複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (18)

さん(方言)🔗🔉

さん 沖縄地方で、藁わらや草で輪を作るように結んだ魔除け。弁当や神仏への供物を運ぶ時、魔物に盗まれないように、まじないとして、その上に添える。

さん【三・参】🔗🔉

さん三・参】 ①数の名。みつ。みっつ。「参」は「三」の大字。 ②「三の糸」の略。「―下り」 ③三(参)河国みかわのくにの略。「駿遠―」

さん【山】🔗🔉

さん】 ①やま。また、やまを数える語。「出羽三―」 ②寺院に添える語。山号。 ③寺院。特に、比叡山延暦寺。

さん【参】🔗🔉

さん】 ①まじわること。かかわること。加わること。 ②〔仏〕禅宗で、師にまみえて道を求めること。参禅。 ③「三」の大字。 →さん(三)→しん(参)

さん【桟】🔗🔉

さん】 ①板または蓋ふたのそるのを防ぐため打ちつける横木。 ②戸・障子の骨。「ガラス戸の―」 ③床下などにわたす横木。ねだ。

さん【産】🔗🔉

さん】 ①子を生むこと。生まれること。分娩ぶんべん。「お―」 ②つくり出すこと。また、その品物。「―を興す」 ③生まれた土地、また製出した土地をいう語。「青森の―」 ④生活のもとで。財の集合。「―を破る」 ⇒産の紐を解く ⇒産を傾ける ⇒産を成す ⇒産を破る

さん【散】🔗🔉

さん】 ①こなぐすり。「屠蘇―」 ②位があって官職のないことを示す語。「―一位」

さん【算】🔗🔉

さん】 ①数をかぞえること。勘定。狂言、賽の目「某はいか様のむつかしい―成共置きまするに依て」 ②計数の道具。 ㋐中国の昔の計算器。算盤さんばんの上に算棒を並べて計算を行うもの。 ㋑算盤そろばん。 ③算木さんぎの略。今昔物語集24「―をはらはらと出せば」 ④うらない。狂言、居杭「そなたは最前からいかい上手の様におぢやつたが、―が合はぬぞや」 ⇒算無し ⇒算を置く ⇒算を乱す

さん【酸】🔗🔉

さん】 ①酸素の略。「―欠」 ②〔化〕(acid)水に溶解して水素イオンを生じ、塩基と反応して塩えんと水とを生じる物質。分子内に電離し得る水素原子をもつ。水素原子の数によって、塩酸・硝酸・酢酸は1価の酸、硫酸は2価の酸と呼ぶ。広い意味ではブレンステッドの酸、ルイスの酸という2種類の定義がある。→ブレンステッド酸塩基→ルイス酸塩基

さん【賛・讃】🔗🔉

さん賛・讃】 ①漢文の一体。人や事物をほめたたえるもの。多くは4字1句で押韻する。 ②画に題して画面の余白に添え書かれた詩・歌・文。画賛。 ③仏徳などをほめたたえる偈頌げじゅ。梵讃・漢讃・和讃など。讃嘆さんだん。 ④批評。非難。好色二代男「出口の茶屋に腰掛けながら、朝帰りの客に―付くるに」

さん【餐・飱】🔗🔉

さん餐・飱】 (ザンとも)食事。平家物語3「朝暮の―も心にまかせず」

さん【燦】🔗🔉

さん】 きらびやかなさま。「―として輝く」

さん【纂】🔗🔉

さん】 集めてまとめること。編集すること。

さん【讃】🔗🔉

さん】 ①⇒さん(賛・讃)。 ②讃岐国さぬきのくにの略。

サン【三】🔗🔉

サン】 中国語の三さん

サン【San】🔗🔉

サンSan】 アフリカのカラハリ砂漠を中心にアンゴラから南アフリカにかけて居住する狩猟採集を主な生業としてきた諸民族の総称。サンはコイの言葉で「牛をもたない」「貧しい」を表す蔑称で、コイとサンとはもともと階層で分けられていた。別称、ブッシュマン。

サン【sun】🔗🔉

サンsun】 太陽。「―‐グラス」「―‐ルーム」

さん(接尾)🔗🔉

さん 〔接尾〕 (サマ(様)の転) ①人名などの下に添える敬称。「さま」よりもくだけた言い方。「伊藤―」「奥―」 ②丁寧にいう時につける語。「御苦労―」「お早う―」

大辞林の検索結果 (20)

さん【三・参】🔗🔉

さん [0] 【三・参】 (1)数の名。二より一つ多い数。一の三倍の数。み。みつ。みっつ。 (2)二番目の次の順番。「―の酉(トリ)」 (3)「三の糸」の略。「―下がり」

さん【参】🔗🔉

さん [1] 【参】 (1)二十八宿の一。 →しん(参) (2)禅宗で人を集め,座禅・説法・念誦(ネンジユ)すること。

さん【桟】🔗🔉

さん [1] 【桟】 (1)戸や障子の骨。 (2)雨戸の猿。 →猿(3) (3)蓋(フタ)などが反るのを防ぐため裏に打ち付ける細い横木。

さん【産】🔗🔉

さん [1] 【産】 (1) [0] (多く「お産」の形で)子供が生まれること。分娩(ブンベン)。出産。 (2)生まれ育った土地。出身地。「君は一体どこの―だ/坊っちゃん(漱石)」 (3)財産。資産。「―を成す」 (4)地名の下に付いて,その土地の生産であることを表す。「北海道―のジャガイモ」

