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広辞苑の検索結果 (46)

うむ・す【蒸す】🔗🔉

うむ・す蒸す】 〔他四〕 蒸気を通して熱する。むす。〈新撰字鏡1

じょう‐かい【蒸解】🔗🔉

じょう‐かい蒸解】 化学パルプの製造工程の一つ。原料のチップを薬品釜に入れ、高温・高圧処理をしてパルプを不純物から分離する工程。

じょうき‐あつ【蒸気圧】🔗🔉

じょうき‐あつ蒸気圧】 固体または液体と熱平衡にある蒸気の圧力。蒸気張力。 ⇒じょう‐き【蒸気】

じょうき‐がま【蒸気缶】🔗🔉

じょうき‐がま蒸気缶(→)ボイラーに同じ。 ⇒じょう‐き【蒸気】

じょうき‐きかん【蒸気機関】‥クワン🔗🔉

じょうき‐きかん蒸気機関‥クワン ボイラーから送られた水蒸気の膨張および凝縮を利用して往復運動を起こし動力を得る熱機関。森鴎外、自彊不息「ワツトノ―ヲ改善セシハ三十余年ノ業ナリ」 ⇒じょう‐き【蒸気】

じょうき‐きかんしゃ【蒸気機関車】‥クワン‥🔗🔉

じょうき‐きかんしゃ蒸気機関車‥クワン‥ (steam locomotive)蒸気機関を原動機とする機関車。SL ⇒じょう‐き【蒸気】

じょうき‐ぎり【蒸気霧】🔗🔉

じょうき‐ぎり蒸気霧】 暖かい水面上を流れる冷たい気流の中に発生する霧。蒸発霧。 ⇒じょう‐き【蒸気】

じょうき‐せん【蒸気船】🔗🔉

じょうき‐せん蒸気船】 (steamboat; steamer)汽船の旧称。また、川や湖で使用する小型の汽船の称。〈薩摩辞書〉 ⇒じょう‐き【蒸気】

じょうき‐タービン【蒸気タービン】🔗🔉

じょうき‐タービン蒸気タービン】 蒸気原動機の一種。水蒸気をノズルまたは固定羽根を通して噴出・膨張させ、羽根車を回転し動力を得るもの。衝動式・反動式に大別するほか、蒸気の流れる方向により軸流・輻流、また復水(単純復水・再生・再熱)・背圧・抽気・アキュムレーター・排気などに分類する。 ⇒じょう‐き【蒸気】

じょうき‐ハンマー【蒸気ハンマー】🔗🔉

じょうき‐ハンマー蒸気ハンマー】 水蒸気によって槌頭を揚げ、落下させる鍛冶用機械。汽鎚きづち。蒸気槌。 ⇒じょう‐き【蒸気】

じょうき‐ポンプ【蒸気ポンプ】🔗🔉

じょうき‐ポンプ蒸気ポンプ】 蒸気機関または水蒸気の圧力を動力とするポンプ。転じて、消防ポンプ。 ⇒じょう‐き【蒸気】

じょうき‐よく【蒸気浴】🔗🔉

じょうき‐よく蒸気浴】 ①水蒸気で温浴すること。蒸風呂むしぶろなど。 ②金属製で二重壁の箱の壁間に水を入れ、加熱・沸騰させてその蒸気で箱内の温度を一定に保つこと。また、その装置。沈殿物の乾燥などに使用。 ⇒じょう‐き【蒸気】

