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広辞苑の検索結果 (46)
えび‐わ・る【笑び割る】ヱビ‥🔗⭐🔉
えび‐わ・る【笑び割る】ヱビ‥
〔自下二〕
えみわれる。えみわる。日葡辞書「エビワル。柘榴など、果実がひとりでに割れる」
えまい【笑まひ】ヱマヒ🔗⭐🔉
えまい【笑まひ】ヱマヒ
①にこにこわらうこと。ほほえむこと。万葉集18「なでしこが花見るごとに少女らが―のにほひおもほゆるかも」
②花がひらくこと。永久百首「花の―のくちびるも見ず」
えま・う【笑まふ】ヱマフ🔗⭐🔉
えま・う【笑まふ】ヱマフ
〔自四〕
(エムに接尾語フの付いた語)
①にこにこ笑う。ほほえむ。万葉集17「心には思ひほこりて―・ひつつ」
②転じて、花が開く。続日本後紀19「梅柳常よりことに敷栄え―・ひ開けて」
えま・し【笑まし】ヱマシ🔗⭐🔉
えま・し【笑まし】ヱマシ
〔形シク〕
自然に笑いが浮かぶさまである。見るからにほほえましい。源氏物語藤裏葉「見るに―・しく世の中忘るる心地ぞし給ふ」
えま・す【笑ます】ヱマス🔗⭐🔉
えま・す【笑ます】ヱマス
〔自四〕
(動詞「えむ(笑)」に尊敬の助動詞「す」の付いたもの)お笑いになる。万葉集4「道に会ひて―・ししからに」
えまわ・し【笑まはし】ヱマハシ🔗⭐🔉
えまわ・し【笑まはし】ヱマハシ
〔形シク〕
「えまし」に同じ。万葉集18「さゆりの花の―・しきかも」
えみ【笑み】ヱミ🔗⭐🔉
えみ【笑み】ヱミ
①えむこと。笑うこと。えがおをすること。万葉集19「朝の―暮ゆうべかはらひ」。「―を浮かべる」
②転じて、花が開くこと。また果実などが熟して割れること。夫木和歌抄32「いが栗の―の内なる刀おそろし」
③鐙あぶみの名所などころ。鳩胸の左右にあるくぼみ。
⇒笑みの眉開く
えみ‐えみ【笑み笑み】ヱミヱミ🔗⭐🔉
えみ‐えみ【笑み笑み】ヱミヱミ
えみを含んださま。にこにこ。にたにた。古今著聞集17「おそろしげなる白髪のうば…みすをやをら引きあげて、―として」
えみ‐こだ・る【笑みこだる】ヱミ‥🔗⭐🔉
えみ‐こだ・る【笑みこだる】ヱミ‥
〔自下二〕
笑いこける。笑い興ずる。宇治拾遺物語1「横座の鬼、盃を左の手に持ちて―・れたるさま」
しょう【笑】セウ🔗⭐🔉
しょう【笑】セウ
他人の受容を望む謙遜の語。「御―納下さい」
わらい【笑い】ワラヒ🔗⭐🔉
わらい【笑い】ワラヒ
①わらうこと。えみ。太平記16「ことばの下に骨を消し、―の中に刀をとぐ」。「―にまぎらす」
②(「嗤い」とも書く)あざけりわらうこと。嘲笑。太平記11「―を万人の前に得たることを」。「人の―を買う」
③(「お―」の形で)笑うべきこと。「お―を一席」「とんだお―さ」
④〔建〕石を積むのに、外面に近い接合部の間にモルタルを詰めないで、おのおのの石の間を少しあけておくこと。また、その所。
⇒わらい‐え【笑い絵】
⇒わらい‐がお【笑い顔】
⇒わらい‐かわせみ【笑い川蝉・笑い翡翠】
⇒わらい‐ぐさ【笑い種】
⇒わらい‐ぐすり【笑い薬】
⇒わらい‐ぐち【笑い口】
⇒わらい‐ごえ【笑い声】
⇒わらい‐ごと【笑い事】
⇒わらい‐ざま【笑い様】
⇒わらい‐じゃく【笑い癪】
⇒わらい‐じょう【笑尉】
⇒わらい‐じょうご【笑い上戸】
⇒わらい‐じわ【笑い皺】
⇒わらい‐ぞめ【笑い初め】
⇒わらい‐たけ【笑い茸・笑い蕈】
⇒わらい‐どうぐ【笑い道具】
⇒わらい‐ばなし【笑い話】
⇒わらい‐ぼとけ【笑い仏】
⇒わらい‐ぼん【笑い本】
⇒わらい‐もの【笑い物】
⇒笑いが止まらない
⇒笑いを噛み殺す
⇒笑いを取る
わらい‐い・る【笑ひ入る】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐い・る【笑ひ入る】ワラヒ‥
〔自四〕
甚だしく笑う。笑いこける。堤中納言物語「人々にげさわぎて―・れば」
わらい‐え【笑い絵】ワラヒヱ🔗⭐🔉
わらい‐え【笑い絵】ワラヒヱ
①人を笑わせる絵。滑稽な絵。
②枕絵。春画。
⇒わらい【笑い】
○笑いが止まらないわらいがとまらない🔗⭐🔉
○笑いが止まらないわらいがとまらない
物事が極めてうまく運んで、うれしくてしかたのない様子。
⇒わらい【笑い】
わらい‐かわせみ【笑い川蝉・笑い翡翠】ワラヒカハ‥
大形のカワセミ。鳴き声が人の大きな笑い声に聞こえるからいう。オーストラリアに生息、先住民はクッカバラと呼ぶ。林にすみ、主に爬虫類を捕食。オーストラリアの国鳥的存在。
ワライカワセミ
提供:OPO
→鳴声
提供:NHKサービスセンター
⇒わらい【笑い】
わらい‐ぐさ【笑い種】ワラヒ‥
