複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (81)

おお‐あたま【大頭・巨頭】オホ‥🔗🔉

おお‐あたま大頭・巨頭オホ‥ ①大きなあたま。 ②かしらぶん。領袖。 ③金持。

おぐら‐の‐いけ【巨椋の池】🔗🔉

おぐら‐の‐いけ巨椋の池】 京都市伏見区・宇治市・久御山くみやま町にまたがって存在した池。周囲16キロメートル、面積約8平方キロメートル。1933〜41年干拓され消滅。古称、おおくらのいりえ。おぐらいけ。

きょ【巨】🔗🔉

きょ】 ①大きいこと。偉大なこと。 ②多いこと。

きょ‐あく【巨悪】🔗🔉

きょ‐あく巨悪】 大きな悪。大悪人。

きょ‐えき【巨益】🔗🔉

きょ‐えき巨益】 きわめて大きな利益。

きょ‐おく【巨億】🔗🔉

きょ‐おく巨億】 数限りもなく多いこと。莫大な数。「巨万」より意味が強い。

きょ‐かい【巨魁・渠魁】‥クワイ🔗🔉

きょ‐かい巨魁・渠魁‥クワイ (盗賊などの)首領。かしら。頭領。大親分。

きょかい‐きゅう【巨蟹宮】🔗🔉

きょかい‐きゅう巨蟹宮】 〔天〕(Cancer ラテン)黄道十二宮の第4宮。紀元前2世紀には蟹座かにざに相当していたが、現在では双子座の西部から蟹座の西部までを占める。太陽は6月22日頃から7月24日頃までこの宮にある。

きょ‐がく【巨額】🔗🔉

きょ‐がく巨額】 非常に多い数量。主として金額についていう。「―のわいろ」

きょかく‐きゅう【巨核球】‥キウ🔗🔉

きょかく‐きゅう巨核球‥キウ 骨髄中にある大形の多核細胞。その細胞質が多数に分断して血小板となる。

きょ‐かん【巨漢】🔗🔉

きょ‐かん巨漢】 大きな男。

きょ‐かん【巨観】‥クワン🔗🔉

きょ‐かん巨観‥クワン 大きく立派なながめ。壮観。

きょ‐かん【巨艦】🔗🔉

きょ‐かん巨艦】 大きな軍艦。

きょ‐がん【巨岩・巨巌】🔗🔉

きょ‐がん巨岩・巨巌】 大きな岩。

きょ‐がん【巨眼】🔗🔉

きょ‐がん巨眼】 大きいまなこ。

きょ‐く【巨躯】🔗🔉

きょ‐く巨躯】 大きなからだ。巨体。

きょ‐こう【巨熕】🔗🔉

きょ‐こう巨熕】 大砲。大筒おおづつ

きょ‐さい【巨細】🔗🔉

きょ‐さい巨細】 (コサイとも) ①大きいものとこまかいもの。細大。「―となく申し立てる」 ②くわしいこと。委細。詳細。いちぶしじゅう。

きょ‐ざい【巨材】🔗🔉

きょ‐ざい巨材】 ①大きな材木。 ②偉大な才能。偉材。

きょ‐ざい【巨財】🔗🔉

きょ‐ざい巨財】 莫大ばくだいな財産。

きょさい‐とう【巨済島】‥タウ🔗🔉

きょさい‐とう巨済島‥タウ ⇒コジェド

きょ‐さつ【巨刹】🔗🔉

きょ‐さつ巨刹】 大きな寺。

きょ‐し【巨資】🔗🔉

きょ‐し巨資】 巨額の資本。大資本。

きょしちょう‐ざ【巨嘴鳥座】‥テウ‥🔗🔉

きょしちょう‐ざ巨嘴鳥座‥テウ‥ (Tucana ラテン)南天の星座。鳳凰座と鶴座の南に位置する。この星座の南部に小マゼラン雲がある。

きょ‐しつ【巨室】🔗🔉

きょ‐しつ巨室】 ①[孟子梁恵王]大きな家。 ②[孟子離婁上]代々続いた重臣。勢力のある家柄。 ③[荘子至楽]天地の異称。

きょし‐てき【巨視的】🔗🔉

きょし‐てき巨視的】 (macroscopic) ①人間の感覚で直接に識別し得る程度の大きさの対象についていう語。肉眼的。 ②社会現象など、全体を大きくつかんで見るさま。↔微視的。 ⇒きょしてき‐ぶんせき【巨視的分析】

