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うたた【転た】【転】[0][1]🔗🔉

うたた【転た】【転】[0][1] (副) (一)何が原因となったか分からないが、ひどく感動することを表わす。 「―今昔コンジヤクの感に堪えない〔=昔と大変 変わったなあと、抑えきれない感慨に打たれる〕」 (二)(今までよりも)一層そのような思いが募ることを表わす。 「山川草木―荒涼/愛国の情、―切なるを覚ゆ」

うたたね【転た寝】【転寝】[0]🔗🔉

うたたね【転た寝】【転寝】[0] ―する 〔副詞「うたた」と同原か〕 正式に床に入らず、しばらく寝ること。

ころがし【転がし】[0]🔗🔉

ころがし【転がし】[0] 「転売」の和語的表現。 「土地―」

ころがす【転がす】[4][0][3]:[0]🔗🔉

ころがす【転がす】[4][0][3]:[0] (他五) (一)〈なにヲ―〉 ころころと回転させながら動かす。〔広義では、自動車を運転することや、物事を ひとまず先へ進めることをも指す。例、「車を転がして来る/一転がし転がしておいて」〕 「玉を―」 (二)〈だれヲ(どこニ)―〉 力を用いて、相手が倒れるようにする。 「大関を―」

ころがりこむ【転がり込む】[5]:[5]🔗🔉

ころがりこむ【転がり込む】[5]:[5] (自五) 転が△って(るようにして)入りこむ。〔思いがけない幸運に恵まれることや、他人の家に来て そのまま居ついてしまう意にも用いられる〕

ころがりでる【転がり出る】[5]:[5]🔗🔉

ころがりでる【転がり出る】[5]:[5] (自下一) その中に収まっていたものが、転がって外に出る。

ころがる【転がる】[4][0]:[0]🔗🔉

ころがる【転がる】[4][0]:[0] (自五) (一)〈どこヲ―〉 丸みの有る物の表面が何かの表面に接して、回りながら進む。 (二)〈どこニ―〉 平常な状態では立っている、胴の丸いものが倒れる。 「花瓶が―/寝―」

ころがっている【転がっている】🔗🔉

ころがっている【転がっている】 〔だれも使わない物として〕むぞうさに置いてある。 「その辺に―物とは少しばかり品が違う」

ころげおちる【転げ落ちる】[5]:[5]🔗🔉

ころげおちる【転げ落ちる】[5]:[5] (自上一) 転がりながら落下する。

ころげこむ【転げ込む】[4]:[4]🔗🔉

ころげこむ【転げ込む】[4]:[4] (自五) 転がりこむ。

ころげまわる【転げ回る】コロゲマハル[5][4]:[5][4]🔗🔉

ころげまわる【転げ回る】コロゲマハル[5][4]:[5][4] (自五) △おかしさ(苦痛)に堪えかねて、そのあたりをやたらに転げる。

ころげる【転げる】[4][0]:[0]🔗🔉

ころげる【転げる】[4][0]:[0] (自下一) (一)転がる。 (二)転ぶ。

ころばす【転ばす】[3][0][4]:[0]🔗🔉

ころばす【転ばす】[3][0][4]:[0] (他五) 倒△す(して転がす)。

ころぶ【転ぶ】[3][0]:[0]🔗🔉

ころぶ【転ぶ】[3][0]:[0] (自五) (一)何かにつまずいたり 突かれたり して からだの安定を失い倒れる。 「すべって―/転ばぬ先の杖ツエ〔=何事でも用心するに越した事が無いというたとえ〕/転んでも ただは起きぬ〔=きわめて がめつい処世方針のたとえ〕/どう転んでも〔=どのような成行きになっても。事がどのように展開しても〕」 (二)転がる。 「箸ハシが転んでもおかしい年ごろ」 (三)〔江戸時代、キリシタン信者が〕弾圧を受けて改宗する。 (四)芸者などが客に身をまかせる。 [名]転び[0]

てん[転]🔗🔉

てん[転] (一)くるりとまわる。ころがす。 「転回・運転・反転・公転」 (二)ひっくりかえる。たおれる。 「転倒・転落」 (三)〔方向・職業・住居などを〕かえて移る。 「転換・転職・転居・移転・栄転」 (四)漢詩の第三句。 「起承転結」

