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あ‐そ【吾兄】🔗🔉

あ‐そ吾兄】 (ソはセ(兄)の古形か)男子を親しみ敬っていう称。古事記「たまきはる内の―汝こそは世の長人ながひと

あそ【阿蘇】(地名)🔗🔉

あそ阿蘇】 熊本県北東部、阿蘇山の北麓に位置する市。稲作と高原野菜栽培、牛の放牧が盛ん。観光資源にも富む。人口3万。

あそ【阿蘇】(姓氏)🔗🔉

あそ阿蘇】 肥後国一の宮阿蘇社の大宮司家。阿蘇国造の系譜。中世、武士団を構成、在地領主として力を伸ばす。

あそうぎ【阿僧祇】🔗🔉

あそうぎ阿僧祇】 ①〔仏〕(梵語asaṃkhya; asaṃkhyeya)数えきれないほどの大きな数の単位。無数。 ②数の単位。インドでは10の51乗。中国では56乗。一説に10の64乗。(塵劫記)

あそう‐さぶろう【麻生三郎】アサフ‥ラウ🔗🔉

あそう‐さぶろう麻生三郎アサフ‥ラウ 洋画家。東京生れ。新人画会の結成に参加。自由美術家協会会員。(1913〜2000) ⇒あそう【麻生】

あそう‐ひさし【麻生久】アサフ‥🔗🔉

あそう‐ひさし麻生久アサフ‥ 社会運動家・政治家。大分県生れ。東大卒。日本労働総同盟幹部。日本労農党・社会大衆党を結成。新体制運動に参加。(1891〜1940) ⇒あそう【麻生】

アソートメント【assortment】🔗🔉

アソートメントassortment】 取合せ。組合せ。詰合せ。特に流通で、商品の効果的な品揃え。

あそ‐くじゅう‐こくりつこうえん【阿蘇くじゅう国立公園】‥ヂユウ‥ヱン🔗🔉

あそ‐くじゅう‐こくりつこうえん阿蘇くじゅう国立公園‥ヂユウ‥ヱン 阿蘇山・九重連山を中心とし、熊本・大分両県にまたがる国立公園。温泉に富む。 三俣山 撮影:山梨勝弘

あそ‐こ【彼処・彼所】🔗🔉

あそ‐こ彼処・彼所】 〔代〕 ①話し手からも聞き手からも遠い場所を指示する語。 ㋐あの場所。あすこ。平家物語1「―に追ひかけ、ここに追ひつめ」。「―に見える川」 ㋑聞き手にも既知の所。例の場所。「―で落ち合おう」 ㋒あの局面。「事件が―まで発展してはどうしようもない」 ②あの人。宇津保物語嵯峨院「この事―と少将ともろ心に」

あそ‐さん【阿蘇山】🔗🔉

あそ‐さん阿蘇山】 熊本県北東部、外輪山と数個の中央火口丘(阿蘇五岳という)から成る活火山。外輪山に囲まれた楕円形陥没カルデラは世界最大級。最高峰の高岳は標高1592メートル。 阿蘇中岳 撮影:山梨勝弘 阿蘇山 提供:オフィス史朗

アソシエーション【association】🔗🔉

アソシエーションassociation】 ①結社。共通の関心をもとに一定の目的を果たすため人為的に作られた団体。学校・教会・会社・労働組合・協会など。 ②〔生〕(→)群集3に同じ。 ③〔心〕連合。連想。 ⇒アソシエーション‐フットボール【association football】

アソシエーション‐フットボール【association football】🔗🔉

アソシエーション‐フットボールassociation football】 サッカーのこと。ア式蹴球。 ⇒アソシエーション【association】

あそ‐じんじゃ【阿蘇神社】🔗🔉

あそ‐じんじゃ阿蘇神社】 熊本県阿蘇市一の宮町にある元官幣大社。祭神は健磐竜命たけいわたつのみことほか。肥後国一の宮。

あそそ‐に🔗🔉

あそそ‐に 〔副〕 うすうすに。ほのかに。万葉集4「―は、かつは知れども」

あそば・す【遊ばす】🔗🔉

あそば・す遊ばす】 〔自他五〕 ①「遊ぶ」の尊敬語。山野に遊楽をなさる。狩をなさる。また、管弦を演奏なさる。万葉集13「さし楊やなぎ根張梓ねはりあずさを御手おおみてに取らしたまひて―・しし」。源氏物語明石「―・すより懐しきさまなるはいづこのか侍らむ」 ②ひろく「する」という意の尊敬語。なさる。蜻蛉日記「これがかへし、いまひとたびせんとて、なからまでは―・したなるを」。「何を―・しますか」 ③「お」「ご(御)」を添えた動詞連用形または名詞に添えて尊敬の意を表す。…なさる。「お取り―・した」「御覧―・せ」

