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【巨】 5画 二部 [常用漢字] 区点=2180 16進=3570 シフトJIS=8B90 《常用音訓》キョ 《音読み》 キョ/ゴ/コ〈j〉 《訓読み》 おおきい(おほいなり)/おおい(おほし)/のり/あに/なんぞ 《名付け》 お・おお・なお・まさ・み 《意味》 {形}おおきい(オホイナリ)。端から端までがへだたっているさま。幅が広く開いているさま。〈類義語〉→大。「巨大」「為巨室=巨室ヲ為ル」〔→孟子{形}おおい(オホシ)。数量がおおい。〈同義語〉→鉅キョ。「巨万」 {名}のり。I型のさしがね。じょうぎ。〈同義語〉→矩ク{助}あに。なんぞ。多く、豈の下につけて、「豈巨アニ」の形で用いて、反語の語気を強めることば。▽豈其アニソレの其と同じ。「公巨能入乎=公ナンゾ能ク入ラン」〔→漢書〕 《解字》 象形。I型の角定規に、手で持つための取っ手のついた姿を描いたもの。規矩キクの矩(角定規)の原字。のち、両端がへだたったの意味から、巨大の意に転用された。 《単語家族》 距キョ(へだたる)渠キョ(両側をへだてたみぞ)拒(押しへだてる)と同系。 《熟語》 →熟語

巨子 キョシ🔗🔉

【巨子】 キョシ =鉅子。墨家ボクカで、その道を体得した者。

巨万 キョマン🔗🔉

【巨万】 キョマン =鉅万。金銭や財産などが非常におおいこと。

巨匠 キョショウ🔗🔉

【巨匠】 キョショウ すぐれた芸術家・学者。

巨材 キョザイ🔗🔉

【巨材】 キョザイ 非常におおきな木材。非常にすぐれた才能。また、その人。

巨室 キョシツ🔗🔉

【巨室】 キョシツ おおきなへやや、家。〔→孟子先祖代々、主君に仕え、おおきな権力を持つ家がら。「巨室之所慕一国慕之=巨室ノ慕フ所ハ一国コレヲ慕フ」〔→孟子

巨風 キョフウ🔗🔉

【巨風】 キョフウ 南から吹いてくる風。▽南風を意味する凱風ガイフウを豈風と書き、豈の字がくずれて巨になったという。〔→呂覧

巨細 キョサイ🔗🔉

【巨細】 キョサイ・コサイ おおきなことと小さなこと。また、価値があることと、価値がないこと。「政無巨細皆断於相=政ハ巨細ト無ク皆相ニ断ズ」〔→史記価値がある事がらも価値がない事がらも含んだすべて。

巨産 キョサン🔗🔉

【巨産】 キョサン 非常におおくの財産。『巨富キョフ』

巨族 キョゾク🔗🔉

【巨族】 キョゾク 権力・勢力のある家がら。〈類義語〉豪族。

巨猾 キョカツ🔗🔉

【巨猾】 キョカツ 非常に悪賢い。また、そのような人。

巨漢 キョカン🔗🔉

【巨漢】 キョカン からだが普通よりおおきな男。

巨魁 キョカイ🔗🔉

【巨魁】 キョカイ 賊や反逆者の仲間のかしら。

巨頭 キョトウ🔗🔉

【巨頭】 キョトウ おおきな頭。団体や分野で、非常に重要な地位にいるすぐれた指導者。

巨擘 キョハク🔗🔉

【巨擘】 キョハク 親指。▽非常にすぐれた人にたとえることもある。「吾必以仲子為巨擘焉=吾必ズ仲子ヲ以テ巨擘ト為サン」〔→孟子

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