ふかし【蒸し】🔗🔉

ふかし蒸し】 ①ふかすこと。また、ふかしたもの。 ②蒸器むしき。せいろう。 ⇒ふかし‐いも【蒸し芋】 ⇒ふかし‐たて【蒸し立て】

ふかし‐いも【蒸し芋】🔗🔉

ふかし‐いも蒸し芋】 ふかした芋。特に、さつまいもをいう。 ⇒ふかし【蒸し】

ふかし‐たて【蒸し立て】🔗🔉

ふかし‐たて蒸し立て】 ふかしたばかりであること。また、そのもの。 ⇒ふかし【蒸し】

ふか・す【蒸す】🔗🔉

ふか・す蒸す】 〔他五〕 食物に蒸気をあてて、やわらかくする。むして、食べられるようにする。「芋を―・す」

ふ・ける【蒸ける】🔗🔉

ふ・ける蒸ける】 〔自下一〕 蒸されてやわらかくなる。「芋が―・ける」

むし【蒸し】🔗🔉

むし蒸し】 ①蒸すこと。 ②(→)「ちゃわんむし」の略。 ③(女房詞)味噌。おむし。

むし‐あつ・い【蒸し暑い】🔗🔉

むし‐あつ・い蒸し暑い】 〔形〕[文]むしあつ・し(ク) 蒸されるように暑い。湿気が多く風がなくて暑い。「―・い夜」

むし‐かえし【蒸し返し】‥カヘシ🔗🔉

むし‐かえし蒸し返し‥カヘシ むしかえすこと。また、むしかえしたもの。「話の―」

むし‐かえ・す【蒸し返す】‥カヘス🔗🔉

むし‐かえ・す蒸し返す‥カヘス 〔他五〕 ①一度蒸したものをもう一度蒸す。「御飯を―・す」 ②いったんおさまっていた物事を再び問題にする。「議論を―・す」 ○虫が起こるむしがおこる (体内の虫が動き出すことが原因と考えていう) ①子供が、夜泣きをしたり、ひきつけを起こしたりする。疳かんの虫が起こる。 ②何かをしたいといういつもの気持がわく。「浮気の―」 ⇒むし【虫】 ○虫が納まるむしがおさまる 癇癪かんしゃくがおさまる。腹立ちが直る。「腹の虫が納まらない」 ⇒むし【虫】 ○虫が齧るむしがかぶる ①(腹の虫がかじる意)腹痛が起こる。 ②産気づいて陣痛が起こる。 ⇒むし【虫】

むし‐がし【蒸菓子】‥グワ‥🔗🔉

むし‐がし蒸菓子‥グワ‥ 蒸して作った菓子。むしもの。 ○虫が知らせるむしがしらせる 何となく、そのような予感がする。 ⇒むし【虫】 ○虫が好かないむしがすかない 何となく気にくわない。虫が嫌う。「―奴」 ⇒むし【虫】 ○虫が付くむしがつく ①虫が衣類・書画などを害する。 ②未婚の女性や後家などに好ましくない男ができる。傾城禁短気「小さき時から世話と金とを入れし娘に、虫が付きそふにて、内には置かれず」 ⇒むし【虫】 ○虫が取り上すむしがとりのぼす 癇癪かんしゃくがおこる。狂言、伯母が酒「虫が取り上せてどうも堪忍がならぬ」 ⇒むし【虫】

むし‐がま【蒸し釜】🔗🔉

むし‐がま蒸し釜】 物を蒸すのに使う釜。

むし‐がれい【蒸し鰈】‥ガレヒ🔗🔉

むし‐がれい蒸し鰈‥ガレヒ 塩蒸しにして陰干しにしたカレイ。〈[季]春〉

むし‐き【蒸し器】🔗🔉

むし‐き蒸し器】 ものを蒸すための容器。穴をあけた中仕切の下に湯を入れ、火にかけて蒸す。蒸籠せいろう・御飯蒸しの類。

むし‐ぐすり【蒸し薬】🔗🔉

むし‐ぐすり蒸し薬】 湯にひたし、または煎じ出して患部を蒸す薬。

むしくり‐あつ・い【蒸しくり暑い】🔗🔉

むしくり‐あつ・い蒸しくり暑い】 〔形〕 蒸し暑い。浄瑠璃、薩摩歌「秋の初夜過ぎはや夜中、―・う寝にくやと」

むし‐ずし【蒸し鮨】🔗🔉

むし‐ずし蒸し鮨】 鮨の一種。味付けした椎茸しいたけ・干瓢かんぴょうなどをまぜた鮨飯に、おぼろ・金糸卵・穴子あなごの甘煮などをのせ、蒸し上げる。関西特有の鮨。ぬくずし。〈[季]冬〉

