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かえす【返す】【帰す】【反す】【孵す】カヘス🔗🔉

かえす【返す】【帰す】【反す】【孵す】カヘス (他五) [一][1]:[1] (一)〈なにニなにヲ―〉 もとの正常な状態をもう一度取らせる。 「計画を白紙に―」 (二)〈だれニなにヲ―〉 その物を再び、もと在った所に置く(ように仕向ける)。 「杯を―〔=返杯する〕/大分ダイブ前に貸したのに、なかなか返してくれない/贈物を―〔=好意だけは受け、金品は相手方へ戻す〕/きびすを―/△金(借り)を―/突っ―」 (三)〈だれニなにヲ―〉 相手の言動に見合うような言動で、当方が反応する。 「歌を―/恩をあだで―〔=報いる〕/お言葉を―〔=逆らう〕ようですが」

かえすかたなで【反す刀で】カヘスカタナデ🔗🔉

かえすかたなで【反す刀で】カヘスカタナデ 一方へ切りつけた刀を手元に引き戻すや否や すかさず もう一方の相手へ切りつけること。〔一つの攻撃のあと休む暇無く他方を攻撃する意にも用いられる〕 卵が「かえる[四]」ようにする。 [五]〔接尾語的に〕 (一)相手から受けたのと同じ事を、相手に対して する。 「言い―・打ち―・やり―・殴り―・にらみ―・切り―・はね―」 (二)出発点から同じ事を△改めて(飽きないで)やり直す。 「聞き―・掘り―・巻き―・繰り―」 [表記][三]は、「返す」とも書く。

かえる【返る】【帰る】【反る】【孵る】カヘル🔗🔉

かえる【返る】【帰る】【反る】【孵る】カヘル (自五) (一)〈(なにカラ)なにニ―〉 もとの(正常な)状態に もう一度なる。 「△正気(我・初心)に―」 (二)〈どこニ―〉 もと在った場所に、その物が再び位置する(ようになる)。 「手紙を何回出しても返って来る/返らぬ年月」 (三)〈(だれニ)―〉 こちらの言動に見合うような言動で相手が反応する。 「つっけんどんな返事が返って来た/我が身に はね―」 [表記](一)は、「《還る」とも書く。 [返り[二]] 〈(どこカラ)どこニ―〉 出発点に再び戻る。 「すぐ帰って来る〔=戻る〕よ/毎晩遅く―/今客が帰った〔=用事が済んで家を去った〕所だ/―〔=身を置いて、くつろぐ〕べき家が無い」 [表記]「《還る」とも書く。

そっくりかえる【反っくり返る】ソックリカヘル[5][6]:[5][6]🔗🔉

そっくりかえる【反っくり返る】ソックリカヘル[5][6]:[5][6] (自五) 「反り返る」の強調形。

そっぱ【反っ歯】【反歯】[1]🔗🔉

そっぱ【反っ歯】【反歯】[1] 〔「反り歯」の強調形〕 出っ歯(

そらす【逸らす】【逸す】【反らす】【反す】[2]:[2]🔗🔉

そらす【逸らす】【逸す】【反らす】【反す】[2]:[2] (他五) 〈なにヲ(どこニ)―〉 それる△ようにする(ままに任せる)。 (一)収め△ていた(るはずであった)手で ちょっと触っただけで そのものの行方を見失ってしまう。 「タカを―〔=逃げられる〕/たまをわきへ―〔=こぼす〕/チャンスを―〔=つかまえそこなう〕/的を―〔=ねらいからはずす〕」 (二)元来 目標とするものとは違った方向に、その人の目や関心を向け(させ)る。 「子供から目を―〔=離す〕な/話を急に―〔=都合が悪くなったり 言いたくなかったり する場合に、急に話題を転じて、その場をごまかす〕/個人的攻撃を―〔=はぐらかす〕必要が有る」 (三)相手の物の考え方やその時の心の持ちようなどが分からず、親身な対応をすることが出来なくて、気まずい思いを与える。 「人をそらさぬ〔=相手の気持をうまくつかんで話をする〕応対ぶり」 〈なにヲ―〉 そるようにする。 「胸を―」

