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○調子に乗るちょうしにのる🔗🔉

○調子に乗るちょうしにのる ①仕事などが調子よく進む。 ②いい気になって軽はずみな言動をする。「あんまり―なよ」 ⇒ちょう‐し【調子】 ちょうし‐はずれ調子外れテウ‥ハヅレ ①調子があわないこと。調子っぱずれ。「―の歌」 ②表現や行動などが、普通と異なってまわりと調和しないこと。「―にはしゃぎまわる」 ⇒ちょう‐し【調子】 ちょうじ‐びき丁子引チヤウ‥ 本の表紙や唐紙からかみの地紙などに茶色の平行線を引いたもの。もと丁字香を染料としたが、後に紅花べにばな・楊梅皮ももかわ・煤灰などで染めた。 ⇒ちょう‐じ【丁子・丁字】 ちょうし‐ぶえ調子笛テウ‥ 弦楽器の調弦や合唱の始めの音をきめるのに用いる小さい笛。律管。 ⇒ちょう‐し【調子】 ちょうじ‐ぶくろ丁子袋チヤウ‥ 着物の裏にさし入れる丁子入りの小袋。におい袋。 ⇒ちょう‐じ【丁子・丁字】 ちょうじ‐ぶろ丁子風炉チヤウ‥ 金属または陶製の、香炉に似た形の風炉。これに釜をかけ、丁子を煎じて香気を出させ、防臭・防湿に用いる。 ⇒ちょう‐じ【丁子・丁字】 ちょうし‐ぼさん朝四暮三テウ‥ (→)朝三暮四ちょうさんぼしに同じ。 ちょう‐じめ帳締め・帳〆チヤウ‥ 帳簿の収支の勘定を合わせること。決算。日本永代蔵4「算用なし打ち込み置きて―にて合はせる人は」 ちょうし‐もの調子物テウ‥ 程合い・加減を要するもの。少しのことで、調子がよくなり、また、わるくなるもの。 ⇒ちょう‐し【調子】 ちょうし‐もの調子者テウ‥ ①軽々しく調子に乗りやすい者。軽はずみな人。 ②いい加減に調子を合わせる者。お調子者。 ⇒ちょう‐し【調子】 ちょう‐しゃ庁舎チヤウ‥ 官公庁の建物。役所の建物。「県―」 ちょう‐しゃ長者チヤウ‥ (チョウジャとも) ①年上の人。年長者。森鴎外、舞姫「余が幼き頃より―の教おしえを守りて」 ②目上の人。身分の高い人。貴顕の人。 ③徳が衆人にすぐれた人。また、おだやかな人。 ちょう‐しゃ調車テウ‥ (→)ベルト車ぐるまに同じ。 ちょう‐しゃ聴者チヤウ‥ ①聴く人。ききて。 ②耳のきこえる人。健聴者。 ちょう‐じゃ長者チヤウ‥⇒ちょうしゃ。 ②氏うじを統率する人。主宰者。かしら。→うじのかみ。 ③富貴の人。富豪。福徳のすぐれた人。「村の―さま」「億万―」 ④勅任によって京都東寺に住した一山の首長の称。現在は東寺住職の称。ちょうざ。 ⑤宿駅の長。また、宿泊する旅人を慰めたところから、娼家の主人、遊女のおもだった者。 ⑥くしゃみをした時に唱えるまじないの言葉。 ⇒ちょうじゃ‐がい【長者貝】 ⇒ちょうじゃ‐かがみ【長者鑑】 ⇒ちょうじゃ‐きょう【長者経】 ⇒ちょうじゃ‐ぐうじ‐ゆ【長者窮子喩】 ⇒ちょうじゃ‐ごう【長者号】 ⇒ちょうじゃ‐せん【長者宣】 ⇒ちょうじゃ‐でんせつ【長者伝説】 ⇒ちょうじゃ‐ばしら【長者柱】 ⇒ちょうじゃ‐ばんづけ【長者番付】 ⇒ちょうじゃ‐りょう【長者領】 ⇒長者三代 ⇒長者の脛に味噌をぬる ⇒長者の万灯より貧者の一灯 ちょう‐じゃ諜者テフ‥ ①ひそかに事情をさぐりうかがう者。まわしもの。しのびもの。間者。密偵。スパイ。「残置―」 ②刑事・探偵の手先。 ちょうじゃ‐がい長者貝チヤウ‥ガヒ 〔動〕オキナエビスガイの別称。 ⇒ちょう‐じゃ【長者】 ちょうじゃ‐かがみ長者鑑チヤウ‥ 富豪の氏名を列記したもの。斎藤緑雨、犬蓼「絵双紙屋の店頭みせさき、塵吹く風に翻へる―とか云ふものを見ば」 ⇒ちょう‐じゃ【長者】 ちょうじゃ‐きょう長者経チヤウ‥キヤウ 富豪になる秘訣を経文に似せて書いたもの。 ⇒ちょう‐じゃ【長者】 ちょう‐じゃく長尺チヤウ‥ 映画フィルム・反物たんものなどの長さが普通より長いこと。また、そのもの。「―物」 ちょう‐じゃく鳥雀テウ‥ とりとすずめ。人里近くに集まる鳥。 ちょう‐じゃく朝夕テウ‥ (ジャクは「夕」の呉音) ①朝と夕。ちょうせき。 ②朝夕雑色の略。 ③朝夕人の略。 ⇒ちょうじゃく‐ぞうしき【朝夕雑色】 ⇒ちょうじゃく‐にん【朝夕人】 ちょうじゃ‐ぐうじ‐ゆ長者窮子喩チヤウ‥ 〔仏〕(→)窮子喩ぐうじゆに同じ。 ⇒ちょう‐じゃ【長者】 ちょうじゃく‐ぞうしき朝夕雑色テウ‥ザフ‥ 鎌倉時代、幕府で雑役を務めた小役人。 ⇒ちょう‐じゃく【朝夕】 ちょうじゃく‐にん朝夕人テウ‥(→)朝夕雑色に同じ。 ②(→)公人くにん朝夕人に同じ。 ⇒ちょう‐じゃく【朝夕】 ちょうじゃ‐ごう長者号チヤウ‥ガウ 長者の称号。狂言、三人長者「此度都へ上り、上頭への願ひ相叶ひ、―を拝領致し」 ⇒ちょう‐じゃ【長者】

広辞苑 ページ 12851 での○調子に乗る単語。