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い‐き【意気・粋】🔗⭐🔉
い‐き【意気・粋】
(意気)
1 溢れる元気。気合。気概。いきごみ。*万葉‐八五三・序文「意気凌
雲」
2 気だて。気風(きっぷ)。*評判・色道大鏡‐一「心のきよきをいきよしといひ」
3 意気地のあるさま。心意気。*評判・難波物語「張り少くて、いきも足らず」
(粋)
1 (形動)気風、容姿、身なりなどがさっぱりとし、洗練されていて、しゃれた色気をもっていること。主として近世後期以降発展した一種の美的理念。粋(すい)。*滑・浮世床‐初「意気で人柄がよくて」
2 (形動)いろごとに関すること。また、遊里、遊興に精通していること。「いきな話の一つでも…」「いき筋」
3 (形動)人情に通じて、ものわかりのよいこと。「いきなはからい」
●意気相(あい)投(とう)ず
気持が互いによくかよい合う。意気投合する。
●意気が揚(あ)がる
意気込みが盛んになる。
●意気天(てん)を衝(つ)く
意気込みが非常に強まった様子をたとえていう。
●意気に燃(も)える
あることをしようとする意気込みが盛んになる。「社会改革の意気に燃える」
●意気を立(た)てる
意気地を持ち続ける。ひけをとるまいとしてしっかりした気組みを持つ。



●意気相(あい)投(とう)ず🔗⭐🔉
●意気相(あい)投(とう)ず
気持が互いによくかよい合う。意気投合する。
●意気が揚(あ)がる
意気込みが盛んになる。
●意気天(てん)を衝(つ)く
意気込みが非常に強まった様子をたとえていう。
●意気に燃(も)える
あることをしようとする意気込みが盛んになる。「社会改革の意気に燃える」
●意気を立(た)てる
意気地を持ち続ける。ひけをとるまいとしてしっかりした気組みを持つ。
い‐き【意企】
しようともくろむこと。企て。
●意気が揚(あ)がる🔗⭐🔉
●意気が揚(あ)がる
意気込みが盛んになる。
●意気天(てん)を衝(つ)く
意気込みが非常に強まった様子をたとえていう。
●意気に燃(も)える
あることをしようとする意気込みが盛んになる。「社会改革の意気に燃える」
●意気を立(た)てる
意気地を持ち続ける。ひけをとるまいとしてしっかりした気組みを持つ。
い‐き【意企】
しようともくろむこと。企て。
●意気天(てん)を衝(つ)く🔗⭐🔉
●意気天(てん)を衝(つ)く
意気込みが非常に強まった様子をたとえていう。
●意気に燃(も)える
あることをしようとする意気込みが盛んになる。「社会改革の意気に燃える」
●意気を立(た)てる
意気地を持ち続ける。ひけをとるまいとしてしっかりした気組みを持つ。
い‐き【意企】
しようともくろむこと。企て。
●意気に燃(も)える🔗⭐🔉
●意気に燃(も)える
あることをしようとする意気込みが盛んになる。「社会改革の意気に燃える」
●意気を立(た)てる
意気地を持ち続ける。ひけをとるまいとしてしっかりした気組みを持つ。
い‐き【意企】
しようともくろむこと。企て。
●意気を立(た)てる🔗⭐🔉
●意気を立(た)てる
意気地を持ち続ける。ひけをとるまいとしてしっかりした気組みを持つ。
い‐き【意企】
しようともくろむこと。企て。
いき‐かた【意気方】🔗⭐🔉
いき‐かた【意気方】
心意気。心ばせ。気まえ。*浄・心中天の網島‐上「内々咄た、心中よし、いきかたよし、床よしの小春殿」
いき‐が・る【意気がる・粋がる】🔗⭐🔉
いき‐が・る【意気がる・粋がる】
〔自ラ五(四)〕自分から粋だと思って得意がる。粋らしくふるまう。いきぶる。
いき‐ぐみ【意気組】🔗⭐🔉
いき‐ぐみ【意気組】
張り切った気の持ち方、進んでやろうとする気持。いきごみ。
いき‐けんこう【意気軒昂】(‥ケンカウ)🔗⭐🔉
いき‐けんこう【意気軒昂】(‥ケンカウ)
〔形動ナリ・タリ〕いきごみの盛んなありさま。元気のあるさま。⇔意気消沈。「意気軒昂として出発した」
いき‐ごみ【意気込】🔗⭐🔉
いき‐ごみ【意気込】
進んでしようとする、張り切った気持。気勢。きおい。いきぐみ。
いき‐ご・む【意気込む】🔗⭐🔉
いき‐ご・む【意気込む】
〔自マ五(四)〕勢いをこめる。また、張り切った気持でしようとする。いきぐむ。
いき‐じ【意気地】(‥ヂ)🔗⭐🔉
いき‐じ【意気地】(‥ヂ)