むし‐ぜめ【蒸し攻め】🔗🔉

むし‐ぜめ蒸し攻め】 風上かざかみに火を揚げ鬨ときを作り、大軍が急に攻め寄せる勢いを示して敵を疲れさせる攻撃法。

むし‐そば【蒸し蕎麦】🔗🔉

むし‐そば蒸し蕎麦】 蒸して製した蕎麦。

むし‐タオル【蒸しタオル】🔗🔉

むし‐タオル蒸しタオル】 蒸して熱くし、手や顔をふくのに用いるタオル。

むし‐たて【蒸し立て】🔗🔉

むし‐たて蒸し立て】 蒸したばかりであること。

むし‐なべ【蒸し鍋】🔗🔉

むし‐なべ蒸し鍋】 蒸し器の一種。食材を蒸すのに使うなべ。2段重ねで、上部の底に細かい孔があり、下部で湯を沸かして蒸気が吹き上がるようにしたもの。二重鍋。

むし‐パン【蒸しパン】🔗🔉

むし‐パン蒸しパン】 ベーキング-パウダーを加えた生地を蒸して作ったパン。

むし‐ぶろ【蒸し風呂】🔗🔉

むし‐ぶろ蒸し風呂】 浴場の四方を密閉し湯気で身体を蒸し温める風呂。竈風呂かまぶろ。竈湯。空から風呂。↔湯風呂

むし‐むし【蒸し蒸し】🔗🔉

むし‐むし蒸し蒸し】 蒸し暑いさま。「雨上りで―する」

むし‐むろ【蒸し室】🔗🔉

むし‐むろ蒸し室】 麹こうじを蒸し醸かもす室。

むし‐めし【蒸し飯】🔗🔉

むし‐めし蒸し飯】 ①冷飯を蒸したもの。むしごはん。 ②(→)強飯こわめしに同じ。 ○虫も殺さぬむしもころさぬ きわめて温和なさまの形容。「―顔」 ⇒むし【虫】

むし‐もち【蒸し餅】🔗🔉

むし‐もち蒸し餅】 蒸して作った餅。〈日葡辞書〉

むし‐もの【蒸し物】🔗🔉

むし‐もの蒸し物】 ①蒸した野菜・魚介の類。蒸して作った料理。大和物語「広き庭に生ひたる菜を摘みて、―といふものにして」 ②蒸菓子。また、赤飯など蒸した飯。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「いはねど知れし―・煮染にしめ

むし‐やき【蒸し焼き】🔗🔉

むし‐やき蒸し焼き】 鍋・土器などに食材を入れ、密閉して焼くこと。また、その焼いたもの。「魚の―」

む・す【蒸す】🔗🔉

む・す蒸す】 [一]〔他五〕 ①湯気をとおして熱する。ふかす。三蔵法師伝承徳点「法雲を十地に蒸ムス」。「―・した御飯」「タオルを―・す」 ②(軍陣の語)火を焚き、鬨ときを作って、今にも攻めかかろうとする勢いを示す。太平記6「方々の峰に篝を焼きて、一蒸し―・す程ならば」 ③(賭博用語)倍にする。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「こちは八貫出して置く。負ければそれで取遣りなし、勝てば―・して十六貫何で済ます合点ぢや」 [二]〔自五〕 風がなく温度・湿度が高くて、暑さがこもるように感じられる。浮世風呂4「今宵もきつう―・しますなあと」