あそばせ‐うた【遊ばせ歌】🔗🔉

あそばせ‐うた遊ばせ歌】 子供を遊ばせるための歌。子守歌。

あそばせ‐ことば【遊ばせ言葉】🔗🔉

あそばせ‐ことば遊ばせ言葉】 女性の、「御自分であそばせ」「お勉強あそばせ」などという言い方をする言葉づかい。→あそばす

あそび【遊び】🔗🔉

あそび遊び】 ①あそぶこと。なぐさみ。遊戯。源氏物語桐壺「御心につくべき御―をし」。 ②猟や音楽のなぐさみ。竹取物語「御―などもなかりけり」 ③遊興。特に、酒色や賭博をいう。「―好き」「―人」 ④あそびめ。うかれめ。遊女。源氏物語澪標「―どものつどひ参れるも」 ⑤仕事や勉強の合い間。「―時間」 ⑥(文学・芸術の理念として)人生から遊離した美の世界を求めること。 ⑦気持のゆとり、余裕。「名人の芸には―がある」 ⑧〔機〕機械の部分と部分とが密着せず、その間にある程度動きうる余裕のあること。「ハンドルの―」 ⇒あそび‐あいて【遊び相手】 ⇒あそび‐うた【遊び歌】 ⇒あそび‐お【遊男】 ⇒あそび‐がたき【遊び敵】 ⇒あそび‐がね【遊び金】 ⇒あそび‐がみ【遊び紙】 ⇒あそび‐ぎ【遊び着】 ⇒あそび‐ぐさ【遊草】 ⇒あそび‐ぐさ【遊び種】 ⇒あそび‐ぐるま【遊び車】 ⇒あそび‐げ【遊び毛】 ⇒あそび‐ごころ【遊び心】 ⇒あそび‐ことば【遊び言葉】 ⇒あそび‐ごま【遊び駒】 ⇒あそび‐しごと【遊び仕事】 ⇒あそび‐ずき【遊び好き】 ⇒あそび‐て【遊び手】 ⇒あそび‐でら【遊び寺】 ⇒あそび‐どうぐ【遊び道具】 ⇒あそび‐とぎ【遊び伽】 ⇒あそび‐ともだち【遊び友達】 ⇒あそび‐どり【遊鳥】 ⇒あそび‐なかま【遊び仲間】 ⇒あそび‐にん【遊び人】 ⇒あそび‐はんぶん【遊び半分】 ⇒あそび‐びと【遊人】 ⇒あそび‐べ【遊部】 ⇒あそび‐め【遊女】 ⇒あそび‐もの【遊び物】 ⇒あそび‐もの【遊者】 ⇒あそび‐やど【遊び宿】 ⇒あそび‐わ【遊輪】 ⇒あそび‐わざ【遊び業】

あそび‐あいて【遊び相手】‥アヒ‥🔗🔉

あそび‐あいて遊び相手‥アヒ‥ 一緒に遊ぶ仲間。あそびともだち。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐あか・す【遊び明かす】🔗🔉

あそび‐あか・す遊び明かす】 〔他五〕 遊んで(管弦をして)夜をあかす。また、遊んで時を過ごす。

あそび‐うた【遊び歌】🔗🔉

あそび‐うた遊び歌】 子供が遊戯のときに歌う歌。わらべ歌の一種。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐お【遊男】‥ヲ🔗🔉

あそび‐お遊男‥ヲ 楽人。伶人。あそびびと。夫木和歌抄35「―の遊ぶを見むと」 ⇒あそび【遊び】

あそび‐がたき【遊び敵】🔗🔉

あそび‐がたき遊び敵】 遊び相手。宇津保物語貴宮「御―にし給ふ」 ⇒あそび【遊び】

あそび‐がね【遊び金】🔗🔉

あそび‐がね遊び金】 使用も融通もしないでむだにしまっておく金。寝かしてある金。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐がみ【遊び紙】🔗🔉

あそび‐がみ遊び紙】 (flyleaf)書物の巻頭・巻末の見返し紙と本文との間に付ける白紙。体裁を整えるために入れる。あそび。→装丁(図)⇒あそび【遊び】

あそび‐ぎ【遊び着】🔗🔉

あそび‐ぎ遊び着】 仕事や公式の場を離れて、気軽にくつろいで着る衣服。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐ぐさ【遊草】🔗🔉