笑いを誘う材料。物笑いのたね。源氏物語行幸「近江の君見るこそよろづまぎるれとて、ただ―につくり給へど」。「知ったかぶりをして―になる」
⇒わらい【笑い】
わらい‐ぐすり【笑い薬】ワラヒ‥
服用すれば、おかしくなくても笑い出すという薬。浄瑠璃、生写朝顔話「昨日松原で買うておいた―」
⇒わらい【笑い】
わらい‐くず・れる【笑い崩れる】ワラヒクヅレル
〔自下一〕
大笑いして緊張からときほぐされる。「どっと―・れる」
わらい‐ぐち【笑い口】ワラヒ‥
笑う口つき。
⇒わらい【笑い】
わらい‐ごえ【笑い声】ワラヒゴヱ
笑う声。しょうせい。
⇒わらい【笑い】
わらい‐こ・ける【笑い倒ける】ワラヒ‥
〔自下一〕
体をかがめるなどして大いに笑う。笑いころげる。
わらい‐ごと【笑い事】ワラヒ‥
①笑うべき事柄。
②笑って済ますことのできる小事。「―ではない」
⇒わらい【笑い】
わらい‐ころ・げる【笑い転げる】ワラヒ‥
〔自下一〕
体がころげてしまうほどに大笑いする。「がまんできずに―・げる」
わらい‐さざめ・く【笑いさざめく】ワラヒ‥
〔自五〕
にぎやかに笑う。大勢で笑ってにぎやかになる。
わらい‐ざま【笑い様】ワラヒ‥
笑う時の様子。笑いよう。
⇒わらい【笑い】
わらい‐じゃく【笑い癪】ワラヒ‥
(あまりに笑って腹筋が痛くなるからいう)笑いがどうしても止められないこと。浄瑠璃、生写朝顔話「こりや何でも―といふものかしらん」
⇒わらい【笑い】
わらい‐じょう【笑尉】ワラヒ‥
能面。笑いを帯びた庶民的な相の老人面。
笑尉
笑尉
撮影:神田佳明(所蔵:堀安右衞門)
⇒わらい【笑い】
わらい‐じょうご【笑い上戸】ワラヒジヤウ‥
①酒に酔うとよく笑う癖のあること。また、その人。浄瑠璃、源平布引滝「打こけて腹をかかへる―」
②ちょっとしたことにもよく笑う癖のある人。
⇒わらい【笑い】
わらい‐じわ【笑い皺】ワラヒ‥
笑ったときに顔に表れるしわ。
⇒わらい【笑い】
わらい‐ぞめ【笑い初め】ワラヒ‥
(→)「初笑い」に同じ。〈[季]新年〉
⇒わらい【笑い】
わらい‐たけ【笑い茸・笑い蕈】ワラヒ‥
(食べると異常な興奮状態になり、笑うなどするからいう)担子菌類の有毒きのこ。傘は半球状で平滑、柄は長く、中空繊維質で、ひだは黒い。また、同様の中毒症状を示すきのこ数種の総称。
⇒わらい【笑い】
わらい‐だ・す【笑い出す】ワラヒ‥
〔自五〕
笑いはじめる。
わらい‐どうぐ【笑い道具】ワラヒダウ‥
①笑いの種。わらいぐさ。〈日葡辞書〉
②房事の道具。張形などの淫具。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「―の注文まで其の名を記し置いたれば」
⇒わらい【笑い】
わらい‐とば・す【笑い飛ばす】ワラヒ‥
〔他五〕
大した問題ではないと、笑って相手にしない。「周囲の心配を―・す」
わらい‐ばなし【笑い話】ワラヒ‥
①笑いながら話すこと。たわいのない話。笑談。
②笑いを催す話。滑稽な話。おどけ話。
⇒わらい【笑い】
わらい‐ぼとけ【笑い仏】ワラヒ‥
傅大士ふだいしの像の俗称。
⇒わらい【笑い】
わらい‐ぼん【笑い本】ワラヒ‥
笑絵わらいえ2を挿入した冊子。春画本。春本。枕草紙まくらぞうし。
⇒わらい【笑い】
わらい‐もの【笑い物】ワラヒ‥
(→)「わらいぐさ」に同じ。狂言、鬮罪人「囃子物が揃はいで、洛中洛外の―になりました」
⇒わらい【笑い】
→鳴声
提供:NHKサービスセンター
⇒わらい【笑い】
わらい‐ぐさ【笑い種】ワラヒ‥
笑いを誘う材料。物笑いのたね。源氏物語行幸「近江の君見るこそよろづまぎるれとて、ただ―につくり給へど」。「知ったかぶりをして―になる」
⇒わらい【笑い】
わらい‐ぐすり【笑い薬】ワラヒ‥
服用すれば、おかしくなくても笑い出すという薬。浄瑠璃、生写朝顔話「昨日松原で買うておいた―」
⇒わらい【笑い】
わらい‐くず・れる【笑い崩れる】ワラヒクヅレル
〔自下一〕
大笑いして緊張からときほぐされる。「どっと―・れる」
わらい‐ぐち【笑い口】ワラヒ‥
笑う口つき。
⇒わらい【笑い】
わらい‐ごえ【笑い声】ワラヒゴヱ
笑う声。しょうせい。
⇒わらい【笑い】
わらい‐こ・ける【笑い倒ける】ワラヒ‥
〔自下一〕
体をかがめるなどして大いに笑う。笑いころげる。
わらい‐ごと【笑い事】ワラヒ‥
①笑うべき事柄。
②笑って済ますことのできる小事。「―ではない」
⇒わらい【笑い】
わらい‐ころ・げる【笑い転げる】ワラヒ‥
〔自下一〕
体がころげてしまうほどに大笑いする。「がまんできずに―・げる」
わらい‐さざめ・く【笑いさざめく】ワラヒ‥