きょしてき‐ぶんせき【巨視的分析】🔗🔉

きょしてき‐ぶんせき巨視的分析(→)マクロ分析に同じ。 ⇒きょし‐てき【巨視的】

きょ‐じゅ【巨儒】🔗🔉

きょ‐じゅ巨儒】 すぐれた儒者。大学者。大儒。

きょ‐じゅ【巨樹】🔗🔉

きょ‐じゅ巨樹】 大きな立木。大木。

きょ‐しょう【巨匠】‥シヤウ🔗🔉

きょ‐しょう巨匠‥シヤウ ある専門分野、特に芸術方面で、その道に傑出した人。大家。「画壇の―」

きょ‐しょう【巨商】‥シヤウ🔗🔉

きょ‐しょう巨商‥シヤウ 大商人。大賈たいこ

きょ‐しょう【巨晶】‥シヤウ🔗🔉

きょ‐しょう巨晶‥シヤウ 火成岩や変成岩で、まわりの基質よりもはるかに大きな結晶や粒子。

きょ‐しょう【巨鐘】🔗🔉

きょ‐しょう巨鐘】 大きなつりがね。

きょ‐じん【巨人】🔗🔉

きょ‐じん巨人】 ①なみはずれて身体の大きな人。巨大な人物。ジャイアント。 ②品性・才学の偉大な人。 ⇒きょじん‐しょう【巨人症】

きょじん‐しょう【巨人症】‥シヤウ🔗🔉

きょじん‐しょう巨人症‥シヤウ 常人にくらべて体が著しく大きい状態。多くは成長期における成長ホルモンの分泌過剰による。 ⇒きょ‐じん【巨人】

きょ‐せい【巨星】🔗🔉

きょ‐せい巨星】 ①恒星中で半径・光度の大きい星。アルクトゥールス・カペラの類。↔矮星わいせい→ヘルツシュプルング‐ラッセル図(図)。 ②偉大な人物をたとえていう語。「―墜つ」

きょ‐せき【巨石】🔗🔉

きょ‐せき巨石】 大きな石。 ⇒きょせき‐きねんぶつ【巨石記念物】

きょせき‐きねんぶつ【巨石記念物】🔗🔉

きょせき‐きねんぶつ巨石記念物】 ドルメン・メンヒル・ストーン‐サークルなど大きな石を使った遺構の総称。この種の遺構をもつ文化を総称して巨石文化と呼ぶことがある。 ⇒きょ‐せき【巨石】

きょ‐せん【巨船】🔗🔉

きょ‐せん巨船】 大きな船。

きょ‐ぞく【巨賊】🔗🔉

きょ‐ぞく巨賊】 手下の多い盗賊。大悪事をはたらく賊。巨盗。

きょ‐たい【巨体】🔗🔉

きょ‐たい巨体】 きわめて大きなからだ。「―をもてあます」

きょだい‐かがく【巨大科学】‥クワ‥🔗🔉

きょだい‐かがく巨大科学‥クワ‥ 多数の研究者と巨額の資金を組織的に投入して開発を進める科学技術の対象。宇宙開発・原子力開発・核融合実験など。ビッグ‐サイエンス。 ⇒きょ‐だい【巨大】

きょだい‐じしん【巨大地震】‥ヂ‥🔗🔉

きょだい‐じしん巨大地震‥ヂ‥ 沈み込みに伴い海洋プレート上面と大陸プレート下面との間のずれにより起こるマグニチュード8程度以上の地震。南海道地震が一例。 ⇒きょ‐だい【巨大】

