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おお‐あたま【大頭・巨頭】オホ‥🔗🔉

おお‐あたま大頭・巨頭オホ‥ ①大きなあたま。 ②かしらぶん。領袖。 ③金持。

おぐら‐の‐いけ【巨椋の池】🔗🔉

おぐら‐の‐いけ巨椋の池】 京都市伏見区・宇治市・久御山くみやま町にまたがって存在した池。周囲16キロメートル、面積約8平方キロメートル。1933〜41年干拓され消滅。古称、おおくらのいりえ。おぐらいけ。

きょ【巨】🔗🔉

きょ】 ①大きいこと。偉大なこと。 ②多いこと。

きょ‐あく【巨悪】🔗🔉

きょ‐あく巨悪】 大きな悪。大悪人。

きょ‐えき【巨益】🔗🔉

きょ‐えき巨益】 きわめて大きな利益。

きょ‐おく【巨億】🔗🔉

きょ‐おく巨億】 数限りもなく多いこと。莫大な数。「巨万」より意味が強い。

きょ‐かい【巨魁・渠魁】‥クワイ🔗🔉

きょ‐かい巨魁・渠魁‥クワイ (盗賊などの)首領。かしら。頭領。大親分。

きょかい‐きゅう【巨蟹宮】🔗🔉

きょかい‐きゅう巨蟹宮】 〔天〕(Cancer ラテン)黄道十二宮の第4宮。紀元前2世紀には蟹座かにざに相当していたが、現在では双子座の西部から蟹座の西部までを占める。太陽は6月22日頃から7月24日頃までこの宮にある。

きょ‐がく【巨額】🔗🔉

きょ‐がく巨額】 非常に多い数量。主として金額についていう。「―のわいろ」

きょかく‐きゅう【巨核球】‥キウ🔗🔉

きょかく‐きゅう巨核球‥キウ 骨髄中にある大形の多核細胞。その細胞質が多数に分断して血小板となる。

きょ‐かん【巨漢】🔗🔉

きょ‐かん巨漢】 大きな男。

きょ‐かん【巨観】‥クワン🔗🔉

きょ‐かん巨観‥クワン 大きく立派なながめ。壮観。

きょ‐かん【巨艦】🔗🔉

きょ‐かん巨艦】 大きな軍艦。

きょ‐がん【巨岩・巨巌】🔗🔉

きょ‐がん巨岩・巨巌】 大きな岩。

きょ‐がん【巨眼】🔗🔉

きょ‐がん巨眼】 大きいまなこ。

きょ‐く【巨躯】🔗🔉

きょ‐く巨躯】 大きなからだ。巨体。

きょ‐こう【巨熕】🔗🔉

きょ‐こう巨熕】 大砲。大筒おおづつ

きょ‐さい【巨細】🔗🔉

きょ‐さい巨細】 (コサイとも) ①大きいものとこまかいもの。細大。「―となく申し立てる」 ②くわしいこと。委細。詳細。いちぶしじゅう。

きょ‐ざい【巨材】🔗🔉

きょ‐ざい巨材】 ①大きな材木。 ②偉大な才能。偉材。

きょ‐ざい【巨財】🔗🔉

きょ‐ざい巨財】 莫大ばくだいな財産。

きょさい‐とう【巨済島】‥タウ🔗🔉

きょさい‐とう巨済島‥タウ ⇒コジェド

きょ‐さつ【巨刹】🔗🔉

きょ‐さつ巨刹】 大きな寺。

きょ‐し【巨資】🔗🔉

きょ‐し巨資】 巨額の資本。大資本。

きょしちょう‐ざ【巨嘴鳥座】‥テウ‥🔗🔉

きょしちょう‐ざ巨嘴鳥座‥テウ‥ (Tucana ラテン)南天の星座。鳳凰座と鶴座の南に位置する。この星座の南部に小マゼラン雲がある。

きょ‐しつ【巨室】🔗🔉

きょ‐しつ巨室】 ①[孟子梁恵王]大きな家。 ②[孟子離婁上]代々続いた重臣。勢力のある家柄。 ③[荘子至楽]天地の異称。

きょし‐てき【巨視的】🔗🔉

きょし‐てき巨視的】 (macroscopic) ①人間の感覚で直接に識別し得る程度の大きさの対象についていう語。肉眼的。 ②社会現象など、全体を大きくつかんで見るさま。↔微視的。 ⇒きょしてき‐ぶんせき【巨視的分析】