〔自五〕
にぎやかに笑う。大勢で笑ってにぎやかになる。
わらい‐ざま【笑い様】ワラヒ‥
笑う時の様子。笑いよう。
⇒わらい【笑い】
わらい‐じゃく【笑い癪】ワラヒ‥
(あまりに笑って腹筋が痛くなるからいう)笑いがどうしても止められないこと。浄瑠璃、生写朝顔話「こりや何でも―といふものかしらん」
⇒わらい【笑い】
わらい‐じょう【笑尉】ワラヒ‥
能面。笑いを帯びた庶民的な相の老人面。
笑尉
笑尉
撮影:神田佳明(所蔵:堀安右衞門)
⇒わらい【笑い】
わらい‐じょうご【笑い上戸】ワラヒジヤウ‥
①酒に酔うとよく笑う癖のあること。また、その人。浄瑠璃、源平布引滝「打こけて腹をかかへる―」
②ちょっとしたことにもよく笑う癖のある人。
⇒わらい【笑い】
わらい‐じわ【笑い皺】ワラヒ‥
笑ったときに顔に表れるしわ。
⇒わらい【笑い】
わらい‐ぞめ【笑い初め】ワラヒ‥
(→)「初笑い」に同じ。〈[季]新年〉
⇒わらい【笑い】
わらい‐たけ【笑い茸・笑い蕈】ワラヒ‥
(食べると異常な興奮状態になり、笑うなどするからいう)担子菌類の有毒きのこ。傘は半球状で平滑、柄は長く、中空繊維質で、ひだは黒い。また、同様の中毒症状を示すきのこ数種の総称。
⇒わらい【笑い】
わらい‐だ・す【笑い出す】ワラヒ‥
〔自五〕
笑いはじめる。
わらい‐どうぐ【笑い道具】ワラヒダウ‥
①笑いの種。わらいぐさ。〈日葡辞書〉
②房事の道具。張形などの淫具。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「―の注文まで其の名を記し置いたれば」
⇒わらい【笑い】
わらい‐とば・す【笑い飛ばす】ワラヒ‥
〔他五〕
大した問題ではないと、笑って相手にしない。「周囲の心配を―・す」
わらい‐ばなし【笑い話】ワラヒ‥
①笑いながら話すこと。たわいのない話。笑談。
②笑いを催す話。滑稽な話。おどけ話。
⇒わらい【笑い】
わらい‐ぼとけ【笑い仏】ワラヒ‥
傅大士ふだいしの像の俗称。
⇒わらい【笑い】
わらい‐ぼん【笑い本】ワラヒ‥
笑絵わらいえ2を挿入した冊子。春画本。春本。枕草紙まくらぞうし。
⇒わらい【笑い】
わらい‐もの【笑い物】ワラヒ‥
(→)「わらいぐさ」に同じ。狂言、鬮罪人「囃子物が揃はいで、洛中洛外の―になりました」
⇒わらい【笑い】
わらい‐かわせみ【笑い川蝉・笑い翡翠】ワラヒカハ‥🔗⭐🔉
わらい‐かわせみ【笑い川蝉・笑い翡翠】ワラヒカハ‥
大形のカワセミ。鳴き声が人の大きな笑い声に聞こえるからいう。オーストラリアに生息、先住民はクッカバラと呼ぶ。林にすみ、主に爬虫類を捕食。オーストラリアの国鳥的存在。
ワライカワセミ
提供:OPO
→鳴声
提供:NHKサービスセンター
⇒わらい【笑い】
→鳴声
提供:NHKサービスセンター
⇒わらい【笑い】
わらい‐ぐさ【笑い種】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐ぐさ【笑い種】ワラヒ‥
笑いを誘う材料。物笑いのたね。源氏物語行幸「近江の君見るこそよろづまぎるれとて、ただ―につくり給へど」。「知ったかぶりをして―になる」
⇒わらい【笑い】
わらい‐ぐすり【笑い薬】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐ぐすり【笑い薬】ワラヒ‥
服用すれば、おかしくなくても笑い出すという薬。浄瑠璃、生写朝顔話「昨日松原で買うておいた―」
⇒わらい【笑い】
わらい‐くず・れる【笑い崩れる】ワラヒクヅレル🔗⭐🔉
わらい‐くず・れる【笑い崩れる】ワラヒクヅレル
〔自下一〕
大笑いして緊張からときほぐされる。「どっと―・れる」
わらい‐ぐち【笑い口】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐ぐち【笑い口】ワラヒ‥
笑う口つき。
⇒わらい【笑い】
わらい‐ごえ【笑い声】ワラヒゴヱ🔗⭐🔉
わらい‐ごえ【笑い声】ワラヒゴヱ
笑う声。しょうせい。
⇒わらい【笑い】
わらい‐こ・ける【笑い倒ける】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐こ・ける【笑い倒ける】ワラヒ‥
〔自下一〕
体をかがめるなどして大いに笑う。笑いころげる。
わらい‐ごと【笑い事】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐ごと【笑い事】ワラヒ‥
①笑うべき事柄。
②笑って済ますことのできる小事。「―ではない」
⇒わらい【笑い】