きょたい‐とし【巨帯都市】🔗🔉

きょたい‐とし巨帯都市(→)メガロポリスに同じ。

きょだい‐ぶんし【巨大分子】🔗🔉

きょだい‐ぶんし巨大分子(→)高分子に同じ。 ⇒きょ‐だい【巨大】

きょ‐だん【巨弾】🔗🔉

きょ‐だん巨弾】 大きな砲弾や爆弾。痛烈できわめて効果的な非難や手段のたとえ。

きょ‐とう【巨盗】‥タウ🔗🔉

きょ‐とう巨盗‥タウ おおどろぼう。巨賊。大盗。

きょ‐とう【巨頭】🔗🔉

きょ‐とう巨頭】 ①大きなあたま。 ②ある方面や団体でのおもだった人。大立者。「―会談」

きょ‐とう【巨濤】‥タウ🔗🔉

きょ‐とう巨濤‥タウ 大きな波。大浪。

きょねん【巨然】🔗🔉

きょねん巨然】 五代・宋初の画僧。南京の人。董源とうげんに学んで山水画をよくした。生没年未詳。

きょ‐はい【巨杯】🔗🔉

きょ‐はい巨杯】 大きなさかずき。

きょ‐はく【巨舶】🔗🔉

きょ‐はく巨舶】 巨大な船。

きょ‐はく【巨擘】🔗🔉

きょ‐はく巨擘】 (「擘」は親指) ①親指。大指。 ②かしらだった者。仲間のうちで特にすぐれた人。

きょ‐ひ【巨費】🔗🔉

きょ‐ひ巨費】 きわめて多額の費用。「―を投ずる」

きょ‐ふ【巨富】🔗🔉

きょ‐ふ巨富】 巨大な富。莫大ばくだいな財産。「―を積む」

きょぶん‐とう【巨文島】‥タウ🔗🔉

きょぶん‐とう巨文島‥タウ ⇒コムンド

きょ‐へん【巨編・巨篇】🔗🔉

きょ‐へん巨編・巨篇】 文学や映画などの作品で、規模の非常に大きなもの。

きょ‐ほ【巨歩】🔗🔉

きょ‐ほ巨歩】 ①大またの歩み。 ②大きな功績。「―を印する」

きょ‐ほう【巨砲】‥ハウ🔗🔉

きょ‐ほう巨砲‥ハウ 大きな大砲。「大艦―」

きょ‐ほう【巨峰】🔗🔉

きょ‐ほう巨峰】 ①大きな山。 ②優れた人物をたとえていう語。

きょほう【巨峰】(果樹)🔗🔉

きょほう巨峰】 ブドウの一品種。果実は大粒、熟すと黒紫色で甘味が強く美味。樹勢が強く耐病性もあり、広く栽培。1942年、開発。商標名。 巨峰 撮影:関戸 勇

きょ‐ぼく【巨木】🔗🔉

きょ‐ぼく巨木】 大きな木。大木。

きょ‐まん【巨万】🔗🔉

きょ‐まん巨万】 非常に多くの数・金額。「―の富」

きょ‐り【巨利】🔗🔉

きょ‐り巨利】 大きな利益。大きなもうけ。大利。「―を博する」

こ‐かい【巨海】🔗🔉

こ‐かい巨海】 おおうみ。大海。源平盛衰記18「―に漂流すといふも」

こ‐さい【巨細】🔗🔉

こ‐さい巨細】 ①大きいことと小さいこと。 ②大きいことも小さいこともすべて。委細。一部始終。義経記6「内裏へ―を申さではかなふまじ」 ⇒こさい‐の‐もの【巨細の者】

こさい‐の‐もの【巨細の者】🔗🔉

こさい‐の‐もの巨細の者】 委細を心得た人。義経記6「わらはもこの所の―にて候へば」 ⇒こ‐さい【巨細】

コジェ‐ド【巨済島】🔗🔉

コジェ‐ド巨済島】 (Kŏje-do)慶尚南道に属する韓国第2の島。面積389平方キロメートル。ブリ・タイ・イシモチ・イワシなどの漁業の中心地。日本では唐島と呼んだ。大規模な造船所がある。

こ‐すい【巨水】🔗🔉

こ‐すい巨水】 大海の水。大水。謡曲、白楽天「―漫々として碧浪天を浸し」

こせ【巨勢】🔗🔉

こせ巨勢】 姓氏の一つ。大和の古代豪族。高市郡巨勢郷(今、奈良県御所市古瀬)を本拠とする。武内宿祢の後裔と称す。許勢。 ⇒こせ‐の‐かなおか【巨勢金岡】

こせ‐の【巨勢野】🔗🔉

こせ‐の巨勢野】 奈良県の巨勢山の高市郡側の麓の野原。(歌枕)