てん【転】[1]🔗🔉

てん【転】[1] 〔言葉の形などが〕変化すること。 「カッパは河童カワワラワの―で、漢語ではない/―義・変―」

てんい【転位】【転移】テンヰ[1][0]🔗🔉

てんい【転位】【転移】テンヰ[1][0] ―する 【転位】 位置を変えること。位置が変わること。 (一)病気の場所が移ること。また、移すこと。 「―性[0]」 (二)一つの分子内で二個の異なる原子または原子団が、互いに位置を変えること。

てんいん【転院】テンヰン[0]🔗🔉

てんいん【転院】テンヰン[0] ―する 現在の入院先から他の病院へ移ること。

てんか【転化】テンクワ[1][0]🔗🔉

てんか【転化】テンクワ[1][0] ―する (一)他の状態に変わること。 (二)蔗糖(シヨトウ)が加水分解して、ぶどう糖と果糖になること。 「―糖[0]」

てんか【転科】テンクワ[0]🔗🔉

てんか【転科】テンクワ[0] ―する 学生・生徒がその学校で自分の属する科を変えること。 転部

てんか【転訛】テンクワ[1]🔗🔉

てんか【転訛】テンクワ[1] ―する 言葉の形が、発音の便宜上、もととは違う形になること。〔広義では、「音便」をも含む〕 「動物のコウモリは、カワボリの―」

てんか【転嫁】[1]🔗🔉

てんか【転嫁】[1] ―する 〔「再度の嫁入り」の意〕 罪・責任などを他になすりつけること。 「責任―」

てんかい【転回】テンクワイ[0]🔗🔉

てんかい【転回】テンクワイ[0] ―する くるりと回って、向きを変えること。向きがぐるりと変わること。 「コペルニクス的―」

てんがく【転学】[0]🔗🔉

てんがく【転学】[0] ―する 児童・生徒・学生が、在籍する学校を退学して他の学校へ移ること。

てんかん【転換】テンクワン[0]🔗🔉

てんかん【転換】テンクワン[0] ―する 情勢・方針などが今までと がらりと変わる(ようにする)こと。 「イメージの―を図る/局面が百八十度―する/発想の―/性の―/気分―」

てんかんき【転換期】テンクワンキ[3]🔗🔉

てんかんき【転換期】テンクワンキ[3] そのものの内情が大きく移り変わろうとする時期。 「重大な―に立つ/大きな―を迎える/―に直面する」

てんき【転帰】[1]🔗🔉

てんき【転帰】[1] 病気が進行した結果、ある決定的な状態に至ること。 「死の―をとる」

てんき【転記】[0]🔗🔉

てんき【転記】[0] ―する 記載してある事を他の帳簿などに書き写すこと。

てんき【転機】[1]🔗🔉

てんき【転機】[1] (一)転換期。 「一つの―が訪れる/重大な―に直面する/大きな―△に立つ(を迎える)」 (二)それがもとになって今までとは違った進路を取るようになること。 「これを―〔=きっかけ〕として信仰生活に入った/―をつかむ」

てんぎ【転義】[1]🔗🔉

てんぎ【転義】[1] 語の変化した意味。 原義本義

てんきょ【転居】[0]🔗🔉

てんきょ【転居】[0] ―する 住居を変えること。ひっこし。 「―通知[4]」

てんぎょう【転業】テンゲフ[0]🔗🔉

てんぎょう【転業】テンゲフ[0] ―する 職業・商売を変えること。

てんきん【転勤】[0]🔗🔉

てんきん【転勤】[0] ―する 同じ官庁・会社の内部で、勤務する場所が変わること。

てんく【転句】[0]🔗🔉

てんく【転句】[0] 〔漢詩で〕絶句などの第三句。 起句承句結句

てんこう【転向】テンカウ[0]🔗🔉

てんこう【転向】テンカウ[0] ―する (一)方向・針路・方針・立場・態度・好みなどを変えること。 「―点[3]」 (二)それまでの思想的立場、特に、共産主義思想を捨てて、他の思想を持つようになること。