わらい‐ころ・げる【笑い転げる】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐ころ・げる【笑い転げる】ワラヒ‥
〔自下一〕
体がころげてしまうほどに大笑いする。「がまんできずに―・げる」
わらい‐さざめ・く【笑いさざめく】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐さざめ・く【笑いさざめく】ワラヒ‥
〔自五〕
にぎやかに笑う。大勢で笑ってにぎやかになる。
わらい‐ざま【笑い様】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐ざま【笑い様】ワラヒ‥
笑う時の様子。笑いよう。
⇒わらい【笑い】
わらい‐じゃく【笑い癪】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐じゃく【笑い癪】ワラヒ‥
(あまりに笑って腹筋が痛くなるからいう)笑いがどうしても止められないこと。浄瑠璃、生写朝顔話「こりや何でも―といふものかしらん」
⇒わらい【笑い】
わらい‐じょうご【笑い上戸】ワラヒジヤウ‥🔗⭐🔉
わらい‐じょうご【笑い上戸】ワラヒジヤウ‥
①酒に酔うとよく笑う癖のあること。また、その人。浄瑠璃、源平布引滝「打こけて腹をかかへる―」
②ちょっとしたことにもよく笑う癖のある人。
⇒わらい【笑い】
わらい‐じわ【笑い皺】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐じわ【笑い皺】ワラヒ‥
笑ったときに顔に表れるしわ。
⇒わらい【笑い】
わらい‐たけ【笑い茸・笑い蕈】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐たけ【笑い茸・笑い蕈】ワラヒ‥
(食べると異常な興奮状態になり、笑うなどするからいう)担子菌類の有毒きのこ。傘は半球状で平滑、柄は長く、中空繊維質で、ひだは黒い。また、同様の中毒症状を示すきのこ数種の総称。
⇒わらい【笑い】
わらい‐だ・す【笑い出す】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐だ・す【笑い出す】ワラヒ‥
〔自五〕
笑いはじめる。
わらい‐どうぐ【笑い道具】ワラヒダウ‥🔗⭐🔉
わらい‐どうぐ【笑い道具】ワラヒダウ‥
①笑いの種。わらいぐさ。〈日葡辞書〉
②房事の道具。張形などの淫具。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「―の注文まで其の名を記し置いたれば」
⇒わらい【笑い】
わらい‐とば・す【笑い飛ばす】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐とば・す【笑い飛ばす】ワラヒ‥
〔他五〕
大した問題ではないと、笑って相手にしない。「周囲の心配を―・す」
わらい‐ばなし【笑い話】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐ばなし【笑い話】ワラヒ‥
①笑いながら話すこと。たわいのない話。笑談。
②笑いを催す話。滑稽な話。おどけ話。
⇒わらい【笑い】
わらい‐ぼとけ【笑い仏】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐ぼとけ【笑い仏】ワラヒ‥
傅大士ふだいしの像の俗称。
⇒わらい【笑い】
わらい‐ぼん【笑い本】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐ぼん【笑い本】ワラヒ‥
笑絵わらいえ2を挿入した冊子。春画本。春本。枕草紙まくらぞうし。
⇒わらい【笑い】
わらい‐もの【笑い物】ワラヒ‥🔗⭐🔉
わらい‐もの【笑い物】ワラヒ‥
(→)「わらいぐさ」に同じ。狂言、鬮罪人「囃子物が揃はいで、洛中洛外の―になりました」
⇒わらい【笑い】
○笑いを噛み殺すわらいをかみころす
笑い出さないようにこらえる。
⇒わらい【笑い】
○笑いを取るわらいをとる
芸人が客を笑わせる。
⇒わらい【笑い】
○笑いを噛み殺すわらいをかみころす🔗⭐🔉
○笑いを噛み殺すわらいをかみころす
笑い出さないようにこらえる。
⇒わらい【笑い】
○笑いを取るわらいをとる🔗⭐🔉
○笑いを取るわらいをとる
芸人が客を笑わせる。
⇒わらい【笑い】
わら・う【笑う・咲う】ワラフ
〔自五〕