そり【反り】【反】[2]🔗🔉

そり【反り】【反】[2] 〔動詞「反る」の連用形の名詞用法〕 (一)平らな物が曲がり返△ること(った様子)。 (二)刀身の曲がりぐあい。 「―が合わない〔=(a)刀の反りが、さやと合わない。 (b)気質が違っているため、仲がうまくゆかない〕/―を打つ〔=腰の刀がすぐ抜けるように、反りの向きを変える〕/―を返す〔=「反りを打つ」に同じ〕」

そりかえる【反り返る】【反返る】ソリカヘル[5]:[0]🔗🔉

そりかえる【反り返る】【反返る】ソリカヘル[5]:[0] (自五) (一)「反る」の強調表現。 (二)いばって、上体を後ろの方に反らせる。

そりはし【反り橋】【反橋】[0][2]🔗🔉

そりはし【反り橋】【反橋】[0][2] 中央が高く反った橋。太鼓橋。

そりみ【反り身】【反身】[3][0]🔗🔉

そりみ【反り身】【反身】[3][0] (一)〔△得意そうに(いばって)、また、すもうで〕からだを後ろの方へ反らすこと。 「―になる」 (二)刀身の反りが普通よりも大きいと認められるものの称。 「―の剣」

そる【反る】[1]:[1]🔗🔉

そる【反る】[1]:[1] (自五) (一)平らな物が、弓形(ユミナリ)に曲がる。 「本の表紙が―」 (二)からだの一部が後ろの方に曲がる。 「指がよく―/胸が―」

たん[反]🔗🔉

たん[反] (一)成人一人分の和服が作れる、布の長さ。一反は長さ一〇メートル強に、幅約三四センチ。〔毛織物・ゴム布や書道用の画仙紙半切についても言うことが有る〕 (二)昔の長さの単位で、六間(ケン)〔=約一〇・九二メートル〕を表わす。 (三)尺貫法における、田畑・山林の面積の単位で、十畝()〔=約九・九一七四アール〕を表わす。反歩(タンブ)。 「一町は十反」 [表記](二)(三)は、「《段」とも書く。

たんあたり【反当たり】【反当り】[3]🔗🔉

たんあたり【反当たり】【反当り】[3] 一反につき。 「―二石」 [表記]「《段当り」とも書く。

たんしゅう【反収】タンシウ[0]🔗🔉

たんしゅう【反収】タンシウ[0] 一反当たりの作物の平均収穫。 [表記]「《段収」とも書く。

たんとう【反当】タンタウ[0]🔗🔉

たんとう【反当】タンタウ[0] 反当たり。 「―収量[5]」

たんぶ【反歩】🔗🔉

たんぶ【反歩】 (造語) 「反」 の 別 称。 「五 ― [2]」 [表記]「《段歩」とも書く。

たんべつ【反別】[0]🔗🔉

たんべつ【反別】[0] (一)田を一反ごとに分けること。 (二)地積の名称。町・反・畝()・歩()。 [表記]「《段別」とも書く。

たんべつわり【反別割り】【反別割】[0][4]🔗🔉

たんべつわり【反別割り】【反別割】[0][4] 田畑の反別をもとにして割り当てる租税。

たんもの【反物】[0]🔗🔉

たんもの【反物】[0] (一)一反ずつになっている織物。 (二)呉服。 「―屋[0]」

はん[反]🔗🔉

はん[反] (一)(元の方へ)かえる。かえす。 「反射・往反[0]」 (二)繰り返す。 「反復プク・反芻スウ」 (三)そむく。反対△する(の)。 「反抗・反逆・反主流・反社会的[1]‐[0]・違反」

はん【反】[1]🔗🔉

はん【反】[1] (一)〔弁証法で〕「正」に対し、全く対立するものとして想定される命題。 (二)「反切ハンセツ」の略。 「東トウは徳紅の―」

はんいご【反意語】[0]🔗🔉

はんいご【反意語】[0] 反対語。反義語。アントニム。例、「大きい」の反意語は「小さい」。同意語

はんえい【反映】[0]🔗🔉

はんえい【反映】[0] ―する (一)何かの光を受けた面が(その光を映して)光って見えること。〔反射と同義で使うこともまれではない〕 「夕日が△雪山(窓・池)に―する」 (二)色の映りがよく、一段と美しく見えること。 (三)ある物の△本質(影響)が、具体的な形となって、△外(ほかのもの)に現われること。 「教師の性格が生徒に―する/民意を―させる/世相の―」