こせ‐の‐かなおか【巨勢金岡】‥ヲカ🔗🔉

こせ‐の‐かなおか巨勢金岡‥ヲカ 平安前期の宮廷絵師。唐風の風景・風俗画を和様化する新様式を開き、画家の社会的位置を高めたとされる。895年(寛平7)までの事蹟が残るが、確かな作品は伝存しない。→巨勢派 ⇒こせ【巨勢】

こせ‐は【巨勢派】🔗🔉

こせ‐は巨勢派】 平安時代以降の絵師の家系。巨勢金岡を祖とし、日本流の風景・風俗画の形成に重要な役割を果たしたと思われるが、遺作は現存しない。→巨勢

こせ‐やま【巨勢山】🔗🔉

こせ‐やま巨勢山】 奈良県西部、御所ごせ市古瀬にある山。重阪へいさか川(曾我川の上流)の発源地。(歌枕)

こせん‐の‐さいしょう【巨川の済渉】‥セフ🔗🔉

こせん‐の‐さいしょう巨川の済渉‥セフ [書経説命上「若し巨川を済わたるときは、汝を用い舟楫と作さん」](「済渉」は渡る意)政治を行うこと。 ⇒こ‐せん【巨川】

コムン‐ド【巨文島】🔗🔉

コムン‐ド巨文島】 (Kŏmun-do)韓国全羅南道に属する島。3島から成る。航路上の要地に当たり、1885年、極東をめぐる英露両国の対立によりイギリスが一時占領。

こ‐やく【巨益】🔗🔉

こ‐やく巨益】 〔仏〕大きな利益。徒然草「称名を追福に修して―あるべし」

ごんどう‐くじら【巨頭鯨】‥クヂラ🔗🔉

ごんどう‐くじら巨頭鯨‥クヂラ (ゴトウクジラ(五島鯨)の訛)大形のイルカ。体長5〜7メートルで、頭が大きく、吻はとがっていない。灰黒色。肉や油は上質ではないが、有用。北太平洋に分布し、日本近海にも多い。 ゴンドウクジラ 撮影:小宮輝之

[漢]巨🔗🔉

 字形  筆順 〔匚(匸)部2画/5画/常用/2180・3570〕 [] 字形 〔工部2画/5画〕 〔音〕キョ(漢) コ(慣) 〔訓〕おおきい [意味] (なみはずれて)大きい。偉大。「巨大・巨人・巨匠・巨万・巨細こさい」 [解字] とってのついたさしがねを描いた象形文字。「矩」の原字。「巨」の「匚」は3画に数えるが、便宜上、この部に置いた。 [難読] 巨勢こせ・巨頭鯨ごんどうくじら

大辞林の検索結果 (96)

おお-あたま【大頭・巨頭】🔗🔉

おお-あたま オホ― [3] 【大頭・巨頭】 (1)大きな頭。また,大きな頭の人。 (2)かしら。首領。「御子孫は西の国でも―/柳多留 6」 (3)金持ち。富豪。「是れより金持の事を―と云ふ/黄表紙・浮世操九面十面」

おぐら-の-いけ【巨椋池】🔗🔉

おぐら-の-いけ 【巨椋池】 京都市伏見区・宇治市・久世郡にまたがってあった周囲約16キロメートルの湖沼。1933(昭和8)〜41年干拓によって消滅。現在は水田・住宅地帯。巨椋の入江。おぐらいけ。

きょ-あく【巨悪】🔗🔉

きょ-あく [0][1] 【巨悪】 大きな悪。また,大悪人。「―に立ち向かう」

きょ-えき【巨益】🔗🔉

きょ-えき [0] 【巨益】 非常に大きな利益。巨利。

きょ-おく【巨億】🔗🔉

きょ-おく [1] 【巨億】 数量の非常に多いこと。「―の資本を投下する」 〔巨万よりも一段と意味が強い〕

きょ-かい【巨魁・渠魁】🔗🔉

きょ-かい ―クワイ [0] 【巨魁・渠魁】 (盗賊などの悪い仲間の)首領。「盗賊団の―」

きょかい-きゅう【巨蟹宮】🔗🔉

きょかい-きゅう 【巨蟹宮】 黄道十二宮の第四宮。蟹座(カニザ)に相当していたが,現在は歳差のため西方に移っている。約2000年前には,この星座に夏至点があった。