①口を大きく開けて喜びの声をたてる。おかしがって声をたてる。大鏡道隆「はと一度に―・ひたりし声こそいとおびたたしかりしか」。天草本平家物語「この三年は高うさへ―・はなんだ人々が、声をあげて叫ばれた」
②(他動詞的に。「嗤う」とも書く)ばかにしてわらう。嘲笑する。源氏物語帚木「交野の少将には―・はれ給ひけむかし」。平家物語7「唐人が玄房といふ名を―・つて、玄房とはかへつてほろぶといふ音あり…と相したりけるとかや」。「人の失敗を―・う」「一円を―・う者は一円に泣く」
③(比喩的に)つぼみが開くこと、果実が熟して皮が裂けること、また縫目がほころびることなどにいう。俳諧新選「口明けて―・はぬ花や女郎花」「ほつこんと―・うて栗の落ちにけり」。尤之双紙もっとものそうし「―・ふ物のしなじな左縄」
④力が入らず、機能しなくなる。「ひざが―・う」「手が―・って字が書けない」
⇒笑う門には福来る
わら・う【笑う・咲う】ワラフ🔗⭐🔉
わら・う【笑う・咲う】ワラフ
〔自五〕
①口を大きく開けて喜びの声をたてる。おかしがって声をたてる。大鏡道隆「はと一度に―・ひたりし声こそいとおびたたしかりしか」。天草本平家物語「この三年は高うさへ―・はなんだ人々が、声をあげて叫ばれた」
②(他動詞的に。「嗤う」とも書く)ばかにしてわらう。嘲笑する。源氏物語帚木「交野の少将には―・はれ給ひけむかし」。平家物語7「唐人が玄房といふ名を―・つて、玄房とはかへつてほろぶといふ音あり…と相したりけるとかや」。「人の失敗を―・う」「一円を―・う者は一円に泣く」
③(比喩的に)つぼみが開くこと、果実が熟して皮が裂けること、また縫目がほころびることなどにいう。俳諧新選「口明けて―・はぬ花や女郎花」「ほつこんと―・うて栗の落ちにけり」。尤之双紙もっとものそうし「―・ふ物のしなじな左縄」
④力が入らず、機能しなくなる。「ひざが―・う」「手が―・って字が書けない」
⇒笑う門には福来る
○笑う門には福来るわらうかどにはふくきたる
いつもにこにこしていて笑いが満ちている人の家には自然に福運がめぐって来る。
⇒わら・う【笑う・咲う】
○笑う門には福来るわらうかどにはふくきたる🔗⭐🔉
○笑う門には福来るわらうかどにはふくきたる
いつもにこにこしていて笑いが満ちている人の家には自然に福運がめぐって来る。
⇒わら・う【笑う・咲う】
わら‐うだ【藁蓋・円座】
(ワラフダの転)
⇒わろうだ
わら‐うち【藁打ち】
藁で物を作る際、まずこれを打ちたたいて柔らかくすること。
⇒わらうち‐いし【藁打ち石】
わらうち‐いし【藁打ち石】
(→)「たたきいし」2に同じ。
⇒わら‐うち【藁打ち】
わら‐かか【藁嚊】
藁屑によごれた嚊、すなわち農家の妻女。好色一代男8「稲臼を挽く―に読みて聞かせ侍るに」
わら‐がこい【藁囲い】‥ガコヒ
寒気を防ぐため、樹木などを藁でかこうこと。また、そのもの。
わらか・す【笑かす】
〔他五〕
(ワラワカスの約)(→)「わらわせる」2・3に同じ。泉鏡花、婦系図「近所の外聞もあるもんか、―・しやあがら」
わらか・す【笑かす】🔗⭐🔉
わらか・す【笑かす】
〔他五〕
(ワラワカスの約)(→)「わらわせる」2・3に同じ。泉鏡花、婦系図「近所の外聞もあるもんか、―・しやあがら」
○藁が出るわらがでる
隠している欠点が現れる。貝おほひ「句作りには藁の出づべきやうもなし」
⇒わら【藁】
わらわか・す【笑はかす】ワラハカス🔗⭐🔉
わらわか・す【笑はかす】ワラハカス
〔他四〕
笑わせる。宇治拾遺物語14「笑はんとだにあらば―・し奉りてんかし」
わらわ・し【笑はし】ワラハシ🔗⭐🔉
わらわ・し【笑はし】ワラハシ
〔形シク〕
おかしい。笑いたくてたまらない。源平盛衰記11「説法しすましたりと―・しくぞ思はれける」
[漢]笑🔗⭐🔉
笑 字形
筆順
〔竹部4画/10画/教育/3048・3E50〕
〔音〕ショウ〈セウ〉(呉)(漢)
〔訓〕わらう・えむ
[意味]
うれしくて顔をほころばせる。口をあけておもしろがる。わらう。えむ。「笑声・笑話・微笑・談笑・苦笑・嘲笑ちょうしょう」▶つまらないものだがわらって受け容いれてほしいという謙遜けんそんの気持ちを表す用法もある。「笑納・笑覧」
[解字]
もと「
」と書く。形声。「口」+音符「笑」(=ほそい竹)。口をすぼめてわらう意。のち、略して「笑」をわらう意に用いる。「咲」も「
」の変形で、わらう意を表す。
[下ツキ
一笑・艶笑・嬌笑・苦笑・言笑・哄笑・嗤笑・失笑・談笑・嘲笑・売笑・爆笑・微笑・憫笑・冷笑・朗笑
筆順
〔竹部4画/10画/教育/3048・3E50〕
〔音〕ショウ〈セウ〉(呉)(漢)
〔訓〕わらう・えむ
[意味]