はんか【反歌】[1]🔗🔉

はんか【反歌】[1] 長歌の末に添えた短歌。かえしうた[3]。

はんかん【反間】[0]🔗🔉

はんかん【反間】[0] 敵の内部で仲間割れが起きるようにしむけること。離間。 「―苦肉〔=敵をだますために、自分の苦しみをかえりみないこと〕」

はんかん【反感】[0]🔗🔉

はんかん【反感】[0] 他人の△存在(言動)を不愉快に感じて、反抗・反撥(ハンパツ)する感情。 「―を△持つ(抱く・買う)」

はんぎゃく【反逆】[0]🔗🔉

はんぎゃく【反逆】[0] ―する 国・主人・世間のやり方などにそむき逆らうこと。むほん。 [表記]「〈叛逆」とも書く。

はんぎゃくじ【反逆児】[4]🔗🔉

はんぎゃくじ【反逆児】[4] 世間一般の風習や多くの意見に従うことをいさぎよしとせず、自分の考えの通りに行動する人。

はんきょう【反共】[0]🔗🔉

はんきょう【反共】[0] 共産主義△に反対する(を認めない)こと。 「―同盟」容共

はんきょう【反響】ハンキヤウ[0]🔗🔉

はんきょう【反響】ハンキヤウ[0] (一)―する 音波が何かにぶつかり、はね返って来て聞こえること。また、その音。 (二)〔新たに発表された物事に対してはね返って来る〕一般の人びとの論議や人気。 「△意外な(大きな)―を呼ぶ」

はんぐん【反軍】[0]🔗🔉

はんぐん【反軍】[0] (一)政治△に関与(を支配)しようとする軍部に反対すること。 (二)反戦。 「―思想[5]」 (三)叛乱(ハンラン)軍。 [表記](三)は、「〈叛軍」とも書く。

はんげき【反撃】[0]🔗🔉

はんげき【反撃】[0] ―する 敵の攻撃に対して、反対にこちらから攻撃すること。 「―に出る/―を受ける」

はんご【反語】[0]🔗🔉

はんご【反語】[0] (一)(A)△表面(普通)の意味とは反対の用法にその語を用い、対象の性格を根本的に批評する言い方。 「―的に言えば、“よく出来ました”ということになる」 (B)そのものを呼ぶのに、世間的な称呼に従わず、反対概念をもって代えて呼ぶこと。また、その表現。例、極端に能力の劣る者を「御利巧オリコウ」、「死ぬ」を「めでたくなる」、髭(ヒゲ)を「剃る」を「当たる」と言うなど。〔最後の例は、忌詞イミコトバでもある〕 (二)修辞の一つ。主体の意図とは異なるように聞こえる問いかけから出発し、論理の積み重ねにより、相手を自(オノズカ)ら主体の意図通りの結語に誘導するような論法。 「これを不正と言わずして何と言うのでありましょうか〔=不正であることにおいて、一点の疑念も無い〕(肯定疑問→否定の断定)/天涯の孤児を助ける者は終ツイに一人も無いのでしょうか〔=いや、広い世間には必ずや彼を救ってくれる人が居るはずだ〕(否定疑問→肯定の断定)」

はんこう【反抗】ハンカウ[0]🔗🔉

はんこう【反抗】ハンカウ[0] ―する 親や目上の人の言う事を聞かず、なんでも逆らってみたり自分の主張を押し通してみようとしたりすること。服従

はんこうき【反抗期】ハンカウキ[3]🔗🔉

はんこうき【反抗期】ハンカウキ[3] 子供が幼年期と青年初期とに親や周囲の人に対して反抗的になる時期。 「第一―・第二―」

はんこうてき【反抗的】ハンカウテキ[0]🔗🔉

はんこうてき【反抗的】ハンカウテキ[0] ―な/―に 反抗するような様子。 「―なそぶり/―(な)態度」

はんこう【反攻】[0]🔗🔉

はんこう【反攻】[0] ―する それまで防禦(ギヨ)一方であった者が、攻勢に転じること。

はんこつ【反骨】[0]🔗🔉

はんこつ【反骨】[0] 権威・体制に媚()びること無く、安易な世論に常に批判精神を失わぬ生活態度。 「―精神」 [表記]「〈叛骨」とも書く。

はんごんこう【反魂香】ハンゴンカウ[0][3]🔗🔉

はんごんこう【反魂香】ハンゴンカウ[0][3] たくと死者の姿が煙の中に現われるという香。

はんさよう【反作用】[3]🔗🔉

はんさよう【反作用】[3] 加えた力に対し、同じ大きさではね返す力。反動。

はんしゃ【反射】[0]🔗🔉

はんしゃ【反射】[0] ―する (一)光・電波などが、何かの表面に当たって跳ね返ること。 「―光線[4]・―鏡[0]〔=光・熱を反射して、一か所に集める凹面鏡〕」 (二)意識や意志とは無関係に起こる、生理的な反応。 「条件―・―運動〔=くしゃみ・まばたきなど〕」