きょ-がく【巨額】🔗🔉

きょ-がく [0] 【巨額】 (名・形動)[文]ナリ 数量,特に金額が非常に多い・こと(さま)。「―の資金」

きょ-かつ【巨猾】🔗🔉

きょ-かつ ―クワツ [0] 【巨猾】 きわめて悪賢いこと。また,その人。

きょ-かん【巨漢】🔗🔉

きょ-かん [0] 【巨漢】 並はずれてからだの大きい男。大男。

きょ-かん【巨艦】🔗🔉

きょ-かん [0] 【巨艦】 非常に大きな軍艦。

きょ-がん【巨岩・巨巌】🔗🔉

きょ-がん [0] 【巨岩・巨巌】 大きないわ。「―怪石」

きょ-く【巨躯】🔗🔉

きょ-く [1] 【巨躯】 大きなからだ。巨体。

きょ-こん【巨根】🔗🔉

きょ-こん [0] 【巨根】 人並みはずれて大きい男根。

きょ-さい【巨細】🔗🔉

きょ-さい [0] 【巨細】 ⇒こさい(巨細)

きょ-ざい【巨材】🔗🔉

きょ-ざい [0] 【巨材】 (1)大きな材木。 (2)偉大な人材。偉才。

きょ-ざい【巨財】🔗🔉

きょ-ざい [0] 【巨財】 莫大(バクダイ)な財宝・財産。「―を築く」

きょさい-とう【巨済島】🔗🔉

きょさい-とう ―タウ 【巨済島】 朝鮮半島の南東端,鎮海湾にある島。韓国領。近海はイワシの好漁場。コジェ-ド。

きょ-さつ【巨刹】🔗🔉

きょ-さつ [0] 【巨刹】 大きな寺。大寺。

きょ-し【巨資】🔗🔉

きょ-し [1] 【巨資】 巨額の資本。大資本。

きょしちょう-ざ【巨嘴鳥座】🔗🔉

きょしちょう-ざ キヨシテウ― [0] 【巨嘴鳥座】 〔(ラテン) Tucana〕 一一月中旬の宵に南中する南の星座。小マゼラン雲がある。日本からは見えない。巨嘴鳥は南アメリカの鳥トゥーカン。

きょ-しつ【巨室】🔗🔉

きょ-しつ [0] 【巨室】 (1)〔孟子(梁恵王下)〕 大きな部屋・家。 (2)〔孟子(離婁上)〕 代々主君に仕える権勢のある家。

きょし-てき【巨視的】🔗🔉

きょし-てき [0] 【巨視的】 (形動) 〔macroscopic〕 (1)対象とする系あるいは現象が,われわれの感覚によってとらえられ,また,普通の観測手段によって取り扱われる程度の空間的・時間的な広がりやエネルギーの大きさなどをもつさま。 (2)現象に対する視野が大きいさま。微細な個々の様相にこだわらず全体的な姿において現象をとらえるさま。マクロ的。 (3)物理系をその微細な内部構造(分子・原子)に立ち入らずに扱う立場。 ⇔微視的

きょしてき-ぶんせき【巨視的分析】🔗🔉

きょしてき-ぶんせき [5] 【巨視的分析】 ⇒マクロ分析

きょ-じゅ【巨儒】🔗🔉

きょ-じゅ [1] 【巨儒】 (1)すぐれた儒学者。大儒。 (2)学問や技術が深くすぐれている学者。大学者。碩学(セキガク)。

きょ-じゅ【巨樹】🔗🔉

きょ-じゅ [1] 【巨樹】 大きな樹木。巨大な立ち木。

きょ-じゅう【巨獣】🔗🔉

きょ-じゅう ―ジウ [0] 【巨獣】 大きなけだもの。巨大な動物。

きょ-しょう【巨匠】🔗🔉

きょ-しょう ―シヤウ [0] 【巨匠】 芸能・芸術などで非常にすぐれている人。大家。名匠。「ピアノの―」「現代の―」

きょ-しょう【巨商】🔗🔉

きょ-しょう ―シヤウ [0] 【巨商】 大商人。富商。豪商。

きょ-しょう【巨晶】🔗🔉

きょ-しょう ―シヤウ [0] 【巨晶】 鉱物の大きな結晶。

きょしょう-かこうがん【巨晶花崗岩】🔗🔉

きょしょう-かこうがん ―シヤウクワカウ― [5] 【巨晶花崗岩】 ⇒ペグマタイト

きょしょうとマルガリータ【巨匠と―】🔗🔉

きょしょうとマルガリータ キヨシヤウ― 【巨匠と―】 〔原題 (ロシア) Master i Margarita〕 ブルガーコフの長編小説。悪魔の跳梁するモスクワと,イエス-キリストの時代のエルサレムを融合させる,壮大な構想の幻想小説。