あそび‐ぐさ遊草】 柳の異称。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐ぐさ【遊び種】🔗🔉

あそび‐ぐさ遊び種】 遊びのたね。また、遊び相手。源氏物語桐壺「うちとけぬ―に」 ⇒あそび【遊び】

あそび‐くら・す【遊び暮らす】🔗🔉

あそび‐くら・す遊び暮らす】 〔他五〕 遊んで(管弦をして)一日を暮らす。また、遊んで何日も過ごす。「毎日―・す」

あそび‐ぐるま【遊び車】🔗🔉

あそび‐ぐるま遊び車】 (idle pulley)摩擦車で、原動側と従動側の間に入れる車。軸間距離が大きいとき、または回転方向を逆にするときに用いる。間車あいぐるま。なかだち車。アイドラー。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐げ【遊び毛】🔗🔉

あそび‐げ遊び毛】 襟足えりあしのあたりに垂れた毛髪。結び漏れた毛髪。おくれ毛。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐ごころ【遊び心】🔗🔉

あそび‐ごころ遊び心】 ①音楽を好む心。栄華物語鶴林「いみじう―おはしませど」 ②遊びたい気持。また、遊び半分の気持。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐ことば【遊び言葉】🔗🔉

あそび‐ことば遊び言葉】 話し言葉で、文頭や文中につなぎとして挿入する、意味のない言葉。「ええと」「あのう」など。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐ごま【遊び駒】🔗🔉

あそび‐ごま遊び駒】 将棋で、盤上にあって攻守に役に立っていない駒。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐しごと【遊び仕事】🔗🔉

あそび‐しごと遊び仕事】 遊び半分にする仕事。身を入れずにする仕事。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐ずき【遊び好き】🔗🔉

あそび‐ずき遊び好き】 遊ぶことが好きな性質。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐て【遊び手】🔗🔉

あそび‐て遊び手】 遊ぶことを好む人。遊ぶことの上手な人。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐でら【遊び寺】🔗🔉

あそび‐でら遊び寺】 人が信仰でなく遊興に集まる寺。浮世寺。世間寺。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐どうぐ【遊び道具】‥ダウ‥🔗🔉

あそび‐どうぐ遊び道具‥ダウ‥ 遊ぶことに用いる道具。おもちゃ。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐とぎ【遊び伽】🔗🔉

あそび‐とぎ遊び伽】 遊び相手。遊びのつれ。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐ともだち【遊び友達】🔗🔉

あそび‐ともだち遊び友達】 いっしょに遊ぶ友達。遊び相手。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐どり【遊鳥】🔗🔉

あそび‐どり遊鳥】 端はし女郎の別称。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐なかま【遊び仲間】🔗🔉

あそび‐なかま遊び仲間】 一緒に遊ぶ仲間。遊び友達。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐にん【遊び人】🔗🔉

あそび‐にん遊び人】 ①一定の職業を持たずぶらぶらと暮らしている人。特に、ばくち打ち。やくざ。 ②遊びに巧みな人。遊びずきの人。放蕩者。道楽者。「彼はかなりの―だ」 ⇒あそび【遊び】

あそび‐はんぶん【遊び半分】🔗🔉

あそび‐はんぶん遊び半分】 なかば遊びの気分で、真剣さを欠きいい加減なこと。「―で大学に行く」 ⇒あそび【遊び】

あそび‐びと【遊人】🔗🔉

あそび‐びと遊人】 ①楽人。伶人。宇津保物語俊蔭「―ら礼拝し奉る」 ②(→)「あそびて」に同じ。 ⇒あそび【遊び】

あそび‐ひろ・ぐ【遊び広ぐ】🔗🔉

あそび‐ひろ・ぐ遊び広ぐ】 〔他下二〕 広く場所をとって遊ぶ。源氏物語紅葉賀「所せきまで―・げ給へり」

あそび‐べ【遊部】🔗🔉

あそび‐べ遊部】 古代、朝廷で大喪の際などに殯もがりの神事に奉仕することを職とした品部しなべ⇒あそび【遊び】

あそび‐ほう・ける【遊び惚ける・遊び呆ける】🔗🔉

あそび‐ほう・ける遊び惚ける・遊び呆ける】 〔自下一〕 他のことを忘れて夢中になって遊ぶ。「―・けた罰が当たる」

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