はんしゃてき【反射的】[0]🔗🔉

はんしゃてき【反射的】[0] ―な/―に ある刺激を受けたとたんに、(それに応じて)何かをする様子。

はんしゃろ【反射炉】[3]🔗🔉

はんしゃろ【反射炉】[3] 燃料を燃やした炎や熱い気体を天井・側壁に反射させ、その熱でその下の金属を熔()かす仕掛けの炉。 [かぞえ方]一基

はんしゃかいてき【反社会的】ハンシャクワイテキ[1]‐[0]🔗🔉

はんしゃかいてき【反社会的】ハンシャクワイテキ[1]‐[0] ―な/―に その社会の法秩序にあえて反抗したり道徳上の社会通念を故意に無視したりする言動をとることによって、社会の他の成員にまで好ましくない影響を与える様子。 「―分子」

はんしょう【反証】[0]🔗🔉

はんしょう【反証】[0] ―する 〔ある論(証)に対して〕否定する証拠(をあげること)。

はんしょう【反照】ハンセウ[0]🔗🔉

はんしょう【反照】ハンセウ[0] (一)照り返し。 (二)夕ばえ。

はんしょゆう【反所有】ハンショイウ[1]‐[0]、[3]🔗🔉

はんしょゆう【反所有】ハンショイウ[1]‐[0]、[3] 臆病(オクビヨウ)な性格や虚弱な体質など、その者にとってかえってマイナスの意味にしかならないものを所有していること。

はんする【反する】[3]:[3]🔗🔉

はんする【反する】[3]:[3] (自サ) 〈なにニ―〉 (一)対立する関係にある。 「これに反し(て)〔=…と反対に〕」 (二)合わない状態になる。食い違う。 「△期待(意向・原則・目的・予想)に―」 (三)体制の秩序や利益と相容()れない△状態となる(行動をとる)。 「△親(道義・道徳・法の正義・国益)に―」 反す[1]:[3](五)。 [表記](三)は、「〈叛する」とも書く。

はんせい【反省】[0]🔗🔉

はんせい【反省】[0] ―する 自分の今までの言動・あり方について、可否を考えてみること。 「―を△促す(迫る・求める・生かす・欠く)/―の色も見られない/―が足りない」

はんぜい【反税】[0]🔗🔉

はんぜい【反税】[0] 高い税金に反対すること。 「―闘争」

はんせつ【反切】[0]🔗🔉

はんせつ【反切】[0] 〔「切」も「反」と同義〕問題の字音を説明するのに、既知の他の二つの字音をもってする方法。例、覚は吉岳の切(セツ)〔kiti-gaku→kaku〕。

はんせん【反戦】[0]🔗🔉

はんせん【反戦】[0] 戦争に反対すること。 「―思想・―運動」

はんそ【反訴】[1]🔗🔉

はんそ【反訴】[1] ―する 〔民事訴訟中に〕被告が逆に原告を相手取って起こす訴訟。

はんそく【反則】【犯則】[0]🔗🔉

はんそく【反則】【犯則】[0] ―する 規則・ルールに反すること。 「再び―をとられる/―を重ねて退場を命じられた/―負け[0]」 法律を犯すこと。

はんそく【反側】[0]🔗🔉

はんそく【反側】[0] ―する 寝返りを打つこと。 「輾転テンテン―」

はんぞく【反俗】[0]🔗🔉

はんぞく【反俗】[0] 独特の見識から世間一般のやり方に従わないこと。 「―的[0]」

はんたい【反対】[0]🔗🔉

はんたい【反対】[0] [一]―な/―に (一)対(ツイ)の関係にある、もう一方。 「暑いの―は寒い/男の―は女/道の―〔=向こう〕側」 (二)〔左右・前後・上下・彼我などの関係が〕あるべき状態と入れ違いになっていること。逆。 「―の方向/事実はその―だ/兄と(は)―に〔=全く違って〕弟はよく働く」 [二]―する ある意見などに従わない△態度(行動)をとること。 「―を△唱える(抑える)/―が強い/―に回る/△こぞって(真っ向から)―する/―討論[5]・―運動・―派[0]」賛成