きょ-じん【巨人】🔗🔉

きょ-じん [0] 【巨人】 (1)神話・伝説などに出てくる,巨大な体をもつ人。大男。 (2)並はずれて大きい体をもつ人。大男。 (3)特別にすぐれた才能をもち,偉大な業績をあげた人。偉人。

きょじん-しょう【巨人症】🔗🔉

きょじん-しょう ―シヤウ [2][0] 【巨人症】 身長が正常値を超え,2メートル以上になる病気。発育期における脳下垂体前葉からの成長ホルモンの過剰分泌が原因。巨大症。

きょじん-でんせつ【巨人伝説】🔗🔉

きょじん-でんせつ [4] 【巨人伝説】 巨人にまつわる伝説。中国の盤古や,日本の大太法師(ダイダラボウシ)の伝説などはこの類。

きょ-せい【巨星】🔗🔉

きょ-せい [0] 【巨星】 (1)半径や絶対光度などが大きい恒星。すなわち,ヘルツシュプルング・ラッセル図上で,主系列星より上の方に位置する星。超巨星・輝巨星・巨星・準巨星などに分けられている。 ⇔矮星(ワイセイ) (2)偉大な人物。

きょせい=墜(オ)・つ🔗🔉

――墜(オ)・つ 偉大な人物が死ぬ。大物が死ぬ。

きょ-せき【巨石】🔗🔉

きょ-せき [0] 【巨石】 大きな石。

きょせき-きねんぶつ【巨石記念物】🔗🔉

きょせき-きねんぶつ [5] 【巨石記念物】 ドルメンやストーン-サークルなど,大きな石を使った遺構。

きょせき-ぶんか【巨石文化】🔗🔉

きょせき-ぶんか ―クワ [4] 【巨石文化】 巨石遺構が多く残存する西ヨーロッパの,紀元前四〇〇〇〜前2000年の新石器時代文化。ヨーロッパ以外にも散在する巨石遺構とその文化をさす場合もある。

きょ-せん【巨船】🔗🔉

きょ-せん [0] 【巨船】 非常に大きな船。

きょ-た【許多・巨多】🔗🔉

きょ-た [1] 【許多・巨多】 (名・形動)[文]ナリ 数の多いこと。たくさんあること。また,そのさま。こた。「爵位を願ふもの甚だ―にして/花柳春話(純一郎)」

きょ-たい【巨体】🔗🔉

きょ-たい [0] 【巨体】 非常に大きなからだ。巨躯(キヨク)。

きょ-だい【巨大】🔗🔉

きょ-だい [0] 【巨大】 (名・形動)[文]ナリ 非常に大きい・こと(さま)。「―な岩石」 [派生] ――さ(名)

きょだい-かがく【巨大科学】🔗🔉

きょだい-かがく ―クワ― [4] 【巨大科学】 科学と工学的技術の緊密な協力関係のもとで,多数の研究者を組織的に動員して進められる大規模な科学研究。核融合・高速増殖炉,あるいはスペース-シャトルなど実利的な成果をめざす場合が多い。 →中間技術

きょだい-じしん【巨大地震】🔗🔉

きょだい-じしん ―ヂ― [4] 【巨大地震】 大地震のうち,マグニチュードが 8 に近いか,またはそれより大きなもの。

きょだい-せんしょくたい【巨大染色体】🔗🔉

きょだい-せんしょくたい [0] 【巨大染色体】 ショウジョウバエなど双翅目の幼虫の唾液腺細胞・マルピーギ管・神経細胞や,精母細胞などに存在する巨大な染色体。染色体地図の作成や遺伝情報の発現の研究に利用される。

