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広辞苑の検索結果 (20)

あわし‐がき【淡柿・漬柿】アハシ‥🔗🔉

あわし‐がき淡柿・漬柿アハシ‥ 渋をぬいた柿。さわしがき。あわせがき。〈易林本節用集〉

つか・る【漬かる】🔗🔉

つか・る漬かる】 〔自五〕 ①(「浸かる」とも書く)液体の中にひたる。平家物語5「文覚滝つぼに下りひたり、頸きは―・つて慈救じくの呪しゅを満てんげるが」。「湯に―・る」 ②ある環境・状態などにはいりきる。田山花袋、東京の三十年「変遷の空気の中に―・つてゐては」 ③漬物がよく熟して味が出て来る。「茄子が―・る」

つ・く【漬く】🔗🔉

つ・く漬く】 [一]〔自五〕 ①ひたる。水にぬれる。つかる。万葉集17「河の渡瀬わたりぜあぶみ―・かすも」 ②塩気がしむ。漬物がよく熟する。傾城買四十八手「こいつはよく―・いた」 [二]〔他下二〕 ⇒つける(下一)

づけ【漬け】🔗🔉

づけ漬け】 マグロの赤身を醤油などのたれに漬けたもの。「―丼どん

つけ‐うめ【漬梅】🔗🔉

つけ‐うめ漬梅】 ①塩漬または梅干にする梅の実。 ②うめぼし。

つけ‐うり【漬瓜・菜瓜】🔗🔉

つけ‐うり漬瓜・菜瓜】 漬物にする瓜。また、漬けた瓜。

つけ‐ぎょぎょう【漬け漁業】‥ゲフ🔗🔉

つけ‐ぎょぎょう漬け漁業‥ゲフ 海面または海中に竹木の束、柴などを漬け、集まる魚などを採捕する漁業。シイラ漬けなど。→ふしづけ(柴漬)1

つけ‐こ・む【漬け込む】🔗🔉

つけ‐こ・む漬け込む】 〔他五〕 桶などに漬物を仕込む。「大根を―・む」

つけ‐しば【漬柴】🔗🔉

つけ‐しば漬柴(→)柴漬ふしづけに同じ。

つけ‐な【漬菜】🔗🔉

つけ‐な漬菜】 ①漬物に用いる菜。また、塩に漬けた菜。 ②漬物に適した唐菜とうな・白菜はくさいの類。

つけ‐は【漬葉】🔗🔉

つけ‐は漬葉】 菜・大根の葉の塩漬。〈日葡辞書〉

つけ‐ばり【漬鉤】🔗🔉

つけ‐ばり漬鉤(→)置鉤おきばりに同じ。

つけ‐もの【漬物】🔗🔉

つけ‐もの漬物】 野菜などを塩または糠味噌などに漬けて、ならした食品。こうのもの。

つ・ける【漬ける】🔗🔉

つ・ける漬ける】 〔他下一〕[文]つ・く(下二) ①(「浸ける」とも書く)ひたす。うるおす。万葉集7「広瀬河袖―・くばかり」。「洗濯物を水に―・ける」 ②塩またはぬかみそなどに入れる。つけものにする。「なすを―・ける」

なず‐の‐き【漬の木】ナヅ‥🔗🔉

なず‐の‐き漬の木ナヅ‥ 潮につかって立っている木。古事記「―のさやさや」

ひ・ず【漬づ・沾づ】ヒヅ🔗🔉

ひ・ず漬づ・沾づヒヅ (古くはヒツ) [一]〔自四・上二〕 (平安中期頃から上二段活用か)水につかる。ぬれる。万葉集4「白たへの袖―・つまでに」。蜻蛉日記「袖―・づる時をだにこそ嘆きしか」 [二]〔他下二〕 水につける。漬けてぬらす。土佐日記「袖を―・でても渡りぬるかな」

ひた・す【浸す・漬す】🔗🔉

ひた・す浸す・漬す】 〔他五〕 ①液体の中につける。また、ある心情の中にすっぽりと身をおく。枕192「氷水ひみずに手を―・し」。「感傷に身を―・す」 ②液体などでびっしょり濡らす。しめす。源氏物語東屋「怖ろしき夢のさめたる心地して汗におし―・して臥し給へり」

ひた・る【浸る・漬る】🔗🔉

ひた・る浸る・漬る】 〔自五〕 ①水や湯につかる。水につかってぬれる。平家物語5「文覚、滝つぼに下り―・り」。「温泉に―・る」 ②転じて、ある境地などに入りきる。「喜びに―・る」

ひ・つ【漬つ・沾つ】🔗🔉

ひ・つ漬つ・沾つ】 〔自四・上二・他下二〕 ⇒ひず

[漢]漬🔗🔉

 字形  筆順 〔水(氵・氺)部11画/14画/常用/3650・4452〕 〔音〕シ(漢) 〔訓〕ける・かる [意味] 水にひたす。水につける。水につかる。「浸漬」▶野菜などをつけものにする意にも使う。 [解字] 形声。「水」+音符「責」(=積)。水の中に積み重ねる意。は異体字。