自分自身や他に対する面目から、自分の意志や意見をどこまでも通そうとする精神。いくじ。いじ。
●意気地が悪(な)い
よくない意地を張る。意地が悪い。
●意気地が悪(な)い🔗⭐🔉
●意気地が悪(な)い
よくない意地を張る。意地が悪い。
いぎ‐し【威儀師】(ヰギ‥)
授戒の式のとき、受戒者に立ち居振舞いの威儀を指示する教授師。転じて法会(ほうえ)のとき、衆僧の先に立って、衆僧の威儀、作法を指図する僧。威儀僧。
いき‐しょうちん【意気消沈・意気銷沈】(‥セウチン)🔗⭐🔉
いき‐しょうちん【意気消沈・意気銷沈】(‥セウチン)
元気をなくして、しょげること。意気込みがおとろえること。意気沮喪(いきそそう)。⇔意気軒昂
いき‐しょうてん【意気衝天】🔗⭐🔉
いき‐しょうてん【意気衝天】
意気込みが天を突くほどに盛んなこと。「意気衝天の勢い」
いき‐ずく【意気尽】(‥づく)🔗⭐🔉
いき‐ずく【意気尽】(‥づく)
(形動)意地を張り通すためにすること。意地ずく。意地張りずく。*浄・丹波与作待夜の小室節‐中「いきづくなら取ていけ」
いき‐すじ【意気筋・粋筋】(‥すぢ)🔗⭐🔉
いき‐すじ【意気筋・粋筋】(‥すぢ)
1 花柳界などの粋(いき)な方面。
2 男女の情事に関する方面。
いき‐そそう【意気沮喪】(‥ソサウ)🔗⭐🔉
いき‐そそう【意気沮喪】(‥ソサウ)
意気込みがくじけ弱ること。元気を失うこと。意気消沈。
いき‐ちょん【意気ちょん・粋ちょん】🔗⭐🔉
いき‐ちょん【意気ちょん・粋ちょん】
(形動)(「ちょん」はちょっとの意とも、単に語調を整える語ともいう。安永・天明頃の通人の流行語)
1 流行に気を配り、態度、身なりなどが、あか抜けていること。転じて、それが度を越し、やたらに気取っていること。また、その者。
2 男女間の機微にふれることがら。*洒・多佳余宇辞「両方でいきちょんを云いのめさア」
3 安永頃に流行した男性の髪型。
いき‐とうごう【意気投合】(‥トウガフ)🔗⭐🔉
いき‐とうごう【意気投合】(‥トウガフ)
互いの心と心とが、ぴったり一致すること。
いき‐はり【意気張】🔗⭐🔉
いき‐はり【意気張】
(「いきばり」とも)意地をはること。近世、遊女の心意気を表わすことにもいった。
いきはり‐ずく【意気張尽】(‥づく)🔗⭐🔉
いきはり‐ずく【意気張尽】(‥づく)
もっぱら意地を張り通すためにすること。
いき‐ば・る【意気張る】🔗⭐🔉
いき‐ば・る【意気張る】
〔自ラ四〕意地を通す。思い込んだことを立て通す。
いき‐ま【意気ま・粋ま】🔗⭐🔉
いき‐ま【意気ま・粋ま】
(形動)粋であること。また、粋な事柄。*咄・再成餅「あいつはいきまなぼってりもんだの」
いき‐ようよう【意気揚揚】(‥ヤウヤウ)🔗⭐🔉
いき‐ようよう【意気揚揚】(‥ヤウヤウ)
〔形動タリ〕いかにも誇らしげにふるまうさま。*談・教訓続下手談義‐二「肩をゆすり懸て臂を張、意気揚々として」
いく‐じ【意気地】(‥ヂ)🔗⭐🔉
いく‐じ【意気地】(‥ヂ)
(「いきじ(意気地)」の変化)物事をなしとげようとする気力、態度。意地。心の張り。
●意気地が無(な)い
1 気力がない。*滑・浮世風呂‐二「次男だからいくぢはねへ」
2 だらしない。しまりがない。*滑・浮世風呂‐二「いくぢもねへ結びやう」
●意気地が無(な)い🔗⭐🔉
●意気地が無(な)い
1 気力がない。*滑・浮世風呂‐二「次男だからいくぢはねへ」
2 だらしない。しまりがない。*滑・浮世風呂‐二「いくぢもねへ結びやう」
い‐ぐし【斎串・五十串】
1 榊(さかき)や小竹に麻や木綿をかけて神に供えるもの。玉串。《季・夏》
2 転じて、物を刺す木や竹の串の総称。
いくじ‐な・い【意気地無い】(イクヂ‥)🔗⭐🔉
いくじ‐な・い【意気地無い】(イクヂ‥)
〔形口〕
いくぢな・し〔形ク〕
1 何かをやりとげようとする気力がない。
2 態度、身なり、やり方などがだらしない。しまりがない。
いくじな‐さ(名)

いくじ‐なし【意気地無】(イクヂ‥)🔗⭐🔉
いくじ‐なし【意気地無】(イクヂ‥)
(形容詞「いくじなし」の名詞化)気力がなく役にたたないこと。しまりがなく、ぐうたらなこと。また、そういう人。
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