きょだい-とし【巨大都市】🔗🔉

きょだい-とし [4] 【巨大都市】 ⇒メトロポリス

きょだい-ぶんし【巨大分子】🔗🔉

きょだい-ぶんし [4] 【巨大分子】 (1)「高分子化合物」に同じ。 (2)ダイヤモンドや石英のように,共有結合によって多数の原子が結合したもの。

きょたい-とし【巨帯都市】🔗🔉

きょたい-とし [4] 【巨帯都市】 ⇒メガロポリス

きょ-だん【巨弾】🔗🔉

きょ-だん [0] 【巨弾】 大きな砲弾・爆弾。

きょ-とう【巨頭】🔗🔉

きょ-とう [0] 【巨頭】 (1)重要な地位にある人。大立て者。「両陣営の―会談」 (2)非常に大きな頭。

きょねん【巨然】🔗🔉

きょねん 【巨然】 中国,宋代の画僧。南唐滅亡後,開封の開元寺に住む。山水画を董源に学び,後世董源と並称される南宗画の一大源流となる。生没年未詳。

きょ-はく【巨擘】🔗🔉

きょ-はく [0] 【巨擘】 (1)おやゆび。 (2)多くの人の中にあって,特にすぐれて目立つ人。巨頭。

きょ-ひ【巨費】🔗🔉

きょ-ひ [1] 【巨費】 巨額の費用。多くの費用。「―を投じる」

きょ-ふ【巨富】🔗🔉

きょ-ふ [1] 【巨富】 非常に大きな財産。「―を築く」

きょぶん-とう【巨文島】🔗🔉

きょぶん-とう ―タウ 【巨文島】 朝鮮半島の南,済州海峡にある小島。韓国領。沿岸漁業の根拠地。コムン-ド。

きょぶんとう-じけん【巨文島事件】🔗🔉

きょぶんとう-じけん ―タウ― 【巨文島事件】 1885年イギリス東洋艦隊が巨文島を占領した事件。イギリスはロシアと朝鮮政府との接近を嫌い,ロシア極東艦隊の通路を遮断するため占領に及んだ。87年,清国の仲介により撤退。

きょ-へん【巨編・巨篇】🔗🔉

きょ-へん [0] 【巨編・巨篇】 文学・映画などの,大規模な作品。超大作。「豪華―」

きょ-ほ【巨歩】🔗🔉

きょ-ほ [1] 【巨歩】 ある事柄について残した偉大な功績。「科学史上に―をしるす」

きょ-ほう【巨峰】🔗🔉

きょ-ほう [0] 【巨峰】 ブドウの品種の一。日本で育成されたアメリカブドウとヨーロッパブドウの交雑種で,紫黒色逆卵形の大粒の実を結ぶ大房の優良種。

きょ-ほう【巨砲】🔗🔉

きょ-ほう ―ハウ [0] 【巨砲】 大きな大砲。口径の大きな砲。

きょ-ぼく【巨木】🔗🔉

きょ-ぼく [0] 【巨木】 大きな木。巨樹。

きょぼく-いこう【巨木遺構】🔗🔉

きょぼく-いこう― [4] 【巨木遺構】 縄文時代後期・晩期の東日本にみられる径1メートルくらいの木柱を環状あるいは方形に並べた遺構。祭祀または葬送儀礼に関する施設。ウッド-サークル。

きょ-まん【巨万】🔗🔉

きょ-まん [0][2] 【巨万】 非常に多くの数や量。莫大(バクダイ)。「―の富を築く」

きょ-り【巨利】🔗🔉

きょ-り [1] 【巨利】 非常に大きな利益。莫大(バクダイ)な利益。「相場で―を博する」

こ-かい【巨海】🔗🔉

こ-かい 【巨海】 大海。きょかい。

こ-さい【巨細】🔗🔉

こ-さい [0] 【巨細】 (名・形動)[文]ナリ (1)大きいことと小さいこと。 (2)大きいことから小さいことまであるさま。委細。一部始終。きょさい。「―もらさず調査する」「飯でも喰ひながら裕然(ユツクリ)と―な話をしやう/社会百面相(魯庵)」

