ひ」〈洒・辰巳之園〉◆「ちょん」は、ちょっとの意とも、語調を整える接尾語ともいう。江戸後期の流行語。

いき‐とうごう【意気投合】‐トウガフ🔗🔉

いき‐とうごう【意気投合】‐トウガフ [名]スル互いの気持ちがぴったりと合うこと。「初対面で―する」

いき‐ようよう【意気揚揚】‐ヤウヤウ🔗🔉

いき‐ようよう【意気揚揚】‐ヤウヤウ [ト・タル][形動タリ]得意なさま。「試合に勝って―と引き揚げる」

いく‐じ【意気地】‐ヂ🔗🔉

いく‐じ【意気地】‐ヂ 《「いきじ」の音変化》事をやりとげようとする気力。

意気地がな・い🔗🔉

意気地がな・い やりとげようとがんばる気力がない。「これしきで弱音をはくとは―・い」だらしがない。しまりがない。「泥溝板(どぶいた)のうえに―・い下駄の音が聞えて」〈万太郎・末枯〉

いくじ‐なし【意気地無し】イクヂ‐🔗🔉

いくじ‐なし【意気地無し】イクヂ‐ [名・形動]気力がなくて、役に立たないこと。また、そういう人や、そのさま。「―な男」

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