複数辞典一括検索+

イシャウッド【Christopher Isherwood】🔗🔉

イシャウッドChristopher Isherwood】 イギリスの小説家。小説「ベルリンよ、さらば」など。オーデンとの合作の詩劇もある。アメリカに移住。(1904〜1986)

ウィーラント【Christoph Martin Wieland】🔗🔉

ウィーラントChristoph Martin Wieland】 ドイツの作家。啓蒙主義の代表者の一人。最初の教養小説といわれる「アーガトン物語」、諷刺小説「アプデーラの人々」など。(1733〜1813)

ウォルフ【Christa Wolf】🔗🔉

ウォルフChrista Wolf】 ドイツの女性作家。社会主義社会に生きる人間の悩みを描く。小説「引き裂かれた空」「クリスタTの追想」など。ヴォルフ。(1929〜)

ウォルフ【Christian von Wolff】🔗🔉

ウォルフChristian von Wolff】 ドイツの哲学者。その合理主義哲学の体系は啓蒙時代のドイツを風靡。ヴォルフ。(1679〜1754)

エイクマン【Christiaan Eijkman】🔗🔉

エイクマンChristiaan Eijkman】 オランダの医学者。バタヴィアの病理学研究所長・ユトレヒト大学教授。白米病の研究からビタミンB発見の端緒をつくる。ノーベル賞。(1858〜1930)

キリシタン【christão ポルトガル・吉利支丹・切支丹】🔗🔉

キリシタンchristão ポルトガル・吉利支丹・切支丹】 (はじめ吉利支丹と書き、禁教後は鬼理死丹・切死丹などと書き、また、将軍綱吉以後は「吉」を避けて切支丹と記した) ①1549年(天文18)イエズス会士フランシスコ=デ=ザビエルらが日本に伝えたカトリック教。また、その信徒。南蛮宗。どちりなきりしたん「デウスより御やくそくをもて―に与へたまふべき」 →資料:『妙貞問答』 →資料:伴天連追放令 →資料:禁教令 ②キリシタンが布教の方便として用いた理化学応用の技術。当時は魔術と見なされたので、転じて魔術の称。 ⇒キリシタン‐きんせい【キリシタン禁制】 ⇒キリシタン‐じ【キリシタン寺】 ⇒キリシタン‐だいみょう【キリシタン大名】 ⇒キリシタン‐バテレン【キリシタン伴天連】 ⇒キリシタン‐ばん【キリシタン版】 ⇒キリシタン‐ぶぎょう【キリシタン奉行】 ⇒キリシタン‐ぶんがく【キリシタン文学】 ⇒キリシタン‐やしき【キリシタン屋敷】

キリスト【Christo ポルトガル・基督】🔗🔉

キリストChristo ポルトガル・基督】 (ヘブライ語のマーシーアッハ(ギリシア語形メシアス)のギリシア語訳Christosから)「油を注がれた者」の意。古代ヘブライ時代に王や祭司や預言者が任命に際して頭に油を注がれたことから、後にイスラエルを救うために神が遣わす王の意となる。キリスト教では、犯罪者として十字架刑に処せられたイエスを人類の罪を贖あがなうために神が遣わしたキリストと信ずる。→イエス⇒キリスト‐きょう【キリスト教】 ⇒キリスト‐きょうかい【キリスト教会】 ⇒キリストきょう‐しゃかいしゅぎ【キリスト教社会主義】 ⇒キリストきょう‐じょしせいねんかい【キリスト教女子青年会】 ⇒キリストきょう‐せいねんかい【キリスト教青年会】 ⇒キリストきょう‐みんしゅとう【キリスト教民主党】 ⇒キリスト‐こうたんさい【キリスト降誕祭】 ⇒キリスト‐ろん【キリスト論】

キリスト‐きょう【キリスト教】‥ケウ🔗🔉

キリスト‐きょうキリスト教‥ケウ (Christianity)イエスをキリストと認め、その人格と教えとを中心とする宗教。世界三大宗教の一つ。旧約・新約聖書が教典。正義と慈愛とにみちた父なる神、隣人愛、人類の罪、キリストによる贖罪しょくざいを説く。パレスチナに起こり、ローマ帝国の国教となり、現在は欧米のほかほとんど世界いたる所に信徒を有する。耶蘇ヤソ教。 ⇒キリスト【Christo ポルトガル・基督】