むら・す【蒸らす】🔗🔉

むら・す蒸らす】 〔他五〕 (炊いた飯などが)むれるようにする。「御飯を―・す」

む・れる【蒸れる】🔗🔉

む・れる蒸れる】 〔自下一〕 ①熱気がこもり、蒸し暑く感ずる。「足が―・れる」「梅雨時で車内が―・れる」 ②熱や蒸気が十分にとおる。「まんじゅうが―・れる」

[漢]蒸🔗🔉

 字形  筆順 〔艹部10画/13画/教育/3088・3E78〕 〔音〕ジョウ(慣) ショウ(呉)(漢) セイ(唐) 〔訓〕す・れる・らす [意味] ①湯気が上がる。「蒸発・蒸気」 ②湯気を通して物をふかす。むす。むれる。「燻蒸くんじょう・蒸籠せいろう」 ③おおい。もろもろ。(同)烝。「蒸民・蒸庶」 [解字] 形声。「艹」+音符「烝」(=熱気が上へ立ちのぼる)。草が上へ上へと伸びる意だが、もっぱら「烝」の意に用いる。

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じょう-き【蒸気・蒸汽】🔗🔉

じょう-き [1] 【蒸気・蒸汽】 (1)液体が蒸発したり,固体が昇華したりして気体となったもの。 (2)水蒸気。ゆげ。 (3)「蒸気船」「蒸気機関」の略。

じょうき-あつ【蒸気圧】🔗🔉

じょうき-あつ [3] 【蒸気圧】 液体または固体と共存する気体の圧力。飽和蒸気圧をいうことが多い。通常は空気中の水蒸気の分圧をさす。

じょうき-タービン【蒸気―】🔗🔉

じょうき-タービン [4] 【蒸気―】 蒸気をノズルから噴出・膨張させ,羽根車に当てて回転力を得る原動機。円滑で強力な回転が得られる。衝動タービン・反動タービン・混式タービンなどに分けられる。

じょうき-ハンマー【蒸気―】🔗🔉

じょうき-ハンマー [4] 【蒸気―】 蒸気圧で槌(ツチ)を上下させる機械。鍛造(タンゾウ)に用いる。蒸気槌(ツイ)。スチーム-ハンマー。

じょうき-ポンプ【蒸気―】🔗🔉

じょうき-ポンプ [4] 【蒸気―】 (1)蒸気の圧力または蒸気機関を用いて水を揚げる装置。 (2)明治・大正時代,消防自動車のこと。

ふかし【蒸かし】🔗🔉

ふかし [3] 【蒸かし】 ふかすこと。また,ふかした程度やふかしたもの。「―が足りない」

ふかし-いも【蒸かし芋】🔗🔉

ふかし-いも [3] 【蒸かし芋】 ふかした芋。特に,さつまいも。

ふか・す【蒸かす】🔗🔉

ふか・す [2] 【蒸かす】 (動サ五[四]) 食べ物に蒸気をあててやわらかくし,食べられるようにする。むす。「芋を―・す」「御飯を―・す」 [可能] ふかせる

ふ・ける【蒸ける】🔗🔉

ふ・ける [2] 【蒸ける】 (動カ下一)[文]カ下二 ふ・く 湯気で蒸されて,食べられる状態になる。「じゃがいもが―・けた」

むし【蒸(し)】🔗🔉

むし [2] 【蒸(し)】 (1)蒸すこと。また,蒸したもの。 (2)〔女房詞〕 味噌。おむし。[大上臈御名之事]

むし-あつ・い【蒸(し)暑い】🔗🔉

むし-あつ・い [4] 【蒸(し)暑い】 (形)[文]ク むしあつ・し 蒸されるように暑い。湿度が高く,風がなくて暑くるしい。「―・くて寝られない」「―・い部屋」 [派生] ――さ(名)