はんたいきゅうふ【反対給付】ハンタイキフフ[5]🔗🔉

はんたいきゅうふ【反対給付】ハンタイキフフ[5] 品物を買った人が売った人に代金を支払うように、一方の給付に対して相手の方でも同等の給付をすること。〔俗に、お返しの意にも用いられる〕

はんたいご【反対語】[0]🔗🔉

はんたいご【反対語】[0] その表わす意味が積極的・消極的というような対比的な関係にある語。〔二字の漢語に「不・非」を冠したものは普通この中に含まない〕例、長い←→短い、多い←→少ない、高い←→低い、表←→裏、左←→右、ふとる←→やせる、あける←→しめるなど。

はんたいしょく【反対色】[3]🔗🔉

はんたいしょく【反対色】[3] 交ぜると、白色〔光の場合〕または灰色〔絵の具などの場合〕になる二つの色。赤と緑など。

はんたいじんもん【反対尋問】[5]🔗🔉

はんたいじんもん【反対尋問】[5] 裁判で証言した証人に対し、反対の立場にある検事、または弁護人が逆に尋問すること。

はんたいせい【反体制】[1]‐[0]、[3]🔗🔉

はんたいせい【反体制】[1]‐[0]、[3] その時の政治権力者側に見られる矛盾・腐敗を指摘し、その体制の打破を目的とした行動を行う状態。 「―的[1]‐[0]、[0]」

はんちゅうせいし【反中性子】[5]🔗🔉

はんちゅうせいし【反中性子】[5] 中性子の反粒子。中性子と磁気モーメントの正負だけが反対である。反粒子

はんてい【反帝】[0]🔗🔉

はんてい【反帝】[0] 帝国主義に反対すること。 「―反戦」

はんていりつ【反定立】[3]🔗🔉

はんていりつ【反定立】[3] 定立された命題を基にして、より妥当な判断を導き出すために、それと全く対立する形の命題を定めること。また、その命題。

はんてん【反転】[0]🔗🔉

はんてん【反転】[0] ―する (一)ひっくり返△る(す)こと。 (二)進行方向からもとの方向へもどること。 (三)〔写真で〕現像した陰画を、もう一度処理して陽画にすること。

はんとう【反騰】[0]🔗🔉

はんとう【反騰】[0] ―する 下がった△相場(値段)が反対に上がること。反落

はんどう【反動】[0]🔗🔉

はんどう【反動】[0] (一)ある方向の動きに対して反対の方向に働く力。〔物理学では、反作用を指す〕 「急ブレーキの―で倒れる」 (二)歴史の流れに逆らう、保守的な△傾向(人)。

はんどうしゅぎ【反動主義】[5]🔗🔉

はんどうしゅぎ【反動主義】[5] (一)暴力を用いる、極端な保守主義。 (二)ファシズム。

はんどうてき【反動的】[0]🔗🔉

はんどうてき【反動的】[0] ―な/―に 極端に保守的な立場をとり、進歩的・民主的な運動に反対する言動を行なったり弾圧を加えたりする様子。

はんにち【反日】[0]🔗🔉

はんにち【反日】[0] 〔他国(人)が〕日本(人)に△反対する(反感を持つ)こと。 「―運動[5]・―感情[5]・―派[0]・―分子[5]」親日

はんのう【反応】ハンオウ[0]🔗🔉

はんのう【反応】ハンオウ[0] ―する (一)働きかけに応じて起こる、相手の動き。 「△敏感な(冷たい)―を示す/―を見る」 (二)ある物質が、ほかの物質に触れて起こす化学変化。 「酸性―・化学―」 (三)刺激に応じて起こる現象。 「生体―」刺激

はんばく【反駁】[0]🔗🔉

はんばく【反駁】[0] ―する 他から受けた反対・非難に対して、逆に論じ返すこと。はんぱく[0]。 「―を加える/―の余地が無い」

はんぴれい【反比例】[3]🔗🔉

はんぴれい【反比例】[3] ―する 〔数学で〕二つの変化する量〔xとy〕のうち、一方〔x〕が△k倍(1/k 倍)になると、もう一方〔y〕がそれにつれて△1/k倍(k倍)になるという関係に在ること。〔y=a/xという式で表わされる〕〔俗に、相関関係を持つ一方がふえると何ほどか他方が減り、一方が減ると何ほどか他方がふえる事を指す〕逆比例。 「一定の距離を行く時の速さと所要時間は―する」正比例