うれしくて顔をほころばせる。口をあけておもしろがる。わらう。えむ。「笑声・笑話・微笑・談笑・苦笑・嘲笑ちょうしょう」▶つまらないものだがわらって受け容いれてほしいという謙遜けんそんの気持ちを表す用法もある。「笑納・笑覧」
[解字]
もと「
」と書く。形声。「口」+音符「笑」(=ほそい竹)。口をすぼめてわらう意。のち、略して「笑」をわらう意に用いる。「咲」も「
」の変形で、わらう意を表す。
[下ツキ
一笑・艶笑・嬌笑・苦笑・言笑・哄笑・嗤笑・失笑・談笑・嘲笑・売笑・爆笑・微笑・憫笑・冷笑・朗笑
大辞林の検索結果 (50)
えまい【笑まひ・咲まひ】🔗⭐🔉
えまい
マヒ 【笑まひ・咲まひ】
(1)ほほえみ。微笑。「なでしこが花見るごとに娘子(オトメ)らが―のにほひ思ほゆるかも/万葉 4114」
(2)花が咲くこと。「春くれど野べの霞につつまれて花の―のくちびるも見ず/永久百首」
マヒ 【笑まひ・咲まひ】
(1)ほほえみ。微笑。「なでしこが花見るごとに娘子(オトメ)らが―のにほひ思ほゆるかも/万葉 4114」
(2)花が咲くこと。「春くれど野べの霞につつまれて花の―のくちびるも見ず/永久百首」
えま
う【笑まふ】🔗⭐🔉
えま
う
マフ 【笑まふ】 (連語)
〔「笑む」に継続の助動詞「ふ」の付いたもの〕
(1)にっこりほほえむ。「心には思ひ誇りて―
ひつつ渡る間に/万葉 4011」
(2)花が咲く。「梅柳常より殊に敷栄―
ひ開て/続後紀(嘉祥二宣命)」
う
マフ 【笑まふ】 (連語)
〔「笑む」に継続の助動詞「ふ」の付いたもの〕
(1)にっこりほほえむ。「心には思ひ誇りて―
ひつつ渡る間に/万葉 4011」
(2)花が咲く。「梅柳常より殊に敷栄―
ひ開て/続後紀(嘉祥二宣命)」
えま・し【笑まし】🔗⭐🔉
えま・し
マシ 【笑まし】 (形シク)
〔動詞「えむ(笑)」の形容詞化〕
ほほえましい。「南大門の程にて見まししだに―・しくおぼえ侍りしに/大鏡(藤氏物語)」
マシ 【笑まし】 (形シク)
〔動詞「えむ(笑)」の形容詞化〕
ほほえましい。「南大門の程にて見まししだに―・しくおぼえ侍りしに/大鏡(藤氏物語)」
えま
す【笑ます】🔗⭐🔉
えま
す
マス 【笑ます】 (連語)
〔「笑む」に尊敬の助動詞「す」の付いたもの〕
お笑いになる。「天皇大いにみ―
したまふ/日本書紀(雄略訓)」
す
マス 【笑ます】 (連語)
〔「笑む」に尊敬の助動詞「す」の付いたもの〕
お笑いになる。「天皇大いにみ―
したまふ/日本書紀(雄略訓)」
えまわ・し【笑まはし】🔗⭐🔉
えまわ・し
マハシ 【笑まはし】 (形シク)
〔「えまふ(笑)」の形容詞化〕
ほほえましい。「油火の光に見ゆる我が縵(カズラ)さ百合の花の―・しきかも/万葉 4086」
マハシ 【笑まはし】 (形シク)
〔「えまふ(笑)」の形容詞化〕
ほほえましい。「油火の光に見ゆる我が縵(カズラ)さ百合の花の―・しきかも/万葉 4086」
えみ【笑み】🔗⭐🔉
えみ
ミ [1] 【笑み】
〔動詞「えむ」の連用形から〕
(1)声をたてずににっこりすること。ほほえみ。微笑。「口元に―をたたえる」「満面に―を浮かべる」
(2)つぼみが開くこと。果実が熟して開くこと。
(3)鐙(アブミ)の鳩胸(ハトムネ)の左右にあるくぼみ。
ミ [1] 【笑み】
〔動詞「えむ」の連用形から〕
(1)声をたてずににっこりすること。ほほえみ。微笑。「口元に―をたたえる」「満面に―を浮かべる」
(2)つぼみが開くこと。果実が熟して開くこと。
(3)鐙(アブミ)の鳩胸(ハトムネ)の左右にあるくぼみ。
えみ=の眉(マユ)開・く🔗⭐🔉
――の眉(マユ)開・く
(1)うれしそうに笑う。「思ふ事なげなる御気色(ケシキ)の,―・けさせ給へれば/栄花(初花)」
(2)花がつぼみを開く。「白き花ぞ,おのれひとり―・けたる/源氏(夕顔)」
えみ-こだ・る【笑みこだる】🔗⭐🔉
えみ-こだ・る
ミ― 【笑みこだる】 (動ラ下二)
笑いくずれる。笑い興じる。「横座の鬼,盃を左の手にもちて―・れたるさま/宇治拾遺 1」
ミ― 【笑みこだる】 (動ラ下二)
笑いくずれる。笑い興じる。「横座の鬼,盃を左の手にもちて―・れたるさま/宇治拾遺 1」
えみ-こぼ・れる【笑み溢れる】🔗⭐🔉
えみ-こぼ・れる
ミ― [5] 【笑み溢れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ゑみこぼ・る
顔じゅうに笑いがあふれる。
ミ― [5] 【笑み溢れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ゑみこぼ・る
顔じゅうに笑いがあふれる。