大辞林の検索結果 (17)

か・す【淅す・浸す・漬す】🔗🔉

か・す 【淅す・浸す・漬す】 (動サ四) (1)水に浸す。水につける。「秋刈りし室のおしねを思ひ出でて春ぞたなゐに種ぞ―・しける/堀河百首」 (2)米をとぐ。[名義抄]

つか・る【漬かる・浸かる】🔗🔉

つか・る [0] 【漬かる・浸かる】 (動ラ五[四]) (1)物が液体の中にはいる。ひたる。「水に―・った畳」「(湯ニ)肩まで―・る」 (2)ある状態などにはいりきる。「安楽な生活にどっぷりと―・っている」 (3)漬物が食べられる状態になる。《漬》「たくあんが―・る」 [可能] つかれる

つ・く【漬く・浸く】🔗🔉

つ・く [0] 【漬く・浸く】 ■一■ (動カ五[四]) (1)漬物が熟成してちょうど食べ頃になる。つかる。《漬》「このナスはまだよく―・いていない」 (2)湯・水にひたる。つかる。「広瀬河袖―・くばかり浅きをや/万葉 1381」 〔「漬ける」に対する自動詞〕 ■二■ (動カ下二) ⇒つける

づけ【漬(け)】🔗🔉

づけ 【漬(け)】 (1) [2] マグロの赤身のにぎりずし。また,その赤身。もと醤油につけたのを握ったところからの呼称。 (2)名詞の下に付く。(ア)それに漬けること,また漬けたもの。「茶―」(イ)漬物の名称で,漬ける食品材料・調味料・漬ける方法・産地などを示す語の下に付ける語。「たくあん―」「みそ―」「一夜―」「奈良―」(ウ)それに毒されていること。「薬―の医療」

つけ-うめ【漬(け)梅】🔗🔉

つけ-うめ [0] 【漬(け)梅】 (1)塩漬けや梅干しにする梅の実。 (2)梅干し。

つけ-うり【漬け瓜・菜瓜】🔗🔉

つけ-うり [0] 【漬け瓜・菜瓜】 (1)シロウリ・アオウリなど漬物にするウリ。 (2)漬物にしたウリ。

つけ-こ・む【漬(け)込む】🔗🔉

つけ-こ・む [3][0] 【漬(け)込む】 (動マ五[四]) 漬物にするために漬ける。「たくあんを一樽(タル)―・む」 [可能] つけこめる

つけ-どこ【漬(け)床】🔗🔉

つけ-どこ [0] 【漬(け)床】 漬物を作るとき,材料を漬けておく糠味噌(ヌカミソ)や麹(コウジ)などのこと。

つけ-な【漬(け)菜】🔗🔉

つけ-な [0] 【漬(け)菜】 漬物にする菜。ハクサイ・カブ・キョウナなど。

つけ-もの【漬物】🔗🔉

つけ-もの [0] 【漬物】 塩・酢・味噌・麹(コウジ)などに漬け込んだ貯蔵食品の総称。特に野菜を塩や糠味噌(ヌカミソ)などに漬けた食品。香の物。

つ・ける【漬ける・浸ける】🔗🔉

つ・ける [0] 【漬ける・浸ける】 (動カ下一)[文]カ下二 つ・く (1)物を液体の中にいれる。ひたす。「水に洗濯物を―・けておく」 (2)野菜や魚・肉などを糠味噌(ヌカミソ)・麹(コウジ)・塩などの中に入れて漬物にする。《漬》「ナスをぬかみそに―・ける」

ひ・ず【漬づ】🔗🔉

ひ・ず ヒヅ 【漬づ】 〔近世初頭頃まで「ひつ」と清音〕 ■一■ (動ダ四) 水につかる。ぬれる。「声はして涙は見えぬほととぎす我が衣手の―・つを借らなむ/古今(夏)」 ■二■ (動ダ上二) {■一■}に同じ。「袖―・つる時をだにこそ嘆きしか/蜻蛉(中)」 〔古くは四段。上二段に転じたのは中古中期以降〕 ■三■ (動ダ下二) 水につけてぬらす。ひたす。「手を―・てて寒さも知らぬ泉にぞ/土左」

ひず・つ【漬つ】🔗🔉

ひず・つ ヒヅツ 【漬つ】 (動タ四) 濡れる。また,泥で汚れる。「赤裳の裾の春雨ににほひ―・ちて/万葉 3969」「我妹子(ワギモコ)が赤裳―・ちて植ゑし田を/万葉 1710」

ひ・つ【漬つ】🔗🔉

ひ・つ 【漬つ】 (動) ⇒ひず(漬)

つかる【漬かる】(和英)🔗🔉

つかる【漬かる】 be soaked[steeped];be flooded[submerged](浸水);be (well) seasoned (漬物が).

つけもの【漬物】(和英)🔗🔉

つけもの【漬物】 pickles;salted[pickled]vegetables.

つける【漬ける】(和英)🔗🔉

つける【漬ける】 [漬物を]pickle;→英和 salt;→英和 soak[steep](浸す);→英和 preserve(保存);→英和 dip.→英和

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