キリストきょうこうよう【基督教綱要】‥ケウカウエウ🔗🔉

キリストきょうこうよう基督教綱要‥ケウカウエウ (Christianae Religionis Institutio ラテン)宗教改革者カルヴァンの主著。初版は1536年刊。大冊となった59年の最終版が特に有名。キリスト教神学の全領域を聖書に基づいて体系化。

クライストチャーチ【Christchurch】🔗🔉

クライストチャーチChristchurch】 ニュー‐ジーランド南島の北東部にある商工業都市。英国風の街並が現存。南島観光の拠点。外港はリトルトン。人口33万9千(2004)。

クリスチャニア【Christiania】🔗🔉

クリスチャニアChristiania】 ①オスロの旧称。 ②(1で始めたからいう)滑走中スキーを揃えたまま、高速度で滑降回転する技術。急速回転。

クリスチャン【Christian】🔗🔉

クリスチャンChristian】 キリスト教信者。キリスト教徒。キリスト者。 ⇒クリスチャン‐サイエンス【Christian Science】 ⇒クリスチャン‐ネーム【Christian name】

クリスチャン‐サイエンス【Christian Science】🔗🔉

クリスチャン‐サイエンスChristian Science】 1866年アメリカのエディ(Mary Baker Eddy1821〜1910)が法則を発見し、79年ボストンに創始したキリスト教団体。罪・病気は神性の法則(サイエンス)を悟ることによって癒されると主張。1908年、機関新聞「クリスチャン‐サイエンス‐モニター」を創刊。 ⇒クリスチャン【Christian】

クリスチャン‐ネーム【Christian name】🔗🔉

クリスチャン‐ネームChristian name】 キリスト教で、洗礼式の際に授ける名。一般に使徒・聖者の名を用いる。洗礼名。 ⇒クリスチャン【Christian】

クリスティーナ【Christina】🔗🔉

クリスティーナChristina】 スウェーデンの女王(在位1632〜1654)。グスタフ2世の娘。学芸を保護・奨励し、グロティウス・デカルトらを招聘。ローマで没。(1626〜1689)

クリスティーヌ‐ド‐ピザン【Christine de Pisan】🔗🔉

クリスティーヌ‐ド‐ピザンChristine de Pisan】 フランス中世末期の女性詩人・著作家。宮廷風の優雅な詩形に若い寡婦の哀しみを盛る。「薔薇ばら物語」後編に反発して女性擁護の論陣を張った。(1364〜1430)

クリスマス【Christmas; Xmas】🔗🔉

クリスマスChristmas; Xmas】 (Xは「キリスト」のギリシア語表記の頭字。masは祭日の意)キリストの降誕祭。12月25日に行う。ミトラ教の太陽神の新生を祝う「冬至の祭」をキリスト教が取り入れたもの。聖誕祭。降誕祭。ノエル。〈[季]冬〉 ⇒クリスマス‐イブ【Christmas Eve】 ⇒クリスマス‐カード【Christmas card】 ⇒クリスマス‐カロル【Christmas carol】 ⇒クリスマス‐ケーキ【Christmas cake】 ⇒クリスマス‐ツリー【Christmas tree】 ⇒クリスマス‐プレゼント【Christmas present】 ⇒クリスマス‐リース【Christmas wreath】 ⇒クリスマス‐ローズ【Christmas rose】

クリスマス‐イブ【Christmas Eve】🔗🔉

クリスマス‐イブChristmas Eve】 クリスマスの前夜。12月24日の宵祭。 ⇒クリスマス【Christmas; Xmas】

クリスマス‐カード【Christmas card】🔗🔉

クリスマス‐カードChristmas card】 クリスマスを祝って人に贈る絵入りのカード。 クリスマスカード 撮影:関戸 勇 ⇒クリスマス【Christmas; Xmas】

