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広辞苑の検索結果 (2)

ち【血】🔗🔉

】 ①血液。古事記「其の蛇おろちを切り散はふりたまひしかば、肥河―に変りて流れき」。「―を流す」 ②血筋。血統。「―のつながり」 ③比喩的に、人間らしい感情や血気・活力。 ④「血の道」の略。 ⇒血が通う ⇒血が騒ぐ ⇒血が上る ⇒血が引く ⇒血で血を洗う ⇒血と汗 ⇒血となり肉となる ⇒血に飢える ⇒血に啼く ⇒血の出るよう ⇒血は争えない ⇒血は水よりも濃し ⇒血も涙もない ⇒血湧き肉躍る ⇒血を受ける ⇒血を啜る ⇒血を吐く思い ⇒血を引く ⇒血を見る ⇒血を分けた

[漢]血🔗🔉

 字形  筆順 〔血部0画/6画/教育/2376・376C〕 〔音〕ケツ(漢) ケチ(呉) 〔訓〕 [意味] ①ち。ちしお。「血液・血管・出血・流血・貧血」 ②ちのつながり。ちすじ。身うち。「血族・血縁・血統・純血・血脈けちみゃく」 ③もえたぎる生命力。「血気・熱血・心血」 ④ちまみれ。「血路・血戦・無血革命」 [解字] 解字神にささげるいけにえの血のかたまりを皿(=さら)に入れたさまを示す会意文字。 [下ツキ 溢血・鬱血・悪血・温血・壊血病・喀血・吸血・給血・供血・凝血・虚血・献血・膏血・混血・採血・止血・瀉血・充血・出血・純血・心血・鮮血・造血・多血・鉄血・吐血・熱血・脳溢血・敗血症・白血病・貧血・無血・輸血・流血・冷血

大辞林の検索結果 (4)

けつ【血】🔗🔉

けつ [1] 【血】 漢方で,血液・体液全般をさす語。気とともに生命力の根源とされる。狭義には,血液をさす。 →気

ち【血】🔗🔉

[0] 【血】 (1)動物の体内を循環して流れる液体。脊椎動物ではヘモグロビンを含むため赤く見える。血液。血潮(チシオ)。「―が出る」「―がにじむ」 (2)人の体内をめぐって,その活力の源となるもの。「―がたぎる」「―の気が多い」「―のめぐり」 (3)親から受け継ぎ,同じ父祖につながる血族の関係。血筋。血統。「―は争えない」

のり【血・生血】🔗🔉

のり 【血・生血】 まだ乾かず,ねばりけのある血。ちのり。「目のさやはづす刀の―/浄瑠璃・平家女護島」

ち【血】(和英)🔗🔉

ち【血】 blood.→英和 〜が出ているis bleeding;is bleeding. 〜がつながっている be relatedby blood.→英和 〜に飢えた bloodthirsty.→英和 〜の気のない pale;→英和 white.→英和 〜の海 a pool of blood.→英和 〜の出るような金 money earned by the sweat of one's brow.〜のめぐりの良い(悪い) quick-(dull-)witted.〜も涙もある(ない) sympathetic (coldhearted).→英和 〜を採る draw[let]blood.→英和 〜を吐く vomit blood (胃から). 〜を引いている be descended. 〜を見る result[end]in bloodshed.〜を沸かせるような thrilling.→英和 〜を分けた兄弟 one's blood brother.

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