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たつ[達]🔗🔉

たつ[達] (一)妨げるものが無く、そこまで行ける。 「四通八達」 (二)相手方まで届く(ようにする)。 「達意・到達・配達・伝達」 (三)目的通りに事が運ぶ。 「達成・栄達・調達」 (四)つまずきや遅滞が無く上手に出来る。 「達人・達者・熟達・上達・練達」 (五)さとる。大局を見通す。 「達観・達見」

たつい【達意】[1]🔗🔉

たつい【達意】[1] その人の言おうとする事がよく他人に通じること。 「―の文」

たっかん【達観】タックワン[0]🔗🔉

たっかん【達観】タックワン[0] ―する (一)眼前の成行き・小さな失敗などにとらわれず、全体の情勢を広い視野に立って見渡すこと。 (二)細かい、つまらない事を超越して、物の本当に成り行く姿を見定めること。 「人生を―する」

たっけん【達見】[0]🔗🔉

たっけん【達見】[0] △全体(将来)を十分に見通した、すぐれた考え。

たっし【達し】[0]🔗🔉

たっし【達し】[0] △官庁から人民に(上官から下級の官に)通知すること。また、その通知。 「お―[0]」 [表記]「達示」は、借字。

たっしき【達識】[0]🔗🔉

たっしき【達識】[0] すぐれた判断力や広い知識に基づき、物事の全体を見通してする物の見方。

たっしゃ【達者】[0]🔗🔉

たっしゃ【達者】[0] ―な/―に (一)からだの各部分に異状が無く、元気でいる様子。壮健。 (二)からだのある部分の働きがすぐれてい△る(て衰えない)様子。 「口の―な〔=口がよく回る。弁のよく立つ〕男」 (三)ある方面の能力がすぐれている様子。 「英語が―だ」 (四)心臓が強くて、抜けめの無い様子。 「あいつはなかなか―な奴ヤツだ」

たつじん【達人】[0]🔗🔉

たつじん【達人】[0] 長年の修練・努力・くふうの結果、その道において悟入(ゴニユウ)した人。 「武芸の―」

たっする【達する】[4][0][3]:[0][3]🔗🔉

たっする【達する】[4][0][3]:[0][3] [一](自サ) (一)〈どこ・なにニ―〉 進み進んで、ある場所・段階にまで至る。 「目的地に―〔=行き着く〕/目標額に―〔=…を満たす〕/上聞に―〔=天皇のお耳に入る〕/幸福に―〔=…をつかむ〕道/…の△域(水準)に―/△過半数(基準・限界・合意)に―」 (二)〈なにニ―〉 修練を積み、普通の人の及ばない芸の境地にまで進む。 「書道に―」 [二](他サ) (一)〈なにヲ―〉 目的の事をしおおせる。 「△望み(所期の目的)を―〔=果たす〕/書は―のみ〔=手紙の最大の目的は、相手に当方の意志を伝えるにある。文字の巧拙は二の次だ〕」 (二)〈だれニなにヲ―〉 命令や通知を、一般や下の者に広く知らせる。

たっせい【達成】[0]🔗🔉

たっせい【達成】[0] ―する 目的の物事を完全にしおえること。 「△課題(使命)を―する/△悲願(目標)が―される/一朝一夕で―されるものではない」

たっぴつ【達筆】[0]🔗🔉

たっぴつ【達筆】[0] ―な のびのびとしていて、風格を感じさせる字(である様子)。 「余り―過ぎて、よく読めない」

たつぶん【達文】[0]🔗🔉

たつぶん【達文】[0] 意味がよく通る、分かりいい文章。達意の文。

たつべん【達弁】[0]🔗🔉

たつべん【達弁】[0] よどみのない達者な弁舌。能弁。 訥弁(トツベン

だるま【達磨】[0]🔗🔉

だるま【達磨】[0] 〔南インド香至コウジ国の王子で、中国に渡り禅宗を始めた人の名の音訳〕 (一)面壁九年、緋()の衣を着て座禅した達磨大師にちなんで作った丸い形の△置物(おもちゃ)。〔人間が まっかに染まった状態や、丸い形の物をも指す。例、「―ストーブ[5]・血―・火―」〕 (二)起上りこぼしを兼ねた おもちゃ。縁起物としては目玉を白いままにしておき、念願のかなった時に入れる。 [かぞえ方](二)は一体

だるまき【達磨忌】[3]🔗🔉

だるまき【達磨忌】[3] 〔禅宗で〕だるまの忌日(キニチ)〔=十月五日〕に行う法会(ホウエ)。

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