こさい-の-もの【巨細の者】🔗🔉

こさい-の-もの 【巨細の者】 委細を心得ている人。「妾(ワラワ)もこのところの―にて候へば/義経記 6」

こせ【巨勢】🔗🔉

こせ 【巨勢】 現在の奈良県御所(ゴセ)市古瀬のあたりの古地名。巨勢山(コセヤマ)があり,古代の巨勢氏の本拠地。

こせ【巨勢】🔗🔉

こせ 【巨勢】 姓氏の一。古代大和の豪族。武内宿禰の後裔と言われる。本拠は大和国高市郡巨勢郷,あるいは南葛城郡葛村古瀬かと言われる。 →巨勢派

こせ-の-かなおか【巨勢金岡】🔗🔉

こせ-の-かなおか ―カナヲカ 【巨勢金岡】 平安初期の宮廷画家。肖像画の名手として伝わる。画風は唐絵で,日本的な画題をも扱い「新様」と称されたという。金岡筆の確実な作品はない。生没年未詳。

こせ-の【巨勢野】🔗🔉

こせ-の 【巨勢野】 奈良県,巨勢山(コセヤマ)西麓の野。

こせ-は【巨勢派】🔗🔉

こせ-は 【巨勢派】 大和絵の一流派。巨勢金岡を祖とし室町末期まで続いた。平安時代には宮廷絵師として大和絵の基礎を築いたといわれ,鎌倉時代以後は興福寺絵所の絵師として活躍した。

こせ-やま【巨勢山】🔗🔉

こせ-やま 【巨勢山】 奈良県御所(ゴセ)市古瀬にある山。その西麓に巨勢野がある。

こ-せん【巨川】🔗🔉

こ-せん [0] 【巨川】 〔「こ」は呉音〕 大きな川。きょせん。

こ-やく【巨益】🔗🔉

こ-やく 【巨益】 「きょえき(巨益)」に同じ。「称名を追福に修して―あるべし/徒然 222」

ごんどう-くじら【巨頭鯨】🔗🔉

ごんどう-くじら ―クヂラ [5] 【巨頭鯨】 〔「ごんどう」は「ごとう(五島)」の転とも〕 鯨目マイルカ科の哺乳類のうち,比較的大形の数種を指す名称。狭義ではコビレゴンドウとヒレナガゴンドウの二種を指し,広義ではオキゴンドウ,ハナゴンドウなどを含む。ずんぐりした頭部をもち,イカや魚を捕食するものが多い。

きょかい【巨魁】(和英)🔗🔉

きょかい【巨魁】 a ringleader;→英和 a boss.→英和

きょがく【巨額】(和英)🔗🔉

きょがく【巨額】 a large amount;an enormous sum(金額).

きょかん【巨漢】(和英)🔗🔉

きょかん【巨漢】 a giant.→英和

きょく【巨躯】(和英)🔗🔉

きょく【巨躯】 a big[massive]figure.

きょしてき【巨視的な】(和英)🔗🔉

きょしてき【巨視的な】 macroscopic;all-inclusive.巨視的経済学 macroeconomics.

きょしょう【巨匠】(和英)🔗🔉

きょしょう【巨匠】 a great master.

きょじん【巨人】(和英)🔗🔉

きょじん【巨人】 a giant;→英和 a Titan.→英和

きょせい【巨星】(和英)🔗🔉

きょせい【巨星】 a giant star;[比喩的]a great man.〜墜(お)つ The bright light has disappeared.

きょせき【巨石文化】(和英)🔗🔉

きょせき【巨石文化】 《考古》a megalithic culture.

きょせん【巨船】(和英)🔗🔉

きょせん【巨船】 a huge vessel[ship].

きょたい【巨体】(和英)🔗🔉

きょたい【巨体】 a gigantic figure;a huge bulk (船体など).

きょだい【巨大な】(和英)🔗🔉

きょだい【巨大な】 huge;→英和 gigantic.→英和

きょだいとし【巨大都市】(和英)🔗🔉

きょだいとし【巨大都市】 a megalopolis.→英和

きょとう【巨頭】(和英)🔗🔉

きょとう【巨頭】 a leader;→英和 a magnate.→英和 ‖巨頭会談 a top-level conference;a summit (conference).三巨頭 The Big Three.

きょひ【巨費を投じて】(和英)🔗🔉

きょひ【巨費を投じて】 at a great cost.

きょほう【巨砲】(和英)🔗🔉

きょほう【巨砲】 a big[huge]gun.

きょまん【巨万の富を積む】(和英)🔗🔉

きょまん【巨万の富を積む】 become a millionaire.→英和

きょり【巨利(を占める)】(和英)🔗🔉

きょり【巨利(を占める)】 (make) a big profit.

広辞苑+大辞林で始まるの検索結果。