はんぷく【反復】【反覆】[0]🔗🔉

はんぷく【反復】【反覆】[0] ―する 何度でも繰り返すこと。 「―練習・―記号」 〔古〕変心して、約束を破ること。 「表裏―」 [表記][一]は、「反覆」とも書く。

はんぶっしつ【反物質】[3]🔗🔉

はんぶっしつ【反物質】[3] 〔電子・陽子・中性子から成る実在の物質と違って〕その反粒子である、陽電子・反陽子・反中性子から成る物質。その存在は理論的には想定されているが、実在はまだ一部分しか確認されていない。

はんめん【反面】[3]🔗🔉

はんめん【反面】[3] [一]もう一つの面。 「生ウマれながらに水戸家の公達キンダチであったから、明敏英邁エイマイである―に我が儘ママで峻烈シユンレツなところも多かった」 [二](副) 少し見方を変えると、前項と異なる面も指摘することが出来るという判断を表わす。他面。 「泊っているホテルで金を交換して、『実はコインをコレクションしているので』と言い、各種のコインを貰モラうのは一番簡単であるが、―つまらない」

はんめんきょうし【反面教師】ハンメンケウシ[5]🔗🔉

はんめんきょうし【反面教師】ハンメンケウシ[5] 非教育的な反面をさらけ出すことによって、かえって生徒に一種の感化を与え得る効果を具有する教師。〔広義では、子に対する親や、ヤングに対する社会人の場合をも含む〕 「―的な役割&」

はんもう【反毛】[0]🔗🔉

はんもう【反毛】[0] 毛糸・毛織物のくずを再製したもの。再製毛[3]。

はんもく【反目】[0]🔗🔉

はんもく【反目】[0] ―する 〔にらみあって〕仲が悪いこと。対立。 「国家民族間の―をあおり立てる」

はんもん【反問】[0]🔗🔉

はんもん【反問】[0] ―する 人に何か尋ねられた時、尋ねた人に逆に尋ね返すこと。

はんやく【反訳】[0]🔗🔉

はんやく【反訳】[0] ―する (一)翻訳。 (二)△翻訳(速記)された言葉を、またもとの言葉にもどすこと。

はんようし【反陽子】ハンヤウシ[3]🔗🔉

はんようし【反陽子】ハンヤウシ[3] 陽子の反粒子。陽子と衝突して多数の「πパイ中間子[5]」を作る。反粒子

はんらく【反落】[0]🔗🔉

はんらく【反落】[0] ―する 上がった△相場(値段)が、反対に下がること。反騰

はんりつ【反立】[0]🔗🔉

はんりつ【反立】[0] アンチテーゼ。

はんりゅうし【反粒子】ハンリフシ[3]🔗🔉

はんりゅうし【反粒子】ハンリフシ[3] 明確に存在の確認される素粒子〔=正粒子〕と対になっており、質量・寿命などは変わらず、電荷などだけが正負反対であるとされる素粒子。正粒子と出会うと合体消滅してエネルギーまたは他の粒子となる。

へど【反吐】[1][2]🔗🔉

へど【反吐】[1][2] いったん飲食した物を吐きもどす△こと(物)。 「―が出る〔=(a)気分が悪い。(b)不愉快だ〕」

ほうぐ【反故】[1]🔗🔉

ほうぐ【反故】[1] ほご(反故)

ほうご【反故】[1]🔗🔉

ほうご【反故】[1] ほご(反故)

ほぐ【反故】[1]🔗🔉

ほぐ【反故】[1] ほご(反故)

ほご【反故】[1]🔗🔉

ほご【反故】[1] 〔「ほんご」の変化形「ほうご」の短呼。「ほん」は裏返す、「ご」は使用済みの紙の意。紙の貴重であった時代に、字や絵をかいた紙の裏をもう一度使ったことから〕文字・絵のかいてある紙の不要となったもの。ほぐ。ほうぐ。 「―にする〔=(a)不要の物として捨てる。(b)約束などを一方的に破る〕」 [表記]「《反《古」とも書く。 [かぞえ方]一枚・一片

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