むし-かえし【蒸(し)返し】🔗🔉

むし-かえし ―カヘシ [0] 【蒸(し)返し】 蒸し返すこと。また,蒸し返したもの。「―の御飯」「議論の―」

むし-かえ・す【蒸(し)返す】🔗🔉

むし-かえ・す ―カヘス [3][0] 【蒸(し)返す】 (動サ五[四]) (1)一度蒸したものを,さらに蒸すこと。「饅頭(マンジユウ)を―・す」 (2)一度解決した事柄をまた問題にする。「話を―・す」 [可能] むしかえせる

むし-がし【蒸(し)菓子】🔗🔉

むし-がし ―グワシ [3] 【蒸(し)菓子】 蒸して作った菓子。饅頭(マンジユウ)・蒸し羊羹(ヨウカン)・ういろうなど。

むし-がれい【蒸し鰈】🔗🔉

むし-がれい ―ガレヒ [3] 【蒸し鰈】 カレイを塩水に漬けて蒸し,陰干しにしたもの。焼いて食べる。[季]春。

むし-き【蒸(し)器】🔗🔉

むし-き [2][3] 【蒸(し)器】 蒸気によって食品を蒸したり温めたりする用具。蒸籠(セイロウ)・御飯蒸しなど。

むし-ぐすり【蒸(し)薬】🔗🔉

むし-ぐすり [3] 【蒸(し)薬】 湯に溶かしたり煎じ出したりして布などに浸し,患部を蒸す薬。

むし-ずし【蒸し鮨】🔗🔉

むし-ずし [2] 【蒸し鮨】 鮨飯に味をつけたシイタケ・アナゴ・金糸卵などをのせ,蒸して食べる鮨。[季]冬。

むし-そば【蒸し蕎麦】🔗🔉

むし-そば [0] 【蒸し蕎麦】 蒸して仕上げた蕎麦。

むし-タオル【蒸し―】🔗🔉

むし-タオル [3] 【蒸し―】 手や顔をふいたり湿らせたりするのに用いる,蒸したタオル。

むし-なべ【蒸し鍋】🔗🔉

むし-なべ [0] 【蒸し鍋】 食品を蒸すのに用いる鍋。二段重ねで中底(ナカゾコ)にこまかい孔(アナ)がたくさんあいており,下部に入れた水を沸かして蒸す。二重鍋。

むし-に【蒸(し)煮】🔗🔉

むし-に [0] 【蒸(し)煮】 (1)一度蒸した材料を,調味料を加えて煮る調理法。 (2)少量の煮汁で長時間かけて弱火で煮る調理法。

むし-パン【蒸し―】🔗🔉

むし-パン [0] 【蒸し―】 イーストまたはふくらし粉を入れた生地(キジ)を,蒸籠(セイロウ)で蒸したパン。玄米パンなど。

むし-ぶすま【蒸し衾】🔗🔉

むし-ぶすま 【蒸し衾】 掛けるとあたたかく柔らかな夜具。「―なごやが下に臥せれども/万葉 524」 〔「むし」は「虫」すなわち「蚕」で絹の夜具とも。また,一説に「むし」は「からむし(苧麻)」で苧麻の繊維でつくった夜具とも〕