てんこう【転校】テンカウ[0]🔗🔉

てんこう【転校】テンカウ[0] ―する 「転学」 の日常語としての表現。

てんさい【転載】[0]🔗🔉

てんさい【転載】[0] ―する △他(既刊)の著作物に載っているのと同じ文章や絵・写真を別の印刷物に載せること。 「禁無断―」

てんさく【転作】[0]🔗🔉

てんさく【転作】[0] ―する 今まで作っていた作物とは別の作物を作ること。

てんしゃ【転写】[0]🔗🔉

てんしゃ【転写】[0] ―する (一)文章・絵などを、他のものから写し取ること。 (二)書き写したものをさらにまた書き写すこと。

てんしゃく【転借】[0]🔗🔉

てんしゃく【転借】[0] ―する 「またがり」の意の漢語的表現。転貸

てんじゅ【転手】[0]🔗🔉

てんじゅ【転手】[0] 琵琶(ビワ)・三味線のさおの先の、糸を巻きつけるもの。

てんじゅう【転住】テンヂユウ[0]🔗🔉

てんじゅう【転住】テンヂユウ[0] ―する 今まで住んでいた家を引き払って、他に移り住むこと。

てんしゅく【転宿】[0]🔗🔉

てんしゅく【転宿】[0] ―する 宿所を他に変えること。

てんしゅつ【転出】[0]🔗🔉

てんしゅつ【転出】[0] ―する (一)今までの居住地を去り、他に移ること。 「―証明[5]」転入 (二)今までの勤務場所から他に変わること。〔広義では、中央から地方へ移ることをも指す〕 「A校からB校に―する」

てんじょう【転乗】[0]🔗🔉

てんじょう【転乗】[0] ―する △他の乗り物(乗り物の他の部分)に乗り換えること。

てんしょく【転職】[0]🔗🔉

てんしょく【転職】[0] ―する 他の△職業(職務)に変わること

てんじる【転じる】[4][3]:[0][3]🔗🔉

てんじる【転じる】[4][3]:[0][3] (自他上一) (一)方向や進路など△が変わる(を変える)。 「△…作戦(前向きの姿勢・守勢・強気・巻き返し・騰勢)に―/矛ホコ(先)を―〔=〕/目を―〔=別の△物(所)を見ようとする〕」 (二)変わって、他のもの△になる(とする)。 「話題を―/災いを転じて福となす〔=普通の意味ではマイナスと考えられる事柄でも、大所高所に立って対処し、それをプラスの方向に持って行く〕」 (三)転居する。転ずる[4][3]:[0][3](サ変)。

てんじて【転じて】[4][1]🔗🔉

てんじて【転じて】[4][1] (副) 今までとは違った△展開(様相)を示すことを表わす。 「―〔=一方において〕ヨーロッパでは/―〔=用法がその後変わって〕『屋上屋を架す』とのみ言い習わすようになった」

てんしん【転身】[0]🔗🔉

てんしん【転身】[0] ―する 身分・職業・主義主張をすっかり変えること。

てんしん【転進】[0]🔗🔉

てんしん【転進】[0] ―する (一)〔軍隊などが方向を変えて〕他の目的地に進むこと。 (二)「退却」のえんきょく表現。

てんじん【転軫】[0]🔗🔉

てんじん【転軫】[0] 「転手テンジユ」の変化。

てんせい【転生】[0]🔗🔉

てんせい【転生】[0] ―する 「生まれ変わる」意の漢語的表現。

てんせい【転成】[0]🔗🔉

てんせい【転成】[0] ―する (一)性質の異なる他のものに成ること。 (二)ある語が他の品詞に転じること。 「光は動詞『ひかる』の連用形『ひかり』から―した名詞/―語[0]」

てんせき【転籍】[0]🔗🔉

てんせき【転籍】[0] ―する (一)本籍を他の地に移すこと。 (二)〔高等学校で〕同一学校内で、全日制課程と△定時制(通信制)課程の相互間の学籍を移動すること。

てんせん【転戦】[0]🔗🔉

てんせん【転戦】[0] ―する あちこちと場所を変えて戦うこと。

てんそう【転送】[0]🔗🔉

てんそう【転送】[0] ―する 一度受け取ったものを、そのままほかへ送ること。

てんぞく【転属】[0]🔗🔉

てんぞく【転属】[0] ―する 所属を変えること。他の管轄に移ること。

てんたい【転貸】[0]🔗🔉

てんたい【転貸】[0] ―する 「またがし」の意の漢語的表現。転借

てんたいしゃく【転貸借】[3]🔗🔉

てんたいしゃく【転貸借】[3] (一)―する 自分が賃借りしているものをさらに他の人へ貸すこと。 (二)またがしとまたがり。

てんたく【転宅】[0]🔗🔉

てんたく【転宅】[0] ―する 「引っ越し」の意の漢語的表現。

てんち【転地】[0]🔗🔉

てんち【転地】[0] ―する 病気を治すために住む土地を変えること。 「―療養[4]」

てんちゅう【転注】[0]🔗🔉

てんちゅう【転注】[0] 六書(リクシヨ)の一つ。ある意義を持つ漢字を他の意義に転用すること。例、音楽の意の「楽ガク」を、「たのしむ」の意〔音はラク〕に用いるなど。