えみ-わ・れる【笑(み)割れる】🔗⭐🔉
えみ-わ・れる
ミ― [4] 【笑(み)割れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ゑみわ・る
栗(クリ)のいがや,果実などが熟して自然に割れる。「―・れさうな両頬をいとど膨張(フクラ)して/浮雲(四迷)」
ミ― [4] 【笑(み)割れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ゑみわ・る
栗(クリ)のいがや,果実などが熟して自然に割れる。「―・れさうな両頬をいとど膨張(フクラ)して/浮雲(四迷)」
わらい【笑い】🔗⭐🔉
わらい ワラヒ [0] 【笑い】
(1)笑うこと。また,笑う表情・声。「口元に―をうかべる」「―をさそう」
→お笑い
(2)石を積む際,その接合部にモルタルなどをつめず空間をあけておくこと。また,その空間。
(3)性に関係あるものをいう。春画・春本など。
わらい=が止まら
ない🔗⭐🔉
――が止まら
ない
うれしくてたまらないこと。
ない
うれしくてたまらないこと。
わらい=三年泣き三月🔗⭐🔉
――三年泣き三月
義太夫節の稽古は,泣くところより笑うところがむずかしいということ。
わらい=を噛(カ)み殺・す🔗⭐🔉
――を噛(カ)み殺・す
笑い出そうとするのをこらえる。
わらい-え【笑い絵】🔗⭐🔉
わらい-え ワラヒ
[3][0] 【笑い絵】
(1)人を笑わせる絵。滑稽な絵。
(2)春画・枕絵。ひとりわらい。
[3][0] 【笑い絵】
(1)人を笑わせる絵。滑稽な絵。
(2)春画・枕絵。ひとりわらい。
わらい-がお【笑い顔】🔗⭐🔉
わらい-がお ワラヒガホ [0] 【笑い顔】
笑っている顔。えがお。
わらい-かわせみ【笑い翡翠】🔗⭐🔉
わらい-かわせみ ワラヒカハ― [0][4] 【笑い翡翠】
ブッポウソウ目カワセミ科の鳥。最も大形のカワセミで,体長約45センチメートル。背面は黒褐色で,腹は淡褐色の地味な鳥。頭部が大きく,くちばしも太い。森林や耕地にすみ,ヘビ・トカゲ・カニや大形の昆虫を食べる。鳴き声が大きく,人間の笑い声に似る。オーストラリア南東部に分布。
わらい-ぐさ【笑い種】🔗⭐🔉
わらい-ぐさ ワラヒ― [0] 【笑い種】
笑いを誘う材料。もの笑いのたね。「世の―になる」
わらい-ごえ【笑い声】🔗⭐🔉
わらい-ごえ ワラヒゴ
[4] 【笑い声】
笑う声。笑っている声。笑声(シヨウセイ)。「―の絶えない家庭」
[4] 【笑い声】
笑う声。笑っている声。笑声(シヨウセイ)。「―の絶えない家庭」
わらい-ごと【笑い事】🔗⭐🔉
わらい-ごと ワラヒ― [0][5] 【笑い事】
(1)おかしいこと。笑いたくなるようなこと。
(2)笑って済ませるようなささいなこと。「これは―では済まされない」
わらい-じょうご【笑い上戸】🔗⭐🔉
わらい-じょうご ワラヒジヤウ― [4] 【笑い上戸】
(1)酒に酔うと笑う癖のある人。
(2)よく笑う人。
わらい-じわ【笑い皺】🔗⭐🔉
わらい-じわ ワラヒ― [2] 【笑い皺】
笑ったとき目や口の周辺に表れるしわ。
わらい-ぞめ【笑い初め】🔗⭐🔉
わらい-ぞめ ワラヒ― [0] 【笑い初め】
新年に初めて笑うこと。初笑い。[季]新年。
わらい-づみ【笑い積み】🔗⭐🔉
わらい-づみ ワラヒ― [0] 【笑い積み】
石の積み方の一。切り出した石材を形や大きさが不ぞろいなまま積み重ねたもの。乱積み。
わらい-どうぐ【笑ひ道具】🔗⭐🔉
わらい-どうぐ ワラヒダウ― 【笑ひ道具】
(1)笑いの種。笑いぐさ。[日葡]
(2)房事の秘具。「笑ひ本―の注文迄其名を記し置たれば/浄瑠璃・忠臣蔵」
わらい-ばなし【笑い話】🔗⭐🔉
わらい-ばなし ワラヒ― [4] 【笑い話】
(1)おかしさを感じさせる話。笑い出したくなる話。しょうわ。
(2)深刻に受け止めず軽い気持ちで聞ける話。「一座の―で済ませる」
(3)極端な誇張や人・動物の愚行を主題とする話。昔話の一部門。
わらい-ぼとけ【笑い仏】🔗⭐🔉
わらい-ぼとけ ワラヒ― [4] 【笑い仏】
(1)微笑の相を表した仏像。特に,諸寺の経蔵に安置されている善慧(傅大士(フダイシ))の像。また,善慧の二子,普賢・普成の像。
(2)〔歓喜天が性に関する仏であることから〕
歓喜天の俗称。
わらい-ぼん【笑い本】🔗⭐🔉
わらい-ぼん ワラヒ― [0] 【笑い本】
笑い絵を入れた冊子。春画本。春本。枕草紙。
わらい-もの【笑い物】🔗⭐🔉
わらい-もの ワラヒ― [0] 【笑い物】
笑いぐさ。もの笑いのたね。「世間の―になる」
