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さん【賛・讃】🔗🔉

さん賛・讃】 ①漢文の一体。人や事物をほめたたえるもの。多くは4字1句で押韻する。 ②画に題して画面の余白に添え書かれた詩・歌・文。画賛。 ③仏徳などをほめたたえる偈頌げじゅ。梵讃・漢讃・和讃など。讃嘆さんだん。 ④批評。非難。好色二代男「出口の茶屋に腰掛けながら、朝帰りの客に―付くるに」

さん‐い【賛意】🔗🔉

さん‐い賛意】 賛成の気持。「―を表する」

さん‐か【讃歌・賛歌】🔗🔉

さん‐か讃歌・賛歌】 讃美の意を表した歌。「青春―」

さん‐かく【賛画】‥クワク🔗🔉

さん‐かく賛画‥クワク 計画をたすけること。

さん‐ごう【讃仰・賛仰】‥ガウ🔗🔉

さん‐ごう讃仰・賛仰‥ガウ ⇒さんぎょう(鑽仰)

さん‐じ【讃辞・賛辞】🔗🔉

さん‐じ讃辞・賛辞】 讃美のことば。ほめ言葉。「―を呈する」

さん‐じゃ【賛者】🔗🔉

さん‐じゃ賛者】 即位・朝賀などの大礼に、典儀(少納言)をたすける職。

さん‐じょ【賛助】🔗🔉

さん‐じょ賛助】 趣旨に賛成して助力すること。「記念事業を―する」「―会員」

さん‐しょう【賛頌・讃頌】🔗🔉

さん‐しょう賛頌・讃頌】 人の徳を歌などにつくり、ことばをつくして、ほめたたえること。

さん‐じょう【賛襄】‥ジヤウ🔗🔉

さん‐じょう賛襄‥ジヤウ (「襄」は成す意)君主をたすけて政治をすること。

さん・す【賛す】🔗🔉

さん・す賛す】 〔他サ変〕 ①力をそえて助ける。 ②同意する。賛成する。 ③(→)「讃す」に同じ。 ④画に賛を書く。

さん‐せい【賛成】🔗🔉

さん‐せい賛成】 ①たすけて成就させること。助成。「―員」 ②他人の意見などに同意すること。「行くことに―する」「―多数」

さん‐たん【讃嘆・讃歎・賛嘆】🔗🔉

さん‐たん讃嘆・讃歎・賛嘆】 ふかく感心してほめること。「―の声をあげる」→讃歎さんだん

さん‐どう【賛同】🔗🔉

さん‐どう賛同】 同意すること。賛成。「趣旨に―する」「―を得る」

さん‐び【讃美・賛美】🔗🔉

さん‐び讃美・賛美】 ほめたたえること。「徳を―する」「英雄―」 ⇒さんび‐か【讃美歌・賛美歌】

さん‐ぴ【賛否】🔗🔉

さん‐ぴ賛否】 賛成と不賛成。「―を問う」「―両論」

さんび‐か【讃美歌・賛美歌】🔗🔉

さんび‐か讃美歌・賛美歌】 (hymn)キリスト教で神または救い主を讃美する歌。「わがためになやめる魂たまをしづめよと―うたふ人ありしかな」(啄木) ⇒さん‐び【讃美・賛美】

[漢]賛🔗🔉

 字形  筆順 〔貝部8画/15画/教育/2731・3B3F〕 [贊] 字形 〔貝部12画/19画/7653・6C55〕 〔音〕サン(呉)(漢) 〔訓〕たたえる (名)たすく・すけ [意味] ①たすける。わきから力をそえる。「賛助・賛成・翼賛・協賛」 ②たたえる。他人のすぐれた点をほめる。(同)讚。「賛美・賛辞・賞賛・礼賛」 ③ほめことば。(同)讚。 ㋐人物をほめたたえる文。「論賛」 ㋑絵画にそえて書きつける詩文。「画賛・自画自賛」 [解字] 会意。「貝」(=礼物)+「先」(=足さき)+「先」。儀式の際、礼物を手にもって二人のかいぞえ役が並んで進み、主役をたすける意。 [下ツキ 画賛・協賛・自賛・称賛・賞賛・絶賛・熱賛・奉賛・翼賛・礼賛・論賛

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