きょしてき‐ぶんせき【巨視的分析】🔗🔉

きょしてき‐ぶんせき巨視的分析(→)マクロ分析に同じ。 ⇒きょし‐てき【巨視的】

きょ‐じゅ【巨儒】🔗🔉

きょ‐じゅ巨儒】 すぐれた儒者。大学者。大儒。

きょ‐じゅ【巨樹】🔗🔉

きょ‐じゅ巨樹】 大きな立木。大木。

きょ‐しょう【巨匠】‥シヤウ🔗🔉

きょ‐しょう巨匠‥シヤウ ある専門分野、特に芸術方面で、その道に傑出した人。大家。「画壇の―」

きょ‐しょう【巨商】‥シヤウ🔗🔉

きょ‐しょう巨商‥シヤウ 大商人。大賈たいこ

きょ‐しょう【巨晶】‥シヤウ🔗🔉

きょ‐しょう巨晶‥シヤウ 火成岩や変成岩で、まわりの基質よりもはるかに大きな結晶や粒子。

きょ‐しょう【巨鐘】🔗🔉

きょ‐しょう巨鐘】 大きなつりがね。

きょ‐じん【巨人】🔗🔉

きょ‐じん巨人】 ①なみはずれて身体の大きな人。巨大な人物。ジャイアント。 ②品性・才学の偉大な人。 ⇒きょじん‐しょう【巨人症】

きょじん‐しょう【巨人症】‥シヤウ🔗🔉

きょじん‐しょう巨人症‥シヤウ 常人にくらべて体が著しく大きい状態。多くは成長期における成長ホルモンの分泌過剰による。 ⇒きょ‐じん【巨人】

きょ‐せい【巨星】🔗🔉

きょ‐せい巨星】 ①恒星中で半径・光度の大きい星。アルクトゥールス・カペラの類。↔矮星わいせい→ヘルツシュプルング‐ラッセル図(図)。 ②偉大な人物をたとえていう語。「―墜つ」

きょ‐せき【巨石】🔗🔉

きょ‐せき巨石】 大きな石。 ⇒きょせき‐きねんぶつ【巨石記念物】

きょせき‐きねんぶつ【巨石記念物】🔗🔉

きょせき‐きねんぶつ巨石記念物】 ドルメン・メンヒル・ストーン‐サークルなど大きな石を使った遺構の総称。この種の遺構をもつ文化を総称して巨石文化と呼ぶことがある。 ⇒きょ‐せき【巨石】

きょ‐せん【巨船】🔗🔉

きょ‐せん巨船】 大きな船。

きょ‐ぞく【巨賊】🔗🔉

きょ‐ぞく巨賊】 手下の多い盗賊。大悪事をはたらく賊。巨盗。

きょ‐たい【巨体】🔗🔉

きょ‐たい巨体】 きわめて大きなからだ。「―をもてあます」

きょだい‐かがく【巨大科学】‥クワ‥🔗🔉

きょだい‐かがく巨大科学‥クワ‥ 多数の研究者と巨額の資金を組織的に投入して開発を進める科学技術の対象。宇宙開発・原子力開発・核融合実験など。ビッグ‐サイエンス。 ⇒きょ‐だい【巨大】

きょだい‐じしん【巨大地震】‥ヂ‥🔗🔉

きょだい‐じしん巨大地震‥ヂ‥ 沈み込みに伴い海洋プレート上面と大陸プレート下面との間のずれにより起こるマグニチュード8程度以上の地震。南海道地震が一例。 ⇒きょ‐だい【巨大】