クリスマス‐ケーキ【Christmas cake】🔗🔉

クリスマス‐ケーキChristmas cake】 クリスマスに用いるデコレーション‐ケーキ。 ⇒クリスマス【Christmas; Xmas】

クリスマス‐ツリー【Christmas tree】🔗🔉

クリスマス‐ツリーChristmas tree】 クリスマスの装飾に立てる常緑樹。多くは樅もみの木。 ⇒クリスマス【Christmas; Xmas】

クリスマス‐プレゼント【Christmas present】🔗🔉

クリスマス‐プレゼントChristmas present】 クリスマスの贈物。 ⇒クリスマス【Christmas; Xmas】

クリスマス‐リース【Christmas wreath】🔗🔉

クリスマス‐リースChristmas wreath】 蔓などを輪形に編み、ひいらぎの葉や松かさなどをつけたクリスマスの飾り。ドアや壁などに掛ける。 ⇒クリスマス【Christmas; Xmas】

クリスマス‐ローズ【Christmas rose】🔗🔉

クリスマス‐ローズChristmas rose】 キンポウゲ科の多年草。南ヨーロッパ原産。冬、白色の大きな花をつける。同属に約20種。 ⇒クリスマス【Christmas; Xmas】

グルック【Christoph Willibald Gluck】🔗🔉

グルックChristoph Willibald Gluck】 ドイツ生れの作曲家。ボヘミアで育ち、ウィーン・パリで活躍。オペラを劇的表現を主眼とするものに改革した近世歌劇中興の祖。歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」「アウリスのイフィゲニア」「タウリスのイフィゲニア」など。(1714〜1787) グルック 提供:Lebrecht Music & Arts/APL →歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」 精霊の踊り 提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)

クレチアン‐ド‐トロワ【Chrétien de Troyes】🔗🔉

クレチアン‐ド‐トロワChrétien de Troyes】 フランス12世紀後半の作家。騎士道物語の創始者。王権と町民階級の台頭により危機に立った封建領主や騎士層の問題を、アーサー王伝説に仮託して恋と冒険の物語に形象化。「エレックとエニッド」「クリジェス」「ランスロ」「イヴァン」「ペルスヴァル(聖杯物語)」など。→騎士道物語→アーサー王物語

クロマキー【chroma-key】🔗🔉

クロマキーchroma-key】 カラーテレビの画面合成の技法の一つ。色(クロマ)の違いを利用して、人物などの被写体を別の画面にはめこむ手法をいう。

クロム【Chrom ドイツ・chromium イギリス】🔗🔉

クロムChrom ドイツ・chromium イギリス】 (ギリシア語のkhroma(色)から)鉄族の金属元素の一種。元素記号Cr 原子番号24。原子量52.00。主要な鉱石はクロム鉄鉱。錫に似た銀白色の硬い金属。大気中で錆さびを生じず、塩酸および硫酸に溶解する。強磁性。6価のクロムの化合物は有毒。ニクロム・クロム鋼・ニッケル‐クロム鋼などをはじめ、多くの有用合金を作るのに用い、錆止めのためのクロム鍍金めっきも広く行われる。クローム。 ⇒クロム‐イエロー【chrome yellow】 ⇒クロム‐がわ【クロム革】 ⇒クロム‐グリーン【chrome green】 ⇒クロム‐こう【クロム鋼】 ⇒クロム‐さん【クロム酸】 ⇒クロムさん‐カリウム【クロム酸カリウム】 ⇒クロムさん‐こんえき【クロム酸混液】 ⇒クロムさん‐なまり【クロム酸鉛】 ⇒クロム‐てっこう【クロム鉄鉱】 ⇒クロム‐なめし【クロム鞣】 ⇒クロム‐ニッケル‐ステンレスこう【クロムニッケルステンレス鋼】 ⇒クロム‐バナジウム‐こう【クロムバナジウム鋼】 ⇒クロム‐マンガン‐こう【クロムマンガン鋼】 ⇒クロム‐みょうばん【クロム明礬】 ⇒クロム‐モリブデン‐こう【クロムモリブデン鋼】