てんちょう【転調】テンテウ[0]🔗🔉

てんちょう【転調】テンテウ[0] ―する 楽曲の進行中に他の調子に変わること。また、その調子。

てんてつ【転轍】[0]🔗🔉

てんてつ【転轍】[0] 〔「轍」は「わだち」の意〕「異種のものの間を橋渡しすること」の意の漢語的表現。 「自然から芸術への―」

てんてつき【転轍機】[4][3]🔗🔉

てんてつき【転轍機】[4][3] 〔鉄道で〕車両を他の線路に移動させる分かれ目に備えた装置。ポイント。転路機。

てんてん【転転】[3][0]🔗🔉

てんてん【転転】[3][0] (副) ―と/―する (一)次つぎと移りゆくことを表わす。 「各地を―(と)する」 (二)ころがることを表わす。

てんとう【転倒】テンタウ[0]🔗🔉

てんとう【転倒】テンタウ[0] ―する (一)ひっくりかえること。 「階段を踏みはずして―する」 (二)本来あるべき順序が失われて、めちゃくちゃになること。また、そうすること。 「上下を―する〔=上下の関係が逆になる〕/本末―」 (三)ふだんの落ち着きを失って、うろたえ騒ぐこと。 「気が―する」 [表記]もとの用字は、「〈顛倒」。

てんどく【転読】[0]🔗🔉

てんどく【転読】[0] ―する 大部の経文(キヨウモン)のそれぞれの巻について初め・中・終りだけを読んで全部読んだことにし、次つぎに続く巻に移ること。真読

てんにゅう【転入】テンニフ[0]🔗🔉

てんにゅう【転入】テンニフ[0] ―する その△土地(学校)に移ってくること。転出

てんにん【転任】[0]🔗🔉

てんにん【転任】[0] ―する 他の(地の)職務に変わること。

てんばい【転売】[0]🔗🔉

てんばい【転売】[0] ―する ある人から買ったものを、自分自身は使用せず、他の人に売ること。

てんぶ【転部】[0][1]🔗🔉

てんぶ【転部】[0][1] ―する (一)学生が、同じ大学の他の学部に移ること。転科  (二)所属する「部」を変更すること。

てんぷく【転覆】[0]🔗🔉

てんぷく【転覆】[0] ―する (一)〔船・車両などが〕ひっくり返ること。また、そうさせること。 「列車の―」 (二)政府などの大きな組織が滅びること。また、滅ぼすこと。 [表記]「〈顛覆」とも書く。

てんぺん【転変】[0]🔗🔉

てんぺん【転変】[0] ―する きのうまで有ったものも一日経過すると無くなってしまったり様相を全く変えてしまったりして、変化が止めどなく行われること。 「有為ウイ―の世の中」

てんぽ【転補】[1]🔗🔉

てんぽ【転補】[1] ―する 他の官職につけること。

てんよう【転用】[0]🔗🔉

てんよう【転用】[0] ―する 事物を、本来の目的とは違った目的のために使うこと。

てんらく【転落】[0]🔗🔉

てんらく【転落】[0] ―する (一)ころがり落ちること。 (二)堕落して、悪の生活に入ること。 「―の道をたどる」 [表記]「〈顛落」とも書く。

てんろ【転炉】[1]🔗🔉

てんろ【転炉】[1] 鉄や銅を精錬する、とくり形の設備。平(ヘイ)炉

てんろき【転路機】[3]🔗🔉

てんろき【転路機】[3] てんてつき

まろがす【転がす】[4]:[0]🔗🔉

まろがす【転がす】[4]:[0] (他四) 〔雅〕ころがす。まろばす。

まろぶ【転ぶ】[3]:[0]🔗🔉

まろぶ【転ぶ】[3]:[0] (自四) 「ころがる・ころぶ」意の雅語的表現。 「こけつ転びつ」 [他動]転ばす[4]:[0](四)

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