わらい-くず・れる【笑い崩れる】🔗⭐🔉
わらい-くず・れる ワラヒクヅレル [6] 【笑い崩れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 わらひくづ・る
姿勢が崩れるほどひどく笑う。「満座の者が―・れる」
わらい-こ・ける【笑い転ける】🔗⭐🔉
わらい-こ・ける ワラヒ― [5] 【笑い転ける】 (動カ下一)[文]カ下二 わらひこ・く
体を大きく動かして,ひどく笑う。笑いころげる。「落語をきいて―・ける」
わらい-ころ・げる【笑い転げる】🔗⭐🔉
わらい-ころ・げる ワラヒ― [6] 【笑い転げる】 (動ガ下一)
「笑いこける」に同じ。「あまりのおかしさに―・げる」
わらい-さざめ・く【笑いさざめく】🔗⭐🔉
わらい-さざめ・く ワラヒ― [6] 【笑いさざめく】 (動カ五[四])
にぎやかに笑う。「少女たちの―・く声」
わらい-だ・す【笑い出す】🔗⭐🔉
わらい-だ・す ワラヒ― [4] 【笑い出す】 (動サ五[四])
笑い始める。こらえかねて笑い始める。「奇抜な服装を見て―・した」
わらい-とば・す【笑い飛ばす】🔗⭐🔉
わらい-とば・す ワラヒ― [5] 【笑い飛ばす】 (動サ五[四])
たいした問題ではないとして,笑ってとりあわない。「中傷を―・す」
[可能] わらいとばせる
わら・う【笑う・咲う】🔗⭐🔉
わら・う ワラフ [0] 【笑う・咲う】 (動ワ五[ハ四])
(1)おかしさ・うれしさ・きまり悪さなどから,やさしい目付きになったり,口元をゆるめたりする。また,そうした気持ちで声を立てる。「赤ん坊がにこにこと―・う」「照れ隠しに―・う」
(2)(「嗤う」とも書く)ばかにした気持ちを顔に表す。あざける。嘲笑する。「愚かしさを―・う」「陰で―・っている」「鼻先で―・う」「天の下に―・はれなまし/日本書紀(継体訓)」
(3)つぼみが開く,花が咲く。「花が―・い,鳥が歌う」
(4)果実が熟して割れ目ができる。「栗のいがが―・う」
(5)縫い目がほころびる。「肩の縫目の―・ひ掛けたフロツクコート/社会百面相(魯庵)」
(6)しまりがなくなり,十分に働かなくなる。しっかりとしなくなる。「長い下り坂で膝(ヒザ)が―・ってしまった」
[可能] わらえる
[慣用] 今泣いた烏(カラス)がもう―・鬼が―・目糞(メクソ)鼻糞を―
笑う門(カド)には福来たる🔗⭐🔉
笑う門(カド)には福来たる
家族の仲がよく,いつもにこにこしている家には,自然に幸運がめぐってくる。
わら・える【笑える】🔗⭐🔉
わら・える [0] 【笑える】 (動ア下一)
ひとりでに笑えてくる。自然に笑った状態になる。おかしくて笑わずにいられない。「しぐさを見ているだけで―・えてくる」
わらか・す【笑かす】🔗⭐🔉
わらか・す [0] 【笑かす】 (動サ五[四])
〔「笑わかす」の転〕
笑わせる。「近所の外聞もあるもんか,―・しやあがら/婦系図(鏡花)」
わらわ・し【笑はし】🔗⭐🔉
わらわ・し ワラハシ 【笑はし】 (形シク)
〔「笑う」の形容詞化〕
笑いたくなる。おかしい。「神の御貌のほどもゑみをふくませ給はんと―・しき物から/長明四季物語」
えみ【笑み】(和英)🔗⭐🔉
えみ【笑み】
a smile.→英和
⇒笑顔(えがお).
わらい【笑い】(和英)🔗⭐🔉
わらいがお【笑い顔】(和英)🔗⭐🔉
わらいがお【笑い顔】
a smiling face.〜をして smiling;with a smile.→英和
わらいぐさ【笑い草】(和英)🔗⭐🔉
わらいぐさ【笑い草】
⇒笑い物.
わらいごえ【笑い声】(和英)🔗⭐🔉
わらいごえ【笑い声】
(a peal of,a ripple of) laughter;→英和
a laughing voice.
わらいごと【笑い事ではない】(和英)🔗⭐🔉
わらいごと【笑い事ではない】
It is no laughing matter.
わらいじょうご【笑い上戸である】(和英)🔗⭐🔉
わらいじょうご【笑い上戸である】
be always laughing (よく笑う人);be a cheerful drinker (酒を飲んで).
わらいとばす【笑い飛ばす】(和英)🔗⭐🔉
わらいとばす【笑い飛ばす】
laugh away[off].
わらいもの【笑い物になる】(和英)🔗⭐🔉
わらいもの【笑い物になる】
be laughed at;be[make oneself]a laughingstock.→英和
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