きょたい‐とし【巨帯都市】🔗🔉

きょたい‐とし巨帯都市(→)メガロポリスに同じ。

きょだい‐ぶんし【巨大分子】🔗🔉

きょだい‐ぶんし巨大分子(→)高分子に同じ。 ⇒きょ‐だい【巨大】

きょ‐だん【巨弾】🔗🔉

きょ‐だん巨弾】 大きな砲弾や爆弾。痛烈できわめて効果的な非難や手段のたとえ。

きょ‐とう【巨盗】‥タウ🔗🔉

きょ‐とう巨盗‥タウ おおどろぼう。巨賊。大盗。

きょ‐とう【巨頭】🔗🔉

きょ‐とう巨頭】 ①大きなあたま。 ②ある方面や団体でのおもだった人。大立者。「―会談」

きょ‐とう【巨濤】‥タウ🔗🔉

きょ‐とう巨濤‥タウ 大きな波。大浪。

きょねん【巨然】🔗🔉

きょねん巨然】 五代・宋初の画僧。南京の人。董源とうげんに学んで山水画をよくした。生没年未詳。

きょ‐はい【巨杯】🔗🔉

きょ‐はい巨杯】 大きなさかずき。

きょ‐はく【巨舶】🔗🔉

きょ‐はく巨舶】 巨大な船。

きょ‐はく【巨擘】🔗🔉

きょ‐はく巨擘】 (「擘」は親指) ①親指。大指。 ②かしらだった者。仲間のうちで特にすぐれた人。

きょ‐ひ【巨費】🔗🔉

きょ‐ひ巨費】 きわめて多額の費用。「―を投ずる」

きょ‐ふ【巨富】🔗🔉

きょ‐ふ巨富】 巨大な富。莫大ばくだいな財産。「―を積む」

きょぶん‐とう【巨文島】‥タウ🔗🔉

きょぶん‐とう巨文島‥タウ ⇒コムンド

きょ‐へん【巨編・巨篇】🔗🔉

きょ‐へん巨編・巨篇】 文学や映画などの作品で、規模の非常に大きなもの。

きょ‐ほ【巨歩】🔗🔉

きょ‐ほ巨歩】 ①大またの歩み。 ②大きな功績。「―を印する」

きょ‐ほう【巨砲】‥ハウ🔗🔉

きょ‐ほう巨砲‥ハウ 大きな大砲。「大艦―」

きょ‐ほう【巨峰】🔗🔉

きょ‐ほう巨峰】 ①大きな山。 ②優れた人物をたとえていう語。

きょほう【巨峰】(果樹)🔗🔉

きょほう巨峰】 ブドウの一品種。果実は大粒、熟すと黒紫色で甘味が強く美味。樹勢が強く耐病性もあり、広く栽培。1942年、開発。商標名。 巨峰 撮影:関戸 勇

きょ‐ぼく【巨木】🔗🔉

きょ‐ぼく巨木】 大きな木。大木。

きょ‐まん【巨万】🔗🔉

きょ‐まん巨万】 非常に多くの数・金額。「―の富」

きょ‐り【巨利】🔗🔉

きょ‐り巨利】 大きな利益。大きなもうけ。大利。「―を博する」

こ‐かい【巨海】🔗🔉

こ‐かい巨海】 おおうみ。大海。源平盛衰記18「―に漂流すといふも」

こ‐さい【巨細】🔗🔉

こ‐さい巨細】 ①大きいことと小さいこと。 ②大きいことも小さいこともすべて。委細。一部始終。義経記6「内裏へ―を申さではかなふまじ」 ⇒こさい‐の‐もの【巨細の者】

こさい‐の‐もの【巨細の者】🔗🔉

こさい‐の‐もの巨細の者】 委細を心得た人。義経記6「わらはもこの所の―にて候へば」 ⇒こ‐さい【巨細】

コジェ‐ド【巨済島】🔗🔉

コジェ‐ド巨済島】 (Kŏje-do)慶尚南道に属する韓国第2の島。面積389平方キロメートル。ブリ・タイ・イシモチ・イワシなどの漁業の中心地。日本では唐島と呼んだ。大規模な造船所がある。

こ‐すい【巨水】🔗🔉

こ‐すい巨水】 大海の水。大水。謡曲、白楽天「―漫々として碧浪天を浸し」

こせ【巨勢】🔗🔉

こせ巨勢】 姓氏の一つ。大和の古代豪族。高市郡巨勢郷(今、奈良県御所市古瀬)を本拠とする。武内宿祢の後裔と称す。許勢。 ⇒こせ‐の‐かなおか【巨勢金岡】

こせ‐の【巨勢野】🔗🔉

こせ‐の巨勢野】 奈良県の巨勢山の高市郡側の麓の野原。(歌枕)

こせ‐の‐かなおか【巨勢金岡】‥ヲカ🔗🔉

こせ‐の‐かなおか巨勢金岡‥ヲカ 平安前期の宮廷絵師。唐風の風景・風俗画を和様化する新様式を開き、画家の社会的位置を高めたとされる。895年(寛平7)までの事蹟が残るが、確かな作品は伝存しない。→巨勢派 ⇒こせ【巨勢】

こせ‐は【巨勢派】🔗🔉

こせ‐は巨勢派】 平安時代以降の絵師の家系。巨勢金岡を祖とし、日本流の風景・風俗画の形成に重要な役割を果たしたと思われるが、遺作は現存しない。→巨勢

こせ‐やま【巨勢山】🔗🔉

こせ‐やま巨勢山】 奈良県西部、御所ごせ市古瀬にある山。重阪へいさか川(曾我川の上流)の発源地。(歌枕)

こせん‐の‐さいしょう【巨川の済渉】‥セフ🔗🔉

こせん‐の‐さいしょう巨川の済渉‥セフ [書経説命上「若し巨川を済わたるときは、汝を用い舟楫と作さん」](「済渉」は渡る意)政治を行うこと。 ⇒こ‐せん【巨川】

コムン‐ド【巨文島】🔗🔉

コムン‐ド巨文島】 (Kŏmun-do)韓国全羅南道に属する島。3島から成る。航路上の要地に当たり、1885年、極東をめぐる英露両国の対立によりイギリスが一時占領。

こ‐やく【巨益】🔗🔉

こ‐やく巨益】 〔仏〕大きな利益。徒然草「称名を追福に修して―あるべし」

ごんどう‐くじら【巨頭鯨】‥クヂラ🔗🔉

ごんどう‐くじら巨頭鯨‥クヂラ (ゴトウクジラ(五島鯨)の訛)大形のイルカ。体長5〜7メートルで、頭が大きく、吻はとがっていない。灰黒色。肉や油は上質ではないが、有用。北太平洋に分布し、日本近海にも多い。 ゴンドウクジラ 撮影:小宮輝之

[漢]巨🔗🔉

 字形  筆順 〔匚(匸)部2画/5画/常用/2180・3570〕 [] 字形 〔工部2画/5画〕 〔音〕キョ(漢) コ(慣) 〔訓〕おおきい [意味] (なみはずれて)大きい。偉大。「巨大・巨人・巨匠・巨万・巨細こさい」 [解字] とってのついたさしがねを描いた象形文字。「矩」の原字。「巨」の「匚」は3画に数えるが、便宜上、この部に置いた。 [難読] 巨勢こせ・巨頭鯨ごんどうくじら

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