コロンブス【Christopher Columbus】🔗🔉

コロンブスChristopher Columbus】 (Cristoforo Colombo イタリア)イタリアの航海者。ジェノヴァの生れ。スペイン女王イサベルの援助を得て、1492年アジアに向かって出帆、西インド諸島サン‐サルバドル島に上陸、キューバ・ハイチに到達。その後も3回の航海でジャマイカ、南アメリカ北部、中央アメリカに到達。その業績は、「新大陸の発見」として重視された。(1446頃〜1506) ⇒コロンブスの卵 ○コロンブスの卵コロンブスのたまご (コロンブスが大陸発見を誰でもできることと評された時、それならば卵を立ててみよといい、衆人が試みてできなかった後で、卵の尻をつぶして立ててみせたという話から)誰にも可能なことでも最初に敢えてすることの難しさをいう語。また、人の気づかないところ。 ⇒コロンブス【Christopher Columbus】

ザルツマン【Christian Gotthilf Salzmann】🔗🔉

ザルツマンChristian Gotthilf Salzmann】 ドイツの教育家。児童の自発性、工作実験、自然の影響、体育を重視、1784年汎愛学校を創立。著「蟹の小本」「蟻の小本」など。(1744〜1811)

しき‐ど【色度】🔗🔉

しき‐ど色度】 (chromaticity)明度を除いた光の色の種別を数量的に規定したもの。すなわち色相と彩度。→色いろ⇒しきど‐ず【色度図】

ディオール【Christian Dior】🔗🔉

ディオールChristian Dior】 フランスの服飾デザイナー。1947年、ニュールックと呼ばれるシルエットを発表して成功。(1905〜1957)

ドップラー【Christian Johann Doppler】🔗🔉

ドップラーChristian Johann Doppler】 オーストリアの物理学者。ウィーン大学実験物理学教授。(1803〜1853) ⇒ドップラー‐こうか【ドップラー効果】 ⇒ドップラー‐レーダー【Christian Johann Doppler radar】

ドップラー‐レーダー【Christian Johann Doppler radar】🔗🔉

ドップラー‐レーダーChristian Johann Doppler radar】 目標物の動きを捕らえるレーダー。目標物が移動している場合、それに対するレーダーからの発射波は、ドップラー効果によって周波数を変えて戻る。この変化量を測定して、目標物の移動状態を知ることができる。 ⇒ドップラー【Christian Johann Doppler】

はん‐おんかい【半音階】🔗🔉

はん‐おんかい半音階】 (chromatic scale)各音の間がすべて半音をなす音階。↔全音階

フェレイラ【Christovão Ferreira】🔗🔉

フェレイラChristovão Ferreira】 ポルトガル出身のイエズス会士。1609年(慶長14)来日。布教中捕らえられたが棄教して刑を免れ、沢野忠庵と改名、キリシタン禁制政策に協力。医学・天文学を講述。著訳「顕偽録」「阿蘭陀外科指南」など。(1580〜1650)

ヘッベル【Christian Friedrich Hebbel】🔗🔉

ヘッベルChristian Friedrich Hebbel】 ドイツ写実主義の劇作家。戯曲「マリア=マグダレーネ」「ギーゲスとその指輪」「ニーベルンゲン」など。(1813〜1863)

ホイヘンス【Christiaan Huygens】🔗🔉

ホイヘンスChristiaan Huygens】 オランダの物理学者・天文学者。望遠鏡を改良して土星の環を発見、光の波動説を説き、振子の力学を論じ振子時計を製作。ホイゲンス。ハイゲンス。(1629〜1695) ⇒ホイヘンス‐の‐げんり【ホイヘンスの原理】

マーロー【Christopher Marlowe】🔗🔉

マーローChristopher Marlowe】 イギリスの劇詩人。シェークスピアの先駆。無韻詩を創始。偉大な性格と情熱の悲劇を描き出し、ルネサンス演劇の一つの頂点となった。戯曲「フォースタス(ファウスト)博士」「タンバーレーン(ティムール)大帝」「エドワード二世」、詩「ヒーローとリアンダー」など。(1564〜1593)

ロセッティ【Christina Georgina Rossetti】🔗🔉

ロセッティChristina Georgina Rossetti】 イギリスの抒情詩人。D.G.ロセッティの妹。作「妖精の市場」など。(1830〜1894)

広辞苑chrで始まるの検索結果 1-41もっと読み込む