むし-ぶろ【蒸(し)風呂】🔗🔉

むし-ぶろ [0] 【蒸(し)風呂】 四方を密閉し湯気を出して体を温める風呂。サウナの類。空(カラ)風呂。

むし-むし【蒸し蒸し】🔗🔉

むし-むし [1] 【蒸し蒸し】 (副)スル 湿気が多く,蒸し暑いさま。「―(と)暑い」「―する夏の夜」

むし-むろ【蒸(し)室】🔗🔉

むし-むろ [0] 【蒸(し)室】 麹(コウジ)を蒸しかもす室。

むし-めし【蒸(し)飯】🔗🔉

むし-めし [2][0] 【蒸(し)飯】 (1)冷や飯を蒸したもの。ふかしめし。 (2)「強飯(コワメシ)」に同じ。

むし-もの【蒸(し)物】🔗🔉

むし-もの [2][3] 【蒸(し)物】 (1)蒸して作った料理。茶碗蒸し・卵豆腐・蕪(カブラ)蒸しなど。 (2)蒸し菓子。

むし-やき【蒸(し)焼き】🔗🔉

むし-やき [0] 【蒸(し)焼き】 材料を入れた容器を密閉し,熱を加えて焼くこと。また,そうしたもの。

むし-ようかん【蒸(し)羊羹】🔗🔉

むし-ようかん ―ヤウカン [3] 【蒸(し)羊羹】 漉(コ)し餡(アン)に砂糖・小麦粉などを加えてのばし,型に入れて蒸した羊羹。

むし-わん【蒸し碗】🔗🔉

むし-わん [0] 【蒸し碗】 茶碗蒸しを作るときに用いる,筒形の茶碗。蒸し茶碗。

む・す【蒸す】🔗🔉

む・す [1] 【蒸す】 (動サ五[四]) (1)蒸気で物を熱する。ふかす。「芋を―・す」 (2)温度・湿度が高く,風がなくて暑さがこもる。蒸し暑く感じる。「今日は―・すね」「菜の花の―・すやうな中に/斑鳩物語(虚子)」 (3)戦陣で,かがり火を焚いて攻撃の気勢を敵に示す。「方々の峰に篝火を焼て,一蒸―・す程ならば/太平記 6」 [可能] むせる

むら・す【蒸らす】🔗🔉

むら・す [2] 【蒸らす】 (動サ五[四]) 蒸れるようにする。熱の通った食べ物などをこもった蒸気でふっくらとさせる。「御飯を―・す」「鍋の蓋(フタ)をとらずに五分間―・す」

む・る【蒸る】🔗🔉

む・る 【蒸る】 (動ラ下二) ⇒むれる

む・れる【蒸れる】🔗🔉

む・れる [2] 【蒸れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 む・る (1)熱の通った飯などが蒸気でさらにやわらかくなる。「御飯が―・れるのを待つ」 (2)空気が通らないので熱気や湿気がこもる。「足が―・れる」「おむつが―・れる」

じょうき【蒸気】(和英)🔗🔉

じょうき【蒸気】 steam;→英和 vapor.→英和 〜を立てる get up[generate]steam.‖蒸気機関(機関車) a steam engine (locomotive).蒸気船 a steamship[steamer].

ふかす【蒸す】(和英)🔗🔉

ふかす【蒸す】 steam.→英和

むしあつい【蒸し暑い】(和英)🔗🔉

むしあつい【蒸し暑い】 sultry;→英和 close.→英和

むしかえし【蒸し返し】(和英)🔗🔉

むしかえし【蒸し返し】 [繰返し](a) repetition;→英和 (a) revival (復活);→英和 (an) adaptation (改作).→英和 ⇒蒸し返す.

むしかえす【蒸し返す】(和英)🔗🔉

むしかえす【蒸し返す】 steam over again (食物を);repeat (繰り返す);→英和 [復活さす]revive;→英和 adapt (改作する).→英和

むしがし【蒸菓子】(和英)🔗🔉

むしがし【蒸菓子】 a steamed cake.

むしき【蒸器】(和英)🔗🔉

むしき【蒸器】 a steamer.→英和

むしタオル【蒸しタオル】(和英)🔗🔉

むしタオル【蒸しタオル】 a steamed towel.

むす【蒸す】(和英)🔗🔉

むす【蒸す】 steam (ふかす);→英和 be sultry (蒸し暑い).

むらす【蒸らす】(和英)🔗🔉

むらす【蒸らす】 steam.→英和

むれる【蒸れる】(和英)🔗🔉

むれる【蒸れる】 be steamed (飯が);be stuffy (熱気がこもる).→英和 蒸れた stuffy;close.→英和

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