さん【散】🔗🔉

さん 【散】 ■一■ [1] (名) (1)〔仏〕 精神統一がなされず,宗教的瞑想に入っていない心の在り方。あれこれと揺れ動く,日常的な心の在り方。 ⇔定(ジヨウ) (2)こなぐすり。[ヘボン] ■二■ (接頭) 位階を表す名詞に付いて,位だけがあって官職に就いていないことを表す。「―一位」

さん【算】🔗🔉

さん [1] 【算】 (1)占いに用いる算木(サンギ)。また,占い。 (2)昔,中国から渡来した計算用具。長方形の小木片,二七一枚を集めたもの。 (3)計算。勘定。「たとへ―があうても/浄瑠璃・重井筒(上)」 (4)そろばん。

さん【酸】🔗🔉

さん [1] 【酸】 (1)すっぱいもの。すっぱい味。「―が強いみかん」 (2)〔化〕 水に溶けたときに電離して,水素イオンを生ずる物質。酸味をもつ・青色リトマス試験紙を赤色に変える・塩基と反応して塩と水を生じるなどのいわゆる酸性は水素イオンの性質による。また,イオン化列で水素よりも前にある金属を溶かして塩をつくり水素ガスを発生する。酸はその電離度により,強酸と弱酸に区別される。現在では水溶液のみでなく,広範な化学反応を酸・塩基の立場で説明するために,酸を陽子供与体としたり,電子対受容体とする定義が用いられている。 →塩基 →アルカリ

さん【賛・讃】🔗🔉

さん [1] 【賛・讃】 (1)漢文の文体の一。人や物をほめたたえる際の文体。多く四字一句とし韻を踏む。 (2)東洋画で,その絵に関した詩歌・文章を画面の中に記すこと。また,その詩歌・文章。画賛。 (3)仏・菩薩の功徳をほめたたえた言葉。梵讃(ボンサン)・和讃の類。 (4)非難。批評。「出口の茶屋に腰掛けながら,朝帰りの客に―付くるに/浮世草子・諸艶大鑑 1」

さん【餐】🔗🔉

さん 【餐】 〔「ざん」とも〕 飲食すること。「朝暮の―も心にまかせず/平家 3」

サン【三】🔗🔉

サン [1] 【三】 〔中国語〕 さん。みっつ。

サンSan🔗🔉

サン [1] San アフリカのサハラ砂漠に住む民族。体は全体に小柄。採集狩猟による移動生活を営む。アフリカ南部に多数の岩面画を残す。ヨーロッパ人によって,ブッシュマンと呼ばれてきた。

サンsun🔗🔉

サン [1] sun 太陽。他の語と複合して用いられる。「―グラス」「―-ルーム」

さん【惨】🔗🔉

さん [1] 【惨】 (ト|タル)[文]形動タリ むごたらしいさま。また,ひどくいたましいさま。多く「さんとして」の形で用いられる。「―として風雨の来襲を待つ状(サマ)/自然と人生(蘆花)」「浪子は―として笑みつ/不如帰(蘆花)」

さん【燦】🔗🔉

さん [1] 【燦】 (ト|タル)[文]形動タリ あざやかなさま。きらびやかなさま。「第三の世界は―として春の如く盪(ウゴ)いてゐる/三四郎(漱石)」「―たる灯火一斉に消え/あめりか物語(荷風)」

さん🔗🔉

さん (接尾) 〔「さま(様)」の転〕 (1)人名・職名などに付けて敬意を表す。また動物名などに付けて,親愛の意を表すこともある。「山本―」「お父―」「課長―」「お手伝い―」「お猿―」 (2)体言または体言に準ずる語に付けて,丁寧の意を表す。「ごくろう―」「お世話―」

さん【山】🔗🔉

さん 【山】 (接尾) (1)山の名に付けていう。「富士―」「筑波―」 (2)仏寺の称号に添えていう。山号。「金竜―浅草寺」「吉祥―永平寺」

さん【三】(和英)🔗🔉

さん【三】 three.→英和 第〜(の) the third.→英和

さん【酸】(和英)🔗🔉

さん【酸】 an acid.→英和 〜の acid.酸類 acids.

さん【桟】(和英)🔗🔉

さん【桟】 a crosspiece;→英和 a frame;→英和 a bolt.→英和 〜をおろ(はず)す (un)bolt.

さん【産】(和英)🔗🔉

さん【産】 (1)[出産]childbirth.→英和 (2)[産出]product.→英和 (3)[財産]a fortune.→英和 〜する grow;→英和 produce.→英和 お〜が軽(重)い have an easy (a difficult) delivery.お〜をする give birth. 〜をなす make a fortune.

広辞苑+大辞林さんで完全一致するの検索結果。